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五章 裏切り編
百二十八 不幸という幸福だよね
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右指の先にプニっと柔らかい感触とお腹の上に心地の良い温かい重み、更に左腕全体を締め付けられる感覚に目を覚ます。
すると、お腹の上には裸のセレナが、右手はこれまた裸のロニエの形の良い胸に、そして左腕を上だけ薄い白い服を着ているヒムートが抱きまくらのように抱きしめていた。
「そうか.......久しぶりにめっちゃ、性欲が高ぶって理性が飛んじゃったのか」
ロニエ、セレナ、ヒムートを抱いていた事は覚えているけど、そこから先はあまり覚えていない。ただ心を締め付ける幸福感は今までの比ではない。それは、俺の左腕を抱きしめているヒムートが居るからだ。
「ロニエ。手。離して」
「ヒカル様、ロニエの寝たふりに何故気づいたのですか?」
ロニエが俺の手を離して俺に聞く。
ロニエの寝たふりに気づいた理由? 色々あるけど一番は。
「ロニエに声をかけて返事してれないわけないからかな」
ロニエの頭を撫でてあげてから、セレナの身体を抱きしめ、セレナを.......退かすのはもったいないので辞める。
さて、どうするかと考えて、取り敢えずセレナは放置することに決めた。
最後にヒムートの髪をサラリと撫でてあげる。大きく動くと起きてしまうので細心の注意を払っていたが、やはり起きてしまった。
「王様? っは! 私! 王様!」
いきなり顔を赤くして慌て出す、ヒムートが俺の手を離して離れようとするので、腰をガッチリと掴んで離さない。
「お、王様.......公務があります」
「公務? 何それ? 気持ちいの?」
ヒムートが焦りながらソワソワしている。
それだけ、色々な事をしたのかも知れない、俺の顔を見てくれないし。
「ヒムート、俺の事が好きなら俺の顔を見て」
そういうと真っ赤なヒムートが俺と視線を合わせた。
それからもじもじしながら言った。
「王様に沢山はしたない所を見られてしまって恥ずかしくて死にそうです」
「今更だよ。ヒムートが俺を求めてくれるなら俺は嬉しいんだ。でもヒムートがそれで俺から離れようとすると悲しいよ、焦らないで良いから、俺を好きになって」
「王様.......ヒムートはずっと王様が好きです」
「うん。なら出来るだけ俺の近くにいてよ。何していても良いからさ」
「はい」
ヒムートの返事を聞いてヒムートの腰から手を離した。
でもヒムートはもう離れようとはしなかった。俺の事をしっかりと抱きしめて離さなかった。
そんな事をしていたら、セレナが背伸びをしながら目を覚ました。
セレナは俺の上に乗っていることにすぐに気づいて状況を思い出しているようだ。
そんな、まだ寝ぼけている朝一番のセレナを頂く事にした。
「ん! ダーリン! いきなりっ」
いきなり、挿入したのに何故か見事に挿入出来た。俺のイチモツを受け入れている。
キュンキュン、セレナの膣が脈打って膣圧がすごいことになっている。
一応、潤滑油がわりに朝一番を注ぎ込む。
次はヒムート.......と、ぺニスをヒムートに挿入しようとヒムートを抱きしめたが、中々入らない。
「ヒムート.......エッチな気分になろうよ。セレナみたく俺が抱いたらすぐに準備を整えてよ」
「セレナちゃんと同じと思わないで欲しいです。ヒムートはもっとゆっくりじゃないと無理です。それに今は恥ずかしすぎて.......ごめんなさい王様」
「女の子はリラックスしないと、出来ないもんね。セレナみたいな淫乱じゃヒムートは無いよね。ロニエだって流石にいきなりは無理だから、落ち込むことは無いよ。ヒムートとエッチしたいから、ヒムートをリラックスさせてあげる」
「誰が淫乱なのよ! ダーリンに抱かれているのに緊張している方が意味がわからないのよ」
「ロニエはいきなりでも大丈夫ですよ」
セレナが騒ぎ出したので口にチンポを突っ込んで黙らせる。ロニエは放置。
その間にヒムートをリラックスさせるために、話しかけながら少しずつボルテージをあげていく。
「少し落ち着いた? まだ緊張してる? .......あ、セレナ、一回出させて」
