38 / 40
37
しおりを挟む
「ちょ、ちょっと待てっ!!ガイナ!!誤解だっ!!回数じゃなくて、理解が間違えてる誤解の方だっ!!」
渾身の力でガイナをベリッと引き剥がす。
「へっ・・・?」
「私はガイナとしかキスをした事がないっ!だから誰とも比べようが無いっ!!」
「はっ・・・。すまない・・・。俺はスミレの事になると頭が上手く働かなるようだな」
冷静になったガイナは服のボタンを留めはじめた。
「だから、こういう事は結婚するまで待てっ!」
犬の躾の様に顔の前に手をかざした。
「分かった。いや、分かってるつもりだった。ホントにすまない」
「分かればよしっ!!」
そう言って、2人は見つめ合い笑いあった。
そして1ヶ月なんてものはあっと言う間に過ぎてしまうのだ。スミレはお妃教育を悲鳴を上げながら頑張った。
「うっ、3時間野山を鬼ごっこする自警団の訓練の方がまだマシだ・・・」
と何度も心の中で思ったが。
「まあっ!!スミレちゃん!!とても素晴らしいわっ!!この姿を明日ガイナが見たらきっと『誰にも見せたくないっ!』て言いそうだわ」
「そ、そうですか?馬子にも衣装じゃないですか?」
ウェディングドレスに着られてる感満載なをんだけど?
「もうっ!!スミレは自己評価低すぎ!!」
「所でスミレ。ドレスに着いているドラゴンの涙、チャリティに出すってホント?」
「ああ、ホントだ。ガイナと話しあって、式が終わったらもう着る事も無いだろ?そのまま売ると高額になるからドラゴンの涙だけバラしてチャリティで売れば孤児院にかなり寄付が出来ると思うんだ。ダメか?」
「いいえ、ダメでは無いけどかなり高額になりそうね。元々希少性のある石だし、ロイヤルウエディングの記念品になるモノだし」
「まあ、いくらでも構わないさ。全部売れるといいんだけどな」
スミレの言葉に
『売れるどころか貴族しか手が出せない金額になるんじゃ無いの?」
と3人は思うのだった。
渾身の力でガイナをベリッと引き剥がす。
「へっ・・・?」
「私はガイナとしかキスをした事がないっ!だから誰とも比べようが無いっ!!」
「はっ・・・。すまない・・・。俺はスミレの事になると頭が上手く働かなるようだな」
冷静になったガイナは服のボタンを留めはじめた。
「だから、こういう事は結婚するまで待てっ!」
犬の躾の様に顔の前に手をかざした。
「分かった。いや、分かってるつもりだった。ホントにすまない」
「分かればよしっ!!」
そう言って、2人は見つめ合い笑いあった。
そして1ヶ月なんてものはあっと言う間に過ぎてしまうのだ。スミレはお妃教育を悲鳴を上げながら頑張った。
「うっ、3時間野山を鬼ごっこする自警団の訓練の方がまだマシだ・・・」
と何度も心の中で思ったが。
「まあっ!!スミレちゃん!!とても素晴らしいわっ!!この姿を明日ガイナが見たらきっと『誰にも見せたくないっ!』て言いそうだわ」
「そ、そうですか?馬子にも衣装じゃないですか?」
ウェディングドレスに着られてる感満載なをんだけど?
「もうっ!!スミレは自己評価低すぎ!!」
「所でスミレ。ドレスに着いているドラゴンの涙、チャリティに出すってホント?」
「ああ、ホントだ。ガイナと話しあって、式が終わったらもう着る事も無いだろ?そのまま売ると高額になるからドラゴンの涙だけバラしてチャリティで売れば孤児院にかなり寄付が出来ると思うんだ。ダメか?」
「いいえ、ダメでは無いけどかなり高額になりそうね。元々希少性のある石だし、ロイヤルウエディングの記念品になるモノだし」
「まあ、いくらでも構わないさ。全部売れるといいんだけどな」
スミレの言葉に
『売れるどころか貴族しか手が出せない金額になるんじゃ無いの?」
と3人は思うのだった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2,311
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる