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第13章
楓の選択
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3人が大学2年の3月末、今井楓は彼を誘ってテーマパークに行った。天候にも恵まれ、春休みというこももあり、とても混んでいた。それでも彼は楓と居ればいつも楽しそうにしていた。楓も同じように振る舞っていた。実際にとても楽しかった。
夜になり閉園まではまだ間があるが、テーマパークを出ることにした。外で食事をしようということになった。
楓は
「ねえねえ、今夜はちょっと良いとこで食べて行かない?」
と彼に提案した。
「どこ?」
「この近くに沢山大きなホテルあるじゃない?そこの中のレストランで食べて行こうよぉ」
「えっ、だって高いんじゃない?」
「大丈夫!今夜は私が持つからさぁ。ねぇ、いいでしょ?」
と言われ、彼はオーケーした。
彼は
「なんかすごいとこだね。初めてだよ。」
楓は
「私もよ。ブュッフェだから、沢山食べようね!」
と言って張りきっている。彼はやや緊張しているが、時間が経つにつれ緊張はほぐれていった。
「いやー、旨いもんばっかりだね!」
と2人で満腹になるまで食べた。
2人は支払いを済ませ店を出た。最寄駅から電車に乗ると、
「ねぇ、この後ホテル行かない?」
と楓は提案した。彼は
「え?どこの?」
と答えた。いつも彼のアパートでセックスをしているので、ラブホテルは普段利用していないのだ。
「2つ目の駅ってラブホテルが駅前にあって有名じゃない?そこら辺入ってみようよぉ」
と甘えるように言った。彼は
「うん、たまにはいいか!」
と答えた。
2人はその駅で降りて、すぐにラブホテルに入った。安いホテルで決してキレイとは言えない古いラブホテルだった。ホテルの近くには50歳か60歳も過ぎていそうな立ちんぼと言われる女性が沢山いた。売春目的の女性達だ。
楓は
「あぁいうのに引っ掛からないようにね」
と彼に笑いながら言った。2人は
「今日は一杯汗かいちゃったね。まず、シャワー浴びよう」
と言い、すぐに全裸になり浴室に入った。お互いにシャワーで体を濡らし、ボディシャンプーを塗り合う。そして、身体で抱きつくようにしながらもお互いに身体ごと擦り合う。ヌルヌルした感触にお互いに興奮してくる。身体が反応してきてしまう。彼のペニスはムクムクと少しずつ大きくなり始めた。楓は少しずつスケベ汁が出てきて、おまんこがヌルヌルしてきている。
2人は唇を重ねた。彼が楓と舌を絡ませようとした時に楓は急に唇を離し、その場にしゃがんだ。シャワーをペニスにかけ、泡を流した。そして、ペニスにしゃぶりついた。
彼からすると楓がかなり興奮しているように思えた。興奮しているのは間違いない。いつもより激しくしゃぶっている。唇をすぼめてペニスの幹の部分を締めながら、ペニスを出し入れする。そして口の中では舌を亀頭に絡ませる。そして、左手で幹をしごいたり、右手で睾丸を撫でたりするのだ。
早漏の彼からしたら堪らない。楓が興奮してるにしても、これでは激しすぎるのだ。
「ね、ねぇ、ちょっと待って。あっ、気持ちいいけど、待って。」
と言ったが楓は止まらない。
「ねぇ、あっ、やばっ、ちょ、ちょっと待って。」
と彼は必死に楓を止めようとする。しかし、楓の動きは激しさを増す。
ジュボッ、ジュボッ、ジュル、ジュル…
楓の頭が激しく動く。そして左手を激しく動かしてペニスをしごく。
「あ、待って。あ、やばいよ。あっ、我慢出来ない。うっ、で、出ちゃう」
と言い、彼は楓の喉の奥に勢い良く精液を発射した。
楓はその精液をゴクリと飲んだ。更にお掃除フェラまでして、ペニスをキレイにした。
その後、2人は完全に泡を流し、浴室を出た。バスタオルで全身を拭くと、楓はすぐに全裸のままベッドに上がり、仰向けになった。彼のペニスは平常通りに戻っている。
(今日の楓はどうしたんだろう…)
「ねぇ、見て。」
と彼に言って、脚を開いた。
「私ね、1度見られながらオナニーしてみたかったの。多分すごく興奮するだろうなって思ってた。でも、言えなかったの。でも、今日は見て。」