「まだです、落ち着かないです。王様に抱かれてると思うと駄目みたいです」
「大丈夫。駄目じゃないよ、ヒムートが落ち着くのに時間がかかるならそれでも良いんだよ。その分セレナを犯してるから、ヒムートはリラックスしてからで良いんだよ。だからこうして近くにいれば良いんだよ」
ヒムートの頭を撫でていると、セレナがまた騒ぎ出す。
「ダーリン! 扱いが酷いわ。もっと私を愛しなさい」
「セレナの事を愛してなかったらこんなことしないよ。大好きだからするんだよ。分かってるだろ?」
「わからないわ、ねぇダーリン、私にも優しくしてほしいわ」
「ん? 良いよ。おいで」
セレナが優しくしてほしいならしてあげる。
またセレナを優しく抱きしめてあげる。
「ほら、セレナキスするから目をつぶって」
「嬉しいわダーリン」
目をつぶったセレナを一度抱きしめてキスしてから、
ぶん投げる。
悲鳴をあげてベッドの端に着地するセレナを見届ける。
「なんでなのよ!」
「いやごめん。何と無く、ほらセレナもう一回きてもう投げないから」
「絶対よ!」
四つん這いでもう一度はってくるセレナを抱き上げて.......ぶん投げる。
「だからなんでなのよ!」
「いや、なんかそういうフリかなと思って」
今度は身構えていたのか、セレナは落下する前に空中に浮いた。
そんなセレナを今度こそ抱きしめる。
俺のからだの中に入れるぐらい強く。
「怒った? ごめんねセレナ、ふざけすぎたよ」
「良いのよ。ダーリン。ダーリンがこうして私に優しくしてくれるから私は生きられるのだからね」
「セレナは俺に依存しすぎてるけど、まぁ良いや、セレナだし。そのまま依存してて、ほらセレナ、もう一回今度はゆっくりエッチするよ?」
「良いわよ。ダーリン来て」
本当に今度はゆっくりと時間をかけてセレナを犯した。
セレナの膣圧は、誰よりも強い。元々狭いその膣を俺のイチモツで拡げていく。
そうして、快感にしたがい、セレナの中に出す。
「セレナ、もう一回していい?」
「良いわよ」
座位で向かい合ったまま、セレナを犯す。
セレナが気持ち良さそうな顔を見れるから、これが一番好きだったりする。
「セレナ、ちょっと休んでて、俺、ロニエともしたいから」
「そうね、そうするわ」
ずっとニコニコしながら横で俺とセレナの行為を見ている、ロニエをセレナと交代して抱き寄せる。
「今日はロニエ。エッチしたいって言わないの?」
「ロニエが言っても言わなくてもヒカル様はロニエを抱くじゃないですか、ならヒカル様がロニエを求めるまで待てば良いのです。焦る必要は私達の間ではありませんから」
ロニエの言う、私達とは、ロニエと、セレナ、そしてヒムートの事だろう。
ロニエは、セレナとヒムートの事は何時も口を出さずにいた。きっとロニエの中でセレナとヒムートは特別な何かがあるのかもしれない。
「俺はロニエを幸せにできてる?」
ポロッと漏れた言葉にロニエは一瞬だけ俺の目を真剣に見つめてから「フフフ」と笑った。
「良いですよヒカル様。最近のヒカル様は頑張り過ぎですから。ロニエにもっと甘えて良いですよ」
「本当に久しぶりにロニエに甘えるね」
腕を開いて俺を受け入れるロニエの柔らかい胸中に顔を埋める。その頭をロニエが優しく撫でてくれる。
それが何故か嬉しくてなのか、俺の瞳からは涙が一粒流れ落ちた。
「忘れたんですか? ヒカル様。ロニエはヒカル様の全てが好きなんですよ、だからヒカル様がしたいように、生きたいように、思うがままにしてください。そのとなりにロニエが居てヒカル様が幸せならロニエはそれが一番幸せですから」
「ロニエ.......何時もだよ。何時もロニエは俺に幸せをくれる。俺の理想で居てくれる。そんなロニエが大好きだけど、ロニエちょっとあざといよ。小悪魔だよ」
胸に顔を埋めながら、ロニエに甘えさせて貰いながら俺は言う。
「ロニエはそんなに、我慢できる子じゃないでしょ? ほら本当の事を言ってよ」
しばらく静かに思考したロニエは変わらず俺を抱きしめながら、声のトーンを落として言う。
「ヒカル様.......ロニエの母性にメロメロになってください。ロニエを一番愛してください」
「ロニエ.......ハーレムってやっぱり面倒だね」
