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決戦にて 逃さないための挑発と逃さないための嫌がらせ
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突進をしようとしたあいつは純粋なる緑の魔槍が目に刺さった事により、体勢を崩して突進の勢いのまま地面に激突した。僕は、すぐに勢い良く浮かび上がってきたあいつを見る。次は……。
「緑盛魔法・超育成・樹根撃拳」
『キサマッ‼︎ ワレノメヲ、ヨクモキズツケタナ‼︎ バンシニアタイスル、ゾグバアッ‼︎』
あいつが口から光線を放つなと判断して、ちょうどあいつの口を突き上げるように樹根撃拳を成長させた。その結果、光線を放つ直前に下からの突き上げを受けて口を閉じてしまい、あいつの口の中で光線が誤爆する。口から大量の煙を出して、また地面に落ちたあいつを観察すると純粋なる緑の魔槍が刺さってない方の目がギラついていた。まだまだ攻撃してくるみたいだね。
『ナ゛ン゛ドモ゛、ナ゛ン゛ドモ゛ブザゲル゛ナ゛ア゛ア゛ア゛ア゛‼︎』
「緑盛魔法・純粋なる緑の波紋」
僕は、あいつが片羽を動かし衝撃波を繰り出してきたから、世界樹の少し前の地面に純粋なる緑の波紋を発生させる。これにより正面から来るあいつの衝撃波は、世界樹の少し前の地面を起点として半球状に広がる僕の純粋なる緑の波紋によって下からすくい上げられる形となり、世界樹に当たらず空へと流れていった。
『バ、バガナ゛……、ワ゛レ゛ノ゛ババダギガ、ゾン゛ナ゛ゼイ゛ジャ゛グナ゛マ゛ボヴデ……?』
うん? なんかあいつが呆然としてる? 口が光線の誤爆でボロボロになってるせいで聞き取りづらいな。…………というか、口がボロボロになって聞き取りづらくなるという事は、あいつも口から声を出してるんだね。見た目がギリギリ蛾なのに器用だな。僕があいつを観察していると世界樹からモヤっとしたものを感じた。
『ヤート……』
「何?」
『なぜ、あのものの動きを先読みできている? まさか、あのものに界気化した魔力を通したのか?』
「普通に観察してるだけだよ」
『本当……か?』
なんか世界樹に疑われてるね。あ、シールも納得できてない感じだ。特に変わった事をしてるわけじゃないのに、どうしたんだろと思っていたら、あいつの雰囲気が変わった。
「緑盛魔法・純粋なる緑の魔槍」
『イ゛イ゛ギニ゛ナ゛ル゛、ナ゛ギャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛‼︎』
あいつは不揃いな長さの脚の中で長く鋭い数本を僕達に向けてきた。おそらく脚を伸ばすか飛ばすかして僕達を貫こうとしたんだろうけど、その前に僕が純粋なる緑の魔槍を初めに刺したのと同じ目にもう一度刺したら、傷口をさらにえぐられた激痛で地面に落ちた転げ回る。
『ナ゛ゼダッ⁉︎ ナ゛ゼ、ワ゛レ゛ノ゛ゴヴゲギガ、ブゼガレ゛ル゛ッ⁉︎』
「それは、お前がわかりやすいからだよ」
『ザレ゛ゴドヲ゛ッ‼︎』
「まず、お前の攻撃方法で確認できてるのは、突進、羽ばたきからの衝撃波、光線、伸びる口での噛みつき、それに今やろうとした脚での貫きの五つ」
僕が説明を始めると、あいつは身体をビクッと震えさせた。…………圧倒的にあいつの方が強いのに、何で震えたんだろ? まあ、説明を続けるか。
