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二章 新婚編

四十五  またやってしまったよね

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 薄暗い部屋を照らすのは、小さい一本のキャンドルの明かりだ。オレンジ色の小さな光がロニエの肌を照らす。
 俺の首に両手を回しているロニエは恍惚とした表情で言った。

 「ヒカル様ぁ。まぐあってください。ロニエはもう限界です」

 ロニエは俺の首筋を舐めながら、妖艶な身体を俺に擦り付ける。乳房の先端が俺の身体に擦れる。
 この部屋のベッドは大きい、大の大人が五人は寝れる。その広さを俺とロニエだけで使っている。普通に寝るときは勿論、こういう事にも勿論最適だ。

 俺もロニエの首筋を入念に舐めてからロニエ言う。

 「その前にちょっとしゃぶってよ。ロニエにしゃぶられるの好きなんだ」
 「また。ヒカル様はロニエを焦らすのですね。分かりました。ロニエの口マンで気持ち良くしてあげます」

 ロニエが俺のパンパンに膨れあがった、ぺニスをペろりと舐める。一度ロニエの口全体で奥までくわえてから、今度は尿道を激しく責める、小さな舌の先を使って激しく的確に快感を与えてくれる。そして気付いた。

 「ロニエ。俺、今ならおしっこ出来るかも!」
 「ロニエにください」

 ロニエが即答で答えるので十年ぶりの尿をロニエの口にジョロジョロと出した。流石に全部は飲みきれないだろうと思ったがごくごくと全部飲んでしまった。ぺニスを一度抜いく。

 「ロニエ。大丈夫?」
 
 ケホケホ咳込んでいるロニエが心配だ。流石に口の中に出すのはやり過ぎたのかも知れない。
 ロニエは俺を左手でせいした。

 「ヒカル様。量が多いです。びっくりしました」
 「ごめん。もうやらないよ」

 後悔の気持ちで、ぺニスが萎んでいく。

 「いえ。もう一度ください」
 「え?」

 それをロニエがもう一度口で元気にしてくれた。そしてまた尿道を責める。

 「レロレロレロ。ヒカル様ぁもう一回ぐださい」
 「やだよ。ロニエが苦しそうだったもん」
 「いえ。びっくりしたのは、美味しかったのでびっくりしたのです。むせたのも、ちょっと飲みすぎただけです。ヒカル様お願いです。もう一度下さい」

 ロニエの言葉にホッとした。ロニエのお願いだ叶えてあげたい。だからもう一度ビューッと出してあげた。

 「!? ゴクリ。っん。 ヒカル様ぁ。精液じゃないですか!?」
 「うん。嫌?」
 「嫌では無いですけど.......いえむしろ.......でも.......ヒカル様ぁ。またですか!」

 またとはまた焦らしてるのか? と聞きたいのだろう。でも違うのだ。ロニエを焦らすのは好きだ。初めてロニエを抱いた頃は、ただただ、本能のままにエッチしていたが、今はもう、エッチのプロといっても良い俺がそれだけで満足する筈も無く。いかにロニエを気持ち良く出来るかを求めているのだ。だから、ロニエが本当にもう一度欲しそうだったから、焦らさずにあげたい。でもだ。

 「精液はいくらでも出せるけど。おしっこは無理だよ。さっき全部出しちゃったから。ごめん」
 
 ロニエの事を大切にしたい、俺の気持ちは全てそこに完結する。ロニエを焦らすのも、ロニエが嬉しそうにするからだし、だからロニエが望むなら俺は何だってしてあげたいのに.......

