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・第二十六話「執政官と蛮姫共に仮面の御方と語らう事(中編)」
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二級剣闘士同士の戦いは、必死の反撃をするも攻め疲れた方が最早負ける寸前となっていた。盾を掲げる相手に、攻守所を変えた相手は執拗に攻め立てていた。
(……譲ってもいいとでも言うつもりか? それとも、献策を採用でもする心算か?)
そんな中、己の命を狙うチェレンティに意見を求めるカエストゥス。その声音はあまりに穏やかで、こいつ本当に己が暗殺による追い落としを狙っていると理解しているのかと一瞬カエストゥスに疑わせしめるものであったが。
傍らでアルキリーレも視線を削いでいる。その目が語っている。向こうが此方を暗殺の主犯だと見抜いている事に間違いは無い。
「俺のボルゾ家が有する地方軍団は、他の地方軍団よりは練度を高めたと自負している。これと国家軍団、教帝近衛隊、執政官親衛隊を束ねた兵力を一先ず東吼への対抗手段の本命とする。その上で地方軍団の統一を目指す。レーマリア帝国が軍事的に詰んでいる第一原因は偏に地方軍団の腐敗にこそある」
故にこの場で殺す可能性。この場で手打ちが成立する可能性。この場では争わず後日を期す可能性。それら全てを検討しながら、チェレンティは己の考えを語る事を選択する。その理由はカエストゥス達がここに来た事と同じで、対東吼を考えれば時間は浪費できないという、共に国を思えばこその理由だ。
「それは私も、大枠においては同じ考えだ。ならば協力し合えるのではないか」
カエストゥスは吟味の上呟いた。中央政府が掌握する直属軍隊の規模と質の向上、そして地方軍団の立て直し。それは間違い無くこの国に必要なものだ。
故に和解をと問うカエストゥスに、チェレンティはカエストゥスではなくその傍らに立つアルキリーレに目を向けた。
それに対する答えも、そう答える理由も、恐らく薄々察しが付いているだろうアルキリーレと話した方が事は早かろう、と。
「無礼な奴だな」
「分かっているだろうに」
確かに俺が軍略相談役とはいえ主君を軽んじる振る舞いをと怒ってみせるアルキリーレに対し、元々暗殺しようとしているんだから無礼も何も無いだろとチェレンティはぬけぬけと返した。アルキリーレも納得する。陰謀家の癖に中々正直な奴。
「直答、良かか?」
「頼む」
アルキリーレは、とはいえきちんとカエストゥスに私設軍略相談役として義理を通す。蛮族ではあるが武人でもあるのだ。カエストゥスは即答し是とした。
得意不得意についてはアルキリーレに言われた事をきちんと守っているのだ。
「よか」
非才とはいえ真面目な弟子ぶりにアルキリーレは莞爾と笑うと、改めてチェレンティと対峙した。
蛮姫と、仮面の御方。獅子と毒蛇は、互いに相手を力量ある者と見定め、猛々しい視線を交わし合った。
「直接会うのは初めてか。バルミニウス・ゲツマン・ヘルラス」
陰謀を妨害する敵手として、思索の上で対峙する事はあったが、直接対峙は初めてだ。アルキリーレがその気になれば首が飛びかねないが、一切怯む様子をチェレンティは見せない。
「今は本名のアルキリーレで良か。執政官私設軍略相談役、アルキリーレ・ヘルマン・ゲツラスじゃ、元老院議員チェレンティ・ボルゾ殿」
対してアルキリーレも油断はしない。鎌首を擡げる毒蛇に対し油断なく前足を構える獅子の如く。
「政府中央直属の軍隊を固め、地方軍団ば立て直す。そっは衆目の一致する解決策じゃ。じゃがここまでそれが実行されちょらんかったのは何故か。難しからじゃ。因循姑息、怯懦怠惰が層ば成し、抵抗勢力が数多おる。考げられる手段は何だ。お前はどう考げた?」
