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第101話
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「今日入居したので、お隣さんとかの挨拶もしないとだし、今から朝ご飯なので楽しみだな~。頑張ってみんなと仲良くなります‼」
刑務所内にて、僕は配信用カメラの前でガッツポーズをしてそう意気込む。
:発言はただ引っ越ししただけのものなんよ
:まるで牢獄にいるとは思えん感想やなw
:一人暮らしを始めたウキウキな大学生かな?
:隣人トラブル(ガチ)にならんようにな!
:マイペースの申し子
:でも刑務所内って動物おらんからピンチなのでは……
:まあ何とかなるだろという普段からの信頼感はあるww
僕たちがいるこの雑居房は三人用で、今は面会に行っているとのこと。後で挨拶をしておこう。
看守さんに声を掛けられ、僕と牙狼さんは外に出て朝食をとるために食堂へと向かった。
それほど長居するつもりはないけれど、きちんとみんなに挨拶して仲良くなろう!
食堂に到着した僕は、すぅっと肺いっぱいに空気を詰めて挨拶をした。
「皆さんおはよーございまーす! 今日から入居しました、囚人番号3910のサクたんです‼ よろしくお願いしま~~すっ‼」
「「「「「あ゛ァん?」」」」」
「……なるほど、刑務所では独特な挨拶あるんですね。皆さん、あぁ~んっ‼」
「いや、ふつーにちげぇだろうが。何テメェまでメンチ切ってんだよオイ」
:かわeeeeeeeee‼
:サクたん……! その人らはメンチ切ってるだけなのよ……っ!ww
:サクたんの前で常識が通じるとでも?
:ヴッ(サクたんのメンチに射抜かれ無事尊タヒ)
:牙狼が突っ込み役しとるw
:なんだァこのカオス空間は
食堂に座っている人たちへの挨拶は終わったし、とりあえずごはんを食べよう!
トレイを持って、食堂のおばあちゃんたちにごはんを貰う。白米に味噌汁、焼き魚……ここまでは良かった。
「ぴっ、ぴぴぴぴ、ピーマンの料理がある……⁉ もうだめだ。僕この調査辞退するしかない……」
椅子に座った僕は、その料理を見てグロッキーになる。逡巡の暇も与えず、この結論へとたどり着いた。
なんでここでもコレが現れるんだ……。
:もう終わりだっぴねこの調査
:早すぎんだろw
【公式】WDO日本支部:ダメです。
:WDOさんちゃんと監視してて草
:ピーマンで調査を投げ出そうとすんな!ww
:任務放棄RTA
:WDOさん厳し~。私だったらそんな思いさせないのに♡
:じゃあ……(料理にバナナ)入れるね
僕が意気消沈していると、隣に誰かが座ってきた。
顔を向けるとそこには、ガタイの良いスキンヘッドの人がいる。顔には黒い模様があり、ジッと見つめられていた。
「あ、おはようございます! ピーマン嫌ですね!」
「一体どんなヤベェ奴が来たのかと思ったが、とんでもねい雑魚が来たなァ」
「…………」
「はッ! こいつぁ傑作だ! 俺様にビビって一言も発せられな――」
「あの、こっそり言うんですけど、頭に海苔が付いてますよ……! しかもキャラ弁とかの切り絵パターンです‼」
「……ハ?」
:ん?
:はい??
:ファーーwwww
:サクたんさん、タトゥーをご存知でない⁉w
:頭 に 海 苔 つ い て ま す よ
:迷言いただきましたww
:ま、まあ海苔はくっつきやすいからね。間違えるのやむなし……いやねぇだろがい‼
:流石サクたん! 俺たちの想像を超える発言を言ってのけるッ!