 ギュッとロニエに抱きしめられていた。俺の背中に手を回してただ抱きしめられた。

 「もう、何でそんなに哀しい顔をしてしまうのですか? ロニエはここにいますよ」
 
 頭を撫でられる。自分より小さい筈のロニエがとても大きく感じた。

 「ヒカル様はロニエの幸せそのものです。だからヒカル様が笑ってくれないとロニエも笑ません。大丈夫ですよ。ロニエはずっとヒカル様と一緒にいますから」

 頭を撫でられる感触とロニエに抱擁される感触が心地良い。心が落ち着く。ロニエを抱くと落ち着くのは知っていた。でもまさかロニエに抱かれても落ち着く何て.......。
 荒れかけた川が緩やかに静まった。だから、もう一度ロニエの唇を奪って押し倒した。
 そうだこんなに良い女の子が目の前に裸でいるのに何をやっているのだ。今は本能に任せる時だ。

 ロニエとキスをしながら、手をロニエの秘部、ロリマンを弄る。ぐちゅぐちゅになっていたので、掻き回す。ちゃぷちゃぷ音がなる。ロニエの息が少しずつ荒くなっていく、がキスを辞めない。ロニエの唾液を全て飲む.......

 「ロニエ。今俺、ふと思ったんだけど」

 手とキスを一度辞めて息の荒いロニエに話しかける。

 「いまっ、ですか? ふぅ~~。ハァハァ。それは今でないといけないのですか?」

 ロニエは既にいく寸前だ。それを途中で止めているから、ロニエにとっては生殺しも良いとこだ。
 しかも、既にロニエは気付いているようで、確かに今でなくても良い話だ。寧ろしなくても良い話だ。こんなにもロニエが可愛いから、ロニエを抱く以外どうでもいいっちゃどうでも良いのだ。だからそれはそうだなと思い直して手とキスを再開させる。

 「あっ。あっ。あ! んっーーーんんんん!」

 既にロニエの快感は限界を超えていた見たいで珍しくロニエから喘ぎ声が漏れた。まあ焦らしたからね。いつもは焦らすって言っても、ロニエが本当にやりたそうならやるからね。でも今のは違った。本当に限界ギリギリで辞めてしまったからね。でもロニエ可愛いな。

 「ひかるさまぁ~。にくぼうぅ~でいかせてくださいっ」

 ちゃぷちゃぷしてる手でいかせようと思ってたらロニエからの可愛いおねだりが出たので.......

 「嫌だ」
 「ひかるさまぁ~。すてきですぅ」

 断った。もう本当にロニエ可愛い過ぎる。さっきおしっこ呑んだロニエとキスした事について色々と思ったが、うん。別に良いな! ロニエが可愛いから別に気にしなくて良いな。

 「んっーーーんんーん」

 ちゃぷちゃぷと手の動きを激しくして更に追い撃ちを掛ける。もう限界だろう。ぴくぴくしてきて、ロニエのロリマンから溢れ出るとろとろのジュースも大量だ。だからそこでちょっといたずらしたくなった。

 「ひかるさまぁ。またですかぁあ!」

 キスも手も全て止めた。ロニエがちょっと嬉しそうに絶叫してる。

 「うん。ロニエ可愛いから、ちょっと、ね」
 「意地悪です~」

 恍惚とした表情は変えずにただ甘い超えで愉しそうにしている。

 「そうだよね。だからここからはロニエのお任せコースにしてあげる」
 「素敵です。ロニエにお任せください!」

 ロニエのお任せコースは、俺は何もしない。
 ロニエが動かない俺を気持ち良くしてくれるコースだ。俺はベッドに仰向けになって寝て微動だにしない。するとロニエが早速俺にキスした。そのまま抱きしめた。そしてそのままずっと何もしないで抱きしめ続けた。

 ーーーロニエ。良いの? それで。

 口がふさがっているので共有で話しかける。

 ーーーはい。ロニエはヒカル様と抱き合っているだけで幸せです。快感何かよりもヒカル様と抱き合っていたいです。このままずっとヒカル様と.......

