メサイアの灯火

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ガリア帝国編

“ラウル”救出作戦

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「オリヴィア、抜かるんじゃないわよっ!!?」

「誰にモノを言っているんだ、そっちこそ遅れを取るなよ!!?」

「大いなる風と水と大地の女神よ。我との誓約により今、この瞬間、この者達へと祝福を授けたまえ・・・!!!」

 蒼太が“陰陽・影括りの術”を発動させて自らを漆黒の憚りへと隠し蕩かせるのを確認したメリアリア達は早速取り決め通りに行動を開始して真正面から“ハウシェプスト協会”の誇る“ルテティア支部”へと強襲を掛けて行った、支部がある場所もまた、薄暗かったが一応、僅かながらにちゃんと電気が点いていてそれまでの様な真っ暗闇、と言う訳では無かった、感覚も働く。

 どうやらラビリンスの効能はここまでは及んではいない様子であったがそれでも勿論、メリアリア達は油断等せずに目を瞑ったまま戦闘を継続させて行くモノの、例え蒼太がおらずとも3人の連携は息がピッタリと合っていて、並み居る敵を次から次へと跳ね飛ばし、踏み付け、蹴散らして行った。

「おいっ、侵入者が現れたぞ!!?」

「外の連中はどうしたんだ、見回りに行ったんじゃ無かったのか!!?」

「“ラビリンス”のセンサーに反応があったからって出ていったのに・・・っ!!!」

「・・・・・」

 そんな彼女達の活躍は目覚ましく、数で勝る筈のハウシェプスト協会の手勢は忽ちの内に劣勢となっていた、直ちに迎撃に来ていた手勢の1人が内部へと戻って増援の要請を誰にともなく突き付けて行くモノの、それにくっ付いて行く形でルテティア支部へと潜入を果たした蒼太は僅か5分と経たない間にその中枢部たる“礼拝堂”にまで至る事に成功していたのである。

 愛妻達は皆健気でいじらしく、そして己の使命に熱心だったがそのお陰もあって青年は“礼拝堂”の内側へと影身のままに、それも極めて迅速なまでに入り込む事が出来ていたのだが、内部は黒いフード付きローブを頭から被った人、人、人でごった返していた、中には男もいれば女もいる様子であるが、その全員が良く鍛えられており只者では無い事が伺える。

「侵入者は、何名だっ!!?」

「3人。全員が女だってよ、聞きしに勝る凄腕らしいぞ!!?外の連中だけじゃ歯が立たないらしいっ!!!」

「確か最初は4人って聞いていたけれど・・・。あと1人は、一体何処に行ったのかしら・・・?」

「・・・・・」

(皆、どうやら無事らしいな。後は早く“ラウル”を見付けて連れ帰らないと・・・っ!!!)

 自分で自分を急かしつつも決して慌てないのが蒼太である、外の気配を探りつつ様子を窺いながら、慎重に慎重に内部の構造にも気を配るが、そこはロココ調で建てられていた一種の“チャペル”の様になっており奥の方には幾つかの部屋が配置されていたのである。

「・・・・・」

 蒼太が扉の隙間から、それらの中を一つずつ一つずつ覗いて行くとー。

 一番最後の角部屋にロウソクの灯りに照らし出された“彼”がいた、短髪の赤毛に少し神経質そうな顔立ち、180cmの巨躯の持ち主。

 ミラベルの隊員“ラウル”こと“アルベール・ロガー”だ、どうやら彼はまだ取り調べを受ける前だった様子であり、体の何処にも表立った傷は付いていない。

 ・・・ただし。

「・・・・・」

(頭部から多少の出血があるな、頭をやられたのか・・・?)

 “ラウル”の状態を見定めつつも蒼太が尚も周囲の様子を窺っているとー。

 不意に何人かの集団が近付いてくる気配がしてその直後に数名の足音が響き渡って来る、そしてー。

「・・・・・」

「・・・・・」

「運の良い奴だな・・・!!!」

 部屋の扉が音を立てて開くとそこには4人組のフードを頭から被った連中が立ち尽くしており、その一団のリーダーと思しき男が徐(おもむろ)に口を開いた。

「お前には拷問でもなんでもして、知っている情報を洗い浚い喋ってもらおうと思っていたのだがな。仕事が出来たぞ?」

「・・・・・っ。俺は“ハウシェプスト協会”に就職した覚えは無いぜ?」

「シッ!!!」

 ラウルがそう言って男を見上げた、その時だ、男がラウルの顔面に蹴りを放ってクリーンヒットさせたのである。

「ぐわっ!!?」

「・・・少しは自分の立場が解ったか?下らねえ無駄話をするんじゃねぇ!!!」

 その攻撃で、どうやらラウルは口の中を切ったらしく口唇の端から血が滲んで来ていた。

「けっ、良い男になったじゃねぇか。感謝しろよ?ヘボ諜報員・・・!!!」

「三下揃いのお前達に言われちゃお終いだ!!!」

「てめぇっ!!!」

「ロ、ロブ。落ち着けって!!!」

「ここで殺しちゃ、意味が無いぜ?」

 ナイフを手にしつつ、“ラウル”に掴み掛かろうとしたリーダー格の男を仲間達が制止するが、すると“ロブ”と呼ばれた男はナイフを握り締めつつも“畜生が・・・っ!!!”といきり立ち、それでも“フーッ、フーッ”と息を吐き出しては自分自身を落ち着かせて行った。

