メサイアの灯火

ハイパーキャノン

文字の大きさ
上 下
213 / 405
ガリア帝国編

愛慕と純情 最終章

しおりを挟む
 読者の皆様方こんにちは、ハイパーキャノンと申します。

 いつもいつも小説を読んで下さり、また御支持していただき誠に有り難う御座います。

 本日は皆様方にお知らせが御座いましてしゃしゃり出て参りました、すぐ終わりますのでどうか最後までお聞き下さいませ。

 それと申しますのはこの“愛慕と純情”シリーズなのですが、当初の予定の四部構成では足りなくなってしまったのでやはり、五部構成にしようと思い、ここに御報告させていただく次第です(つまりは次回が本当の意味での最終章となります、サブタイトルは“神生”となる予定です←これは=で“新生”と言う意味を含ませております)。

 いつもいつも私の小説を読んで下さって本当に嬉しく思うと同時に感謝しております、まだまだ至らない所の多い未熟者ではありますが、皆様方に楽しんでもらえますようにこれからも精一杯、頑張りますので何卒御声援、御愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 また小説等におきましても、“本当はもっと上手く書きたかったんだろうな”、ですとか“こう言う事が言いたかったのだろうな”と言う箇所が出て来るかとは思いますが、どうかその時は御指摘下さり、御教授いただきますようよろしくお願い申し上げます(勿論の事、自分でも何度も確認しておりますし、見直しもしているのですが、それでもそう言った箇所が出て来てしまうのです)。

               敬具。

         ハイパーキャノン。
ーーーーーーーーーーーーーー
「ん、んっ。んううう・・・?」

「気が付いたんだね?メリー・・・ッ!!!」

 蒼太の下に組み敷かれつつも失神してしまっていたメリアリアが、その長い軛(くびき)から解放されては意識を現へと浮上させて来るモノの、そんな彼女に対して青年はそうやって声を掛けつつ“おはよう”と続けて言葉を紡ぐ。

「ん、あああっ!!?あな、た・・・?」

「大丈夫?メリー、水でも飲む?」

 まだ微睡みの覚めやらぬ自身に対して、その上で腰を振りつつペットボトルを薦めて来てくれた夫の優しさに感謝しながらも、喉がカラカラになるまで乾き切っていた愛妻淑女はそれでも、まだ十全に力の入りきらない身体を必死に動かしては右手でそれを受け取ると、“ありがとう”と言っては中身を飲み干して行くモノの、そうしながらも改めて、自身の周囲に意識を飛ばして状況を確認した彼女は内心で“私と夫はここまで激しく愛し合ったのか!!!”と感心すると同時に些か驚愕すらしてしまったのだが、何故ならば。

 彼と自身の全身はおろか、その辺り一面に至るまでにはこれ以上無い程にまでドロドロに混ざり合ったお互いの、ありとあらゆる体液で須(すべから)く滑り切っており、そこからは更に蒸れた男女の体臭と濃い汗の匂いとが立ち上って来ては愛妻淑女の鼻腔を突いて、意識をジーンと痺れさせる。

 そのいやらしくも濃厚な性臭に、まだ目覚めたばかりだと言うのにも関わらずにもう、メリアリアは早速にして下腹部が切な気に疼き始めては、カアァッと火照って熱くなるのを感じていたのだが、それも無理からぬ事だと言えた、何故ならば彼女の女性器最奥には愛しい事この上ない夫の男根が捻じ込められていたばかりでなく、そこを責め立てや回復の為にと一日中、彼によって休む事無く突きまくられ続けていたのだから。

 その為に強大な快楽は些かも衰えておらずにむしろ与えられるエクスタシーに余計に敏感に反応するようになってしまっており、蕩けに蕩け切ってしまっていたそこは今や下の下にまで落ち切っては青年の亀頭や鈴口にもたれ掛かるようにして垂れ下がり、キュウキュウと収縮を繰り返しつつも生殖器粘膜が海綿組織にベットリと張り付いて来るようになっていたのだ。

 自らの陰茎の先端部分に対していつ果てるともなく行われ続ける、可愛くて仕方が無い愛妻淑女の子宮最奥のいやらしいその口付けの嵐に蒼太も蒼太で既に感じて昂ぶってしまっており、実は2度ほど、彼女が気を失ってしまっている最中に、その最奥部分の央芯中枢へと向けて己の滾りを吐き出してしまっていたのであるモノのただでさえ、恵まれた体躯に優れた体力や生命力、精神力を兼ね備えていた蒼太の精力は、そこに更に溢れ出る若さも加わって絶倫の一途を辿っており到底、たった二回の射精等では満足出来る筈も無かった。

 ましてや今の彼はその持てる潜在能力を須(すべから)く解放してしまっていた為に、一層それらが強く出るモノの、一方のメリアリアもまた、青年がこれ位のささやかな放出で満足出来ているはず等到底無いであろう事をキチンと見抜き切っており、また自らも“もっと激しく掻き抱かれたい”と望んでいた事も手伝って、思わず夫に懇願した。

