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26〜雷目線〜

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 さっさと用事を済ませて美礼の部屋に入ろうとすると、中から秀の声が聞こえて来た。

『ん?美礼、どうなんだ?』

『き、気持ちいいです・・・。あ、あんっ』

 美礼がかなり感じている声をあげている。

『ふっ、その様だな。俺は尻には興味が無かったんだがな、美礼が気持ちいいらしいからイタズラしに来たんだ』

 俺はまだ、秀に美礼のお尻の話しはしてないぞ?覗き穴から見たのか?雷はリビングが覗ける所に移動する。

『美礼、お前、こんなのを咥え込んでいたのか?予想よりデカイな』

 秀は美礼のディルドを抜いてしまった。そして何をするのか見ていると、何だか見覚えのあるモノを美礼の蕾に押し当て、注入している。

 あれはまだ開発途中の、仮称『お尻にプニプニ』じゃないか。

 雷は秀の秘書であるが、自分の会社も持っている。おとなのおもちゃを開発・販売しているのだ。一応、資金を全部出しているから社長だ。そっちの会社は、このアブノーマルな部屋を作った友人である綾瀬にほぼ任せている。試作品や商品化、事業報告などは2週間に一度の割合でメールで届く。こないだの報告に『お尻にプニプニ』があったのだ。さては、綾瀬から横流しさせたのか。俺も興味はあったが、お尻に入れたら出す作業もあるから、美礼ちゃんにはまだ無理かなと思っていたのに。

 お尻にプニプニを全部注入し終えると、秀は自身を美礼の中に挿入、抽送し始める。

 覗き穴の位置を変え、美礼の顔を正面から見る。ゾクリとする。美礼はいつもこんな顔をするのか?それとも、秀だからなのか?はたまた、お尻にプニプニがいいのか?

 考えていると、秀は移動し始めた。

 もしかして、出させるのか?ハードル高くないか!?



 
 多分クリスタルの部屋だろうと思い、その部屋の覗き穴から覗く。出す時に感じるのか、美礼は喘いでいる。ちょうど真横から見える位置だ。

『ああんっ、あっ、いやっ、見ないでっ!』

『ふっ、美礼の可愛い尻から出てくるのが見たいから見てるんだ。美礼、まだ入ってるはずだぞ?』

『あうっ』

『ほら、美礼。出せ』

 涙目になりながら、美礼はお尻からカラフルなモノを出していく。

 ニュルン・ニュルンと何個か立て続けに出す。

『とりあえずは終わりか?ま、残ってても出るしな。ほら美礼、見てみろ。入ってたモノだ』

 雷は便器内を指差し、美礼に出したものを見させる。

『いやぁんっ!』

『大丈夫だ、汚くないぞ?次はいくつ入るか数えてみたいな。そうだな、今日みたいに入れるといくつ入ったかわからないし、どうするかな・・・。次回を楽しみにしててくれ』

 ニヤリと秀が笑う。

 秀、お前、絶対に変な趣味が増えただろう?内心思いながら、覗き部屋を後にした。

 しかし、いくつ入れたか数えながら中にい入れるのか・・・、楽しそうだな?俺も参加させてもらおうかな?そうだな、俺だったら・・・と雷はお尻にプニプニの使い方を考えるのだった。

 

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