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誰かに伝いたいのか?
しおりを挟む「私は、高校生の頃から慈善事業をしてきました。
そして、今に至るまで、世界のあらゆる場所で~
私は今公演をしている。
私は大企業の社長だ。
今までいろいろな良いことをしてきて、今の地位までなってしまった。
だが、私がここまでこれたのはひとえにみんなのおかげだ。
社員、そして家族、そしてお客様。
私の実力だけではここまでこれなかっただろう。
「私は、生まれたときから天才と言われ、生後数か月で辞書を読みふけり、3歳になると数学を自力で時、10歳になると論文を書くなどして~
そう、私は感謝している。
私は善人だ。
公園が終わり、ベンツで帰ろうとした時だった。
「待ってください!●●社長!
一人の生徒が駆け寄ってきた。
ガードマンたちが一瞬立ちふさがるが、
「良い。きっと私の ファンだろう。
サインかね?それとも握手?」
「いえ、一つ聞きたいことがありまして」
「?
なんだ?この生徒、
何か雰囲気が異常だ。
いや、、違う。チガウに決まっている。
私はそう信じて話を聞いた。
「お宅の会社で、過労死が多発しているというのは本当ですか?
「っ!!
何故だ?何故それを知っている?
警察やマスコミに口止めしていたはずなのに・・!
「私は、元社員の家族です。
お兄ちゃんは、生前、とても明るくて元気で、いつも私を引っ張ってくれる・・
「おい!!出せ!!」
「え?しかし・・
「いいから出せ!
ふう、危ないところだった。
そうだ、スケジュールをチェックしなければ。
多忙な私はアイポッドを出したのだが、
「良いのですか?途中で遮ってしまって、、
「え?何のことだ?
「いえ、あの学生のことで、、
「あの学生は、気がくるっていたのでしょう。
まったく、風評被害も甚だしい
あんな学生がいるなんて、日本の未来も暗いことでしょう。
ですが、それを補うためにもわが社は慈善事業を・・
「えっと、、社長?
「黙れ。首にされたいか?
「ア・・ハイ
私は伝えたい。
私の良いところを。
私の善良な部分を。
わが社の有能さを。
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