「ね、あなた・・・?」

「・・・・・?」

「私、もっとあなたとしたいわ。もっと激しくして?お願いよ・・・」

「・・・・・っ!!!」

 “良いの?”とそれでもやや遠慮がちに聞き返して来る夫に対して愛妻淑女はクスリと微笑みながら告げた。

「だってあなた、まだ満足していないでしょ?私ももっともっとして欲しいし・・・。それにずっとあなたに回復されてばかりで、悪いわ?気を遣ってもらってばかりだもの。私、あなたにもっともっと気持ち良くなってもらいたいの、私の事を求めて来てもらいたいの、激しく抱いて欲しいのよ・・・」

「・・・・・」

 メリアリアからもたらされたその言葉に、蒼太は一瞬、図星を突かれてドキリとしたモノのしかし、同時にとっても嬉しくなってしまっていた、“メリーがそんな事を思ってくれているなんて!!!”と感じて心底悦に浸ってしまうが、そんな夫の。

 逞しい肉体にまだ、完全に自由の戻り切っていない両腕を、それでも懸命に伸ばして回してはしがみ付くようにすると彼女は、その何処か幼さの残っている精悍な面構えをしている彼の頬に、愛しそうに自らの顔をスリスリスリッと擦り寄せ続ける、そうしておいてー。

“ん、んんっ!?んむ、ちゅぶっ!!ちゅるちゅるっ、じゅぶぶぶ~っ♪♪♪♪♪レロ、クチュ、レロレロッ。ちゅぷちゅぷっ、ちゅううぅぅぅっ!!!じゅるじゅるっ、じゅるるるるるる~っ❤❤❤❤❤ぷふううぅぅぅっ!!?ぷふぅーっ、ぷふぅーっ、ぷふぅーっ。ぷふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んんっ!?んむ、くちゅっ。ちゅるるるるるる~っ♪♪♪♪♪じゅるるる、レロ、クチュッ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ!!じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤”

“んん、んちゅっ。じゅる、じゅぷっ。レロ、クチュッ。レロレロ、じゅるるるるるるっ!!!ちゅううぅぅぅっ、ちゅぷっ。じゅるっ!!ちゅるちゅるちゅるちゅるっ、じゅぷぷぷぷぷぷっ!!!レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ!!じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるっ!!!!!”

 一頻り、熱くて激しい接吻を交わすと互いにニッコリと見つめ合い、もう1度唇と唇とを押し当て合わせて舌同士を絡め合わせる。

 上顎や奥歯の付け根等、口内のポイントと言うポイントの全てを刺激し、溢れ出て来た多量の唾液を“じゅるじゅるじゅるじゅるっ!!!”と音を立てて啜って行った。

“んむ、はむっ。んちゅ、じゅるっ。じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ!!!レロレロ、クチュクチュッ。レロレロレロレロ・・・ッ!!!ちゅ、ちゅるっ。ちゅううぅぅぅっ、じゅるじゅるっ。じゅるじゅるじゅるじゅる~っ♪♪♪♪♪ぷふううぅぅぅっ!!!ぷふぅーっ、ぷふぅーっ、ぷふぅーっ。ぷふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んぶぶぶっ!!?んぶぶぶぅっ!!!んちゅ、くちゅっ。じゅるるる~っ!!!ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷっ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ。クチュ、レロッ。クチュクチュクチュクチュッ、レロレロレロレロ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ!!じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤”

“んちゅ、ちゅるっ。じゅるじゅるっ、ちゅるるるるるるっ!!!ちゅぷちゅぷっ、ちゅううぅぅぅっ。レロ、クチュッ。レロレロレロレロッ、じゅるるるるるるっ!!!ちゅぷ、じゅるっ。ちゅぷちゅぷっ、じゅぷぷぷっ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ!!じゅるるるるるるっ、じゅぷじゅぷっ。じゅるるるるるるるるるっ!!!!!”

 “メリー・・・”とそんな彼女との深くて確かなキスの途上で蒼太が愛妻に声を掛けた。

「ちゅぷちゅぷっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるる~っ❤❤❤❤❤・・・・・?」

「まだ少し唇が渇いているね。もっとお水、飲む・・・?」

「・・・・・っ。ううん、あなた。あなたの方が良いわ?あなたのが飲みたいの!!!」

「・・・僕の?僕の何が飲みたいって言うのさ、メリー?」

「あなたの唾、飲ませて?汗も舐めさせて?ザーメンも下のお口にいっぱい、いっぱいどっぴゅんこして。私の中をあなたの全てで満たして欲しいの・・・!!!」

「・・・・・っ!!!」

 愛妻淑女からもたらされたその言葉に、蒼太は心の底から感動すると同時に思わず身体の芯から喜ばしい気持ちでいっぱいになってしまうモノの、要はそれだけメリアリアは蒼太の事を欲して求めてくれていたのであり、彼とこれ以上無い位にまでグチョグチョになりたい、溶け尽くしたいと考えてくれていたのである、それが理解出来た所でー。

 蒼太はメリアリアとの結合を続けたままで抱き着いて来ていた彼女諸共自身の上体を起こさせると、己もまた、彼女の体に両腕を回してはしっかりと抱擁して行く、そうしておいてー。

「・・・・・っ!!!!?」

(これは・・・?)

