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・第三十六話「東吼との戦争までの間に仮面の御方と語らう事」
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「ここは帳面ではこうだが実際は威迫者のコルネス家の物で、それは逆に実際には元老プーゾスの物だ。威迫者のバルジトー家と元老コッポルは東吼に通じている」
「なんとまあ酷かの。糞共は予想以上に多か」
「一先ずコルレス家とバルジトー家とプーゾスを優先して逮捕しろ。元老コッポルはもう少し泳がせて、偽情報を送らせる。先に威迫者への対策を優先すれば、そちらだけしか掴んでいないという希望を抱かせられる。東吼の組織の情報管理に付け込んで、東吼への内応者同士は互いの情報を知らない様にしてきた。幸い、俺やシルビ家に温情的措置をしてくれた事もあって、ベルスコニスの情報も広まっていないしな。コッポルを騙す時大事なのは、欲を刺激する事もそうだが、相手が断れなくもない申し出をする事だ。そうすれば奴らは自分で決断したと思い込んで断り、こっちが定めた方向に勝手に飛び込んでいく」
郊外の練兵場でアルキリーレが正式に将軍に就任した事で掌握した首都近郊に駐在していた第一国家軍団と当主を討った事で次期当主決定までの間指揮権を国家が代行する事となったシルビ家地方軍団、闘技場事件の主犯として責任を取り投降し虜囚のまま将校としてアルキリーレの私的臣下となったチェレンティのボルゾ家地方軍団を鍛錬しながら、アルキリーレは指揮と並行して傍らに置くそのチェレンティと相談をしていた。
野外だと逆に周りに人がいない事を確認できて密談がしやすいし、元々チェレンティは天下を取ったら威迫者を覆滅して東吼のスパイ網を逆用して偽情報を送り込む策略を構築していた為、敗れた身とはいえ彼に指揮をさせるのは実に効率が良かった。元仮面の御方は伊達ではない。自分達の統率者が最初から自分達全員を売る心算だったとは因果応報とはいえ威迫者もいい面の皮だ。尚虜囚将校としては公式には面倒を避ける為身元を隠し軍に加わる為、ある意味仮面の御方のままとも言えた。
「流石に事前から考えちょっただけあるのう」
「寧ろ俺はお前達がここまで丸呑みした事に驚いてるよ」
「うちの男衆はこういうのに向いとらんし、俺がやったら根切りになるからのう」
敗れ形式的に捕虜の身とはいえ気骨は失うまいと皮肉を入れるチェレンティに対し、のほほんと過激な事を言うアルキリーレ。
「お前等は両極端すぎる……」
「お主の案かなりの部分丸呑みが有用なのが仕方無か。実際、兵子ん動きもお主の所が一番じゃしのう」
嘆息するチェレンティだが、アルキリーレは今レーマリアでチェレンティの事を誰より買っているとも言えた。
実際ボルゾ家地方軍団の動きは中々良い。それと比べ国家軍団もシルビ家地方軍団も、実に軟弱なものだ。
既に鍛えた執政官親衛隊とある程度鍛えたところで闘技場の戦いが起きて結果的に鍛え抜かれた教帝近衛隊が指導を行っているが、果たしてどこまでものになるか。
「北方の第二国家軍団も連れてきて訓練したかな。何しろ俺がおらんから北摩は南に攻め寄せる事なんて出来ずに停滞しておるからのう! わはは!」
「自虐か? それは……」
軍略談義ではあるんだがあまりにやけくそな北摩自虐に自分で言って自分で受けて高笑いするアルキリーレに、チェレンティは複雑な顔をした。
「お前は俺に勝った、今このレーマリアで第一の英雄だと俺は思ってる。故郷に対する色々な思いは分かるが……」
「……そうか」
そんなチェレンティの言葉に、アントニクスに言われた事を思い出し、アルキリーレは優しく微笑んだ。その気遣いに感謝して。
「俺もお主を出来人じゃと思うちょる。実際、自虐とは別に、お主と俺が逆に生まれっいたらな、と思う事もあるど」
これはあくまで不器用だけど評価としてだが、と、お前という男だったら私と言う女と違い性別を理由に拒絶される事無く北摩王になれていたのでは、と言う。それはアルキリーレとしては最大限の評価の現れだった。
何しろ、レーマリアで戦や謀で一番話が合うのはチェレンティなのだ。アントニクスもそういう面はあるが、彼はあくまで個人的武勇の人で、人の上に立つ立場である面を含めれば己に一番近いのもチェレンティで、新たな戦の準備で一番話し込んでいるのもチェレンティなのだ。