と頼んだ。ベッドの上で軽く脚を開き、目をつぶる楓。そして左手でCカップの乳房に手を当て、軽く揉む。右手はパイパンのおまんこに触れる。中指で割れ目をなぞり、そしてクリトリスを撫でまわす。軽く
「あっ」
と声が漏れる。
その様子を彼はベッドの端に座り、見ている。そして彼は勃起している。動画で女性のオナニーを見たことはあるが、生で見るのは初めてだ。
楓はクリトリスを撫でては、割れ目をなぞる。それの繰り返しを行う。乳房を揉む左手の動きは少しずつ激しくなる。乳房全体を揉んだり、乳首をつまんでみたり。乳首をコリコリするようにしてみたり。自分で気持ち良さを追求するように両手は動いていく。
すぐにおまんこは湿り気を帯びていく。テラテラと部屋の照明が反射するように光って見えるようになる。そして、ヌルヌルになったおまんこに楓自身の中指と薬指の2本が穴へと埋もれていく。
軽く開いていた脚がピクリと反応し、それと同時に大きく開いた。右手でおまんこに中を刺激し、左手は乳房からクリトリスへと移動した。
「ねぇ、ちゃんも見てる?もっと近くで見て。」
と楓は彼に言う。彼は
「うん、わかった。」
そう言い、おまんこをかぶり付きで覗き込む。
右手はクチュクチュと音を立てながらおまんこから出し入れされ、左手はクリトリスを左右に早く動かして撫でる。
「あっ、気持ちいい。ねぇ、興奮する?」
と彼に問いかける。
「うん、凄く興奮するよ。入れたくなる。」
と答えた。
「だめ、このままいかせて!」
グチョグチョと部屋中に響くスケベ汁の音。そして、
「あっ、あっ、もうすぐ、もういきそう」
と喘ぐ雌化した楓の声。
彼はこの光景を見て、自らペニスを右手で握りしめ、楓のおまんこや気持ち良さそうな楓の表情を見ながら、先走り液でヌルヌルのペニスをしごいているのだ。彼もまた
「楓、俺のも見てほしい」
そう言うと、楓は目を開け、上体を起こし、ヘッドボードに寄りかかって彼を見た。オナニーの見せ合いになった。
楓は更に興奮し、
「いきそうよ。いっていい?」
と言うと
「俺もだよ。いくよ!いくっ!うっ、いくっ!」
と彼も言った。
楓も同時に
「あっ、もう、もういくわ!あっ、あぁー」
と叫び声をあげながら絶頂を迎えた。
彼も同時に射精した。
楓は彼のペニスをしゃぶり、お掃除フェラをした。亀頭を咥え、全体を吸い、その後幹の部分も舐めつくした。彼はそのフェラチオに興奮して、またムクムクと勃起させた。
「ねぇ、入れていい?」
と彼は言った。
楓は
「いいよ。今日は私が上になるね。」
と言い、彼をベッドに仰向けにさせた。
楓は彼の腰に跨がり、自らベチョベチョに濡れているおまんこを開きながら、左手でペニスを持ち腰を落とした。ヌプヌプと音を立てながら、ペニスはおまんこに埋まっていく。楓は
「ううっ」
と軽く呻きながら完全に腰を落とし、ペニスを根元まで咥えた。数秒そこで止まり、息を大きく吸い込んだ。それから、ゆっくりと腰を浮かしたり、落としたり。
彼が下から突き上げるように、おまんこの奥を突く。すると楓は
「待って。今日は私のペースでさせて。」
と言った。彼は
「うん、わかった。」
と答えた。
楓はゆっくりと腰を動かした。それに合わせ、彼は軽く腰を浮かす程度でおまんこの中を味わった。楓は括約筋に力を込め、ペニスをキュッと締め付けた。
彼はこの日既に2回も射精しているにも関わらず、まだ興奮してギンギンにペニスを固くしている。
「楓、気持ちいいよ。もっと早く動いて欲しい。」
と彼はそう頼んでくるが、楓はペースを変えずゆっくり腰を動かす。彼のペニスを味わっている。
「ああっ、奥が気持ちいい!」
楓は腰をゆっくりと浮かした後、腰を落とす時は早くズンと勢いよく落とした。亀頭が子宮口を勢いよく突くのだ。ズン、ズンと子宮口を刺激する度に喘ぎ声が漏れる。
「あっ、あっ、いいわ、感じる!」
楓の喘ぎ声を聞くと彼は更に興奮する。男とはそういうものだ。
彼は我慢出来ずに激しく下から突き上げた。楓の腰を両手で抑え、
「うん、うん、うぉー!」
と雄叫びをあげながら、ペニスを突き上げる。こうなったら楓は彼を止められない。
楓も感じている。