「・・・てめえは大事が人質だ、あの女共を始末する為のな!!!」

「バカな奴等だぜ、切り札はこっちにあるってのに!!!」

「急ごうぜ?外の奴等が持ち堪えてる内によっ!!?」

 “うるせぇっ!!!”と仲間達の言葉に呟くとロブはナイフを“ラウル”の首元に突き付けたまま“来い”と目とジェスチャーで合図をする。

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

 “殺せ”とラウルが覚悟を決めた瞳で言い放った、彼としては自分の所為(せい)で仲間達の身が危険に晒されるのは何があっても避けたい所だったのである、しかし。

「ゴチャゴチャ言ってんじゃねぇっ!!!」

「ぐおぉっ!!?」

 そんな“ラウル”の態度に激昂したロブが“ラウル”の前髪を掴んで前へと引っ張り、後頭部を露わにさせる、そしてそこへー。

 思いっ切り拳を叩き付けて彼を卒倒させると仲間達に“連れて行け!!!”と指示を出して自身はさっさと外へと向けて歩を進めて行ってしまった。

「・・・・・」

「・・・・・」

「どうするよ・・・?」

 後に残された3人は顔を寄せ合い思案に暮れていたモノの、その内の1人が“仕方ない・・・!!!”と言うが早いか“ラウル”を担いで連れて行こうとした、その時だ。

「大変そうだな?」

「・・・・・っ!!!」

「・・・・・っ!!?」

「・・・・・?」

 “手伝ってやろうか?”と、部屋の中にいた3人とは違った男の声が響いて来て思わず全員が身構えるが、するとその内の1人、“ラウル”の一番近くにいて彼を担ぎ出そうとしていた男が苦しそうな呻き声を挙げてその場に倒れ伏してしまったのである。

「・・・・・っ!!?」

「お、おいっ。一体どうしたってんだっ!!!」

「・・・・・」

 残った2人が驚き戸惑っているとー。

 倒れていた男の影が独りでにスーッと伸びて行き、壁に別の人間の姿を形作って行った、そこからー。

 1人の青年が姿を現した、言うまでも無く蒼太であったが今まで気配を殺してチャンスを窺って来た彼はここぞとばかりに実体化して“ラウル”の奪還へと動き始めた訳である。

「な、なんだ?貴様・・・っ!!!」

「どっから現れやがった!!?」

「・・・・・」

 驚愕しつつも素早く戦闘準備を取ってナイフを構える2人に対して蒼太は直剣にも関わらず手にした“ナレク・アレスフィア”を鞘走りさせ、抜刀術で彼等の刃を刹那の合間に叩き切って見せたのだ。

「・・・・・っ!!!」

「・・・・・っ。な、なにっ!!?」

「・・・・・」

 一瞬にも満たない出来事に理解が追い付かずに思わず呆然となる2人組だったがしかし、その間にも蒼太は目まぐるしく動いていた、“ナレク・アレスフィア”で2人の肩と太腿を突き刺して戦闘不能にすると返す刀で先程自分が“影身”のままに伸した男共々、ミラベル特製の“電子手錠”を嵌めて拘束したのだ。

「ああっ!!?」

「ち、ちくしょうっ!!!」

 2人が藻掻くが当たり前の事、手錠はビクともする訳も無くて結局、彼等3人はその場でお縄となったのである。

「・・・・・」

(あと・・・。1人か・・・っ!!!)

「おい、何やってるんだよ。いつまで・・・っ。て、おいっ!!!」

「やあロブ。初めまして」

「・・・・・っ。なんだ、てめえは!!!」

 蒼太が間髪入れずに追撃に移ろうとした、その時だ、仲間達の叫び声と人1人を運んで来るのにあまりにも時間が掛かり過ぎる事を不審に思ったロブが部屋へと戻って来たのである、そこでー。

 彼が見たもの、それは人質を奪還された挙げ句に1人の青年に伸されてしまっていた、仲間達の姿であった。

「まさか自分から飛び込んで来てくれるとは・・・。こっちから向かう手間が省けたっ!!!」

「ぐわっ!!?」

 流石にリーダー格を張るだけあってロブの気配は一際強く、また動きも俊敏であった、蒼太に何者か尋ねている間にも決して彼から目を逸らさずに油断無くナイフを構えるモノの、しかし。