「そうですね、ロニエとヒカル様が愛を育む時間がどんどん無くなって行きます.......そしてヒカル様がどんどんかっこよくなっていきます」
どこか、不満感のある声でロニエは話す。もしかしたら今頃、ロニエは頬を膨らませて居るのかもしれない。
それを想像して少し見てみたいと思ったので顔をあげようとしたらロニエに頭を強く押さえられた。
首裏に、冷たくて暖かい水滴が落ちた。
「駄目ですよ。ヒカル様。折角ロニエに甘えて居るのですから、もっと全力で甘え無いと駄目ですよ」
「ロニエ? 泣いてるの? 何で!? ロニエ」
ロニエは理由は応えずに、強く抱きしめて続きを紡ぐ。
それはどこか懇願のように聞こえた。
「ヒカル様は甘えん坊さん何ですから、もっとロニエを頼って良いんですよ。ロニエの前ではかっこよさなんて、必要ないんですよ。落ち込んで良いんですよ。ロニエはヒカル様の全てが好きです。そのロニエの前でヒカル様の心を偽らないでください。ロニエはどんなヒカル様でも受け入れますから」
「ロニエに暴力振るったり、しても?」
「ご褒美です」
「ロニエ.......可愛いな」
目を閉じてロニエに全て身を任せて、ロニエに包まれながら零す。心の奥にしまった弱さを。
隠した甘えを。封印した不安を。
「俺はさぁ。ロニエを世界一幸せにしたかった。選択肢があるとすれば、一番ロニエが幸せになれる選択肢を選びたかった。でも俺が歩んだ選択した道は何時もバッドエンドギリギリの選択だったよ。ギャルゲーなら多分ヒロイン全員にビンタされてるよ。でもロニエが俺の変わりに何時も、ハッピーエンドにしてくれた。俺のバッドエンドしかない選択をハッピーエンドに変えてくれた。俺はロニエが居るからここまで来れた。幸せになれた。だからロニエが一番大好きなんだよ」
「それだけですか?」
「ううん。前置きだよ。苦労ばかりかける俺は不安だよ。ロニエがそれで幸せなのかなってね、もっと幸せになる方法があるんじゃないかってね」
過去の選択肢は変えられない。俺は様々な事を経験してロニエとともに乗り越えていく中で覚悟を決めた。
愛するものは自分で幸せにする覚悟を決めた。
でもそれは、愛するロニエの一番の幸せを未来を捨てさせることになる。
ロニエの可能性を縛ることで、俺以外との幸せが全て無くなったのだから。
俺はそれでもロニエの一番幸せを望んでいると言えるのか? ロニエを優先させて居ないのに。
「それが、やはりヒカル様の最後の消えないモヤモヤですね」
「うん。ロニエを幸せにするのは俺だ。でもロニエを幸せにすると本当に望むなら俺はロニエを離してあげるべきだと言うことを分かってるんだ。最初から、俺はそれを知っていた」
だから、考えないようにした。だから答を避けてきた。見つけるのを形にするのを、言葉にするのを避けてきた。
ロニエと離れる選択肢が一番ロニエを幸せにできるのだから、ロニエの幸せを望むなら俺はそれをしなければいけないから、答を見つけた今、俺がするべき事は一つなのだから。
「では。ロニエはヒカル様に問います。ヒカル様は選ばなければいけません、そして切り捨てなければいけません」
「何を?」
ロニエは考えることもせずに、即答で言った。
最初から決まっていた。考えていたかのように。
「驚かないでくださいよ。ヒカル様ヒカル様が正体を理解しているのに、ロニエが理解してないわけ無いじゃないですか、ヒカル様がいずれ向き合う時のために考えを巡らせておくのは妻として当然.......、いえ。ロニエの趣味です。ヒカル様の事を考える事がロニエの幸せですから」
「知ってるなら教えてよ。ロニエ。俺がどれだけ悩んで居たか知ってる癖にさ」
「下手に教えると、ロニエの望み通りになりません。今だから良いのですよ」
ということは、ロニエは最初から、まだロニエと二人きりで王国も復興する前の俺が悩みまくっていた、あの時からロニエはここを目指して居たという事か。
「選ぶって言ったね。その選択をロニエは変えたかったんだね?」
「はい。ヒカル様が選ぶ事です。ロニエでは口だし出来ないことです。ヒカル様、もう一人で考えて良いですよ。ヒカル様が考えて選んでください」
ロニエが久しぶりに人差し指を立てた。
「良いです.......「良いよ」」