「その中で、お前が多用してるのは突進。これは単純に一番威力があるから使っていて他の四つは、どれも突進を防がれてから選んでる感じだね。……あと付け加えるとしたら、まだお前が見せてない攻撃はお尻から何かを放出するとか、羽の表面が剥がれそうな気もするから鱗粉みたいにまき散らすとかかな」
『グ……』
あいつは僕の何の根拠もない推論を聞いて押し黙ってしまった。
「その様子だと当たらずとも遠からずみたいだね。だけど、戦ってる時に相手の言葉で反応したらダメだよ。まあ、自分の不得意な事をやってるからしょうがないと思うけど……」
『ヤート、まるであのものが戦いが苦手と言っているようだが?』
「苦手だと思うよ」
『……なぜだ?』
「魔石も教団も教団の協力者も静かに目立たず侵食するっていうやり方だった」
『ふむ?』
「配下のやり方がそうなら、親玉であるあいつも同じやり方が得意なはず」
『それは……強引な結論ではないか?』
「それじゃあ聞くけど、世界樹はあいつと戦ってあいつが戦い慣れてると思った? それに界気化した魔力を通してあいつの思考を読み取ってないのに、僕はあらかじめつぶせてる。攻撃に隙や溜めが多いと感じなかった?」
『…………』
僕に聞かれて思い当たる事があるのか、世界樹も押し黙ってしまう。あいつも僕に動きを読まれてるせいで次にどう動くべきか迷ってるみたいだし、この間に別の魔法を準備しておくか。僕は腰の二つの小袋に、それぞれ手を当てて魔力を通す。
たぶん、あれだけ動揺してたら僕が今からやろうとしてる魔法も通用するはずだけど…………あれ? なんか、あいつの雰囲気が変わった気がする。僕はどうして、そう思った? あいつの魔力に変化なし。急速に傷が回復してるわけでもない。周りに何か準備している様子もない。あと変わってるとしたら……、ああ、そういう事か。
「お前、少しずつ後ろに下がってるね」
『ダ、ダガラ゛ドヴジダッ⁉︎』
「世界樹が動けない今なら逃げられるよ?」
『ヤート‼︎ どういうつもりだ⁉︎』
『主人、私も賛成できません‼︎』
「僕もあいつを逃すつもりはない」
『ならば、なぜ、そんな事を言ったのだ?』
「たぶん、僕の考えた通りの行動をするから、あいつの反応を見てたらわかるよ」
シールも世界樹も僕の説明に納得できないみたいだったけど、すぐに事態は動き出す。ジリジリ退がってたあいつが一気に僕達へ近づいてきた。
「逃げないんだ」
『ブザゲル゛ナ゛‼︎ ワ゛レ゛バニ゛ゲン゛‼︎』
「一回は追い込まれたんだから逃げるべきじゃないの?」
『ガヅノ゛バ、ワ゛レ゛ダ‼︎』
「緑盛魔法・刺激する赤、溶かす黄」
さらに、あいつが近づいてきて世界樹をボロボロの口で噛みつこうとしてくる。なので、その前に僕は腰の小袋に入っている赤い実と黄色い実を触媒にして、赤い液体と黄色の液体を発生させた。そして赤い液体をあいつの口の中へ、黄色い液体を二度純粋なる緑の魔槍が刺さったあいつの目に叩き込む。
『ギイ゛ギャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛‼︎』
二色の液体の効果は絶大で、あいつは噛みつきを止めて地面に倒れ今までで一番大きく転げ回った。
『……いったい、その液体は何だ?』
「赤い液体は鬼熊と破壊猪が気絶するくらい辛い奴で、黄色い液体は岩とか金属を簡単に溶かせるくらい酸性値が高い液体だよ。どっちも傷口に入ったら激痛だろうね」
『ヤート……』
『主人……』
あれ? シールと世界樹にドン引きされてる?