言うは易し行うは難し。カエストゥスを暗殺してでも執政官の座を取ろうとしているお前が考える策とやら、要するに流血沙汰で、故にこそ今のカエストゥスの言葉に是と言えまい、是と言えるのであればそもそも暗殺などしようとしておるまい、と、アルキリーレは見抜いて。
「察しの通りさ」
にやりとチェレンティはそれを肯定する。
「態々地方軍団以外の力をあれやこれやと揃えたのは如何にもその為だ。きちんと〈首根っこを押さえる〉。その上で、必要であれば必要な権限を用いて〈関係をひっくり返す〉。〈貧困者の解放は正義〉だろう? 無論、〈手段と目的の転倒はしない〉。その上で根本的に地方軍団というかレーマリア人そのものの柔弱さについては、この国が溜め込んだ富で傭兵等も用いて補う。〈必要な人材は生き残る〉だろう。他、〈使える手は何でも使う〉さ」
チェレンティは言質を取られない為にあえて迂遠な表現をしたが、宮堂図書館でお勉強した上に俺の事も調べているから詳しく言わずとも分かるだろう? と、アルキリーレに目で察せと訴えた。
「成る程のう」
そしてアルキリーレは、カエストゥスの言わんとする事を理解した。
〈首根っこを押さえる〉。要するに、威迫者や己の地方軍団やその他協力者諸々を用いて、元老院を抑えるつもりなのだ。元老院貴族達は各地に軍管区と地方軍団を持つ貴族達だ。そいつらの身柄を抑えて無理矢理にでも真面目に地方軍団を動かさせる。……無論、それは同時に逆らう者は容赦なく粛清する事を意味する。
〈関係をひっくり返す〉とは、当主を粛清されて尚家門眷属が抗うという連中に対する追撃の一手。それは、国家規模の介入における主君と家臣の関係の粉砕だ。つまり、地方軍団とは要するに貴族の抱える家臣で、家臣の中には経済的理由で従わざるを得ない者も沢山居る。過去の政策で奴隷制度の停止が行われたが、辛うじて奴隷で無くなっただけで貧困故に家臣制度にガチガチに縛られている者もいる。
そういった者達を国家予算で借金を肩代わりする事によって解放し、それにより敵対的な貴族残党を放逐する。一種の革命だ。この男ならその際多少の略奪や暴行も、新たな支持者の忠誠を固める為の所謂お楽しみとして許可するだろう。〈貧困者の解放は正義〉だとして。
国家軍団についても、同じようにして軟弱になった性根を短時間で叩き直す。そうやってかき集めた戦力に傭兵を加え戦う。だがそれでも、そもそものレーマリア軍の弱さは〈必要な人材は生き残る〉事で解決するというなら、つまり、犠牲を厭わず戦うという事だ。人質を取る等して無理矢理戦わせてでも。その上で有能な者が生き残れば良い、と。
〈手段と目的の転倒はしない〉と言っている以上、手段として用いている威迫者や手を結んでいる東吼の勢力は何れ斬るつもりでいる、どころか後者の東吼の勢力については〈使える手は何でも使う〉のだから寧ろ東吼攪乱の為利用する考えだろう。
その果てに訪れるレーマリアの明日は、血塗れになったこいつが苛烈な独裁官として支配する暗黒帝国だ。
「言っておくが、悪意があってこんな事を言っているんじゃあない」
アルキリーレと彼女に解釈を耳打ちされ気色ばむカエストゥスに対して、冷たい目でチェレンティは問い返した。
同時、防戦一方となった方の二級剣闘士を、攻める二級剣闘士はかさに掛かって連続攻撃で追い詰める。最早剣だけでなく、己の盾、蹴り足すらぶつけ、相手の盾を剥ぎ取ろうとする。
そして。
「危機感で、だ。これくらいしなければこの国は滅ぶと俺は考えている。逆に問おう。お前達はどうするつもりだ。お前達の行いの先にどれくらいの勝算がある。あのちっぽけな数の教帝近衛隊と執政官親衛隊を多少鍛えたものを率いて突撃して、空しく討ち死にでもするか?」
俺より勝算が無いのであれば、俺に道を譲って死ぬべきだ。
そう言わんばかりのチェレンティに対し、アルキリーレは……
(……譲ってもいいとでも言うつもりか? それとも、献策を採用でもする心算か?)