 その場で両手で印を結んで真言を唱え、気と意識とを集中させて行った、するとー。

 その様子を見ていたメリアリアが内心で密かに驚くモノの、彼等の周囲に暖かくて確かな輝きを放つ、六つの光球が出現したと思ったら、それが段々と人の形になって行き、遂には能力を解放する前の蒼太自身の姿となって、二人を取り囲むようにして、その場において顕現してゆくモノの、ただしー。

 その瞳は何処か虚ろであって、メリアリアの見た所意識は持っていない様子であったがそれはまさしく正解であった、感覚こそリンクさせていたモノの、蒼太はわざと彼等“分身体達”には自我は持たせずに出現させており、むしろ直接、自分で操れるようにしてこの世に創造させていたのであるがその為、“分身体”と言うよりも、より正確に述べるのならば“生体触手”に近しい存在と言う事が出来ていたのであり、青年は早速にして彼等を動かしては、自分達の直ぐ側にまでやって来させるモノの、果たしてー。

「・・・・・っ!!!!?」

(あ、ああっ。あ・・・っ❤❤❤❤❤)

 彼等が距離を詰めて来た途端にメリアリアの下腹の疼きは極大に達していた、大元になった存在が蒼太本人なのだから当たり前と言えば当たり前だが、彼等分身体達の股間や玉袋、腋の下や亀頭部分からも蒼太本人のモノに比べればやや劣るモノの、それでも充分に濃密でいやらしい風味の性臭が放出されて来ていた為にその匂いが籠もってしまい、それがメリアリアをして子宮を一層、燃え滾らせる結果となってしまっていたのだ。

「メリー・・・、舐めろ!!!」

「・・・・・っ。はい❤❤❤」

 分身体の一体を更に近付けて、その肉棒をメリアリアの顔の近くに晒させた後で、あくまで落ち着いた表情のままで蒼太は凜とした口調で彼女に命令するモノの、そんな青年からの指図の言葉に愛妻淑女はウットリとした表情を見せたまま、喜んで媚び従うが彼は時々、こうして“ご主人様”としてメリアリアの上に立つ事を忘れなかった、子供の時から今に至るまでの繰り返されて来たエッチの中で、彼女は少しずつ少しずつ、蒼太に調教されて来たのであるが、その根幹にあったのはこの幼馴染の青年に対する、“確かなる愛”に他ならなかったのである。

 それというのも、調教を始める前に、蒼太はメリアリアに“今日はSMをしたい”、“君を調教したいんだ”とそう告げて、キチンと断りを入れるようにしていたからであるモノの、すると。

「え、SMって・・・。鞭でパンパン叩いたりするの?」

「ち、違うよっ!!!」

 最初の頃は、流石にそれを聞いてビックリとしてしまっていたメリアリアであったが、そんな彼女に対して蒼太が慌てて捕捉の説明を入れるモノの彼は確かに、メリアリアの事をこれ以上無いほどに愛していた。

 慈しんで恋しく思い、その温もりを感じ続けていたのであるモノの、それだけでは決して無くて、だからこそ“支配したい”とも考えていた、要するに彼女の事をその身も心も魂さえも自分色に染めたい、自分だけのモノにしたいと己の芯から希(こいねが)い続けていたのである。

 (彼自身は決して別段、自分の事をそう言う風には思っていなかったのであるモノの)どんなに理知的で心優しく、また暖かみのある人間ではあったとしてもそれでもやはり、彼もまだまだうら若くて力に溢れ、そしてそれ故に猛々しい一人の男性なのであって、しかもそれが自分の最も身近にいる挙げ句の果てには親しくしていて惚れ抜いてもいた女性の事を考える時に、“そう言った事”が全く頭を過らなかった、と言えば嘘になってしまうのであったが、特にメリアリアは小さな時から可憐にして美しく、またその人格も高潔であり、それらに加えて頭の回転や霊力の秘匿率、そして魔法力の感性(センス)もズバ抜けて速くて高かった、また術の切れ、技の熟しも並ぶ者なしとまで謳われていた女傑ですらもあったのであるが、そんな彼女と。

「・・・・・?どうしたの、蒼太」

「う、ううん。何でもない・・・!!!」

 晴れて付き合う事となり並び立ったその時にだから、蒼太は彼女の事を尊敬すると同時に些かの心のささくれである、所謂(いわゆる)“劣等感”を覚えた事もあったのであって、それがエッチの際の激しい責め立てや貪りへと昇華、発展していっては彼女の事を“ヒイヒイ”と泣かせ続ける一因となっていたのだ(勿論、“自分とのエッチでそんなにも気持ち良くなってくれているんだ!!”と言う感動と同時に、そんなメリアリアの乱れっ振りが可愛くて可愛くて仕方が無く、だから“自分で自分を止められなくなってしまった”と言うのもあるにはあったが)、それは即ち=で。