 ロニエの気持ちは嬉しいけど、ロニエの望みは危険だ。

 ーーーむ。ヒカル様。危険ではないですよ。
 ーーーいやいや、俺もロニエとずっと抱き合っていたいよ。でもねロニエの場合それを実際に物理的に起こしちゃうでしょ。
 ーーーロニエはずっと抱き合っていたいです。
 
 これはまずい。この反応はまずい。何かくる。しかも予想の斜め上でその上エッチなのがくる。

 なのでロニエにお任せコースを辞めて、ロニエのロリマンに俺の肉某を普通に挿入した。入れただけでロニエはいった、しかも強烈に締め付けられた。きつきつ過ぎて俺も中だししてしまった。多分そこで感情共有が暴走したんだと思う。頭の中がロニエとエッチしたいで埋め尽くされた。ここから三日三晩ロニエを犯し続けた。

 精液でひたひたになっている。ロニエを見て正気に戻った俺はロニエを抱き上げる。

 「ロニエ!! 大丈夫!! ロニエ!! 返事して!!」

 目を閉じて動かないロニエは息をしていなかった。この三日間の記憶が無い。俺はロニエに何をしたんだ! ロニエが.......ロニエが!!


























 バットエンド。
































 はい。勿論嘘です。二回目です。ごめんなさい。しかもあの時はちょっと感動的な所だからね。ごめんなさい。ロニエは普通に生きています。死んでません。大丈夫です。

 「ヒカル様。まだまだ元気ですよ。もう少しやりませんか?」

 むくりと起き上がったロニエが早々にそんな事を言う。
 白い白濁液塗れになっていた。ロニエを見る。そんなロニエを抱きしめて。

 「やりたいけど、一ヶ月分の性欲を俺達が出し切る頃にはまた十年位かかっちゃうよ。それに忘れていたけど今は冬だ。ロニエそんなに精液塗れじゃ寒いだろ。お風呂にでも入りに行こうよ」
 
 そう、今は冬だ。この世界に四季がある説明を全くしなかったが今は冬だ。いつの間にかに雪も降っている。
 王室も既に相当寒い。ロニエの身体もとても冷たい。

 「大丈夫ですよ。不病ですから、いくら寒くても病にはかかりませんよ」
 「でも精液塗れだよ。寒いよ」
 「それも大丈夫ですよ。ヒカル様の精液塗れならロニエはとても幸せですから、寒いくらいどうって事無いです。それに、不汚ですから、いずれ清まります」

 ロニエがニコニコしながら言う。今の俺達っていくつ天野の呪いの能力を持ってるんだっけ? わかんないよ。もうひとまとめで『不要』と呼ぶことにしよう。
 
 ロニエの冷たい身体をに毛布を掛ける。

 「それでも駄目。ロニエが寒いなら駄目。身体も洗おうよ。今のロニエ、精液の匂いしかしないよ。俺の好きなロニエの匂いしないよ」
 「ロニエはヒカル様の精液の匂い好きなんですが.......。でもそうですね。ヒカル様の好きな香の方が良いですね。小休止にしましょうか」
 「うん。じゃあ身体拭くからね」

 ロニエの身体から、精液を拭っていく。既にちょっとカピカピしてる。ので適当に拭ってロニエに服を着せて外に出た。
 外は玉座の間で誰もいない。ジークには一日とお願いしたのだが空気を読んでくれたらしい。

 薄着のロニエに服を着せて移動の準備を整える。俺にもロニエが暖かい厚手の服を着せてくれた。

 「露天風呂は寒いから、城内の大浴場にしようか」
 「そうですね。外はうるさいですからね。それに城の中の方が危険も少ないでしょう」

 あ! そういえばそうだった。俺達セントリーから狙われて刺客に襲われたんだった。

 「そういえばロニエ。この前は勢いで、勝手に王様を辞めるって宣言しちゃったけどロニエは実際の所どう思ってるの?」

 自分勝手に決めてしまった。ロニエに相談することなく。その後悔が情欲をほんの少しだけ発散させた事で押し寄せてきた。

 「そうですね。ヒカル様が王様を辞めたいなら辞めて良いと思いますよ。.......ヒカル様。ロニエはヒカル様に酷いことを言っていましたね。ごめんなさい。ヒカル様ロニエはヒカル様が大好きなんです」
 「酷いこと? ロニエが俺に? そんなこといったけ? まあ、何にせよ。ロニエ。お願いだからそんなことで哀しい顔をしないでよ。ロニエは悪くないからね。そうだな~。世界が悪い」