そんな中、己の命を狙うチェレンティに意見を求めるカエストゥス。その声音はあまりに穏やかで、こいつ本当に己が暗殺による追い落としを狙っていると理解しているのかと一瞬カエストゥスに疑わせしめるものであったが。
傍らでアルキリーレも視線を削いでいる。その目が語っている。向こうが此方を暗殺の主犯だと見抜いている事に間違いは無い。
「俺のボルゾ家が有する地方軍団は、他の地方軍団よりは練度を高めたと自負している。これと国家軍団、教帝近衛隊、執政官親衛隊を束ねた兵力を一先ず東吼への対抗手段の本命とする。その上で地方軍団の統一を目指す。レーマリア帝国が軍事的に詰んでいる第一原因は偏に地方軍団の腐敗にこそある」
故にこの場で殺す可能性。この場で手打ちが成立する可能性。この場では争わず後日を期す可能性。それら全てを検討しながら、チェレンティは己の考えを語る事を選択する。その理由はカエストゥス達がここに来た事と同じで、対東吼を考えれば時間は浪費できないという、共に国を思えばこその理由だ。
「それは私も、大枠においては同じ考えだ。ならば協力し合えるのではないか」
カエストゥスは吟味の上呟いた。中央政府が掌握する直属軍隊の規模と質の向上、そして地方軍団の立て直し。それは間違い無くこの国に必要なものだ。
故に和解をと問うカエストゥスに、チェレンティはカエストゥスではなくその傍らに立つアルキリーレに目を向けた。
それに対する答えも、そう答える理由も、恐らく薄々察しが付いているだろうアルキリーレと話した方が事は早かろう、と。
「無礼な奴だな」
「分かっているだろうに」
確かに俺が軍略相談役とはいえ主君を軽んじる振る舞いをと怒ってみせるアルキリーレに対し、元々暗殺しようとしているんだから無礼も何も無いだろとチェレンティはぬけぬけと返した。アルキリーレも納得する。陰謀家の癖に中々正直な奴。
「直答、良かか?」
「頼む」
アルキリーレは、とはいえきちんとカエストゥスに私設軍略相談役として義理を通す。蛮族ではあるが武人でもあるのだ。カエストゥスは即答し是とした。
得意不得意についてはアルキリーレに言われた事をきちんと守っているのだ。
「よか」
非才とはいえ真面目な弟子ぶりにアルキリーレは莞爾と笑うと、改めてチェレンティと対峙した。
蛮姫と、仮面の御方。獅子と毒蛇は、互いに相手を力量ある者と見定め、猛々しい視線を交わし合った。
「直接会うのは初めてか。バルミニウス・ゲツマン・ヘルラス」
陰謀を妨害する敵手として、思索の上で対峙する事はあったが、直接対峙は初めてだ。アルキリーレがその気になれば首が飛びかねないが、一切怯む様子をチェレンティは見せない。
「今は本名のアルキリーレで良か。執政官私設軍略相談役、アルキリーレ・ヘルマン・ゲツラスじゃ、元老院議員チェレンティ・ボルゾ殿」
対してアルキリーレも油断はしない。鎌首を擡げる毒蛇に対し油断なく前足を構える獅子の如く。
「政府中央直属の軍隊を固め、地方軍団ば立て直す。そっは衆目の一致する解決策じゃ。じゃがここまでそれが実行されちょらんかったのは何故か。難しからじゃ。因循姑息、怯懦怠惰が層ば成し、抵抗勢力が数多おる。考げられる手段は何だ。お前はどう考げた?」
言うは易し行うは難し。カエストゥスを暗殺してでも執政官の座を取ろうとしているお前が考える策とやら、要するに流血沙汰で、故にこそ今のカエストゥスの言葉に是と言えまい、是と言えるのであればそもそも暗殺などしようとしておるまい、と、アルキリーレは見抜いて。
「察しの通りさ」
にやりとチェレンティはそれを肯定する。