 “僕の方が強いんだ”、“力も何もかも勝っているんだ!!”と言うような己の内側から来る衝動、躍起さとでも言うべきモノが心の中に充満しては、彼女に対する思いの丈と相俟って彼を突き動かしていたのであるモノの、しかしてその正体は実は何という事は無い、蒼太自身の焦燥であり、全ては“彼女に追い付きたい”、“メリアリアと対等でありたい”、とするまだまだ未熟な少年であった彼の、深い領域から迸り来る悲痛な叫びに他ならなかった。

「・・・・・」

(メリーッ。ああ、メリーッ!!!)

 それらが結果として、メリアリアをして凄絶な交わりの中でよがり狂わせ、彼女の事を終わりの無い連続多重絶頂へと打ち昇らせて行ったのであったがしかし、蒼太の場合はそれだけでは無かった、確かに年が行けば行く程に、そしてメリアリアと身体を重ねれば重ねる程に余計に彼女を追い求めるようになって行き、それと同時に“メリアリアを支配したい”、“自分だけの女(モノ)にしたい”、“自分の力を見せ付けて、魂の底から屈服させたい、染め上げたい!!!”と思うようになっていったがやはり、蒼太はそれだけの存在等では断じて無かった。

 彼はただただメリアリアに認めて受け入れて欲しかったのである、それも間違っても力尽くで強制的に従わせたりするのでは決して無くてその真逆、あくまでも真愛(まな)と真心の輝きで以て自分を示して彼女に届け、それを許容して欲しかったのだ、何処までも何処までも尽くし続けて欲しかったのである。

 “この人はなんて逞しい人なんだろう”、“なんて素晴らしい人なんだろう”と心の底から、そして何より彼女自身の本質生命体である“霊なる者”の全ての芯から認めて受け入れ、仰ぎ見て、そしてそれ故に“この人のモノになりたい”と、“この人のモノにだったらなってあげてもいい”と、そう思って欲しかったのだ、他ならぬ彼女自身に自分で自分を捧げ尽くして欲しかったのである。

 それにそもそも論としてー。

 メリアリアは理不尽で卑劣な暴力等には決して屈しない人間であり、しかも一度“こう”と決めたら、それを覆したりは間違ってもしない存在なのであって、そこら辺は一本気と言うかへそ曲がりと言うか、とにかく強情っ張りな蒼太と非常に良く似ていたと言えるが、だからこそ。

 だからこそ彼は弱音も吐かずに必死に修業に打ち込み続けた、それもただ単に肉体の強さのみならず、その持てる精神や意識も磨いてメリアリアに認めてもらえるように、彼女に相応しい男になれるようにと、両親や神々から与えられる厳しい課題に目を背ける事無く、其れ処か却ってムキになってすらもそれらに取り組み、毎日のようにただひたすらに、黙々と熟し続けてきたのである、そうして遂にー。

 大人になって再会したある日、身体と心と魂とを重ねようとしていたまさに直前、蒼太は思い切って自分の心のありったけを、彼女にぶつけてみる事にした、回りくどく言うのでは無く、術策を用いるのでもなく、ただありのままを正直に、本質本音のその意中を彼女に差し出してみたのである、“メリーを屈服させたい”、“僕のモノになるのは嫌?”とそう言って、すると。

「・・・・・っ!!!!!?」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・ぷっ。もうっ、何それ!!!」

「・・・・・?」

 “我が儘だわ、蒼太は!!!”とメリアリアは一瞬呆れるように微笑んだ後で、それでも彼の肩に頭を寄せてはソッと優しく瞳を閉じる。

「・・・でも嬉しいわ。だってそれだけ私の事を本気で信じて感じて理解して。そしてその上で尚もそこまで、愛してくれていたって事でしょ、ずっとずっと思い続けてくれていたって事でしょ!!?」

「・・・・・っ。メリー!!!」

「だから」

 “なってあげるわ”とメリアリアは青年に身を擦り寄せつつも、その耳元で囁いた、“蒼太のモノに、なってあげる”とそう告げて。

 この時、メリアリアはメリアリアで嬉しくて嬉しくて仕方が無かった、自分が惚れ抜いていた男性(ひと)は、逆に自分の事をこれ程までに夢中で追い掛けて来てくれていたのか、考え続けてくれていたのか、と思うと後から後から悦びが湧き上がってきて止まらなくなり、自分でもどうにもならない程にまで、胸がときめいて来てしまうモノの、そんな彼女の反応を見つつも一瞬、キョトンとした表情で立ち尽くしていた蒼太であったが、すぐに程なく、みるみる内に顔中に満面の笑みが浮かび上がって来た、それと同時に。