何か間違ったことを言ってしまったのか、隣の人はこめかみに血管を浮かせてプルプルと震え始める。
そして、拳で机を叩いて怒号を響かせ始めた。
「これは刺青だクソ野郎! テメェ、この俺様を怒らせちまったなァ……ただじゃおかねぇぞ! おいテメェら‼」
「あわわ、みんなで仲良く大作戦が失敗しちゃった! 牙狼さんどうしましょう⁉」
「おい……ふざけんじゃねぇぞクソッたれ! なんで料理ん中にニンジンさんが入ってやがんだクソがァ‼」
「牙狼さん⁉ 後でピーマンと交換しますから手伝ってくださいよ~!」
牙狼さんはこちらに目を向けず、なぜか料理の中に入っているニンジンにキレていた。
:そろいもそろって野菜嫌いなのかよww
:お子ちゃましかいないね(笑)
:人参にさん付けしてんのワロタ
:これが元上位クランだったってマジ?w
:かわちいね~~
:(野菜嫌いで)可愛く、(器も)小さいってわけか
:↑ぎり悪口か?
いつの間にか周りは他の囚人さんたちに囲まれており、ポキポキと摘美を鳴らしている人もいる。
このままだとなんか怒られそうだけど、幻獣たちはあまり出したくないし、どうしようかな。
そんなことを逡巡する暇も与えず、僕の足元で何かが動いた。
「! あー……。リスナーの皆さんすみません。ちょっと、嫌いな人も多そうなので隠させてもらいますね~」
「テメェら、洗礼浴びせるぞォーーッ‼」
「「「「「おう‼」」」」」
透明なカメラを手で覆い、この光景を映さないようにする。そして次の瞬間、
――カサ……カサカサカサカサカサッ‼
何かが這い回り、襲い掛かろうとしていた囚人さんたちに襲い掛かる。
「ぎゃぁあああああ!」
「な、た、大量にできてやがった‼」
「いくら何でもこの量は無理無理無理無理!」
「ふ、服ん中入ってきたぁあ⁉」
「助けてぇえええええ‼」
刑務所内では、人が出入りできる場所は限られている。しかし、ほんの少し開いた隙間から入れる生き物がいる。
その正体の詳細を詳しく言うつもりはないけれど、今回はその子たちに助けられた。
「みんな助けてくれてありがとねー。それじゃあ……散っ‼」
そう言い放って、手をカメラから離す。
:いやあああああああ!
:いったい何が起こったんですか(ガクブル)
:ぜ、絶対何も見たくねぇ……
:思わずブラウザバックするところでしたぜ!
:あんなにいた囚人たち、もれなく床にひれ伏して痙攣してるんですがww
:サクたんの何が怖いって、小さい生き物かれも好かれてるってことなんよ
:ヒェッ
:サクたんを崇めましょう。さもないと……
:音だけでぞわぞわしますた
仲良くなろうとしたけどダメだったかー。しかもリスナーさんたちにも少しダメージがいっちゃったっぽいし。
う~~ん……。あ、そうだ!
僕はこっそりと右腕に力を籠め、〝鍵〟を使用する。
「おいで。守護天使――癒大熊猫・サンサン」
『アゥ?』
目の前に、白とピンクのもふもふした毛を持つ大きなパンダが出現する。
この子に抱き着いているといつの間にかストレスが軽減されたり、欠損した腕が生えてくるというすごい子だ。
「み、みんなー! 特別にこの子……じゃなくて、このお人形さんに抱き着いていいですから! ねっ⁉」
「ぁ……うぁう……」
「も、もふも、ふ……?」
囚人さんたちはサンサンに近づき、抱きしめ始めた。
すると涙を流し始める人が続出し、それが伝染してゆく。
「あ、あったけぇ……あったけぇよぉ……!」
「もふもふで生き返る……」
「ままぁ~~!」
「ありがとう……それだけで十分だ……‼」
:上手い飴と鞭の使い方だな~
:パンダ可愛い……‼
:もふもふは世界を救う
あまみやch:ちょっと今から面会しに行く。それか私もそこに囚人として行く
:やばい! 誰かあまみやを止めろ!w
:彼女、もうそろSランク冒険者になる勢いだから誰も止められんよ……
一時はどうなるかと思ったが、大量のあの子たちとパンダのサンサンもおかげで、なんとか難を乗り越えることができた。
刑務所内にて、僕は配信用カメラの前でガッツポーズをしてそう意気込む。
:発言はただ引っ越ししただけのものなんよ
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:マイペースの申し子
:でも刑務所内って動物おらんからピンチなのでは……
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僕たちがいるこの雑居房は三人用で、今は面会に行っているとのこと。後で挨拶をしておこう。
看守さんに声を掛けられ、僕と牙狼さんは外に出て朝食をとるために食堂へと向かった。
それほど長居するつもりはないけれど、きちんとみんなに挨拶して仲良くなろう!