「いや、あんな事を言ってこう答えるのも何だが、俺は北摩に生まれても駄目だったろう。軍事的能力も、個人の武勇もお前には到底及ばん」
「ふうむ。そいなら、俺も今少し戯れても良かか?」
「構わん」
そんなアルキリーレの評価に対し、自虐を言うなと思ったが、俺も至らぬ事ばかりだ、と苦笑するチェレンティ。思えばそんな所も二人は似ている。
それに対してアルキリーレは、ならばもう少し仮定の話と空想で遊んでみるか、と問い、チェレンティは頷いて。
「例えば、ふふ、こいは思いついた事の前提でお主ば馬鹿にする訳で無かが、顔ん綺麗なだけでなくお主は本当に華奢じゃなあ。こん細せ腰に繊細な指。姫んごたる」
「ちょっ!?」
ところが、悪戯っぽい笑みを浮かべそう言うとアルキリーレはチェレンティの腰に手を当てて抱いた。赤面するチェレンティ。
「ペルロやカエストゥスは軟弱じゃっど肩幅だけは広かから、まるで衣紋掛けみたいじゃが、お主は可愛いの」
「やめっ、やめろ!? 実はまだこっそり幾つか暗器隠し持ってんだぞ!? うっかり傷でもつけたらどうする!?」
降将は道化の異名か、アルキリーレが気が付くと段々楽しくなってきてチェレンティをもみくちゃにしだす。黄金の獅子に例えられる彼女だが、そうしていると猫が玩具で遊んでいるようで。
「お主は誇り高かから信じちょるよ、そうはならんじゃろ。ちなみにどこじゃ? ここか? こっちか?」
「あっあっあっ!?」
……気が付くと兵士達がこっちに注目している事に気付いてアルキリーレが怒鳴り蹴散らかすまでじゃれ合いは続いた。ちなみに暗器は疑われて取り上げられていた指輪の他に、手袋と襟と首飾りから出てきた。
「ともあれじゃ、もしもば考ぐっんじゃったら、俺とお主の性別が逆じゃったらとか、そん状態で二人で同し国に生まれっいたらとかも面白てかもな。あの日お前に出会う順番が違ったらと言ったのは、嘘ではなか」
すったもんだの後。雑談が再開できるようになった後。
もしも二人揃ってレーマリアにいたら。あるいはアルキリーレが本当に男王のバルミニウスで、女に生まれたチェレンティをレーマリアから娶っていたら。
それはそれで、面白い人生になったのではなかろうかとアルキリーレは笑った。
「お主とは話も合う。気も合う。悪るないじゃろな」
「…………(////)」
そう語ってアルキリーレがチェレンティを見ると、気恥ずかしそうに黙っていた。本当にこいつは可愛いなあ、とアルキリーレは感じた。昔はこんな事思う事は無く……思えば一応随分と色々な影響を受けたものだ。
「俺達は似ちょるが、そういう所は似ちょらんのう。尤も、あんまり全部同じでも詰まらんが、お主本当にレーマリア者か?」
「俺は変わり者だよ。女に俺の傍にいて欲しいと叫んだのは、お前が初めてだ」
本当に変わり者だなあ、とアルキリーレは思い、俺は変わり者だったのだなあ、とチェレンティは感じ。
(そうか、この感じ、少し近いのかな)
そして更にチェレンティは考えた。アルキリーレは己を恋愛を理解できないと感じている。己の、自分は変わり者だという感覚は、アルキリーレの愛されなかったが故の切実なそれ程鋭くはないが、近いもので。だから、支えてやらねば、と。
アルキリーレからすれば、家を犯罪者に牛耳られて育った屈辱を思えば、誰がお前を切実でない等と言えるものか、と答えるだろうが。
「……そう言われると嬉しかな。そんなお主は、恋とか愛とかばどう思うと?」
「……お前と一緒に考えて行ければいいと思うよ。そんな奴だってこの世に何人かいていい、だろう?」
「……今はそん答えが、とてもありがたい」
だから、今はそう言葉を交わす。穏やかなアルキリーレの微笑に、この後どうなろうと、悔いは抱くまいとチェレンティは誓った。生きて今ここにある事が、幸せな奇跡なのだから。
「そやそうとぼっぼっ飯にすうかい。兵に炊事ばさせよっど。俺達はお主の母上が作ってくいた弁当じゃ」
「母上空気読んでくれ……」
お弁当を持たせたお母さんの干渉を恥ずかしがるチェレンティ。思春期か! とアルキリーレは笑って。
「なあんが、よか母上ではなかか。ビンタで顎痛めたお主の為に柔らかめの料理が主じゃし……俺は羨ましかぞ」
「……そう言われると何も言えんではないか……」
あの日アルキリーレが見せた涙をチェレンティも知っている。故にそう言われては、恥ずかしがるどころではない。