「痛っつううぅぅぅ・・・っ!!!ち、畜生がっ。東洋人の癖に・・・っ!!!」

 “フェンシングなんか使いやがって!!!”と、その場に崩れ落ちながらもロブが忌々しげに口にするがこの時、蒼太が使用したのは“介者剣法”と言う、戦国時代に日本で発達した鎧武者を相手にする戦い方だったのである。

 “突き”を戦術の中核に据えられているこれはフェンシングの様に鎧の隙間に刃を入れる事を目的としているのであり、蒼太はそれを巧みに操り瞬速でロブの両肩やナイフを握り締めていた利き腕を刺し貫いて行ったのだ。

「ぐ・・・っ。ち、ちくしょう!!!」

「・・・悪いな。君達にはこれ以上、手加減出来るだけの余力が無い。殺さない様にするだけで精一杯だ!!!」

「・・・・・っ。な、舐めやがって!!!」

「あとここもな?」

「うぐっ!!?」

 そう言うが早いか蒼太は更に、先程の3人と同じようにロブの太腿にも切っ先を突き立てて傷を負わせ、彼から行動の自由を奪って行った、そして。

 後ろに回って両腕を組み敷かせ、特製の電子手錠を嵌め込むと、それでも尚も“残心”を取って辺りを油断無く見渡した後で、漸く倒れ伏している“ラウル”に駆け寄りその名を呼んだ。

「アルベールさん、アルベールさん!!!」

「・・・・・っ。む、ぐむうぅぅっ!!!」

 “痛つつつ・・・っ!!!”と“ラウル”ことアルベールが意識を取り戻すモノの、彼は額と口内とを切ってはいるが、それ以外には特に目立った外傷は無くて、蒼太の見立てでは命に別状は無い様に思える。

「良かった、アルベールさん。立てますか?」

「ん、ああっ。蒼太君、済まない。まさか奴等があの暗闇で方角が分かる等とは夢にも思わなかったからね・・・!!!」

「・・・メリー達が戦ってくれています。今の内に脱出しましょう!!!」

「・・・・・っ。待ってくれ、蒼太君!!!」

 するとそこまで話を聞いていた“ラウル”ことアルベールが、蒼太を制して言葉を続けた、“ここにオレール・ポドワンがいる!!!”とそう告げて。

「なんですって!!?やっぱり・・・っ!!!」

「奴はここ、ハウシェプスト協会のルテティア支部に匿われているんだ。この廊下の突き当たりに秘密の通路があって、その先に下へと降りる螺旋階段がある。奴はその先にいるぞ!!!」

 “こっちだ!!!”とアルベールはヨロヨロと立ち上がると、それでも何とか足を踏み締めつつ蒼太に道案内をするモノの、どうやら捕らわれている間に彼の姿を見掛けた様子であり、まさに“怪我の功名”とでも言って良かったが蒼太としてみればいよいよ、気が急いて来ていた。

 何しろ外ではこの状況を知らない愛妻達が懸命に戦ってくれているのであり、彼女達にだから、これ以上の負担を強いるのは気が引ける事この上無いのであったが、しかし。

「・・・・・っ!!!」

(いいや、ダメだ。ここまで来たのなら、ちゃんと最後の最後まで任務を果たすべきだろう。メリー達だってきっとそう言う筈だ、そう言って叱る筈なんだ!!!)

 そう思い直すと蒼太はアルベールと共に秘密の通路を突破して螺旋階段を降り切り、更に下に造られていた“最奥の部屋”へと辿り着いた。

 そして。

「ひっ、ひいいぃぃぃっ!!!」

 その入り口に設置されていた重厚な扉を力任せに開け放つと、中から1人の男性が姿を現した。

 外見的特徴は一致している、オレール・ポドワン本人に間違いは無いだろう。

「オレール・ポドワンだな?ポール氏誘拐未遂事件の容疑者として拘束する!!!」

「大人しく、するんだ!!!」

 蒼太が告げるや否や、それでも往生際悪く逃げようとしたオレールをアルベールが拘束した、オレール自身は単なる一般人であったので手負いの身とは言えども捕縛する事はアルベール1人でも十二分に可能だったのである。

「・・・・・っ。ふうぅっ!!!」

「良かったな、蒼太君。これでオレールから様々な情報を手に入れる事が出来るぞ!!!」

「ええっ、それは良いんですけど・・・!!!」

 と遂に蒼太はここでいても立ってもいられなくなってしまった、外で戦っているメリアリア達の事が気掛かりである、可能な限り早いスピードで現場に急行したい。

「アルベールさん、急ぎましょう。外でメリー達が戦ってくれているんです、早く駆け付けてあげなければ・・・っ。それに援軍も手配されています、今頃精鋭中の精鋭である、“第二大隊”が突入を開始している頃です!!!」