食堂に到着した僕は、すぅっと肺いっぱいに空気を詰めて挨拶をした。
「皆さんおはよーございまーす! 今日から入居しました、囚人番号3910のサクたんです‼ よろしくお願いしま~~すっ‼」
「「「「「あ゛ァん?」」」」」
「……なるほど、刑務所では独特な挨拶あるんですね。皆さん、あぁ~んっ‼」
「いや、ふつーにちげぇだろうが。何テメェまでメンチ切ってんだよオイ」
:かわeeeeeeeee‼
:サクたん……! その人らはメンチ切ってるだけなのよ……っ!ww
:サクたんの前で常識が通じるとでも?
:ヴッ(サクたんのメンチに射抜かれ無事尊タヒ)
:牙狼が突っ込み役しとるw
:なんだァこのカオス空間は
食堂に座っている人たちへの挨拶は終わったし、とりあえずごはんを食べよう!
トレイを持って、食堂のおばあちゃんたちにごはんを貰う。白米に味噌汁、焼き魚……ここまでは良かった。
「ぴっ、ぴぴぴぴ、ピーマンの料理がある……⁉ もうだめだ。僕この調査辞退するしかない……」
椅子に座った僕は、その料理を見てグロッキーになる。逡巡の暇も与えず、この結論へとたどり着いた。
なんでここでもコレが現れるんだ……。
:もう終わりだっぴねこの調査
:早すぎんだろw
【公式】WDO日本支部:ダメです。
:WDOさんちゃんと監視してて草
:ピーマンで調査を投げ出そうとすんな!ww
:任務放棄RTA
:WDOさん厳し~。私だったらそんな思いさせないのに♡
:じゃあ……(料理にバナナ)入れるね
僕が意気消沈していると、隣に誰かが座ってきた。
顔を向けるとそこには、ガタイの良いスキンヘッドの人がいる。顔には黒い模様があり、ジッと見つめられていた。
「あ、おはようございます! ピーマン嫌ですね!」
「一体どんなヤベェ奴が来たのかと思ったが、とんでもねい雑魚が来たなァ」
「…………」
「はッ! こいつぁ傑作だ! 俺様にビビって一言も発せられな――」
「あの、こっそり言うんですけど、頭に海苔が付いてますよ……! しかもキャラ弁とかの切り絵パターンです‼」
「……ハ?」
:ん?
:はい??
:ファーーwwww
:サクたんさん、タトゥーをご存知でない⁉w
:頭 に 海 苔 つ い て ま す よ
:迷言いただきましたww
:ま、まあ海苔はくっつきやすいからね。間違えるのやむなし……いやねぇだろがい‼
:流石サクたん! 俺たちの想像を超える発言を言ってのけるッ!