「あっ、あっ、そこっ、そこいいの。気持ちいい。ああっ」
と彼が興奮するような色っぽいセリフを続ける。男はそんなセリフに弱いものだ。
「あぁ、楓、気持ちいいよ!いきそう」
と言い、更に突き上げる勢いを増す。一方楓はまだいきそうにない。が、それはいつものことだ。
「あっ、いいわ。一緒にいこう?」
とイクふりをするのだ。彼は
「うん。いくよ、出る、ううっ」
と言い、楓の中に熱いものを注ぎ込んだ。楓も同時に
「あっ、あぁ、イク、イクわー、あぁ」
と言い、イクふりを見せて、彼の上で果てる。そして、少しぐったりする姿を見せた後、おまんこからペニスを抜き、お掃除フェラをする。
楓は左手でペニスを支え、一気に亀頭を頬張る。根元まで咥え、ジュルジュルと吸う。少し苦く感じた。口からペニスを1度放してから、幹の部分を根元から先に向けて舐めあげる。全体を舐めてキレイにした。
楓は仰向けになっている彼の腰に跨がり、彼の顔を正面から見た。
「ねぇ、今夜が最後よ。別れて欲しいの。」
と彼に伝えた。彼は慌てた。
「なんで?」
と。
楓は
「ごめんね。他に好きな人が出来たの。」
と楓は答えた。そして、ベッドから立ち上がり下着を付け、服を着た。彼も同じく、服を着た。
「だからね、今日が最後のつもりで来たの。」
と言うと、彼は今までの楓の行動に納得した。
(だからいつもと様子が違ったのかぁ…)
と。
「楽しかったよ。とても楽しかった。今までありがとうね。」
と楓は素直に感謝の気持ちを彼に伝えた。
そして、彼を抱きしめ、両目から大粒の涙を流した。自分から別れを告げたとは言え、別れは寂しいものだ。今まであったものが失くなってしまうかのように。彼も鼻をすする音がしている。恐らく彼も涙を流しているのだろう。
彼はセックスでは自分ばかりがいってしまうようなところはあったが、楓を楽しませたりするところなど、楓をとても好きでいて、大事にしていた。とても良い青年であった。しかし、楓の心は他の人の所に行ってしまっていたのだ。これは仕方のないことだ。
彼は
「楓、俺は楓のこれからの幸せを願うよ。俺もきっと幸せになるからさ。」
と楓に伝えた。楓は彼の優しさに
「ううっ、ごめんね。ごめんね。」
と言いながら、声をあげて泣いた。円満に別れ、2人はこれからの幸せに向かって人生を送ることを選んだ。
夜になり閉園まではまだ間があるが、テーマパークを出ることにした。外で食事をしようということになった。
楓は
「ねえねえ、今夜はちょっと良いとこで食べて行かない?」
と彼に提案した。
「どこ?」
「この近くに沢山大きなホテルあるじゃない?そこの中のレストランで食べて行こうよぉ」
「えっ、だって高いんじゃない?」
「大丈夫!今夜は私が持つからさぁ。ねぇ、いいでしょ?」
と言われ、彼はオーケーした。
彼は
「なんかすごいとこだね。初めてだよ。」
楓は
「私もよ。ブュッフェだから、沢山食べようね!」
と言って張りきっている。彼はやや緊張しているが、時間が経つにつれ緊張はほぐれていった。
「いやー、旨いもんばっかりだね!」
と2人で満腹になるまで食べた。
2人は支払いを済ませ店を出た。最寄駅から電車に乗ると、
「ねぇ、この後ホテル行かない?」
と楓は提案した。彼は
「え?どこの?」
と答えた。いつも彼のアパートでセックスをしているので、ラブホテルは普段利用していないのだ。
「2つ目の駅ってラブホテルが駅前にあって有名じゃない?そこら辺入ってみようよぉ」
と甘えるように言った。彼は
「うん、たまにはいいか!」
と答えた。
2人はその駅で降りて、すぐにラブホテルに入った。安いホテルで決してキレイとは言えない古いラブホテルだった。ホテルの近くには50歳か60歳も過ぎていそうな立ちんぼと言われる女性が沢山いた。売春目的の女性達だ。
楓は
「あぁいうのに引っ掛からないようにね」
と彼に笑いながら言った。2人は
「今日は一杯汗かいちゃったね。まず、シャワー浴びよう」
と言い、すぐに全裸になり浴室に入った。お互いにシャワーで体を濡らし、ボディシャンプーを塗り合う。そして、身体で抱きつくようにしながらもお互いに身体ごと擦り合う。ヌルヌルした感触にお互いに興奮してくる。身体が反応してきてしまう。彼のペニスはムクムクと少しずつ大きくなり始めた。楓は少しずつスケベ汁が出てきて、おまんこがヌルヌルしてきている。