「言っておくけど、シールと世界樹に力を貸してもらわないと僕の方が圧倒的に弱いし、あいつを倒し切る攻撃力もないから、こういう相手の隙とか油断をつく戦い方になってるだけだからね」
『う、うむ、理解しているぞ』
『私も同じくです』
「この戦い方は弱い方が強い相手へする嫌がらせみたいなものだから勝てない。でも、負けないし時間も稼げる。あいつに逃げられずにシールと世界樹が動けるようになったら僕の勝ちだよ」
『なるほどな。我の排熱は、かなり進んでいるが、まだ動けぬ。もうしばらく任せたぞ』
『主人、私はあと少しで、また手伝えるようになります』
「わかった。待ってる」
シールと世界樹の状態を界気化した魔力で確認すると、確かに順調にもとにもどってきてるね。この負けない戦い方はあまりカッコ良くはないけど、僕のやれる事がこれだから、このままシールと世界樹が動けるようになるまで、あいつを逃さないように挑発や嫌がらせをやっていこう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
感想や評価もお待ちしています。
「緑盛魔法・超育成・樹根撃拳」
『キサマッ‼︎ ワレノメヲ、ヨクモキズツケタナ‼︎ バンシニアタイスル、ゾグバアッ‼︎』
あいつが口から光線を放つなと判断して、ちょうどあいつの口を突き上げるように樹根撃拳を成長させた。その結果、光線を放つ直前に下からの突き上げを受けて口を閉じてしまい、あいつの口の中で光線が誤爆する。口から大量の煙を出して、また地面に落ちたあいつを観察すると純粋なる緑の魔槍が刺さってない方の目がギラついていた。まだまだ攻撃してくるみたいだね。
『ナ゛ン゛ドモ゛、ナ゛ン゛ドモ゛ブザゲル゛ナ゛ア゛ア゛ア゛ア゛‼︎』
「緑盛魔法・純粋なる緑の波紋」
僕は、あいつが片羽を動かし衝撃波を繰り出してきたから、世界樹の少し前の地面に純粋なる緑の波紋を発生させる。これにより正面から来るあいつの衝撃波は、世界樹の少し前の地面を起点として半球状に広がる僕の純粋なる緑の波紋によって下からすくい上げられる形となり、世界樹に当たらず空へと流れていった。
『バ、バガナ゛……、ワ゛レ゛ノ゛ババダギガ、ゾン゛ナ゛ゼイ゛ジャ゛グナ゛マ゛ボヴデ……?』
うん? なんかあいつが呆然としてる? 口が光線の誤爆でボロボロになってるせいで聞き取りづらいな。…………というか、口がボロボロになって聞き取りづらくなるという事は、あいつも口から声を出してるんだね。見た目がギリギリ蛾なのに器用だな。僕があいつを観察していると世界樹からモヤっとしたものを感じた。
『ヤート……』
「何?」
『なぜ、あのものの動きを先読みできている? まさか、あのものに界気化した魔力を通したのか?』
「普通に観察してるだけだよ」
『本当……か?』
なんか世界樹に疑われてるね。あ、シールも納得できてない感じだ。特に変わった事をしてるわけじゃないのに、どうしたんだろと思っていたら、あいつの雰囲気が変わった。
「緑盛魔法・純粋なる緑の魔槍」
『イ゛イ゛ギニ゛ナ゛ル゛、ナ゛ギャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛‼︎』
あいつは不揃いな長さの脚の中で長く鋭い数本を僕達に向けてきた。おそらく脚を伸ばすか飛ばすかして僕達を貫こうとしたんだろうけど、その前に僕が純粋なる緑の魔槍を初めに刺したのと同じ目にもう一度刺したら、傷口をさらにえぐられた激痛で地面に落ちた転げ回る。
『ナ゛ゼダッ⁉︎ ナ゛ゼ、ワ゛レ゛ノ゛ゴヴゲギガ、ブゼガレ゛ル゛ッ⁉︎』
「それは、お前がわかりやすいからだよ」
『ザレ゛ゴドヲ゛ッ‼︎』
「まず、お前の攻撃方法で確認できてるのは、突進、羽ばたきからの衝撃波、光線、伸びる口での噛みつき、それに今やろうとした脚での貫きの五つ」
僕が説明を始めると、あいつは身体をビクッと震えさせた。…………圧倒的にあいつの方が強いのに、何で震えたんだろ? まあ、説明を続けるか。
「その中で、お前が多用してるのは突進。これは単純に一番威力があるから使っていて他の四つは、どれも突進を防がれてから選んでる感じだね。……あと付け加えるとしたら、まだお前が見せてない攻撃はお尻から何かを放出するとか、羽の表面が剥がれそうな気もするから鱗粉みたいにまき散らすとかかな」
『グ……』
あいつは僕の何の根拠もない推論を聞いて押し黙ってしまった。