何か間違ったことを言ってしまったのか、隣の人はこめかみに血管を浮かせてプルプルと震え始める。
そして、拳で机を叩いて怒号を響かせ始めた。
「これは刺青だクソ野郎! テメェ、この俺様を怒らせちまったなァ……ただじゃおかねぇぞ! おいテメェら‼」
「あわわ、みんなで仲良く大作戦が失敗しちゃった! 牙狼さんどうしましょう⁉」
「おい……ふざけんじゃねぇぞクソッたれ! なんで料理ん中にニンジンさんが入ってやがんだクソがァ‼」
「牙狼さん⁉ 後でピーマンと交換しますから手伝ってくださいよ~!」
牙狼さんはこちらに目を向けず、なぜか料理の中に入っているニンジンにキレていた。
:そろいもそろって野菜嫌いなのかよww
:お子ちゃましかいないね(笑)
:人参にさん付けしてんのワロタ
:これが元上位クランだったってマジ?w
:かわちいね~~
:(野菜嫌いで)可愛く、(器も)小さいってわけか
:↑ぎり悪口か?
いつの間にか周りは他の囚人さんたちに囲まれており、ポキポキと摘美を鳴らしている人もいる。
このままだとなんか怒られそうだけど、幻獣たちはあまり出したくないし、どうしようかな。
そんなことを逡巡する暇も与えず、僕の足元で何かが動いた。
「! あー……。リスナーの皆さんすみません。ちょっと、嫌いな人も多そうなので隠させてもらいますね~」
「テメェら、洗礼浴びせるぞォーーッ‼」
「「「「「おう‼」」」」」
透明なカメラを手で覆い、この光景を映さないようにする。そして次の瞬間、
――カサ……カサカサカサカサカサッ‼
何かが這い回り、襲い掛かろうとしていた囚人さんたちに襲い掛かる。
「ぎゃぁあああああ!」
「な、た、大量にできてやがった‼」
「いくら何でもこの量は無理無理無理無理!」
「ふ、服ん中入ってきたぁあ⁉」
「助けてぇえええええ‼」
刑務所内では、人が出入りできる場所は限られている。しかし、ほんの少し開いた隙間から入れる生き物がいる。
その正体の詳細を詳しく言うつもりはないけれど、今回はその子たちに助けられた。
「みんな助けてくれてありがとねー。それじゃあ……散っ‼」
そう言い放って、手をカメラから離す。
:いやあああああああ!
:いったい何が起こったんですか(ガクブル)
:ぜ、絶対何も見たくねぇ……
:思わずブラウザバックするところでしたぜ!
:あんなにいた囚人たち、もれなく床にひれ伏して痙攣してるんですがww
:サクたんの何が怖いって、小さい生き物かれも好かれてるってことなんよ
:ヒェッ
:サクたんを崇めましょう。さもないと……
:音だけでぞわぞわしますた
仲良くなろうとしたけどダメだったかー。しかもリスナーさんたちにも少しダメージがいっちゃったっぽいし。
う~~ん……。あ、そうだ!
僕はこっそりと右腕に力を籠め、〝鍵〟を使用する。
「おいで。守護天使――癒大熊猫・サンサン」
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目の前に、白とピンクのもふもふした毛を持つ大きなパンダが出現する。
この子に抱き着いているといつの間にかストレスが軽減されたり、欠損した腕が生えてくるというすごい子だ。
「み、みんなー! 特別にこの子……じゃなくて、このお人形さんに抱き着いていいですから! ねっ⁉」
「ぁ……うぁう……」
「も、もふも、ふ……?」
囚人さんたちはサンサンに近づき、抱きしめ始めた。
すると涙を流し始める人が続出し、それが伝染してゆく。
「あ、あったけぇ……あったけぇよぉ……!」
「もふもふで生き返る……」
「ままぁ~~!」
「ありがとう……それだけで十分だ……‼」
:上手い飴と鞭の使い方だな~
:パンダ可愛い……‼
:もふもふは世界を救う
あまみやch:ちょっと今から面会しに行く。それか私もそこに囚人として行く
:やばい! 誰かあまみやを止めろ!w
:彼女、もうそろSランク冒険者になる勢いだから誰も止められんよ……
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