2人は唇を重ねた。彼が楓と舌を絡ませようとした時に楓は急に唇を離し、その場にしゃがんだ。シャワーをペニスにかけ、泡を流した。そして、ペニスにしゃぶりついた。
彼からすると楓がかなり興奮しているように思えた。興奮しているのは間違いない。いつもより激しくしゃぶっている。唇をすぼめてペニスの幹の部分を締めながら、ペニスを出し入れする。そして口の中では舌を亀頭に絡ませる。そして、左手で幹をしごいたり、右手で睾丸を撫でたりするのだ。
早漏の彼からしたら堪らない。楓が興奮してるにしても、これでは激しすぎるのだ。
「ね、ねぇ、ちょっと待って。あっ、気持ちいいけど、待って。」
と言ったが楓は止まらない。
「ねぇ、あっ、やばっ、ちょ、ちょっと待って。」
と彼は必死に楓を止めようとする。しかし、楓の動きは激しさを増す。
ジュボッ、ジュボッ、ジュル、ジュル…
楓の頭が激しく動く。そして左手を激しく動かしてペニスをしごく。
「あ、待って。あ、やばいよ。あっ、我慢出来ない。うっ、で、出ちゃう」
と言い、彼は楓の喉の奥に勢い良く精液を発射した。
楓はその精液をゴクリと飲んだ。更にお掃除フェラまでして、ペニスをキレイにした。
その後、2人は完全に泡を流し、浴室を出た。バスタオルで全身を拭くと、楓はすぐに全裸のままベッドに上がり、仰向けになった。彼のペニスは平常通りに戻っている。
(今日の楓はどうしたんだろう…)
「ねぇ、見て。」
と彼に言って、脚を開いた。
「私ね、1度見られながらオナニーしてみたかったの。多分すごく興奮するだろうなって思ってた。でも、言えなかったの。でも、今日は見て。」
と頼んだ。ベッドの上で軽く脚を開き、目をつぶる楓。そして左手でCカップの乳房に手を当て、軽く揉む。右手はパイパンのおまんこに触れる。中指で割れ目をなぞり、そしてクリトリスを撫でまわす。軽く
「あっ」
と声が漏れる。
その様子を彼はベッドの端に座り、見ている。そして彼は勃起している。動画で女性のオナニーを見たことはあるが、生で見るのは初めてだ。
楓はクリトリスを撫でては、割れ目をなぞる。それの繰り返しを行う。乳房を揉む左手の動きは少しずつ激しくなる。乳房全体を揉んだり、乳首をつまんでみたり。乳首をコリコリするようにしてみたり。自分で気持ち良さを追求するように両手は動いていく。
すぐにおまんこは湿り気を帯びていく。テラテラと部屋の照明が反射するように光って見えるようになる。そして、ヌルヌルになったおまんこに楓自身の中指と薬指の2本が穴へと埋もれていく。
軽く開いていた脚がピクリと反応し、それと同時に大きく開いた。右手でおまんこに中を刺激し、左手は乳房からクリトリスへと移動した。
「ねぇ、ちゃんも見てる?もっと近くで見て。」
と楓は彼に言う。彼は
「うん、わかった。」
そう言い、おまんこをかぶり付きで覗き込む。
右手はクチュクチュと音を立てながらおまんこから出し入れされ、左手はクリトリスを左右に早く動かして撫でる。
「あっ、気持ちいい。ねぇ、興奮する?」
と彼に問いかける。
「うん、凄く興奮するよ。入れたくなる。」
と答えた。
「だめ、このままいかせて!」
グチョグチョと部屋中に響くスケベ汁の音。そして、
「あっ、あっ、もうすぐ、もういきそう」
と喘ぐ雌化した楓の声。
彼はこの光景を見て、自らペニスを右手で握りしめ、楓のおまんこや気持ち良さそうな楓の表情を見ながら、先走り液でヌルヌルのペニスをしごいているのだ。彼もまた
「楓、俺のも見てほしい」
そう言うと、楓は目を開け、上体を起こし、ヘッドボードに寄りかかって彼を見た。オナニーの見せ合いになった。
楓は更に興奮し、
「いきそうよ。いっていい?」
と言うと
「俺もだよ。いくよ!いくっ!うっ、いくっ!」
と彼も言った。
楓も同時に
「あっ、もう、もういくわ!あっ、あぁー」
と叫び声をあげながら絶頂を迎えた。
彼も同時に射精した。
楓は彼のペニスをしゃぶり、お掃除フェラをした。亀頭を咥え、全体を吸い、その後幹の部分も舐めつくした。彼はそのフェラチオに興奮して、またムクムクと勃起させた。