「態々地方軍団以外の力をあれやこれやと揃えたのは如何にもその為だ。きちんと〈首根っこを押さえる〉。その上で、必要であれば必要な権限を用いて〈関係をひっくり返す〉。〈貧困者の解放は正義〉だろう? 無論、〈手段と目的の転倒はしない〉。その上で根本的に地方軍団というかレーマリア人そのものの柔弱さについては、この国が溜め込んだ富で傭兵等も用いて補う。〈必要な人材は生き残る〉だろう。他、〈使える手は何でも使う〉さ」
チェレンティは言質を取られない為にあえて迂遠な表現をしたが、宮堂図書館でお勉強した上に俺の事も調べているから詳しく言わずとも分かるだろう? と、アルキリーレに目で察せと訴えた。
「成る程のう」
そしてアルキリーレは、カエストゥスの言わんとする事を理解した。
〈首根っこを押さえる〉。要するに、威迫者や己の地方軍団やその他協力者諸々を用いて、元老院を抑えるつもりなのだ。元老院貴族達は各地に軍管区と地方軍団を持つ貴族達だ。そいつらの身柄を抑えて無理矢理にでも真面目に地方軍団を動かさせる。……無論、それは同時に逆らう者は容赦なく粛清する事を意味する。
〈関係をひっくり返す〉とは、当主を粛清されて尚家門眷属が抗うという連中に対する追撃の一手。それは、国家規模の介入における主君と家臣の関係の粉砕だ。つまり、地方軍団とは要するに貴族の抱える家臣で、家臣の中には経済的理由で従わざるを得ない者も沢山居る。過去の政策で奴隷制度の停止が行われたが、辛うじて奴隷で無くなっただけで貧困故に家臣制度にガチガチに縛られている者もいる。
そういった者達を国家予算で借金を肩代わりする事によって解放し、それにより敵対的な貴族残党を放逐する。一種の革命だ。この男ならその際多少の略奪や暴行も、新たな支持者の忠誠を固める為の所謂お楽しみとして許可するだろう。〈貧困者の解放は正義〉だとして。
国家軍団についても、同じようにして軟弱になった性根を短時間で叩き直す。そうやってかき集めた戦力に傭兵を加え戦う。だがそれでも、そもそものレーマリア軍の弱さは〈必要な人材は生き残る〉事で解決するというなら、つまり、犠牲を厭わず戦うという事だ。人質を取る等して無理矢理戦わせてでも。その上で有能な者が生き残れば良い、と。
〈手段と目的の転倒はしない〉と言っている以上、手段として用いている威迫者や手を結んでいる東吼の勢力は何れ斬るつもりでいる、どころか後者の東吼の勢力については〈使える手は何でも使う〉のだから寧ろ東吼攪乱の為利用する考えだろう。
その果てに訪れるレーマリアの明日は、血塗れになったこいつが苛烈な独裁官として支配する暗黒帝国だ。
「言っておくが、悪意があってこんな事を言っているんじゃあない」
アルキリーレと彼女に解釈を耳打ちされ気色ばむカエストゥスに対して、冷たい目でチェレンティは問い返した。
同時、防戦一方となった方の二級剣闘士を、攻める二級剣闘士はかさに掛かって連続攻撃で追い詰める。最早剣だけでなく、己の盾、蹴り足すらぶつけ、相手の盾を剥ぎ取ろうとする。
そして。
「危機感で、だ。これくらいしなければこの国は滅ぶと俺は考えている。逆に問おう。お前達はどうするつもりだ。お前達の行いの先にどれくらいの勝算がある。あのちっぽけな数の教帝近衛隊と執政官親衛隊を多少鍛えたものを率いて突撃して、空しく討ち死にでもするか?」
俺より勝算が無いのであれば、俺に道を譲って死ぬべきだ。
そう言わんばかりのチェレンティに対し、アルキリーレは……
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