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甘い朝と、もふもふの襲来 (第2章・開幕)
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ノースガル公国に、これまでにないほど穏やかな冬の朝が訪れた。
アデリーン・ノースガルとしての新しい人生。昨夜、ゼノスの婚約者として正式に発表されたその夜、アデリーンは生まれて初めて「明日が楽しみで仕方がない」という幸福感に包まれて眠りについた。
窓の外では、朝の光が雪の結晶を宝石のように輝かせている。アデリーンがゆっくりと瞳を開けると、真っ先に視界に入ったのは、白銀の毛並みを朝日に光らせ、彼女の顔を覗き込んでいる仔狼のスノウだった。
「クゥン!」
「おはよう、スノウ。……あら、今日は早いのね」
スノウは嬉しそうに尻尾を振ると、アデリーンの頬をペロリと舐めた。その小さな重みが、今では彼女にとってかけがえのない安らぎとなっていた。 アデリーンが身を起こそうとしたその時、寝室の扉が静かに開いた。入ってきたのは侍女のマーサではなく、漆黒のナイトローブを纏ったゼノスだった。
「……起きたか。まだ眠っていてもよかったのだがな」
「ゼノス様!? どうして……マーサは?」
「彼女なら、私が今朝の世話をすべて引き受けると伝えて下がらせた。……不満か?」
ゼノスはそう言いながら、手にしたトレイをテーブルに置いた。そこには、湯気を立てるハーブティーと、焼き立てのスコーン、そして色鮮やかなベリーが添えられた朝食が並んでいる。公爵自らが朝食を運んできたという事実に、アデリーンは顔を赤らめた。
「不満だなんて。ただ、閣下にお手間をかけさせてしまうのが申し訳なくて……」
「……アデリーン。何度言わせる。お前は私の婚約者だ。お前の笑顔を見るために私が何をしようと、それは『手間』などではない。私の至福だ」
ゼノスはベッドの端に腰を下ろすと、アデリーンの細い指を取り、指先にそっと唇を寄せた。そのアイスブルーの瞳には、昨夜の宣言時よりもさらに深く、濃密な独占欲と慈愛が滲んでいる。
アデリーンは熱くなる頬を隠すように俯いたが、ゼノスはその顎を優しく持ち上げ、視線を合わせさせた。
「お前はまだ、自分がどれほど愛されるべき存在か分かっていないようだな。……一生かけて、私が分からせてやる。まずは、この温かい紅茶を飲むところからだ」
ゼノスに促され、アデリーンは一口、紅茶を含んだ。ノースガル特産のハーブが配合されたその味は、驚くほど優しく、体の中に溜まっていたわずかな緊張を溶かしていく。
穏やかな朝食の時間が過ぎ、アデリーンがマーサに身なりを整えてもらった後、ゼノスに連れられて向かったのは、城の屋上にある「星見のテラス」だった。 そこには、驚くべき光景が広がっていた。
「……まぁ! これは一体……!」
テラスを埋め尽くしていたのは、色とりどりの聖獣たちだった。 昨日の鉱山の一件を知った精霊たちが、公国の守護者となったアデリーンに挨拶をしようと、各地から集まってきたのだという。 手のひらサイズの雪の小鳥から、雲のように大きな白い毛玉のような生き物、さらには空を泳ぐクリスタルのような魚まで。その数、数十種類。
「キュイ!」「ピピィ!」
アデリーンが一歩踏み出すと、聖獣たちが一斉に彼女の足元へ駆け寄り、あるいは肩や頭に飛び乗ってきた。
「ちょっと、くすぐったいわ。みんな、落ち着いて……!」
アデリーンは困ったように笑いながらも、銀の扇子を広げた。
黒の沈黙――。 今、彼女が奏でるのは、昨日の鉱山のような「制圧」の旋律ではない。春のそよ風のような、穏やかで幸福な波長だ。 扇子から広がる銀色の光の粒子が聖獣たちを包み込むと、彼らは恍惚とした表情を浮かべ、アデリーンの周囲で思い思いに寛ぎ始めた。
「……私の領地が、これほどまでに賑やかになるとはな」
ゼノスが少し呆れたように、けれどどこか満足げに呟いた。彼はアデリーンの肩に乗ろうとした一羽の氷鳥を鋭い視線で牽制しながら、彼女の腰を引き寄せた。
「アデリーン。精霊たちに慕われるのは良いが、あまり夢中になるな。……私の分まで、彼らに奪われるのは我慢ならん」
「ゼノス様、聖獣たちにまで嫉妬なさるのですか?」
「……当たり前だ。私の婚約者に触れて良いのは、特権を持つ私だけであるべきだからな」
ゼノスは不器用なほど真っ直ぐに愛を囁き、アデリーンを自分の胸に閉じ込めるように抱きしめた。
アデリーンは、自分を囲む聖獣たちのモフモフとした感触と、自分を抱きしめるゼノスの力強い熱の間に挟まれ、幸せの極致にいた。 黄金の国で「無能」とされ、誰の目にも留まらなかった自分が、今はこうして、世界で一番強い男と、愛らしい精霊たちに必要とされている。
(これが……私の新しい日常。私の、守るべき場所……)
♢
一方その頃。
はるか南の黄金の国「ルミナリス」では、兄たちが放った「真実」の矢が、王家を確実に貫いていた。
アデリーンという加護を失った王都では、ついに王宮の魔導炉が大きな異音を立てて停止し、黄金の街灯がすべて消え去るという、象徴的な「闇」が訪れていた。
「……さて。光の消えた国で、王族たちがどんな無様なダンスを踊るのか。……楽しみだね、兄さんたち」