「・・・・・っ。もう、泣き虫!!!」

「うん!!!」

 青年の眼(まなこ)からは思わず、安堵と喜びの涙が零れ、頬を伝って滴り落ちるがそれを見たメリアリアもまた、幼馴染の頃の様な笑顔を浮かべて、しかしその中に飛び切りの優しさと明るさとを滲ませつつもそう告げては堪らなくなってしまい、改めて夫にしっかりと抱き着くモノの、それ以来、蒼太は度々、メリアリアに対して本格的な調教を施し続け、結果1年と少しの間にすっかりと、御主人様と性奴隷の関係性を成立させるに至っていたのだ、そんな彼からの。

「レロ、クチュッ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。あむ、はむっ。んじゅ、くちゅっ。じゅるじゅるっ、じゅるるる~っ!!!じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽっ、じゅるじゅるじゅるじゅるっ。じゅるるるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 精神の中枢にまでも響き渡る命令の言葉に、メリアリアは恍惚とした面持ちとなって彼にしがみ付いたままで差し出されて来た分身のイチモツにしゃぶり付いた、最初に男根の肉茎の部分に片手を添えて、ソフトなタッチで擦(さす)る様に上下に動かすと、続いて根元の部分を掴むようにして剛直を固定化させたその後で、亀頭の鈴口付近に舌先を這わせてレロレロレロと何度も何度も舐めあげて行き、終いにはその内側にまでベロを入れては中から穿(ほじく)る様にするモノの、そうしておいてー。

「じゅるじゅるっ、じゅるるるっ。んあぁぁっ!!?クチュクチュ、レロレロレロレロ・・・ッ。ちゅ、ちゅるっ!!はむ、あむっ。んむんむ、レロレロレロレロッ。んぷぷぷっ、あぷっ、んぽっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽっ。じゅるるるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 次に口をあんぐりと全開に開け放ち、ゆっくりとエラの張っている部分までをも飲み込んで行くモノの、彼女の口内(なか)の感触はやはり、膣や子宮のそれとは異なっており女性器でのキツくて包括的な締め付けや摩擦に比べれば幾分の物足りなさを感じてしまうがしかし、それでも唾液塗れの生暖かな粘膜質が海綿組織にねっとりと絡み付いて来る部分は同じであり、また程よくソフトな快感が自身を満たしてくれるのも、蒼太にとっては堪らない、口淫の魅力の一つであったがそんな夫の待ち望んでいた、彼女自身の口腔内部で。

「じゅるじゅるっ、じゅぽおおおぉぉぉぉぉっっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽっ。あむっ、はむっ。じゅるるるっ、じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷっ。じゅるるるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「うううっ!!?メリーゴメンね、僕もう我慢できないっ!!!」

「う、うぶおおおぉぉぉぉぉっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 メリアリアは夢中になって夫の剛直を味わうと同時に類い稀なるそのイチモツを扱き立て続けていった、顔全体を前後させつつ唇は勿論の事、上顎や舌の腹、時には頬の裏側まで用いては繰り返し繰り返し、青年の男根に刺激を与えて愛撫して行く。

 裏筋や竿の部分、果ては玉袋にまで吸い付いては丹念に舐めあげて、また肉棒自体を扱きに掛かる、といった事をいつ果てるともなく連続して熟して行くモノの、そうしている内に。

「うぶううぅぅぅっ!!!!?ゲホゲホッ、オエエエェェェェェッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んぶ、うぶっ。ゴホッ、ゴホッ。んじゅるぶっ、ちゅぶちゅぶっ。じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷっ。じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽぉっ!!!!!ちゅるちゅるちゅるちゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるるるるるるるるる~っっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

 フェラチオの気持ち良さと愛する人にしてもらえていると言う喜びに、とうとう自分を抑えきれなくなってしまった蒼太が分身体を動かしては、両手で彼女の頭を掴むとその場でカクカクカクッと腰を前後に振り立て始めた、要するにイラマチオの体勢に入ってしまったのであるモノの、しかし。

「ゲホゲホッ、オホオオオォォォォォッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ん、んじゅるぼっ。じゅるじゅるっ、じゅるるるるるるるるるるるるるる~っっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽぉっ、じゅるじゅるじゅるじゅるっ。じゅるるるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

(はあはあっ、はああぁぁぁんっ❤❤❤お、夫のオチンポッ、夫のオチンポオオォォォッ!!!熱くて臭くてぶっ太くてええぇぇぇっ。疼いちゃうよぉっ、堪んないよおおおぉぉぉぉぉっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪)

 そんな夫の無茶振りに対してしかし、口淫を続けながらもメリアリアはウットリとなってしまった、今現在彼のイチモツは口蓋垂部の更に先にある咽頭奥口にまで突き込まれていたのであるモノの、そこをズガズガズガッと穿たれる度に目の前がチカチカと明滅しては体がフワッと軽くなる感覚に襲われていたのだが、なんと彼女はたったそれだけで軽く達してしまっていたのであり、何度も何度も嘔吐(えず)きながらもアヘ顔を晒してよがり悶える。

 まるで喉奥と子宮最奥とがリンクしてしまったかのように、陰茎がそこにぶち当たる度に生殖器奥がキュンキュンと疼き始めて一層、下腹が火照り返るがそこには既に蒼太の巨大剛直が突き込まれておりその関係上、強くなって行く女性器最奥の収縮と熱力とが彼にもダイレクトに伝わってしまい、青年を一層、喜ばせた。

「・・・・・っ!!!」

(メリー、感じてくれている。僕のオチンポを舐めしゃぶりながら気持ち良くなっているんだな・・・!!!)