「フフフ、そうですか。では。ロニエとヒカル様は共に居ることでお互いを不幸にし続ける性です。きっとそういう星の元に生まれたのでしょう。運命という奴ですね。邪魔者です。ロニエを幸せにしたいのなら、ロニエと別れてください。ヒカルが幸せになりたいのならロニエと共に居てください。ロニエはヒカル様と違い断言します。ロニエはヒカルを必ず幸せにして見せると、だからこそ選んでください。ロニエを幸せにするのか、ロニエを不幸にしてでもヒカル様が幸せになるのか選んでください」
ロニエを幸せにしたいならロニエと離れるしかない、ロニエは俺と居ると不幸になる。でも俺はロニエと居ると幸せになれる。ロニエはといているのだ。俺にロニエを不幸にしてでもロニエと共に居ることを選ぶことができるのか? と。
少し前までの俺なら例えロニエと離れることになってもロニエの幸せを選択しただろう。
それをロニエは知っていた。だからこそいずれ来るこの瞬間のためにハーレムという俺の楽園を築いた。
セレナとヒムートを愛した今なら俺は違う選択をすることができるから、ロニエを不幸にしてでもロニエを側に置く選択が今の俺にはできる。
「ロニエは凄いな」
問いに俺は行動で答を示した。
薄いピンクのロニエの唇を奪って抱きしめて離さない。それが俺の答だ。
「フフフ、どうやらヒカル様、ロニエを幸せにすることより自分が幸せになりたいようですね。良いんですか? ロニエを不幸にしますよ?」
「ロニエ、ごめん道連れにする。俺は幸せになりたい。ロニエを不幸にしてでもロニエを離したくない。共に生きたい。だからロニエ一緒に不幸になって」
「良いですよ。ヒカル様の為ならロニエは不幸にだってなりましょう。ヒカル様と共に地獄に堕ちてあげましょう。そしてロニエが必ずヒカル様を幸せにしてあげます」
俺はロニエに一つだけ問いを飛ばした。
「ロニエは今幸せ?」
「フフフ、ロニエはたった今ヒカル様に不幸になれと言われたのですよ? ヒカルがロニエにけしてくれようとしなかった負の部分をロニエにくれたのです。ロニエが『幸せじゃないわけ』無いじゃないですか。天野ロニエはやっとヒカル様と共に生きることが出来ます。苦痛も共に感じましょう」
そうか、そうだよな。苦痛も共に居れば幸福なんだよな。
スゥーと長い間胸内に抱えていたモヤモヤが消えていった。
「長いわよ!! 交代よ。どきなさい!」
「王様、ヒムートももう大丈夫です」
騒ぎ出したセレナとヒムート見て、俺は心底恵まれていることに気がついた。
「じゃあ、ロニエは座位で、ヒムートはバックね。セレナは抱き合いたいな、絶頂したら交代ね。まずはロニエからだよ」
「はい。ヒカル様」
一方王室を覗く視線は一人分増えていた。
「私に仕事を押し付けて自分だけアマノ様とお楽しみとは我が妹ながらひど過ぎます」
「ムムム。イリアおばあちゃん」
「ルミア様、誰が何ですか?」
イリアの冷たい声が響いた。
「お兄ちゃんがイリアお、お姉様も来て欲しそうだよっ」
「フフフフ。そうですか......ルミア様は良いのですか?」
「お兄ちゃん......私をエッチな目で見ないんだよっ!」
そこでイリアがへらーと笑って言った。
「ルミア様、アマノ様と愛し合いたいですか?」
「うんっ。お姉ちゃん達と同じようにお兄ちゃんに愛してもらいたいよ......」
「フフフフ、良いでしょう。その願いイリアが叶えましょう。高位の王妃が愛されるのは仕方ありませんが、アマノ様は下位の王妃もちゃんと愛してくれるお方です。フフフフ、ロニエ今に見ていてください」
「お姉ちゃん......喧嘩はやだよっ」
「フフフフ。下剋上ですよ」
ルミアは目が見えない代わりに人の心が見える、だけど。
ーーーイリアお姉ちゃんはよくわからないよっ
イリアがどこまで本気か分からないが、ルミアは首と耳を縦に振っていた。
ーーーーー以下駄文ーーーー
何故か、ルミアとイリアが手を組みましたね。今度こそルミア編に入りたい。
そろそろ、入らないと......兄さんが。
あ、因みに今回の話は、結構大事なことを話していますね。
二章前半部分のヒカル君の隠していた思いが遂に明らかになりました。
まあ、この話を書きたくて色々書いてきたかいがあっのではないでしょうか?
