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『ヒール67』
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『ヒール67』
受付嬢はギルドの職員と検討してくれていて、ミヤマやパピアナはウキウキしているところ。
「お待たせしました。検討した結果は、現在のランクはEランクですね」
「はい、Eランクです」
「異例の早さですがDランクにランクアップを決めました」
「やったー!」
「Dになった!」
「ありがとう」
俺はDランクでも嬉しい。
自分のパーティーがたとえDとはいえ、ランクアップがったのは嬉しいのだった。
「Dでも嬉しい。トレイル、お祝いのお肉だね」
「パピアナはすぐにお肉だな」
「おめでたいのだから、食べに行こう」
「普通はこんなに早くランクアップすることはないです。過去にもない早いランクアップでしょう」
受付嬢からは異例の早さと言われる。
「確かにパーティーを設立してから何日かな、数日しか経っていないからな」
「早いよ、普通は一つのランクアップするのに、何週間とかかかるのが当たり前だ。それをわずかの時間でアップしたのは、ドワーフの力も大きいだろうな」
「自分で褒めるなミヤマ」
「そして彼女、シシリエンヌが新しくパーティーに加わったメンバーなんです」
「よろしくぴょん」
「よろしくお願いします」
受付嬢に挨拶をしたシシリエンヌ。
誰にでもぴょんと付けるらしいから、受付嬢は返事に困っていた。
「私はDランクになれると思っていたわ。そこらのEランクと一緒にされたくない」
「パピアナの魔法は活躍したからな。助かったとみんな思っているし、俺も思っている」
「トレイルが認めてくれるのは嬉しい」
「しかも雷鳴の悪魔が苦戦した相手。雷鳴の悪魔はここのギルドでも有能なパーティーです。私どももお世話になっているCランクパーティーですから、ギルド内でも竜の守りの名前はいっそう広まることでしょう。今後もよろしくお願いします」
「任せてくれ」
受付嬢が笑顔でお願いしてくるのを、ミヤマが答えた。
「はりきるなぁ~ミヤマ」
「竜の守りをAランクにするのはドワーフの私だ」
「Aランクはきが早い。まだDだし」
「いやいや、夢は大きい方がいいだろう。そうでしょトレイル」
「今は夢だけど、そのうち夢じゃない日も来るかもな」
「私も力になるぴょん」
「シシリエンヌも力になるなら嬉しい」
シシリエンヌの兎の耳を撫でた。
「あああっ」
すると急に声を出した。
声は明るい感じのぴょんではなく、感じるような声を。
「どうした、トレイルが何かしたか?」
「はい、トレイル、私の耳を触った」
「耳を触る。シシリエンヌに興味があるとみた」
「俺は協力してくれるから、ありがとうと言う意味で撫でたんだ。決して変な意味じゃない」
「怪しいです」
「ローズまで止めてくれ」
「バカっ、私にも長耳があるのに」
「パピアナ、誤解するな俺は耳に特別に興味があるのでないからな」
「わ、わ、わかっているわよ、バカっ!」
パピアナには一応言っておいた。
耳のことはどうでも良くて、問題はサリオス、ジェンティルらのことだった。
領主と幹部に関わっていたのは事実。
そして俺のパーティーを潰そうとしているのも知った今は、無視はできないな。
「俺が知りたいのは領主のことよりも実はサリオスです。ギルドではサリオスがどうしているか把握してます?」
「勇者サリオス、森の王ですか。いいえ、今のところ完全に把握してませんが、町の付近にいるのは確かでしょう。勇者が近くにいるのは心強いし町の人達は歓迎してます。でもどうしてか、ここの町に長く滞在してるのかな」
やはり目撃情報でもありそうだ。
「歓迎しているのは町の人達で、私達竜の守りにとったら迷惑な人物」
「そうよ、あの憎たらしい男。ムジカとか言う奴もムカつくし」
「そこまで嫌うパピアナ?」
「知らないから教えてあげます受付嬢さん、サリオス達、森の王は、今回の件に関わっているの。実はサリオスが騎士団の幹部に言って竜の守りを解散させようと企んでいたのが判明したの。つまり森の王と竜の守りは敵対パーティーてことよ」
「敵対してるの。どうしてかしら。あの有名な森の王。ここにいる冒険者の憧れのまとよ。確か以前にもギルドでトラブルになったのは覚えてます。トレイル達との間で少々派手に争ったのを」
「はい、あの時はすみません」
「トレイルは実は、話していいよね受付嬢に。トレイルの過去を」