「ねぇ、入れていい?」
と彼は言った。
楓は
「いいよ。今日は私が上になるね。」
と言い、彼をベッドに仰向けにさせた。
楓は彼の腰に跨がり、自らベチョベチョに濡れているおまんこを開きながら、左手でペニスを持ち腰を落とした。ヌプヌプと音を立てながら、ペニスはおまんこに埋まっていく。楓は
「ううっ」
と軽く呻きながら完全に腰を落とし、ペニスを根元まで咥えた。数秒そこで止まり、息を大きく吸い込んだ。それから、ゆっくりと腰を浮かしたり、落としたり。
彼が下から突き上げるように、おまんこの奥を突く。すると楓は
「待って。今日は私のペースでさせて。」
と言った。彼は
「うん、わかった。」
と答えた。
楓はゆっくりと腰を動かした。それに合わせ、彼は軽く腰を浮かす程度でおまんこの中を味わった。楓は括約筋に力を込め、ペニスをキュッと締め付けた。
彼はこの日既に2回も射精しているにも関わらず、まだ興奮してギンギンにペニスを固くしている。
「楓、気持ちいいよ。もっと早く動いて欲しい。」
と彼はそう頼んでくるが、楓はペースを変えずゆっくり腰を動かす。彼のペニスを味わっている。
「ああっ、奥が気持ちいい!」
楓は腰をゆっくりと浮かした後、腰を落とす時は早くズンと勢いよく落とした。亀頭が子宮口を勢いよく突くのだ。ズン、ズンと子宮口を刺激する度に喘ぎ声が漏れる。
「あっ、あっ、いいわ、感じる!」
楓の喘ぎ声を聞くと彼は更に興奮する。男とはそういうものだ。
彼は我慢出来ずに激しく下から突き上げた。楓の腰を両手で抑え、
「うん、うん、うぉー!」
と雄叫びをあげながら、ペニスを突き上げる。こうなったら楓は彼を止められない。
楓も感じている。
「あっ、あっ、そこっ、そこいいの。気持ちいい。ああっ」
と彼が興奮するような色っぽいセリフを続ける。男はそんなセリフに弱いものだ。
「あぁ、楓、気持ちいいよ!いきそう」
と言い、更に突き上げる勢いを増す。一方楓はまだいきそうにない。が、それはいつものことだ。
「あっ、いいわ。一緒にいこう?」
とイクふりをするのだ。彼は
「うん。いくよ、出る、ううっ」
と言い、楓の中に熱いものを注ぎ込んだ。楓も同時に
「あっ、あぁ、イク、イクわー、あぁ」
と言い、イクふりを見せて、彼の上で果てる。そして、少しぐったりする姿を見せた後、おまんこからペニスを抜き、お掃除フェラをする。
楓は左手でペニスを支え、一気に亀頭を頬張る。根元まで咥え、ジュルジュルと吸う。少し苦く感じた。口からペニスを1度放してから、幹の部分を根元から先に向けて舐めあげる。全体を舐めてキレイにした。
楓は仰向けになっている彼の腰に跨がり、彼の顔を正面から見た。
「ねぇ、今夜が最後よ。別れて欲しいの。」
と彼に伝えた。彼は慌てた。
「なんで?」
と。
楓は
「ごめんね。他に好きな人が出来たの。」
と楓は答えた。そして、ベッドから立ち上がり下着を付け、服を着た。彼も同じく、服を着た。
「だからね、今日が最後のつもりで来たの。」
と言うと、彼は今までの楓の行動に納得した。
(だからいつもと様子が違ったのかぁ…)
と。
「楽しかったよ。とても楽しかった。今までありがとうね。」
と楓は素直に感謝の気持ちを彼に伝えた。
そして、彼を抱きしめ、両目から大粒の涙を流した。自分から別れを告げたとは言え、別れは寂しいものだ。今まであったものが失くなってしまうかのように。彼も鼻をすする音がしている。恐らく彼も涙を流しているのだろう。
彼はセックスでは自分ばかりがいってしまうようなところはあったが、楓を楽しませたりするところなど、楓をとても好きでいて、大事にしていた。とても良い青年であった。しかし、楓の心は他の人の所に行ってしまっていたのだ。これは仕方のないことだ。
彼は
「楓、俺は楓のこれからの幸せを願うよ。俺もきっと幸せになるからさ。」
と楓に伝えた。楓は彼の優しさに
「ううっ、ごめんね。ごめんね。」
と言いながら、声をあげて泣いた。円満に別れ、2人はこれからの幸せに向かって人生を送ることを選んだ。
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