ルミア編に入る前に決着をつけて起きたかった伏線の一つですね。
すると、お腹の上には裸のセレナが、右手はこれまた裸のロニエの形の良い胸に、そして左腕を上だけ薄い白い服を着ているヒムートが抱きまくらのように抱きしめていた。
「そうか.......久しぶりにめっちゃ、性欲が高ぶって理性が飛んじゃったのか」
ロニエ、セレナ、ヒムートを抱いていた事は覚えているけど、そこから先はあまり覚えていない。ただ心を締め付ける幸福感は今までの比ではない。それは、俺の左腕を抱きしめているヒムートが居るからだ。
「ロニエ。手。離して」
「ヒカル様、ロニエの寝たふりに何故気づいたのですか?」
ロニエが俺の手を離して俺に聞く。
ロニエの寝たふりに気づいた理由? 色々あるけど一番は。
「ロニエに声をかけて返事してれないわけないからかな」
ロニエの頭を撫でてあげてから、セレナの身体を抱きしめ、セレナを.......退かすのはもったいないので辞める。
さて、どうするかと考えて、取り敢えずセレナは放置することに決めた。
最後にヒムートの髪をサラリと撫でてあげる。大きく動くと起きてしまうので細心の注意を払っていたが、やはり起きてしまった。
「王様? っは! 私! 王様!」
いきなり顔を赤くして慌て出す、ヒムートが俺の手を離して離れようとするので、腰をガッチリと掴んで離さない。
「お、王様.......公務があります」
「公務? 何それ? 気持ちいの?」
ヒムートが焦りながらソワソワしている。
それだけ、色々な事をしたのかも知れない、俺の顔を見てくれないし。
「ヒムート、俺の事が好きなら俺の顔を見て」
そういうと真っ赤なヒムートが俺と視線を合わせた。
それからもじもじしながら言った。
「王様に沢山はしたない所を見られてしまって恥ずかしくて死にそうです」
「今更だよ。ヒムートが俺を求めてくれるなら俺は嬉しいんだ。でもヒムートがそれで俺から離れようとすると悲しいよ、焦らないで良いから、俺を好きになって」
「王様.......ヒムートはずっと王様が好きです」
「うん。なら出来るだけ俺の近くにいてよ。何していても良いからさ」
「はい」
ヒムートの返事を聞いてヒムートの腰から手を離した。
でもヒムートはもう離れようとはしなかった。俺の事をしっかりと抱きしめて離さなかった。
そんな事をしていたら、セレナが背伸びをしながら目を覚ました。
セレナは俺の上に乗っていることにすぐに気づいて状況を思い出しているようだ。
そんな、まだ寝ぼけている朝一番のセレナを頂く事にした。
「ん! ダーリン! いきなりっ」
いきなり、挿入したのに何故か見事に挿入出来た。俺のイチモツを受け入れている。
キュンキュン、セレナの膣が脈打って膣圧がすごいことになっている。
一応、潤滑油がわりに朝一番を注ぎ込む。
次はヒムート.......と、ぺニスをヒムートに挿入しようとヒムートを抱きしめたが、中々入らない。
「ヒムート.......エッチな気分になろうよ。セレナみたく俺が抱いたらすぐに準備を整えてよ」
「セレナちゃんと同じと思わないで欲しいです。ヒムートはもっとゆっくりじゃないと無理です。それに今は恥ずかしすぎて.......ごめんなさい王様」
「女の子はリラックスしないと、出来ないもんね。セレナみたいな淫乱じゃヒムートは無いよね。ロニエだって流石にいきなりは無理だから、落ち込むことは無いよ。ヒムートとエッチしたいから、ヒムートをリラックスさせてあげる」
「誰が淫乱なのよ! ダーリンに抱かれているのに緊張している方が意味がわからないのよ」
「ロニエはいきなりでも大丈夫ですよ」
セレナが騒ぎ出したので口にチンポを突っ込んで黙らせる。ロニエは放置。
その間にヒムートをリラックスさせるために、話しかけながら少しずつボルテージをあげていく。
「少し落ち着いた? まだ緊張してる? .......あ、セレナ、一回出させて」
「まだです、落ち着かないです。王様に抱かれてると思うと駄目みたいです」
「大丈夫。駄目じゃないよ、ヒムートが落ち着くのに時間がかかるならそれでも良いんだよ。その分セレナを犯してるから、ヒムートはリラックスしてからで良いんだよ。だからこうして近くにいれば良いんだよ」
