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耀との会話が頭の中をグルグルと駆け回る。隼人さんは大好きだ、今後の人生もずっと一緒に居たいと思っている。美亜は処女では無いので、隼人さんの部屋に行く時はいつその時が来てもいい様に準備もしていた。求められたら断るつもりは無かった。
でも、隼人さんとの初めてが隼人さんの魂では無い。しかも耀。耀の事は好きか嫌いかの2択で聞かれれば好きな方だと思う。ただ、抱かれたいかと聞かれれば、正直?だ。
隼人さんに1度でも抱かれていたら、悩まなかったのかな?
むむ~んと、眉間に皺を寄せながら、今日も仕事帰りに隼人さんの病室に向かう。すると、社長と優子ママが椅子に座って話していた。
「あら、美亜さん。お疲れ様。隼人の退院が決まったのよ」
「こんにちわ。退院ですか、良かったです」
「そうなんだけどね~、隼人1人暮らしでしょ?実家には来ないって言うし、昼間は隼人の所に顔だしてもいいけど、毎日は無理だし。身体は大丈夫だけど、しばらくは会社を休めた方がいいってお医者様は言われるし」
「美亜さん、仕事帰りに良ければ隼人の家に寄って生存確認してもらえないか?」
「生存確認って・・・、父さん。俺は瀕死じゃないよ」
「ははっ。そうだな。ああ、美亜さん、寄るのが面倒なら、いっその事、一緒に住んでしまったらどうだ?」
「あなたっ!結婚前なのよ!?」
「いいじゃないか。隼人がちゃんと紹介してくれたお嬢さんだ。俺は反対しないぞ」
ニヤリと社長は笑う。
「まあ、私も美亜さんなら賛成だけど」
「そうだな、俺も嬉しいな。美亜、一緒に住まないか?」
「えっ、いえ、あの。考えさせて貰っても?退院はいつですか?」
「明後日よ」
ニッコリと優子ママは笑う。
「明後日までに、お返事します」
「そうよねっ、話し合って決めて頂戴。あなた、お邪魔虫は帰りましょ。いい返事を期待してるわね」
2人はご機嫌で帰って行ったのだ。
「・・・。どう言うつもりよ、耀?一緒に住むなんて」
「都合のいい方にしただけだ。もし、お前が俺に抱かれるって言うしなら、いつでもヤれるように近くにいた方がいいだろ?もし、お前がヤらないなら住むのを断ればいい。お前次第だ、俺は正直どちらでもいい」
冷静に耀は言う。
「お前が可能性の為に抱かれるか、抱かれないかだ。明後日までに決めればいい。但し、1度抱かれると決めたら、お前がイヤと言っても逃がさないからな?覚悟しろよ?」
目を細め、念を押してくる。
「分かった、ちゃんと考える」
でも、隼人さんとの初めてが隼人さんの魂では無い。しかも耀。耀の事は好きか嫌いかの2択で聞かれれば好きな方だと思う。ただ、抱かれたいかと聞かれれば、正直?だ。
隼人さんに1度でも抱かれていたら、悩まなかったのかな?
むむ~んと、眉間に皺を寄せながら、今日も仕事帰りに隼人さんの病室に向かう。すると、社長と優子ママが椅子に座って話していた。
「あら、美亜さん。お疲れ様。隼人の退院が決まったのよ」
「こんにちわ。退院ですか、良かったです」
「そうなんだけどね~、隼人1人暮らしでしょ?実家には来ないって言うし、昼間は隼人の所に顔だしてもいいけど、毎日は無理だし。身体は大丈夫だけど、しばらくは会社を休めた方がいいってお医者様は言われるし」
「美亜さん、仕事帰りに良ければ隼人の家に寄って生存確認してもらえないか?」
「生存確認って・・・、父さん。俺は瀕死じゃないよ」
「ははっ。そうだな。ああ、美亜さん、寄るのが面倒なら、いっその事、一緒に住んでしまったらどうだ?」
「あなたっ!結婚前なのよ!?」
「いいじゃないか。隼人がちゃんと紹介してくれたお嬢さんだ。俺は反対しないぞ」
ニヤリと社長は笑う。
「まあ、私も美亜さんなら賛成だけど」
「そうだな、俺も嬉しいな。美亜、一緒に住まないか?」
「えっ、いえ、あの。考えさせて貰っても?退院はいつですか?」
「明後日よ」
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「明後日までに、お返事します」
「そうよねっ、話し合って決めて頂戴。あなた、お邪魔虫は帰りましょ。いい返事を期待してるわね」
2人はご機嫌で帰って行ったのだ。
「・・・。どう言うつもりよ、耀?一緒に住むなんて」
「都合のいい方にしただけだ。もし、お前が俺に抱かれるって言うしなら、いつでもヤれるように近くにいた方がいいだろ?もし、お前がヤらないなら住むのを断ればいい。お前次第だ、俺は正直どちらでもいい」
冷静に耀は言う。
「お前が可能性の為に抱かれるか、抱かれないかだ。明後日までに決めればいい。但し、1度抱かれると決めたら、お前がイヤと言っても逃がさないからな?覚悟しろよ?」
目を細め、念を押してくる。
「分かった、ちゃんと考える」
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