ファビアンの冷たい声が、闇夜に溶けていく。
兄たちの反撃は、アデリーンの知らないところで、より残酷に、より精密に加速していた。
アデリーン・ノースガルとしての新しい人生。昨夜、ゼノスの婚約者として正式に発表されたその夜、アデリーンは生まれて初めて「明日が楽しみで仕方がない」という幸福感に包まれて眠りについた。
窓の外では、朝の光が雪の結晶を宝石のように輝かせている。アデリーンがゆっくりと瞳を開けると、真っ先に視界に入ったのは、白銀の毛並みを朝日に光らせ、彼女の顔を覗き込んでいる仔狼のスノウだった。
「クゥン!」
「おはよう、スノウ。……あら、今日は早いのね」
スノウは嬉しそうに尻尾を振ると、アデリーンの頬をペロリと舐めた。その小さな重みが、今では彼女にとってかけがえのない安らぎとなっていた。 アデリーンが身を起こそうとしたその時、寝室の扉が静かに開いた。入ってきたのは侍女のマーサではなく、漆黒のナイトローブを纏ったゼノスだった。
「……起きたか。まだ眠っていてもよかったのだがな」
「ゼノス様!? どうして……マーサは?」
「彼女なら、私が今朝の世話をすべて引き受けると伝えて下がらせた。……不満か?」
ゼノスはそう言いながら、手にしたトレイをテーブルに置いた。そこには、湯気を立てるハーブティーと、焼き立てのスコーン、そして色鮮やかなベリーが添えられた朝食が並んでいる。公爵自らが朝食を運んできたという事実に、アデリーンは顔を赤らめた。
「不満だなんて。ただ、閣下にお手間をかけさせてしまうのが申し訳なくて……」
「……アデリーン。何度言わせる。お前は私の婚約者だ。お前の笑顔を見るために私が何をしようと、それは『手間』などではない。私の至福だ」
ゼノスはベッドの端に腰を下ろすと、アデリーンの細い指を取り、指先にそっと唇を寄せた。そのアイスブルーの瞳には、昨夜の宣言時よりもさらに深く、濃密な独占欲と慈愛が滲んでいる。
アデリーンは熱くなる頬を隠すように俯いたが、ゼノスはその顎を優しく持ち上げ、視線を合わせさせた。
「お前はまだ、自分がどれほど愛されるべき存在か分かっていないようだな。……一生かけて、私が分からせてやる。まずは、この温かい紅茶を飲むところからだ」
ゼノスに促され、アデリーンは一口、紅茶を含んだ。ノースガル特産のハーブが配合されたその味は、驚くほど優しく、体の中に溜まっていたわずかな緊張を溶かしていく。
穏やかな朝食の時間が過ぎ、アデリーンがマーサに身なりを整えてもらった後、ゼノスに連れられて向かったのは、城の屋上にある「星見のテラス」だった。 そこには、驚くべき光景が広がっていた。
「……まぁ! これは一体……!」
テラスを埋め尽くしていたのは、色とりどりの聖獣たちだった。 昨日の鉱山の一件を知った精霊たちが、公国の守護者となったアデリーンに挨拶をしようと、各地から集まってきたのだという。 手のひらサイズの雪の小鳥から、雲のように大きな白い毛玉のような生き物、さらには空を泳ぐクリスタルのような魚まで。その数、数十種類。
「キュイ!」「ピピィ!」
アデリーンが一歩踏み出すと、聖獣たちが一斉に彼女の足元へ駆け寄り、あるいは肩や頭に飛び乗ってきた。
「ちょっと、くすぐったいわ。みんな、落ち着いて……!」
アデリーンは困ったように笑いながらも、銀の扇子を広げた。
黒の沈黙――。 今、彼女が奏でるのは、昨日の鉱山のような「制圧」の旋律ではない。春のそよ風のような、穏やかで幸福な波長だ。 扇子から広がる銀色の光の粒子が聖獣たちを包み込むと、彼らは恍惚とした表情を浮かべ、アデリーンの周囲で思い思いに寛ぎ始めた。
「……私の領地が、これほどまでに賑やかになるとはな」
ゼノスが少し呆れたように、けれどどこか満足げに呟いた。彼はアデリーンの肩に乗ろうとした一羽の氷鳥を鋭い視線で牽制しながら、彼女の腰を引き寄せた。
「アデリーン。精霊たちに慕われるのは良いが、あまり夢中になるな。……私の分まで、彼らに奪われるのは我慢ならん」
「ゼノス様、聖獣たちにまで嫉妬なさるのですか?」
「……当たり前だ。私の婚約者に触れて良いのは、特権を持つ私だけであるべきだからな」
ゼノスは不器用なほど真っ直ぐに愛を囁き、アデリーンを自分の胸に閉じ込めるように抱きしめた。
アデリーンは、自分を囲む聖獣たちのモフモフとした感触と、自分を抱きしめるゼノスの力強い熱の間に挟まれ、幸せの極致にいた。 黄金の国で「無能」とされ、誰の目にも留まらなかった自分が、今はこうして、世界で一番強い男と、愛らしい精霊たちに必要とされている。
(これが……私の新しい日常。私の、守るべき場所……)
♢
一方その頃。
はるか南の黄金の国「ルミナリス」では、兄たちが放った「真実」の矢が、王家を確実に貫いていた。
アデリーンという加護を失った王都では、ついに王宮の魔導炉が大きな異音を立てて停止し、黄金の街灯がすべて消え去るという、象徴的な「闇」が訪れていた。
「……さて。光の消えた国で、王族たちがどんな無様なダンスを踊るのか。……楽しみだね、兄さんたち」
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