ヒムートの頭を撫でていると、セレナがまた騒ぎ出す。
「ダーリン! 扱いが酷いわ。もっと私を愛しなさい」
「セレナの事を愛してなかったらこんなことしないよ。大好きだからするんだよ。分かってるだろ?」
「わからないわ、ねぇダーリン、私にも優しくしてほしいわ」
「ん? 良いよ。おいで」
セレナが優しくしてほしいならしてあげる。
またセレナを優しく抱きしめてあげる。
「ほら、セレナキスするから目をつぶって」
「嬉しいわダーリン」
目をつぶったセレナを一度抱きしめてキスしてから、
ぶん投げる。
悲鳴をあげてベッドの端に着地するセレナを見届ける。
「なんでなのよ!」
「いやごめん。何と無く、ほらセレナもう一回きてもう投げないから」
「絶対よ!」
四つん這いでもう一度はってくるセレナを抱き上げて.......ぶん投げる。
「だからなんでなのよ!」
「いや、なんかそういうフリかなと思って」
今度は身構えていたのか、セレナは落下する前に空中に浮いた。
そんなセレナを今度こそ抱きしめる。
俺のからだの中に入れるぐらい強く。
「怒った? ごめんねセレナ、ふざけすぎたよ」
「良いのよ。ダーリン。ダーリンがこうして私に優しくしてくれるから私は生きられるのだからね」
「セレナは俺に依存しすぎてるけど、まぁ良いや、セレナだし。そのまま依存してて、ほらセレナ、もう一回今度はゆっくりエッチするよ?」
「良いわよ。ダーリン来て」
本当に今度はゆっくりと時間をかけてセレナを犯した。
セレナの膣圧は、誰よりも強い。元々狭いその膣を俺のイチモツで拡げていく。
そうして、快感にしたがい、セレナの中に出す。
「セレナ、もう一回していい?」
「良いわよ」
座位で向かい合ったまま、セレナを犯す。
セレナが気持ち良さそうな顔を見れるから、これが一番好きだったりする。
「セレナ、ちょっと休んでて、俺、ロニエともしたいから」
「そうね、そうするわ」
ずっとニコニコしながら横で俺とセレナの行為を見ている、ロニエをセレナと交代して抱き寄せる。
「今日はロニエ。エッチしたいって言わないの?」
「ロニエが言っても言わなくてもヒカル様はロニエを抱くじゃないですか、ならヒカル様がロニエを求めるまで待てば良いのです。焦る必要は私達の間ではありませんから」
ロニエの言う、私達とは、ロニエと、セレナ、そしてヒムートの事だろう。
ロニエは、セレナとヒムートの事は何時も口を出さずにいた。きっとロニエの中でセレナとヒムートは特別な何かがあるのかもしれない。
「俺はロニエを幸せにできてる?」
ポロッと漏れた言葉にロニエは一瞬だけ俺の目を真剣に見つめてから「フフフ」と笑った。
「良いですよヒカル様。最近のヒカル様は頑張り過ぎですから。ロニエにもっと甘えて良いですよ」
「本当に久しぶりにロニエに甘えるね」
腕を開いて俺を受け入れるロニエの柔らかい胸中に顔を埋める。その頭をロニエが優しく撫でてくれる。
それが何故か嬉しくてなのか、俺の瞳からは涙が一粒流れ落ちた。
「忘れたんですか? ヒカル様。ロニエはヒカル様の全てが好きなんですよ、だからヒカル様がしたいように、生きたいように、思うがままにしてください。そのとなりにロニエが居てヒカル様が幸せならロニエはそれが一番幸せですから」
「ロニエ.......何時もだよ。何時もロニエは俺に幸せをくれる。俺の理想で居てくれる。そんなロニエが大好きだけど、ロニエちょっとあざといよ。小悪魔だよ」
胸に顔を埋めながら、ロニエに甘えさせて貰いながら俺は言う。
「ロニエはそんなに、我慢できる子じゃないでしょ? ほら本当の事を言ってよ」
しばらく静かに思考したロニエは変わらず俺を抱きしめながら、声のトーンを落として言う。
「ヒカル様.......ロニエの母性にメロメロになってください。ロニエを一番愛してください」
「ロニエ.......ハーレムってやっぱり面倒だね」
「そうですね、ロニエとヒカル様が愛を育む時間がどんどん無くなって行きます.......そしてヒカル様がどんどんかっこよくなっていきます」