 ロニエが俺に謝る。この世界の言葉で最初に覚えた言葉は『ごめんなさい』だ『&#"%#&#%』この言葉を俺はいつもロニエから聞いていた。咳をして苦しそうにしているのに『&#"%#&#%』、だいたいというか、何時だってロニエが悪かったことなど無いのだ。

 「フフフ。そうですね。世界が悪いですね。滅ぼしてしまいますか。フフフ」
 「ロニエ。冗談って分かってるけど駄目だよ」
 「フフフ。ヒカル様。ロニエはヒカル様の事が世界よりも大好きです」
 「俺はロニエの事よりも好きな事何て無いけどね」

 笑いあい。抱き合い。キスをする。願わくばこの幸福な時間がずっと続きますように。
 
 そうして変なフラグを立てておいてから、玉座の間の外に出た。

 そこまでの甘い空気が吹っ飛んだ。
 その光景に言葉を失った。

 そう世界が滅んでいたのだ!
 何て事は無いので大丈夫です。普通に護衛が立っていて、辺りにちょっと血痕等の戦闘の後が見られるが特に何も無い。

 「王様方。お済みですか?」
 「うーん。ちょっと小休憩でお風呂に入りに行こうかなって。ずっと守ってくれていたの?」

 俺の姿を見て敬礼してから、俺に質問してい来た護衛に俺も質問を返す。

 「はい。ですがご安心を、特に何もありませんでした」

 と普通に嘘をつかれた。心配させないようにするためだろうが、戦闘の跡が残っているのに。

 「護衛さん。私は嘘が嫌いです。特にヒカル様に嘘をつく人がとても嫌いです」
 
 ロニエの怒気を纏った声が護衛に直撃する。

 「も、申し訳ありません。何度か刺客がやって来ましたが全て追い返しました」
 「何度ですか?」
 「4度です」

 ロニエの怒気は更に強くなっていく。だから

 「ロニエ! もう良いよ。怒らないでよ。この人だって俺達の為を思って言わなかったんだから」

 ロニエを止める。ロニエが怒ってる所なんて見たくない。

 「ヒカル様。聞いてください」
 「うん。聞く」

 ロニエが前置きを入れた。これはロニエが真剣な時だ。大事な事を伝えようとしている時だ。だから聞く。言いたいことを全て飲み込んでも聞く。

 「良いですか。ヒカル様が信じられると思っている人は、現在。ノートンさん。とヒムートさん。それから.......ヘワタさんも、ですかね。それだけですね」
 
 俺が信じられる人か、ロニエは絶対だろ。ノートンも確かにそうだな、ヒムートはそうなのか? 分からん。ヘワタなんかもっと分からん。でも確かにその辺が一番心を許しているだろうな。

 「うん。ロニエ以外ならそうだね」
 「はい。ロニエもその方達はどんな時も無条件でヒカル様の味方だと思います。信頼出来ます。でも他の方達はそうではありません。ヒカル様の事を守ってくれるのは、ヒカル様がこの国の王様だからです」

 何となく。ロニエの言いたい事が分かった気がする。立場が作った関係を信用するなって言いたいんだろう。うん。何となくじゃないなはっきり分かった。

 「つまり。裏があるからきおつけようって事だね」
 「はい。特に嘘を付くときは絶対です。何かあります」
 「うん。分かった。でもね。ロニエ。最初から疑ってたらどんなにいい人とも仲良くなれないよ。ロニエは俺と出会ったのがお城だったら俺を信用してくれなかったの」

