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智美が言っていたように、美亜を見てヒソヒソ言う人がかなりいた。例の女王にはあからさまにキッと睨まれるし・・・。
ううっ、最近周りの雰囲気が良くない。
「美亜さん、今少しいいかな?」
その声に美亜の背筋がピンと伸びる。
「あっ、社長。何でしょうか?」
周りの社員は興味深々で、こちらを覗っている。それはそうだよね、社員でもない派遣社員の、しかも下の名前呼び。
「目が覚めてから、隼人が少しおかしくないかと思ってね?今朝も会って来たんだか、何だろ、何か違和感があるんだよ?美亜さんは何か感じないかな?」
さすが親っ!私は耀が入ってるって知ってるから違って当然なんだけど。・・・、て事は隼人さんはまだ目覚めないのか。
「私はまだお付き合いを始めさせて貰って、まだ余り日が経ってなくて・・・。たまに表情が暗いかな?くらいしか・・・。かなり事故が負担になってるんだと思います。早く元気になって欲しいと思いますが」
「そうか・・・。そうだな。また見舞いに行ってくれると喜ぶと思う。頼むね、美亜さん」
「はいっ。仕事帰りに寄らせて貰いますっ」
ペコリと頭を下げると、
「ああ、よろしく」
と笑顔で去って行った。
周りはまたヒソヒソと話し始めるが、美亜は気にしない事にして、仕事を始めるが、
『美亜、親公認っ!ヒューヒュー❤️』
と、智美からメールが届いた。
仕事帰り、隼人さんの入院先に向かう。何か差し入れた方がいいかな?と思うが、隼人さんはまだ目が覚めてないから、耀の好きなモノの方がいいかな?と考えたが、普段モノを食べない耀の好きなモノが浮かばなかった。なので、美亜が食べたいシュークリームを4つ買った。もし耀が食べなければ美亜が持って帰る。シュークリームは冷凍庫で凍らせて食べても美味しいのだ。
『コンコンッ』
「どうぞ~」
病室の扉をノックすると、すぐに返事がある。
「美亜、退屈だ」
「仕方ないでしょ?退屈なら早く隼人さんを起こしてよ。あ、シュークリーム食べる?」
首を傾げる耀に、1つ袋入りのシュークリームを手渡す。美亜が自分用のをパクリと食べると、耀も同じ様に食べ、
「何だコレ、美味いぞ?」
そう言って2口で食べてしまった。そして、美亜の手にある食べかけのシュークリームを、じ~っと見つめてくる。
「もしかして、もっと食べたい?」
「いいのか!?」
すかさず美亜に向かって伸びて来た手を叩き落とす。
「コレは私のっ!新しいのあげるからっ」
そんなやりとりをしていると、優子さん(隼人ママ)が病室に入ってくる。
「あら、何だか凄く中が良いのね。あら?隼人、シュークリーム食べるなんて珍しい」
「美亜が持ってきてくれるなら、何でもたべるよ」
「ふふっ、あなたからそんな言葉が聞けるとはね」
嬉しそうに優子さんは笑う。
「あっ、優子さんも良かったらお一ついかがですか?」
「あら、いいの?」
そう言って優子さんは、手に取って食べ始める。
「皮がパリパリで美味しいわね」
「そうなんです、注文してからクリームを詰めてくれるから、パリパリで好きなんですよ。あ、駅のすぐ横にお店があるんですよ」
「帰りに買って帰ろうかしら」
と、優子さんは気に入ってくれたみたいだ。
ううっ、最近周りの雰囲気が良くない。
「美亜さん、今少しいいかな?」
その声に美亜の背筋がピンと伸びる。
「あっ、社長。何でしょうか?」
周りの社員は興味深々で、こちらを覗っている。それはそうだよね、社員でもない派遣社員の、しかも下の名前呼び。
「目が覚めてから、隼人が少しおかしくないかと思ってね?今朝も会って来たんだか、何だろ、何か違和感があるんだよ?美亜さんは何か感じないかな?」
さすが親っ!私は耀が入ってるって知ってるから違って当然なんだけど。・・・、て事は隼人さんはまだ目覚めないのか。
「私はまだお付き合いを始めさせて貰って、まだ余り日が経ってなくて・・・。たまに表情が暗いかな?くらいしか・・・。かなり事故が負担になってるんだと思います。早く元気になって欲しいと思いますが」
「そうか・・・。そうだな。また見舞いに行ってくれると喜ぶと思う。頼むね、美亜さん」
「はいっ。仕事帰りに寄らせて貰いますっ」
ペコリと頭を下げると、
「ああ、よろしく」
と笑顔で去って行った。
周りはまたヒソヒソと話し始めるが、美亜は気にしない事にして、仕事を始めるが、
『美亜、親公認っ!ヒューヒュー❤️』
と、智美からメールが届いた。
仕事帰り、隼人さんの入院先に向かう。何か差し入れた方がいいかな?と思うが、隼人さんはまだ目が覚めてないから、耀の好きなモノの方がいいかな?と考えたが、普段モノを食べない耀の好きなモノが浮かばなかった。なので、美亜が食べたいシュークリームを4つ買った。もし耀が食べなければ美亜が持って帰る。シュークリームは冷凍庫で凍らせて食べても美味しいのだ。
『コンコンッ』
「どうぞ~」
病室の扉をノックすると、すぐに返事がある。
「美亜、退屈だ」
「仕方ないでしょ?退屈なら早く隼人さんを起こしてよ。あ、シュークリーム食べる?」
首を傾げる耀に、1つ袋入りのシュークリームを手渡す。美亜が自分用のをパクリと食べると、耀も同じ様に食べ、
「何だコレ、美味いぞ?」
そう言って2口で食べてしまった。そして、美亜の手にある食べかけのシュークリームを、じ~っと見つめてくる。
「もしかして、もっと食べたい?」
「いいのか!?」
すかさず美亜に向かって伸びて来た手を叩き落とす。
「コレは私のっ!新しいのあげるからっ」
そんなやりとりをしていると、優子さん(隼人ママ)が病室に入ってくる。
「あら、何だか凄く中が良いのね。あら?隼人、シュークリーム食べるなんて珍しい」
「美亜が持ってきてくれるなら、何でもたべるよ」
「ふふっ、あなたからそんな言葉が聞けるとはね」
嬉しそうに優子さんは笑う。
「あっ、優子さんも良かったらお一ついかがですか?」
「あら、いいの?」
そう言って優子さんは、手に取って食べ始める。
「皮がパリパリで美味しいわね」
「そうなんです、注文してからクリームを詰めてくれるから、パリパリで好きなんですよ。あ、駅のすぐ横にお店があるんですよ」
「帰りに買って帰ろうかしら」
と、優子さんは気に入ってくれたみたいだ。
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