最強の回復魔法で、レベルアップ無双! 異常な速度でレベルアップで自由に冒険者をして、勇者よりも強くなります

おーちゃん

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『ヒール33』

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『ヒール33』

 魔鉱石が取れるダンジョンは移動出来る範囲にあった。
 町から徒歩での移動。
 途中には森や草原を通る。
 魔物にも遭遇した。
 あまり強い魔物ではなかったから、問題なく通れる。
 ミヤマはハンマーを使い、魔物を上から叩きつけて倒していたのは、強烈だった。
 これならダンジョンに行っても戦える。

「ミヤマのハンマーは打撃力がある。ローズが何度も攻撃していくのに対して、一撃で倒せるな」
「ドワーフは腕力が違う。腕力は負けないってことよ」
「腕の筋肉は特に普通に見えるけどね」
「うん、筋肉質な体型ではないかな。生まれ持ったステータスが腕力が強いとされる。もしかして私が寝てる間に体を調べたとか!」
「調べてないです」

 調べなくても見てわかる。
 スタイルは普通の女の子だ。

「怪しいな」
「疑わないで欲しい」
「でも、お風呂上がりには注意」
「バスタオルをはぎ取るからな」
「まだ言う!」
「エルフのパピアナが使う武器は何かな?」
「私のは杖。魔法で戦う時に便利。攻撃魔法に付加して効果を上げる杖なの」
「それは便利な武器だ」

 パピアナの魔法はホーリーサークルだ。
 あの杖がより効果を上げていたのか。
 強かったわけだ。

「もう目的のダンジョンに到着する頃だろう。みんな大丈夫かい」
「大丈夫、武器のため!」
「魔法では負けない!」
「おじさん、待ってて!」

 気合いを入れてダンジョンに降り立つ。
 ダンジョンは冒険者は誰もいないが、少し前までは人気だったと聞いた。
 魔物は普通に出てくると予想される。
 メンバーが4人になり、パーティーもその分強くなっているはずで、そこは魔物と戦うとわかるだろう。
 
「さぁ、おいでなさい魔物、エルフに勝つきがあるなら!」
「勝ちたいとか、そん気持ちの問題か」
「冒険者が誰も来ていないのよね、てことは魔物も増えているかもね」

 ダンジョン1階層にて、すぐに魔物が現れる。
 現れると言うよりも待っていた感がある。




■スケルトン
レベル20
ランクD
体力300
魔力50
スキル



「ローズが言うように、うようよ居るわ!」
「スケルトンだな」
「先ずは私から行きます、スケルトン。トロールハンマー!」

 最初に向かったのはミヤマで、トロールハンマーはスキル。
 スケルトンも負けじと剣を構え、ハンマーと剣とぶつかり合う。
 数回叩き合いのすえ、ミヤマがスケルトンを叩きつけて勝った。

「やった!」
「ミヤマ、強いわね!」
「ドワーフはいつもダンジョンに潜るから、実は強いのを忘れずにね!」

 ドワーフは冒険者と違い、クエストをしたりパーティーには入らない性質。
 意外と知られていない事実ということらしい。
 そのまま進んでいき、2階層に降りる。

「またスケルトン。私にやらせて!」
「ローズ、お願いする」
「野獣の爪をくらいなさい!」

 得意のスキルで、スケルトンの盾に切りかかる。
 大きめの剣が振りかかるのを軽いステップで避けると、スケルトンの胴体に切りつけた。
 ローズのスピードはスケルトンには、とらえきれないでいる。
 そのスキにスケルトンに何度もダメージを与え続けていき、倒した。

「少し切られたけど、倒せたわ!」
「猫人族の戦い方は初めて見たけど、獣に似た戦い方をする」
「まぁ、猫人だからな。良くやった。素晴らしい戦いだ」
「トレイルに褒められると嬉しいかな」

 尻尾を振って喜びを表現した。

「まだダンジョンは続く。魔石を回収して進もう」

 ダンジョンは3階層、4階層へと進む。
 その間はスケルトンしか出現しなかったが、戦いがいのある相手に時間はかかった。


体力を530回復しました。
経験値を530獲得しました。
 
レベルが268にアップしました。
レベルが269にアップしました。
レベルが270にアップしました。
レベルが271にアップしました。
レベルが272にアップしました。
レベルが273にアップしました。
レベルが274にアップしました。
レベルが275にアップしました。
レベルが276にアップしました。



 戦いすえ経験値を得てみんなレベルアップしていて、ダンジョンで良い経験値稼ぎになっている。
 彼女らのレベルアップはというと、

ローズ
レベル25
野獣の爪

パピアナ
レベル29
ホーリーサークル(魔法)

ミヤマ
レベル30
トロールハンマー


 となっていた。
 彼女らといて思ったのは、みんな潜在的な能力の高さだ。
 一般的に冒険者になるには素質がいる。
 剣が得意な者もいるし、魔法が得意な者もいる。
 それと全く戦いに向いていない者もいて、農民や商人などの分野に進む。
 能力にも個人差があり、早くから成長していき、あるレベルで成長が止まるタイプ。
 最初はレベルアップしないが、後から経験値を積むことで急激にレベルアップするタイプもある。
 そして重要なのがレベルアップが止まることだ。
 限界レベルと言われる。
 個人のレベルの限界点があり、それ以上は望めないもの。
 ローズとパピアナ、ミヤマはここまで成長は止まらないでいて、成長しているらしい。
 持っている成長の潜在的な力は、高いと思われるので、今後はとても楽しみであろう。
 かくいう俺もヒールによる経験値でのレベルアップで、信じられないスピードでのレベルアップをした。

「新しいスキルを覚えたみたい」
「どんなのローズ?」

 ローズが新しいスキルを獲得したらしいのは、いい知らせだな。

「猛獣の氷爪とある。今までの野獣の爪よりも強いと思う」
「ローズには負けてられないわね。レベルでは勝ってますけど」
「あら、パピアナはエルフ族だけど、ダンジョンには潜った経験が少ないですよね。その点は猫人族はダンジョンは庭みたいなもの!」
「猫って、ご主の言うことをきかない、アホ猫のこと?」
「誰がアホ!」
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