「その様子だと当たらずとも遠からずみたいだね。だけど、戦ってる時に相手の言葉で反応したらダメだよ。まあ、自分の不得意な事をやってるからしょうがないと思うけど……」
『ヤート、まるであのものが戦いが苦手と言っているようだが?』
「苦手だと思うよ」
『……なぜだ?』
「魔石も教団も教団の協力者も静かに目立たず侵食するっていうやり方だった」
『ふむ?』
「配下のやり方がそうなら、親玉であるあいつも同じやり方が得意なはず」
『それは……強引な結論ではないか?』
「それじゃあ聞くけど、世界樹はあいつと戦ってあいつが戦い慣れてると思った? それに界気化した魔力を通してあいつの思考を読み取ってないのに、僕はあらかじめつぶせてる。攻撃に隙や溜めが多いと感じなかった?」
『…………』
僕に聞かれて思い当たる事があるのか、世界樹も押し黙ってしまう。あいつも僕に動きを読まれてるせいで次にどう動くべきか迷ってるみたいだし、この間に別の魔法を準備しておくか。僕は腰の二つの小袋に、それぞれ手を当てて魔力を通す。
たぶん、あれだけ動揺してたら僕が今からやろうとしてる魔法も通用するはずだけど…………あれ? なんか、あいつの雰囲気が変わった気がする。僕はどうして、そう思った? あいつの魔力に変化なし。急速に傷が回復してるわけでもない。周りに何か準備している様子もない。あと変わってるとしたら……、ああ、そういう事か。
「お前、少しずつ後ろに下がってるね」
『ダ、ダガラ゛ドヴジダッ⁉︎』
「世界樹が動けない今なら逃げられるよ?」
『ヤート‼︎ どういうつもりだ⁉︎』
『主人、私も賛成できません‼︎』
「僕もあいつを逃すつもりはない」
『ならば、なぜ、そんな事を言ったのだ?』
「たぶん、僕の考えた通りの行動をするから、あいつの反応を見てたらわかるよ」
シールも世界樹も僕の説明に納得できないみたいだったけど、すぐに事態は動き出す。ジリジリ退がってたあいつが一気に僕達へ近づいてきた。
「逃げないんだ」
『ブザゲル゛ナ゛‼︎ ワ゛レ゛バニ゛ゲン゛‼︎』
「一回は追い込まれたんだから逃げるべきじゃないの?」
『ガヅノ゛バ、ワ゛レ゛ダ‼︎』
「緑盛魔法・刺激する赤、溶かす黄」
さらに、あいつが近づいてきて世界樹をボロボロの口で噛みつこうとしてくる。なので、その前に僕は腰の小袋に入っている赤い実と黄色い実を触媒にして、赤い液体と黄色の液体を発生させた。そして赤い液体をあいつの口の中へ、黄色い液体を二度純粋なる緑の魔槍が刺さったあいつの目に叩き込む。
『ギイ゛ギャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛‼︎』
二色の液体の効果は絶大で、あいつは噛みつきを止めて地面に倒れ今までで一番大きく転げ回った。
『……いったい、その液体は何だ?』
「赤い液体は鬼熊と破壊猪が気絶するくらい辛い奴で、黄色い液体は岩とか金属を簡単に溶かせるくらい酸性値が高い液体だよ。どっちも傷口に入ったら激痛だろうね」
『ヤート……』
『主人……』
あれ? シールと世界樹にドン引きされてる?
「言っておくけど、シールと世界樹に力を貸してもらわないと僕の方が圧倒的に弱いし、あいつを倒し切る攻撃力もないから、こういう相手の隙とか油断をつく戦い方になってるだけだからね」
『う、うむ、理解しているぞ』
『私も同じくです』
「この戦い方は弱い方が強い相手へする嫌がらせみたいなものだから勝てない。でも、負けないし時間も稼げる。あいつに逃げられずにシールと世界樹が動けるようになったら僕の勝ちだよ」
『なるほどな。我の排熱は、かなり進んでいるが、まだ動けぬ。もうしばらく任せたぞ』
『主人、私はあと少しで、また手伝えるようになります』
「わかった。待ってる」
シールと世界樹の状態を界気化した魔力で確認すると、確かに順調にもとにもどってきてるね。この負けない戦い方はあまりカッコ良くはないけど、僕のやれる事がこれだから、このままシールと世界樹が動けるようになるまで、あいつを逃さないように挑発や嫌がらせをやっていこう。
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◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
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