 蒼太は思うが事実としてフェラチオをし続けながらもメリアリアの腰は無意識の内にクイクイクイッと動き出し始めてしまっており、蒼太の太腿に両脚を置いて踏ん張らせつつも中腰の体勢になったまま下半身を前後左右に捏ね繰り回してはキュッ、キュッ、キュウウゥゥゥッと膣を締め付け、体をビクビクと戦慄かせて行く。

 中咽頭部の只中にまで男根をいっぱいに咥え込んでは咳き込みながらも横目で熱い眼差しを夫本人に送りつつ、口周りがおちょぼになる程の激しい吸引を行って、分身体の肉棒共々溢れ出て来た唾液を啜るが、大元になっているのが他ならぬ蒼太自身であるため当たり前と言えば当たり前であるモノの、分身体の陰茎の形や風味はまさしく青年のそれであり、その為メリアリアはバキュームフェラを行う度に、下腹部がますます熱く滾って頭がクラクラとして来てしまった。

 女性器最奥と感覚の連結していた喉奥部分をゴツゴツゴツッと突かれ続けて感じさせられていた挙げ句の果てには男性フェロモンの一種である“アポクリン・アンドロステノン”が大量に分泌されている股間や玉袋、そして何より剛直そのものを長い間愛撫し続けて来たメリアリアはだから、焦らしに焦らされた事も手伝ってもはや、青年の巨大陰茎で滅茶苦茶に責めて欲しくて突きまくって欲しくてどうにもならなくなってしまっていたのである。

「んぼおおぉぉぉっ!!?んぶんぼっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽぉっ❤❤❤❤❤んっぶんっぶんっぶんっぶっ、じゅるるるるるるるるるるるるるる~っっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

「・・・・・っ!!!!!」

(メリー、欲しいんだ・・・っ!!!)

 一方で。

 そんな運命の伴侶の気持ち良さをしっかりと受け止めた蒼太は彼女を掻き抱いたままで、再びとなる内股と臀部の筋肉を小刻みに収縮させるやり方で、メリアリアの最奥部分を“ズンズンズンッ!!!”と貫き始めた、その途端に。

「んんんっぼおおおぉぉぉぉぉーーー・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 最愛の花嫁からくぐもったような嬌声が迸って来るモノの、如何に“回復されていた”とは言っても元々、最大の性感スポットと化してしまっていた子宮最奥にまでも夫の男根がみっちりと捻じ込まれていた挙げ句の果てにはそこを集中的に責め立てられて、愛妻淑女は熾烈なまでの無限連続多重絶頂に追いやられてしまっていたと言うのに、そこへ持って来て蒼太がその持てる潜在能力を須(すべから)く解放させては胎内(なか)を穿ち抜いて来る為に、結果としてメリアリアの感じる愉悦はそれまでのモノよりも、実に数十倍にまで膨れ上がってしまっていたのだ。

 理由は至って簡単であり、青年の今の肉体は通常の状態のそれよりも更に二回り程も巨大化していて力も筋力も耐久力も極限にまで跳ね上がっており、その陰茎もますます、太く大きくそそり立っては彼女の女性器最奥部分を“これでもか”と言う位にまで深く鋭く圧迫していてその為、彼の行うほんの僅かな動きも油送も今の愛妻淑女にとっては甚大なるエクスタシーを発生させては彼女に極めて強大なるオルガスムスをもたらすようになっていたからに他ならなかったのである。

「んぼおおおぉぉぉぉぉっっっ!!!!!!?んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉっ❤❤❤ん、んぼぼぼ・・・っ!!!」

「・・・・・」

 イラマチオを継続されている花嫁が、そのままの状態で悶えに悶えるモノの、そんな彼女をしっかりと抱擁したままで蒼太は更に律動の勢いを加速させて行き、敏感に震える生殖器奥を散々なまでに突き上げ始めた。

「ん゛、ん゛ん゛ん゛っ!!!!?ん゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!!!んぼんぼっ、んぶぶぶっ。んっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 メリアリアの身悶えが徐々に強さを増して行くモノの、蒼太は彼女を離さない。

「んぼお゛お゛お゛っ!!!!?んぶんぼっ。んぼぼぼっ。んっぶんっぶんっぶんっぶう゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛っ゛っ゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 尚も達して愛妻淑女が声の限りに喘ぎよがるが蒼太は少しも力を緩めず動きも止めずに彼女の奥を刺激する。