 ロニエはノースカロライナの姫だ。たまたま会ったのが、路地裏だったから、身分関係なく打ち解けただけだとしたら悲しくなる。

 「ヒカル様ともし、最初に会ったのがあの、城での再開の時ならロニエは、ヒカル様を好きにはならなかったかも知れません」
 「え?」

 ロニエの言葉に驚く。城での再開の時なら、俺がアンジェリカになぶられて死にかけていた所をロニエが助けてくれた時だ。あの時の記憶も俺にとってロニエとの大切な思い出だ。

 「すみません。ロニエはヒカル様を愛していますが。出会いが無ければロニエも、奴隷を助けようとはしなかっでしょう」
 「そうなの? 助けてくれなかったの」
 「はい。ヒカル様はあの時、それ程重傷でしたし、ノースカロライナの王族にとって奴隷は人として扱いません」

 ちょっとへこむ。例え何があってもロニエとは結ばれる運命だと思ってたのに。

 「でも、ヒカル様。ロニエはヒカル様と結ばれる為に沢山努力したのですよ。覚えてますか」
 「うーん。寝てるときにキスしたりとか」
 
 俺が覚えているのはそのくらいだ。

 「もっとありますよ。ヒカル様はサッシが悪いですから、ロニエは大変でした。すぐに離れようとしますし。今だから言いますが、ロニエはヒカル様に下着をわざと盗ませていたんですよ」

 何だと!?

 「まだありますよ。寝てるときにキスした、だけではありませんよ。ロニエの事を覚えて貰うために色々としましたよ」

 何だと!? キスだけじゃ無かったのか。

 「まだまだありますよ。ヒカル様が強姦容疑捕まった時、実はロニエがいかなくてもヒカル様の容疑はとっくに晴れていたのですよ。わざわざ口実を作ってヒカル様と逢い引きをするために色々と手回しをしたのですよ」

 何だと!? でも、そうだよな。おかしいとは思ってたんだよ。ギルドの受付嬢を強姦してないことぐらい調べればすぐにわかるし、一度も拷問されなかったし。ジョニーがロニエと繋がってたし。.......今思えば不自然なことが沢山あったよ。

 「まだまだありますよ。その、どれもがあったから、ロニエはヒカル様と結ばれて幸せになれたんですよ。ロニエの今の幸せは奇跡のような物です。どれか一つでもかけていれば、きっとヒカル様とは......」

 なるほど確かにな。ロニエとの愛はどんな状況でも育まれる物ではなかった。むしろ、今のこの関係は確かに奇跡のような物だ。俺とロニエは運命で繋がってるわけじゃない。そもそも違う世界の人間だし。一回はそれが哀しいと思ったが。そうではない。この奇跡をロニエが作り出したんだ。どんな困難も全て壊したのだ。一国の姫が一市民と結婚なんてそうそう.......出来るものじゃない.......。そう。国が滅びでもしない限りは.......。ハハハまさかね。

 「だから、ヒカル様。これは素敵な事ではありませんか? 運命を壊して結ばれたのですよ。ロニエとヒカル様の意思で。沢山の妨害を乗り越えて」
 「うん。そうだね。今の幸せはロニエが作り出したんだ物だったね。忘れてたよ.......」
 「駄目です! ヒカル様。この流れはヒカル様がまたロニエと距離を置こうとする流れです。駄目です。例えヒカル様が何を思おうとも何を言おうともロニエはヒカル様から離れません」

 ロニエ凄い。なんでだろう。先を越された。確かに俺は今。ロニエと離れた方が良いかもしれないと思ったが。まさか思う前に言われるとは.......

 「そうだね。ロニエ。取り合えずお風呂行こうよ。あったまろう」
 「ヒカル様は。流れを無視する天才です。ロニエはヒカル様が大好きです」

 こうしておれとロニエの謎がまた一つ解けたのだった。
 .......ロニエ頑張り過ぎだよ。
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