「こいかあも宜しく頼むぞ、チェレンティ」
「……ああ。共に戦わせてくれ」
「勿論じゃ」
そして二人仲良く、弁当を食べた。一際美味かった。
「なんとまあ酷かの。糞共は予想以上に多か」
「一先ずコルレス家とバルジトー家とプーゾスを優先して逮捕しろ。元老コッポルはもう少し泳がせて、偽情報を送らせる。先に威迫者への対策を優先すれば、そちらだけしか掴んでいないという希望を抱かせられる。東吼の組織の情報管理に付け込んで、東吼への内応者同士は互いの情報を知らない様にしてきた。幸い、俺やシルビ家に温情的措置をしてくれた事もあって、ベルスコニスの情報も広まっていないしな。コッポルを騙す時大事なのは、欲を刺激する事もそうだが、相手が断れなくもない申し出をする事だ。そうすれば奴らは自分で決断したと思い込んで断り、こっちが定めた方向に勝手に飛び込んでいく」
郊外の練兵場でアルキリーレが正式に将軍に就任した事で掌握した首都近郊に駐在していた第一国家軍団と当主を討った事で次期当主決定までの間指揮権を国家が代行する事となったシルビ家地方軍団、闘技場事件の主犯として責任を取り投降し虜囚のまま将校としてアルキリーレの私的臣下となったチェレンティのボルゾ家地方軍団を鍛錬しながら、アルキリーレは指揮と並行して傍らに置くそのチェレンティと相談をしていた。
野外だと逆に周りに人がいない事を確認できて密談がしやすいし、元々チェレンティは天下を取ったら威迫者を覆滅して東吼のスパイ網を逆用して偽情報を送り込む策略を構築していた為、敗れた身とはいえ彼に指揮をさせるのは実に効率が良かった。元仮面の御方は伊達ではない。自分達の統率者が最初から自分達全員を売る心算だったとは因果応報とはいえ威迫者もいい面の皮だ。尚虜囚将校としては公式には面倒を避ける為身元を隠し軍に加わる為、ある意味仮面の御方のままとも言えた。
「流石に事前から考えちょっただけあるのう」
「寧ろ俺はお前達がここまで丸呑みした事に驚いてるよ」
「うちの男衆はこういうのに向いとらんし、俺がやったら根切りになるからのう」
敗れ形式的に捕虜の身とはいえ気骨は失うまいと皮肉を入れるチェレンティに対し、のほほんと過激な事を言うアルキリーレ。
「お前等は両極端すぎる……」
「お主の案かなりの部分丸呑みが有用なのが仕方無か。実際、兵子ん動きもお主の所が一番じゃしのう」
嘆息するチェレンティだが、アルキリーレは今レーマリアでチェレンティの事を誰より買っているとも言えた。
実際ボルゾ家地方軍団の動きは中々良い。それと比べ国家軍団もシルビ家地方軍団も、実に軟弱なものだ。
既に鍛えた執政官親衛隊とある程度鍛えたところで闘技場の戦いが起きて結果的に鍛え抜かれた教帝近衛隊が指導を行っているが、果たしてどこまでものになるか。
「北方の第二国家軍団も連れてきて訓練したかな。何しろ俺がおらんから北摩は南に攻め寄せる事なんて出来ずに停滞しておるからのう! わはは!」
「自虐か? それは……」
軍略談義ではあるんだがあまりにやけくそな北摩自虐に自分で言って自分で受けて高笑いするアルキリーレに、チェレンティは複雑な顔をした。
「お前は俺に勝った、今このレーマリアで第一の英雄だと俺は思ってる。故郷に対する色々な思いは分かるが……」
「……そうか」
そんなチェレンティの言葉に、アントニクスに言われた事を思い出し、アルキリーレは優しく微笑んだ。その気遣いに感謝して。
「俺もお主を出来人じゃと思うちょる。実際、自虐とは別に、お主と俺が逆に生まれっいたらな、と思う事もあるど」
これはあくまで不器用だけど評価としてだが、と、お前という男だったら私と言う女と違い性別を理由に拒絶される事無く北摩王になれていたのでは、と言う。それはアルキリーレとしては最大限の評価の現れだった。
何しろ、レーマリアで戦や謀で一番話が合うのはチェレンティなのだ。アントニクスもそういう面はあるが、彼はあくまで個人的武勇の人で、人の上に立つ立場である面を含めれば己に一番近いのもチェレンティで、新たな戦の準備で一番話し込んでいるのもチェレンティなのだ。
「いや、あんな事を言ってこう答えるのも何だが、俺は北摩に生まれても駄目だったろう。軍事的能力も、個人の武勇もお前には到底及ばん」
「ふうむ。そいなら、俺も今少し戯れても良かか?」
「構わん」