 あまりにも激しいその乱れっぷりに思わず、強制口淫を続けている分身体のイチモツに彼女の前歯や奥歯がガチガチと当たってしまうモノのただでさえ、類い稀なる太さと硬さと大きさとを誇っていた蒼太のそれは更に、彼自身が“何があっても大丈夫なように”としっかりと鍛え抜いていたお陰で全くビクともする事も無くむしろますます膨張しては、メリアリアの顎の圧力を敢然と跳ね返して口蓋垂部のその先にまで、余計に雄々しく突き刺さって行った。

「ん゛お゛お゛お゛っ!!!!?ん゛お゛っ、んぐっ。んんんっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 またもやアクメに昇り詰めてはその身をガクガクと痙攣させる、自身の最愛の花嫁に対して蒼太はしっかりと掻き抱いたままでストロークを継続しつつも、イラマチオを解かないようにも注意をながら自身の上半身をゆっくりとバスマットに横たわらせて行くモノの、即ち。

「ん゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 彼女を上にした正常位、所謂(いわゆる)“逆正常位”の体勢へともって行ったのであったが、そうしておいてー。

 蒼太は自身は勿論の事、分身体達まで使ったメリアリアへの凄絶極まる責め立てを開始していったのであった、この日の為にと浣腸と下剤を使って綺麗にしていた彼女のお尻に二人目の分身体を操(く)り動かしては、その陰茎をめり込ませたのを皮切りに、髪の毛や両脇の下、更には足の裏にまで男根を突き立てまくっては、彼女に扱かせ、挟ませ、愛撫をさせる。

 それぞれの動きは猛々しく、しかもその全てが蒼太本人の腰の動きと連動していた、膣と子宮とアナルと口と、自身のあらゆる穴口に加えて頭や脇や足の裏と言った、隠れた性感帯までをも弄くり回され、穿ち抜かれてはその快楽が体内で無限に反復して増幅され、運命の伴侶を余計に烈々しいまでに悶絶させて行くモノの、しかし。

「んぶおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛っ゛、ん゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛!!!!?んぶんぼっ、んっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 そうした苛烈な状況下にあるにも関わらず、愛妻淑女は尚も夫を求めて貪り続け、膣とアナルと脇を締めつつ口周りをおちょぼにしてまで吸引を行い、更には足で摩擦を与えて自分に対して宛がわれていた剛直の全てを擦(さす)り包み込み、堪能して行く。

 自分の大好きな男の体臭と汗の匂いとが鼻腔を突くと同時に肺の中にまでも充満しては彼女の意識をまた痺れさせ、それと同時に下腹の火照りを、これ以上無い程にまで燃え上がらせて行ったのだ。

「ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛、ん゛ぶお゛お゛お゛っ゛!!!!?ん゛っ゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛っ゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛っ゛、ん゛ん゛ん゛っ゛!!!!?んぶんぼっ。ん゛ぼぼぼおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 最愛の男性(ひと)との間に為される、峻烈に過ぎるその交わりに、欲情と興奮の極致に達してしまったメリアリアは自身も肉棒を扱き立て続けながらも頭がクラクラと来てしまい、息も絶え絶えによがり狂うがそんな愛妻淑女の事を青年は分身体達共々に、責めて責めて責めまくる。

 熱くて激しい性感運動と、絶え間なく続く絶頂反応の為だろう、メリアリアの白い肢体は熱を帯びて紅潮し、全身からは再びとなる、甘酸っぱくてツンとする匂いの汗を大量に滴らせては密着している夫の身体をヌルヌルに滑らせて行くモノの、それだけではない。

「ん゛ん゛ん゛ぼっ、ん゛ぼぼぼぉっ!!!?んっぼんっぼんっぼんっぼっ、んぼんぼっ。んっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛、ん゛ぶお゛お゛お゛お゛お゛っ!!!!?ん゛ん゛ん゛っっっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 その乳首からは暖かな母乳が、そして胎内からも同じく温(ぬく)い羊水が溢れ出して来ては自身と夫の肉体をビチャビチャに濡らして行くモノの、それを見た蒼太はメリアリアが感じてくれている事を喜ぶと同時に更なる昂りを覚えてどうにも自分が止められなくなってしまっていった、己の律動と分身体達の動きを余計に鋭く激化させては愛妻淑女を“これでもか”と言う位にまで貫き、抉り、穿ち抜く。

 特に潜在能力を解放している蒼太の超速ストロークの凄まじさは分身体達の比では無く、一突き毎にメリアリアの下腹部には快楽の激震が迸っては意識がぶっ飛び、目の前が真っ白くなってしまうモノの、しかし。

「ん゛ん゛ん゛ん゛っぼおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛っ、ん゛ぶぶぶうううぅぅぅぅぅっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 そんな彼女を蒼太は少しも勢いを落とす事無く掻き抱き続けては強いアクメとオルガとを何度となく繰り返させて行く。

