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14話
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「ミク!準備できた?」
「できたよ!可愛い?白のワンピース」
「ミクそれ好きだな!」
「うん!私のお気に入り!」
「じゃどこ行きたい?」
「どこが良いかな…とりあえず歩こう!デートっぽく」
「うん!」
彼が私の手を力強く手を握ってくれた
「手”あたたかい“」
「なんだよそれ!冷たいの間違いだろ?」
「ううん!あたたかいよ!」
「じゃ離れるなよ!」
「うん!」
※※※
彼がよく行くとい言う場所に連れて行ってくれた
「あ!ここ懐かしい!まだやってるんだな!」
「ここは?」
あれ?私もよく通る道だけどこんな所に建物なんてあったかな?朝と夜じゃ見え方違うのかしら?
「1週間に一回は必ず来る沖縄料理が食べられるんだ美味しいよ!」
私たちが寄ったのは沖縄料理専門店だった
「入ろ!」
「でもあんぱん食べたばっかり!」
「いいの!行きたい!」
「いらっしゃいませ!空いてる席にどうぞ!
2名様ですね!」
「え?…」
「俺のおすすめは!やっぱり軟骨ソーキそば!」
「…」
「ん?どうした?なにするか決めた?」
「あ…いや大丈夫…私も同じのでいい」
スタッフが注文を聞きにきた
「はい!お水!注文はお決まりですか?」
「軟骨そば2つで!」
「軟骨そば2つですね!少々お待ちください!」
「はい…」
数分後
「ああ~美味しかったね」
「だろ!」
「次どこ行くの?」
「やっぱりデートっていえば映画館だろ」
「げっ!暗闇で私に何するつもり!」
「バカ何もしないよ!」
「とりあえず行ってみよ!」
「うん!」
※※※
「あ!ここだ!」
「やった空いてる!何見ようか!」
「やっぱり恋愛物でしょ!」
「ここもう古くてうるま琉映館って言って俺が生まれた時からあるずっとある!子供の頃からよく通ってた」
「あ~思い出しの?昔のこと!」
「今自然と頭の中でよぎった!そうだよ俺映画好きだったんだ!」
「じゃ入ろ!見たい」
私は彼がよく見ていたという映画を一緒に見た
そして
私達は映画を見終わる頃にはあっという間に夕方になっていた私の目も朝と比べて段々見えるようになった
私達は海にいた
ここも彼が小さい頃に家族と海を見ながらバーベキューしていたという海に来ていた
私の横に彼が座る
「海とか久々だな!懐かしい!ここ俺従兄弟と行って溺れかけたんだぜ!死ぬかと思った従兄弟が泣いていた事思い出したよ!」
「何で溺れかけるのよ!」
「モリで魚突く時に足がなぜか痙攣してさ準備運動は大事だな!懐かしい!」
「そっか…あ!夕日!綺麗沈むね!ねぇ!」
私が彼に視線をやると彼の姿は消えた
「え??どこ!!どこなの?!ねぇ!冗談はやめてよ!お願い!!」
数秒間彼の姿を私は見失った
「ん?どうした?いきなり大きい声出してずっと側にいたろ?」
声のする方を見ると彼の姿が見えた
私はたまらず抱きしめた
「良かった見える見えるよ!一瞬見えなかった…見失った!これは私の目が悪いだけだよね!アユムはずっと側にいたんだよね?消えてなんかいないよね?約束したよね?」
私は不安と彼がいなくなる恐怖で泣いてしまった
「そんなわけないだろ!ミクを置いてどこにも行かないよ!落ち着けって!ずっとそばにいた!心配するな」
「もうヤダ!離さない!」
嫌だよ…だってまだ出会って1ヶ月まだ消えるまで時間はある…まだ時間…
「大丈夫!大丈夫だから」
「大丈夫じゃない!見えなかった!見えなかったんだよ!ヤダよ…」
「わかった!絶対もう離さない!約束する!」
「本当?」
「ああ離さない!」
彼は私の手を握ってくれた
「ミク!」
「ん?」
「俺さ!ミクの事が…」
「ん?…」
「嫌なんでもない…」
「なによそれ!」
「ミクの匂いがする!」
「あはは!それキモい!」
「やっと笑った落ち着いた?」
「うん…だいぶ落ち着いた…」
「そろそろ帰ろっか!もう暗くなるし」
「うん!」
「できたよ!可愛い?白のワンピース」
「ミクそれ好きだな!」
「うん!私のお気に入り!」
「じゃどこ行きたい?」
「どこが良いかな…とりあえず歩こう!デートっぽく」
「うん!」
彼が私の手を力強く手を握ってくれた
「手”あたたかい“」
「なんだよそれ!冷たいの間違いだろ?」
「ううん!あたたかいよ!」
「じゃ離れるなよ!」
「うん!」
※※※
彼がよく行くとい言う場所に連れて行ってくれた
「あ!ここ懐かしい!まだやってるんだな!」
「ここは?」
あれ?私もよく通る道だけどこんな所に建物なんてあったかな?朝と夜じゃ見え方違うのかしら?
