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第3章
覚醒
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深夜2時過ぎ、女は目を覚ました。普段就寝中は常夜灯を点けているが、部屋は真っ暗だ。女は今どうなっているのか、一瞬で記憶をたどろうとした。なぜ自分は真っ暗な中で寝ていたのか?ベッドの上だということは分かる。しかし、部屋にはカーテンの僅かな隙間から入る道路照明灯の灯りのみである。そして、数秒で自分が全裸であることに気づいた。ハッとして上半身を起こした。瞬間的に帰宅時に暗い中で何者かに襲われたことを思い出した。
(あっ!私はきっと意識がないうちにレイプされたんだわ!)
と思い、すぐに右手で膣に触れた。ところが体液の感じは無い。精液どころか、自分の体液も無い。レイプされた感覚はまったく無いのだ。胸や腹、股間や太ももなど全身を触ってみる。襲われた感じが無い。ベッドから立ち上がり、暗闇の中で洋室の照明をつけた。自室は慣れているのでスイッチの場所を見つけるには問題が無かった。姿見があるので、全裸の自身を映してみた。触りながら全身の確認をする。痣も無ければ、痛みもない。どこも殴られたり、乱暴をされた様子が見つからない。
(どういうこと?)
そして辺りを見回した。脱がされた洋服が畳まれている。自分の畳み方とは違う。いつも自分が帰宅した時とは違うハンドバッグの置き方。
(今は何時?)
と掛け時計を見ると深夜2時13分。
(鍵はどうなってるのか?)
玄関に向かい鍵を見た。閉まっていた。ところがいつもなら帰宅した際にドアチェーンをかけているが、今はかかっていない。新聞受けを見ると思った通り、自分のキーケースが入っていた。自分を襲った何者かが鍵をかけて入れていったに違いない。
(何か盗られた物はあるのか?)
ハンドバッグの中を確認する。財布… 財布の中身はどうか。
お金、カード類… 揃っている。
スマホ、ID… 失くなった物はない。全部揃っている。生活費や通帳は… ある。盗られていない。
ロフトに上がってみる。下着、Diary… ある。(ん?何か…)
自分が眠らされたのには何かがあるはずだ。とても気持ちが悪い。全裸にされてはいたが、性的暴行の痕は見つからない。そして盗まれたものもない。あれはきっと男だっただろう。男の目的は何?
スマホは指紋認証してある。しかし…
(あっ、指紋はここにあったんだ!)
気づいた女は顔色が青ざめた。(きっとスマホの中を見られたに違いない。LINEやカカオトーク、そしてメールや写真、連絡先も全て見られたに違いない。あぁ、もしかすると彼との関係がバレたかもしれない。)
2日前、いや日付が変わったので3日前に一緒に食事をした男性に恋心を抱いている。しかし、彼には妻子がいるのだ。カカオトークでのトークを見られてしまったに違いない。
写真はどうなってるか。見られた形跡が残るわけではないが、フォルダがいじられていないか気になって、ギャラリーを開いてみた。すると最新の画像が…
(恐ろしい男)
自分のM字開脚姿が写っている画像が1枚。
LINEが届いている通知がある。見てみるとそこには知らない名前の人物から3件届いていた。
名前は『ジェントルマン』。
1件目は文章で
『おはよう。先程は楽しい時間をありがとう。色々と撮らせてもらったよ。被害届は出さない方が君のためだよ。撮った物全てが証拠品のして提出されることになる。もちろん裁判でもね。君が彼を想い、オナニーしていることも知っている。君の身体は素晴らしい。静止画だけでなく、動画も撮らせてもらったよ。君は自分の身体をよく見たことはあるかい?きっと無いよね。おまんこのアップもあるから、よく見てみるといいよ。それも送ってあげるから。』
と。
2件目は動画。Diaryのアップから始まり、バイブ、局部のアップから引いて足元から局部と顔が見えるアングル。そして上にあがり、乳房も写っている動画。
3件目は文章で
『動画見たかい?キレイな肌とキレイなおまんこだね。これは誰のための身体かな?彼のためかな?では、またいつか会おう。あ、それから言っておくよ。今後連絡をすることがあるから、私からのLINEをブロックしないように。ブロックしたらこの動画を世界にばらまくよ。そうならないように行動はしっかりと考えて。では、おやすみ。』
眠ってる間にこんなことをされていたなんて…。これから起こる恐ろしいことを女は想像出来なかった。とにかく恐怖で全身が震えた。
ジェントルマンを名乗る男に身体を触られたことが気持ち悪くなり、シャワー室に飛び込んだ。熱めのシャワーを浴びながら女は号泣した。
(あっ!私はきっと意識がないうちにレイプされたんだわ!)