どこか、不満感のある声でロニエは話す。もしかしたら今頃、ロニエは頬を膨らませて居るのかもしれない。
それを想像して少し見てみたいと思ったので顔をあげようとしたらロニエに頭を強く押さえられた。
首裏に、冷たくて暖かい水滴が落ちた。
「駄目ですよ。ヒカル様。折角ロニエに甘えて居るのですから、もっと全力で甘え無いと駄目ですよ」
「ロニエ? 泣いてるの? 何で!? ロニエ」
ロニエは理由は応えずに、強く抱きしめて続きを紡ぐ。
それはどこか懇願のように聞こえた。
「ヒカル様は甘えん坊さん何ですから、もっとロニエを頼って良いんですよ。ロニエの前ではかっこよさなんて、必要ないんですよ。落ち込んで良いんですよ。ロニエはヒカル様の全てが好きです。そのロニエの前でヒカル様の心を偽らないでください。ロニエはどんなヒカル様でも受け入れますから」
「ロニエに暴力振るったり、しても?」
「ご褒美です」
「ロニエ.......可愛いな」
目を閉じてロニエに全て身を任せて、ロニエに包まれながら零す。心の奥にしまった弱さを。
隠した甘えを。封印した不安を。
「俺はさぁ。ロニエを世界一幸せにしたかった。選択肢があるとすれば、一番ロニエが幸せになれる選択肢を選びたかった。でも俺が歩んだ選択した道は何時もバッドエンドギリギリの選択だったよ。ギャルゲーなら多分ヒロイン全員にビンタされてるよ。でもロニエが俺の変わりに何時も、ハッピーエンドにしてくれた。俺のバッドエンドしかない選択をハッピーエンドに変えてくれた。俺はロニエが居るからここまで来れた。幸せになれた。だからロニエが一番大好きなんだよ」
「それだけですか?」
「ううん。前置きだよ。苦労ばかりかける俺は不安だよ。ロニエがそれで幸せなのかなってね、もっと幸せになる方法があるんじゃないかってね」
過去の選択肢は変えられない。俺は様々な事を経験してロニエとともに乗り越えていく中で覚悟を決めた。
愛するものは自分で幸せにする覚悟を決めた。
でもそれは、愛するロニエの一番の幸せを未来を捨てさせることになる。
ロニエの可能性を縛ることで、俺以外との幸せが全て無くなったのだから。
俺はそれでもロニエの一番幸せを望んでいると言えるのか? ロニエを優先させて居ないのに。
「それが、やはりヒカル様の最後の消えないモヤモヤですね」
「うん。ロニエを幸せにするのは俺だ。でもロニエを幸せにすると本当に望むなら俺はロニエを離してあげるべきだと言うことを分かってるんだ。最初から、俺はそれを知っていた」
だから、考えないようにした。だから答を避けてきた。見つけるのを形にするのを、言葉にするのを避けてきた。
ロニエと離れる選択肢が一番ロニエを幸せにできるのだから、ロニエの幸せを望むなら俺はそれをしなければいけないから、答を見つけた今、俺がするべき事は一つなのだから。
「では。ロニエはヒカル様に問います。ヒカル様は選ばなければいけません、そして切り捨てなければいけません」
「何を?」
ロニエは考えることもせずに、即答で言った。
最初から決まっていた。考えていたかのように。
「驚かないでくださいよ。ヒカル様ヒカル様が正体を理解しているのに、ロニエが理解してないわけ無いじゃないですか、ヒカル様がいずれ向き合う時のために考えを巡らせておくのは妻として当然.......、いえ。ロニエの趣味です。ヒカル様の事を考える事がロニエの幸せですから」
「知ってるなら教えてよ。ロニエ。俺がどれだけ悩んで居たか知ってる癖にさ」
「下手に教えると、ロニエの望み通りになりません。今だから良いのですよ」
ということは、ロニエは最初から、まだロニエと二人きりで王国も復興する前の俺が悩みまくっていた、あの時からロニエはここを目指して居たという事か。
「選ぶって言ったね。その選択をロニエは変えたかったんだね?」
「はい。ヒカル様が選ぶ事です。ロニエでは口だし出来ないことです。ヒカル様、もう一人で考えて良いですよ。ヒカル様が考えて選んでください」
ロニエが久しぶりに人差し指を立てた。
「良いです.......「良いよ」」