「1週間に一回は必ず来る沖縄料理が食べられるんだ美味しいよ!」
私たちが寄ったのは沖縄料理専門店だった
「入ろ!」
「でもあんぱん食べたばっかり!」
「いいの!行きたい!」
「いらっしゃいませ!空いてる席にどうぞ!
2名様ですね!」
「え?…」
「俺のおすすめは!やっぱり軟骨ソーキそば!」
「…」
「ん?どうした?なにするか決めた?」
「あ…いや大丈夫…私も同じのでいい」
スタッフが注文を聞きにきた
「はい!お水!注文はお決まりですか?」
「軟骨そば2つで!」
「軟骨そば2つですね!少々お待ちください!」
「はい…」
数分後
「ああ~美味しかったね」
「だろ!」
「次どこ行くの?」
「やっぱりデートっていえば映画館だろ」
「げっ!暗闇で私に何するつもり!」
「バカ何もしないよ!」
「とりあえず行ってみよ!」
「うん!」
※※※
「あ!ここだ!」
「やった空いてる!何見ようか!」
「やっぱり恋愛物でしょ!」
「ここもう古くてうるま琉映館って言って俺が生まれた時からあるずっとある!子供の頃からよく通ってた」
「あ~思い出しの?昔のこと!」
「今自然と頭の中でよぎった!そうだよ俺映画好きだったんだ!」
「じゃ入ろ!見たい」
私は彼がよく見ていたという映画を一緒に見た
そして
私達は映画を見終わる頃にはあっという間に夕方になっていた私の目も朝と比べて段々見えるようになった
私達は海にいた
ここも彼が小さい頃に家族と海を見ながらバーベキューしていたという海に来ていた
私の横に彼が座る
「海とか久々だな!懐かしい!ここ俺従兄弟と行って溺れかけたんだぜ!死ぬかと思った従兄弟が泣いていた事思い出したよ!」
「何で溺れかけるのよ!」
「モリで魚突く時に足がなぜか痙攣してさ準備運動は大事だな!懐かしい!」
「そっか…あ!夕日!綺麗沈むね!ねぇ!」
私が彼に視線をやると彼の姿は消えた
「え??どこ!!どこなの?!ねぇ!冗談はやめてよ!お願い!!」
数秒間彼の姿を私は見失った
「ん?どうした?いきなり大きい声出してずっと側にいたろ?」
声のする方を見ると彼の姿が見えた
私はたまらず抱きしめた
「良かった見える見えるよ!一瞬見えなかった…見失った!これは私の目が悪いだけだよね!アユムはずっと側にいたんだよね?消えてなんかいないよね?約束したよね?」
私は不安と彼がいなくなる恐怖で泣いてしまった
「そんなわけないだろ!ミクを置いてどこにも行かないよ!落ち着けって!ずっとそばにいた!心配するな」
「もうヤダ!離さない!」
嫌だよ…だってまだ出会って1ヶ月まだ消えるまで時間はある…まだ時間…
「大丈夫!大丈夫だから」
「大丈夫じゃない!見えなかった!見えなかったんだよ!ヤダよ…」
「わかった!絶対もう離さない!約束する!」
「本当?」
「ああ離さない!」
彼は私の手を握ってくれた
「ミク!」
「ん?」
「俺さ!ミクの事が…」
「ん?…」
「嫌なんでもない…」
「なによそれ!」
「ミクの匂いがする!」
「あはは!それキモい!」
「やっと笑った落ち着いた?」
「うん…だいぶ落ち着いた…」
「そろそろ帰ろっか!もう暗くなるし」
「うん!」
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