と思い、すぐに右手で膣に触れた。ところが体液の感じは無い。精液どころか、自分の体液も無い。レイプされた感覚はまったく無いのだ。胸や腹、股間や太ももなど全身を触ってみる。襲われた感じが無い。ベッドから立ち上がり、暗闇の中で洋室の照明をつけた。自室は慣れているのでスイッチの場所を見つけるには問題が無かった。姿見があるので、全裸の自身を映してみた。触りながら全身の確認をする。痣も無ければ、痛みもない。どこも殴られたり、乱暴をされた様子が見つからない。
(どういうこと?)
そして辺りを見回した。脱がされた洋服が畳まれている。自分の畳み方とは違う。いつも自分が帰宅した時とは違うハンドバッグの置き方。
(今は何時?)
と掛け時計を見ると深夜2時13分。
(鍵はどうなってるのか?)
玄関に向かい鍵を見た。閉まっていた。ところがいつもなら帰宅した際にドアチェーンをかけているが、今はかかっていない。新聞受けを見ると思った通り、自分のキーケースが入っていた。自分を襲った何者かが鍵をかけて入れていったに違いない。
(何か盗られた物はあるのか?)
ハンドバッグの中を確認する。財布… 財布の中身はどうか。
お金、カード類… 揃っている。
スマホ、ID… 失くなった物はない。全部揃っている。生活費や通帳は… ある。盗られていない。
ロフトに上がってみる。下着、Diary… ある。(ん?何か…)
自分が眠らされたのには何かがあるはずだ。とても気持ちが悪い。全裸にされてはいたが、性的暴行の痕は見つからない。そして盗まれたものもない。あれはきっと男だっただろう。男の目的は何?
スマホは指紋認証してある。しかし…
(あっ、指紋はここにあったんだ!)
気づいた女は顔色が青ざめた。(きっとスマホの中を見られたに違いない。LINEやカカオトーク、そしてメールや写真、連絡先も全て見られたに違いない。あぁ、もしかすると彼との関係がバレたかもしれない。)
2日前、いや日付が変わったので3日前に一緒に食事をした男性に恋心を抱いている。しかし、彼には妻子がいるのだ。カカオトークでのトークを見られてしまったに違いない。
写真はどうなってるか。見られた形跡が残るわけではないが、フォルダがいじられていないか気になって、ギャラリーを開いてみた。すると最新の画像が…
(恐ろしい男)
自分のM字開脚姿が写っている画像が1枚。
LINEが届いている通知がある。見てみるとそこには知らない名前の人物から3件届いていた。
名前は『ジェントルマン』。
1件目は文章で
『おはよう。先程は楽しい時間をありがとう。色々と撮らせてもらったよ。被害届は出さない方が君のためだよ。撮った物全てが証拠品のして提出されることになる。もちろん裁判でもね。君が彼を想い、オナニーしていることも知っている。君の身体は素晴らしい。静止画だけでなく、動画も撮らせてもらったよ。君は自分の身体をよく見たことはあるかい?きっと無いよね。おまんこのアップもあるから、よく見てみるといいよ。それも送ってあげるから。』
と。
2件目は動画。Diaryのアップから始まり、バイブ、局部のアップから引いて足元から局部と顔が見えるアングル。そして上にあがり、乳房も写っている動画。
3件目は文章で
『動画見たかい?キレイな肌とキレイなおまんこだね。これは誰のための身体かな?彼のためかな?では、またいつか会おう。あ、それから言っておくよ。今後連絡をすることがあるから、私からのLINEをブロックしないように。ブロックしたらこの動画を世界にばらまくよ。そうならないように行動はしっかりと考えて。では、おやすみ。』
眠ってる間にこんなことをされていたなんて…。これから起こる恐ろしいことを女は想像出来なかった。とにかく恐怖で全身が震えた。
ジェントルマンを名乗る男に身体を触られたことが気持ち悪くなり、シャワー室に飛び込んだ。熱めのシャワーを浴びながら女は号泣した。
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