 ただでさえ、口には中咽頭奥に至るまでに肉棒が捻じ込まれされては強制口淫をさせられている、と言うのにそこへ持って来て二穴刺しされている状態でアナルを超高速で穿(ほじく)り回され、そして子宮にはそれを遙かに上回る程の威力を秘めたる超絶ピストンを叩き込まれてメリアリアはイッてイッてイキまくり、イキまくった挙げ句の果てには終いにはそれでも追い付かなくなって絶頂の上から絶頂を、それも連続して重ね始めた、腰は跳ね飛びっ放しとなり身体は芯から戦慄いてはより一層大量の汗を一気にドバッと噴き上げ出させた。

「ぷひぃーっ、ぷひぃーっ、ぷひぃーっ。ぷひいいぃぃぃ・・・っ❤❤❤ん゛っ゛、ん゛ぼぼぼぼぼぼぼぉ゛っ゛っ!!!!!んっぶんっぶんっぶんっぶっ、んっぼんっぼんっぼんっぼおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷひゅううぅぅぅっ!!?ぷひぃーっ、ぷひぃーっ、ぷひぃーっ。ぷひいいぃぃぃ・・・っ❤❤❤ん゛っ゛、ん゛ん゛ん゛っ゛!!!!?ん゛ぶお゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛っ゛ぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷひいいぃぃぃっ!!!ぷひぃーっ、ぷひぃーっ、ぷひぃーっ。ぷひいいぃぃぃ・・・っ❤❤❤」

「うううっ!!?メリーもうイクッ。イクウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」

「う゛う゛う゛っ゛っ゛っ゛ぶお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 交わりに交わり続ける蒼太とメリアリアであったがその内、遂に夫がその時を迎えて愛妻淑女の生殖器内に大量の白濁液を撃ち放って行くモノの、それと同時にー。

 分身達も一斉に射精を開始してはメリアリアの全身を、特濃ザーメン塗れにして行くが、その量も濃さも勢いも尋常なモノでは決して無く、それ故に花嫁は受け止め切る事が出来なかった、むしろ却ってー。

「ーーーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤う゛、う゛ごお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ゛!!!!?う゛ごっ゛、う゛がぁ゛っ゛。ん゛あ゛あ゛あ゛・・・・・」

 その射精の直撃を最も敏感な部分を含めた性感帯と言う性感帯で受けてしまった愛妻淑女は、彼の放出が終わる前に遂にはそう呻いて気を失ってしまうモノの、その時の彼女の姿は中々に凄絶なモノだった、膣口とお尻からはザーメンを溢れさせ、口からは気泡と共に精液を逆流させる。

 頭や両脇の下、更には足の裏にまでも白濁液を擦り付けられてベトベトにさせられ、その状態から更にまた、意識が無いにも関わらずに“ピクッ、ピクッ”とその肢体を痙攣させ続けていたのだ、そんな自身の花嫁の事を。

「ふううぅぅぅっ!!!漸く少しスッキリしたよ、メリー。だけどまだまだだよ、まだこれからなんだからね・・・っ!!!!!」

 グッタリとしている彼女の耳元でそう告げると蒼太は再びとなる律動を再開させて、未だに熱く震え続けていたその最奥部分を一層激しく貫いて行った。
ーーーーーーーーーーーーーー
 どうしてメリアリアちゃんは蒼太君に“僕のモノになって?”と迫られた時に“巫山戯(ふざけ)ないで!!?”と言って拒絶しなかったのでしょうか(まあ、二人の関係性がどれだけ深いのか、強いのか、と言う事に関しましては読者の方々は既にもう、よくよく御存知の事だったかとは思われますが)。

 それは蒼太君がひたすらメリアリアちゃんを追い求めていたのと同じように、メリアリアちゃんもまた、蒼太君をずっとずっと待ち続けていたからです、心の底から魂の底から希求し続けては思い焦がれていたからなのです(彼の事が、それだけ大好きだったのです)。

 そしてそれ故に、だからこそメリアリアちゃんだって蒼太君としたかったんです、蒼太君とじゃなきゃ嫌だったんです、だから彼がそこまで自分を真剣に求めてくれているんだ、と知った時に、嬉しくて嬉しくて仕方が無くなってしまったんですね(余談ですがもしこれが、蒼太君以外の存在にこんな事を言われたのならば、流石の彼女も怒り狂って相手を睨み付け、ガンとして言う事を聞かなかったでしょう)、そう言う事で御座います。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

攫われた転生王子は下町でスローライフを満喫中!?

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:640pt お気に入り:6,285

田舎で師匠にボコされ続けた結果、気づいたら世界最強になっていました

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:802pt お気に入り:581

前世の因縁は断ち切ります~二度目の人生は幸せに~

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:89,500pt お気に入り:2,112

超絶寵愛王妃 ~後宮の華~

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:7pt お気に入り:58

処理中です...