「フフフ、そうですか。では。ロニエとヒカル様は共に居ることでお互いを不幸にし続ける性です。きっとそういう星の元に生まれたのでしょう。運命という奴ですね。邪魔者です。ロニエを幸せにしたいのなら、ロニエと別れてください。ヒカルが幸せになりたいのならロニエと共に居てください。ロニエはヒカル様と違い断言します。ロニエはヒカルを必ず幸せにして見せると、だからこそ選んでください。ロニエを幸せにするのか、ロニエを不幸にしてでもヒカル様が幸せになるのか選んでください」
ロニエを幸せにしたいならロニエと離れるしかない、ロニエは俺と居ると不幸になる。でも俺はロニエと居ると幸せになれる。ロニエはといているのだ。俺にロニエを不幸にしてでもロニエと共に居ることを選ぶことができるのか? と。
少し前までの俺なら例えロニエと離れることになってもロニエの幸せを選択しただろう。
それをロニエは知っていた。だからこそいずれ来るこの瞬間のためにハーレムという俺の楽園を築いた。
セレナとヒムートを愛した今なら俺は違う選択をすることができるから、ロニエを不幸にしてでもロニエを側に置く選択が今の俺にはできる。
「ロニエは凄いな」
問いに俺は行動で答を示した。
薄いピンクのロニエの唇を奪って抱きしめて離さない。それが俺の答だ。
「フフフ、どうやらヒカル様、ロニエを幸せにすることより自分が幸せになりたいようですね。良いんですか? ロニエを不幸にしますよ?」
「ロニエ、ごめん道連れにする。俺は幸せになりたい。ロニエを不幸にしてでもロニエを離したくない。共に生きたい。だからロニエ一緒に不幸になって」
「良いですよ。ヒカル様の為ならロニエは不幸にだってなりましょう。ヒカル様と共に地獄に堕ちてあげましょう。そしてロニエが必ずヒカル様を幸せにしてあげます」
俺はロニエに一つだけ問いを飛ばした。
「ロニエは今幸せ?」
「フフフ、ロニエはたった今ヒカル様に不幸になれと言われたのですよ? ヒカルがロニエにけしてくれようとしなかった負の部分をロニエにくれたのです。ロニエが『幸せじゃないわけ』無いじゃないですか。天野ロニエはやっとヒカル様と共に生きることが出来ます。苦痛も共に感じましょう」
そうか、そうだよな。苦痛も共に居れば幸福なんだよな。
スゥーと長い間胸内に抱えていたモヤモヤが消えていった。
「長いわよ!! 交代よ。どきなさい!」
「王様、ヒムートももう大丈夫です」
騒ぎ出したセレナとヒムート見て、俺は心底恵まれていることに気がついた。
「じゃあ、ロニエは座位で、ヒムートはバックね。セレナは抱き合いたいな、絶頂したら交代ね。まずはロニエからだよ」
「はい。ヒカル様」
一方王室を覗く視線は一人分増えていた。
「私に仕事を押し付けて自分だけアマノ様とお楽しみとは我が妹ながらひど過ぎます」
「ムムム。イリアおばあちゃん」
「ルミア様、誰が何ですか?」
イリアの冷たい声が響いた。
「お兄ちゃんがイリアお、お姉様も来て欲しそうだよっ」
「フフフフ。そうですか......ルミア様は良いのですか?」
「お兄ちゃん......私をエッチな目で見ないんだよっ!」
そこでイリアがへらーと笑って言った。
「ルミア様、アマノ様と愛し合いたいですか?」
「うんっ。お姉ちゃん達と同じようにお兄ちゃんに愛してもらいたいよ......」
「フフフフ、良いでしょう。その願いイリアが叶えましょう。高位の王妃が愛されるのは仕方ありませんが、アマノ様は下位の王妃もちゃんと愛してくれるお方です。フフフフ、ロニエ今に見ていてください」
「お姉ちゃん......喧嘩はやだよっ」
「フフフフ。下剋上ですよ」
ルミアは目が見えない代わりに人の心が見える、だけど。
ーーーイリアお姉ちゃんはよくわからないよっ
イリアがどこまで本気か分からないが、ルミアは首と耳を縦に振っていた。
ーーーーー以下駄文ーーーー
何故か、ルミアとイリアが手を組みましたね。今度こそルミア編に入りたい。
そろそろ、入らないと......兄さんが。
あ、因みに今回の話は、結構大事なことを話していますね。
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