最強の回復魔法で、レベルアップ無双! 異常な速度でレベルアップで自由に冒険者をして、勇者よりも強くなります

おーちゃん

文字の大きさ
38 / 232

『ヒール28』

しおりを挟む
『ヒール28』


 地下2階層を捜索している最中。

「お~い、ドワーフ~いますか?」

 ローズがダンジョンの中に呼びかける。
 
「居るなら返事をして!」

 パピアナも精力的に探す。
 生きていることを祈る。
 しかしオークはもっとも悪名高い魔物である。

「オークは女性を連れ去るのは常習だ。女性に対して性的な行為までする、とんでもない魔物だ。ドワーフが無事でいて欲しい」
「あの~ここに居ますけど……」

 ダンジョンの暗闇から声があった。
 女の子の声だった。

「キミはドワーフだね、女の子?」

 ローズが驚いて近づく。

「そうよ、女の子です」
「オークに連れ去られていたのでしょ、何もされなかった」
「危ないところだった。もう少しで……。その時にあなた達が来てくれ、助かった。ありがとう。私はドワーフ族のミヤマ、よろしく」
「私は猫人族ローズ、良かったね無事で!」
「猫人だ!」
「私はパピアナ、エルフ族であるぞ」
「珍しい! エルフ族だ!」
「俺はトレイル。ミヤマを助けに来た。なぜオークに連れ去られたのだい?」

 無事で良かった。
 ミヤマの話では、俺達がもし来なかったら、危険な場面になっていたとなる。
 しかし女の子とは思わなかったな。

「このダンジョンで採掘していたの。ダンジョンには錬金できる鋼材が多くある。その途中で偶然にも聖なる鏡を発見した。鏡は未だに未発見アイテムで希少価値があり、喜んでいたら、オークにみつかり、捕まったんだ。もう最悪で、私の体を触りたいからだろうが。言っておくが、いっさい触らせたりしなかったぞ。ドワーフの仲間は町に帰ったのか、私を置いて帰るとは薄情は奴らだこと」
「心配しているみたいだよ、ギルドに報告してクエストで多くの冒険者パーティーが来ていたんだからな」
「まあ、それも全ては私の体に魅力が有りすぎたからだろう。そこは反省している」
「そこは反省するとこか?」

 ミヤマは反省するみたいだが、反省するというよりも、安心して欲しいが。

「そりゃ、そうだ。ドワーフ族は採掘したら最強であり、他の種族では勝てない。それゆえドワーフの女は体のラインな美しいとされる。オークが悪くないから、オークを許してあげてくれ。私の体が可愛いのが悪いのだろう」
「ちょっと、どう考えてもオークが悪いと思うけど。私も女だけど、オーク嫌いです」
「ローズ、オークを攻めないであげて」
「オークを守ってどうする!」

 ローズが突っ込むのも無理はない。
 俺も理解できない考えであるから。
 どうやらミヤマは自分が可愛いから悪いと責任を感じるらしい。

「まさか、トレイルも私の体を狙っているのか」
「狙ってません。早く町に帰ろうか」
「トレイル、ミヤマを助けたのは不純な気持ちがあったのか。もしあったなら重大なことだ」
「あるわけない、ローズもわかっているだろう」
「トレイルは、私だけでなく……パピアナとも仲がいいし」
「ローズは私がトレイルといると嫉妬するのよね」
「そんなんじゃない!」
「ムキになった」
「もう!」
「とにかく俺は変な気持ちはないのはわかってくれ」
「怪しいな。ローズとパピアナにも手を出しているなら、私の体にも」
「さあ、帰るぞ 」

 俺はこれ以上話すのも時間の無駄に思えてきて、町に帰りたくなる。
 ダンジョンを来た道を逆に進み、地上へと。
 しかしそこで俺の体に異変が起きて、クラクラと立ちくらみがあった。
 足下が揺らいでいる。

「あっ!」
「トレイルっ、大丈夫か!」

 倒れそうになったところをミヤマが近くにいて、俺は抱きついたことで助かる。

「…………やはり私の体を狙っていたのだな」
「違う!」
「どう見てもミヤマに抱きかかえているし、胸を触っているし」
「俺は魔王竜リフレインで体力と魔力を使い果たしたんだよ!」
「見苦しい言い訳」
「なぜ俺!」
「あっ、それとミヤマさ、鏡はどこにあるの?」
「そうそう、私達はミヤマと鏡も探していたのだから」
「鏡ならある、バックの中に。ドワーフは常にバックは持っている。採掘したのを入れるからだ。ほれ、これが聖なる鏡だ」

 ミヤマがバックから出したのは、鏡に美しく装飾されたもの。
 時代を感じさせるアイテムだった。
 
「これはミヤマのものだ。ミヤマが持っているべきだよ」

 俺はミヤマに返す。

「わかった。持つとしよう」

 結局はその後はローズに肩を借りて、地上に出てからも町に向けて徒歩した。
 魔王竜リフレインは著しく体力魔力を消耗するのが改めて知った。
 そう簡単には使えそうにないな。




体力を850回復しました。
経験値を850獲得しました。
 
レベルが258にアップしました。
レベルが259にアップしました。
レベルが260にアップしました。
レベルが261にアップしました。
レベルが262にアップしました。
レベルが263にアップしました。
レベルが264にアップしました。
レベルが265にアップしました。
レベルが266にアップしました。
レベルが267にアップしました。



名前 トレイル
職種 回復術士
種族 人族
性別 男
年齢 18
レベル 267
体力 5020
魔力 5020
攻撃力 5050
防御力 5060
素早さ 5010  


ゲオルギウスの加護

スキル
アイテムボックス、鑑定、移動速度アップ、睡眠魔法耐性、取得バルのアップ、攻撃回避10パーセントアップ、水魔法耐性アップ、豪腕、耐寒レベル1、暗視、看護


魔法
魔王竜ヒール
魔王竜リフレイン



 町に到着をしてギルドに。
 クエストを終えた報告をする。

「どうなさったのトレイル!」
「大丈夫です。少々疲れたみたい」

 俺がローズに肩を借りている姿に受付嬢が声をかけてくれる。

「クエストは完了しました。彼女がドワーフ族のミヤマです」

 ローズがミヤマを紹介したら、ミヤマは前に出た。
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。

水定ゆう
ファンタジー
 村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。  異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。  そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。  生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!  ※とりあえず、一時完結いたしました。  今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。  その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

S級冒険者の子どもが進む道

干支猫
ファンタジー
【12/26完結】 とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。 父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。 そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。 その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。 魔王とはいったい? ※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

処理中です...