そんなアルキリーレの評価に対し、自虐を言うなと思ったが、俺も至らぬ事ばかりだ、と苦笑するチェレンティ。思えばそんな所も二人は似ている。
それに対してアルキリーレは、ならばもう少し仮定の話と空想で遊んでみるか、と問い、チェレンティは頷いて。
「例えば、ふふ、こいは思いついた事の前提でお主ば馬鹿にする訳で無かが、顔ん綺麗なだけでなくお主は本当に華奢じゃなあ。こん細せ腰に繊細な指。姫んごたる」
「ちょっ!?」
ところが、悪戯っぽい笑みを浮かべそう言うとアルキリーレはチェレンティの腰に手を当てて抱いた。赤面するチェレンティ。
「ペルロやカエストゥスは軟弱じゃっど肩幅だけは広かから、まるで衣紋掛けみたいじゃが、お主は可愛いの」
「やめっ、やめろ!? 実はまだこっそり幾つか暗器隠し持ってんだぞ!? うっかり傷でもつけたらどうする!?」
降将は道化の異名か、アルキリーレが気が付くと段々楽しくなってきてチェレンティをもみくちゃにしだす。黄金の獅子に例えられる彼女だが、そうしていると猫が玩具で遊んでいるようで。
「お主は誇り高かから信じちょるよ、そうはならんじゃろ。ちなみにどこじゃ? ここか? こっちか?」
「あっあっあっ!?」
……気が付くと兵士達がこっちに注目している事に気付いてアルキリーレが怒鳴り蹴散らかすまでじゃれ合いは続いた。ちなみに暗器は疑われて取り上げられていた指輪の他に、手袋と襟と首飾りから出てきた。
「ともあれじゃ、もしもば考ぐっんじゃったら、俺とお主の性別が逆じゃったらとか、そん状態で二人で同し国に生まれっいたらとかも面白てかもな。あの日お前に出会う順番が違ったらと言ったのは、嘘ではなか」
すったもんだの後。雑談が再開できるようになった後。
もしも二人揃ってレーマリアにいたら。あるいはアルキリーレが本当に男王のバルミニウスで、女に生まれたチェレンティをレーマリアから娶っていたら。
それはそれで、面白い人生になったのではなかろうかとアルキリーレは笑った。
「お主とは話も合う。気も合う。悪るないじゃろな」
「…………(////)」
そう語ってアルキリーレがチェレンティを見ると、気恥ずかしそうに黙っていた。本当にこいつは可愛いなあ、とアルキリーレは感じた。昔はこんな事思う事は無く……思えば一応随分と色々な影響を受けたものだ。
「俺達は似ちょるが、そういう所は似ちょらんのう。尤も、あんまり全部同じでも詰まらんが、お主本当にレーマリア者か?」
「俺は変わり者だよ。女に俺の傍にいて欲しいと叫んだのは、お前が初めてだ」
本当に変わり者だなあ、とアルキリーレは思い、俺は変わり者だったのだなあ、とチェレンティは感じ。
(そうか、この感じ、少し近いのかな)
そして更にチェレンティは考えた。アルキリーレは己を恋愛を理解できないと感じている。己の、自分は変わり者だという感覚は、アルキリーレの愛されなかったが故の切実なそれ程鋭くはないが、近いもので。だから、支えてやらねば、と。
アルキリーレからすれば、家を犯罪者に牛耳られて育った屈辱を思えば、誰がお前を切実でない等と言えるものか、と答えるだろうが。
「……そう言われると嬉しかな。そんなお主は、恋とか愛とかばどう思うと?」
「……お前と一緒に考えて行ければいいと思うよ。そんな奴だってこの世に何人かいていい、だろう?」
「……今はそん答えが、とてもありがたい」
だから、今はそう言葉を交わす。穏やかなアルキリーレの微笑に、この後どうなろうと、悔いは抱くまいとチェレンティは誓った。生きて今ここにある事が、幸せな奇跡なのだから。
「そやそうとぼっぼっ飯にすうかい。兵に炊事ばさせよっど。俺達はお主の母上が作ってくいた弁当じゃ」
「母上空気読んでくれ……」
お弁当を持たせたお母さんの干渉を恥ずかしがるチェレンティ。思春期か! とアルキリーレは笑って。
「なあんが、よか母上ではなかか。ビンタで顎痛めたお主の為に柔らかめの料理が主じゃし……俺は羨ましかぞ」
「……そう言われると何も言えんではないか……」
あの日アルキリーレが見せた涙をチェレンティも知っている。故にそう言われては、恥ずかしがるどころではない。
「こいかあも宜しく頼むぞ、チェレンティ」
「……ああ。共に戦わせてくれ」
「勿論じゃ」
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