「そうだったのか、済まない事をした。それならば一刻も早く戦場に戻らなくてはな・・・っ!!!」

 2人がそんな事を話し合いながら、出口である螺旋階段へと向かっているとー。

「ちょっと、この先にもまだ地下通路があるみたいよ!!!」

「秘密の地下通路ですかしら?でも確かに奥まで続いている様子ですわね・・・!!!」

「うん?待ってくれ、2人とも。これは地下通路では無くて、螺旋階段の様だぞ?」

 蒼太の良く知っている人物の気配が感じ取れると同時に聞き慣れた声が彼等の居る最下層にまで響き渡って来た、間違いないメリアリア達だ。

 なんと彼女達は二十名近くいた守備隊の残りを全て片付け、蒼太達の元にまでやって来てくれた、と言う次第であったのである。

「メリー、アウロラ。オリヴィア!!!皆無事かい!!?」

「あなたっ!!!」

「蒼太さんっ!!!」

「蒼太っ、無事なのか!!?」

 蒼太が堪らなくなって上に向けて叫ぶとそこには嬉しそうな、それでいてホッとしたような表情を浮かべて自らを見下ろしている愛妻達の姿があった。

「あなたっ、無事なのっ!!?」

「蒼太さんっ、心配しました!!!」

「良かった、姿が全然見えないから、何事かあったのかと思ったぞ!!!」

 三人が三者三様に言葉を述べつつ彼の元へと駆け下りて来るモノの、それを見た蒼太は“やっぱり僕はまだまだ未熟だ”と思った、父さんや母さん、それに神がいらしたならこの場面を見て恐らくはそう言うだろう事がハッキリと窺い知れるが、さて。

「アルベールさんは無事だ、それだけじゃなくてオレールも身柄を確保したよ!!?」

「本当にっ!!?凄いわっ!!!」

「流石蒼太さんです!!!」

「やったな、蒼太!!!」

 駆け寄って来た三人が蒼太に抱き着き様にそう告げるが本人達の元気な姿を見て声を聞くに及んで蒼太は“本当に良かった”と心の底から安堵すると同時に愛妻達の感触を堪能するモノの、一方でそれは彼女達もまた同じであった、蒼太の無事なるを見て彼に抱き着き、その温もりと感触とに包まれた瞬間に、“やっぱりこの人がいないとダメだ”、“自分達の帰るべき場所はここなんだ!!!”と直感して魂の芯から思い知る。

「みんなごめんね?でもありがとう、お陰で助かったよ!!!」

「もうっ。本当に大変だったんだから!!!アイツらったらさあ・・・っ!!!」

「だけどメリアリアさん、凄かったです。相手を寄せ付けませんでしたもの!!!」

「流石は“光輝玉の茨姫”だな・・・!!!」

 そんな会話を楽しみながら。

 4人は第二大隊の到着を待ってアルベールの手当とオレールの尋問を開始する事にした、何しろ時間は限られている上に、喋ってもらうことは山ほどあるのだ、あまり好んでやりたくは無いが多少、手荒な真似もせざるを得ないかも知れなかった。

「あまりやりたくは、無いんだけどな・・・!!!」

「そう言うのは僕達がやろう、蒼太君・・・!!!」

 蒼太が困ったような顔で自らの考えを半ばぼやくように口にしているとその言葉を聞いたアルベールが何となくではあったモノの、青年の言いたかった事を察して告げた、彼等は情報戦のスペシャリストである、“餅は餅屋だな”と考えた蒼太は結局は彼等に一切を任せる事にして、自分達はその結果を心待ちにする事にしたのである。
ーーーーーーーーーーーーーー
 今回のお話を持ちまして漸くルテティア支部への潜入作戦が終了し、オレールの身柄が確保されました、即ち“ポール・アギヨン誘拐未遂事件”から続いた一連のハウシェプスト協会の蠢動が、その幕を降ろした訳です(そして今回、蒼太君にとっ捕まった“オレール・ポドワン”の口から“ハウシェプスト協会の今後の計画”や“メイヨール・デュマの居場所”等が追々、明らかになって行くと思われます)。

 またこのペースで進められれば(あと8話~10話程度ですので)、ですが来月中には“物語の本編”は完結出来るのでは無いかと思われます(もしペースが落ちても8月中には確実に終われるかと思われます)。

 読者の皆様方、今まで応援して下さりまして本当に有り難う御座いました(ここまで挫けず来られましたのは本当に、ただ偏(ひとえ)に皆様方の励ましがあったればこそです、大変感謝しております)、またラストスパートを頑張りますのでどうかよろしくお願い申しあげます。

                敬具。

          ハイパーキャノン。
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