「話してくれ。そうしないと話が進まないだろう」
パピアナが俺に確認を取る。
ギルドには話していなかったが、話す時が来たらしい。
「実はトレイルは最初に森の王に所属していたの」
「ええっ! 凄いです。回復術士として才能を認められていたのかな」
「違うの。トレイルは単なる雑用係だったの。しかしダンジョンでトレイルを殺そうとした。トレイルが不要と思ったから、でも生き残ったトレイルは森の王は辞めた。そこから竜の守りへとつながる」
「なんとサリオス達から殺されそうに。そんな裏話があったの。森の王は尊敬されていて、メンバーを殺すなんて誰も信じませんね」
「それが事実であって、本当にふざけた男なんです。頭に来てます!」
「パピアナ、話しながら興奮するなよ」
「わかってるわよ、黙って聞いていてミヤマは」
「はい」
興奮するパピアナに注意したミヤマは逆に注意される。
受付嬢はギルドの職員と検討してくれていて、ミヤマやパピアナはウキウキしているところ。
「お待たせしました。検討した結果は、現在のランクはEランクですね」
「はい、Eランクです」
「異例の早さですがDランクにランクアップを決めました」
「やったー!」
「Dになった!」
「ありがとう」
俺はDランクでも嬉しい。
自分のパーティーがたとえDとはいえ、ランクアップがったのは嬉しいのだった。
「Dでも嬉しい。トレイル、お祝いのお肉だね」
「パピアナはすぐにお肉だな」
「おめでたいのだから、食べに行こう」
「普通はこんなに早くランクアップすることはないです。過去にもない早いランクアップでしょう」
受付嬢からは異例の早さと言われる。
「確かにパーティーを設立してから何日かな、数日しか経っていないからな」
「早いよ、普通は一つのランクアップするのに、何週間とかかかるのが当たり前だ。それをわずかの時間でアップしたのは、ドワーフの力も大きいだろうな」
「自分で褒めるなミヤマ」
「そして彼女、シシリエンヌが新しくパーティーに加わったメンバーなんです」
「よろしくぴょん」
「よろしくお願いします」
受付嬢に挨拶をしたシシリエンヌ。
誰にでもぴょんと付けるらしいから、受付嬢は返事に困っていた。
「私はDランクになれると思っていたわ。そこらのEランクと一緒にされたくない」
「パピアナの魔法は活躍したからな。助かったとみんな思っているし、俺も思っている」
「トレイルが認めてくれるのは嬉しい」
「しかも雷鳴の悪魔が苦戦した相手。雷鳴の悪魔はここのギルドでも有能なパーティーです。私どももお世話になっているCランクパーティーですから、ギルド内でも竜の守りの名前はいっそう広まることでしょう。今後もよろしくお願いします」
「任せてくれ」
受付嬢が笑顔でお願いしてくるのを、ミヤマが答えた。
「はりきるなぁ~ミヤマ」
「竜の守りをAランクにするのはドワーフの私だ」
「Aランクはきが早い。まだDだし」
「いやいや、夢は大きい方がいいだろう。そうでしょトレイル」
「今は夢だけど、そのうち夢じゃない日も来るかもな」
「私も力になるぴょん」
「シシリエンヌも力になるなら嬉しい」
シシリエンヌの兎の耳を撫でた。
「あああっ」
すると急に声を出した。
声は明るい感じのぴょんではなく、感じるような声を。
「どうした、トレイルが何かしたか?」
「はい、トレイル、私の耳を触った」
「耳を触る。シシリエンヌに興味があるとみた」
「俺は協力してくれるから、ありがとうと言う意味で撫でたんだ。決して変な意味じゃない」
「怪しいです」
「ローズまで止めてくれ」
「バカっ、私にも長耳があるのに」
「パピアナ、誤解するな俺は耳に特別に興味があるのでないからな」
「わ、わ、わかっているわよ、バカっ!」
パピアナには一応言っておいた。
耳のことはどうでも良くて、問題はサリオス、ジェンティルらのことだった。
領主と幹部に関わっていたのは事実。
そして俺のパーティーを潰そうとしているのも知った今は、無視はできないな。
「俺が知りたいのは領主のことよりも実はサリオスです。ギルドではサリオスがどうしているか把握してます?」
「勇者サリオス、森の王ですか。いいえ、今のところ完全に把握してませんが、町の付近にいるのは確かでしょう。勇者が近くにいるのは心強いし町の人達は歓迎してます。でもどうしてか、ここの町に長く滞在してるのかな」
やはり目撃情報でもありそうだ。
「歓迎しているのは町の人達で、私達竜の守りにとったら迷惑な人物」
「そうよ、あの憎たらしい男。ムジカとか言う奴もムカつくし」
「そこまで嫌うパピアナ?」
「知らないから教えてあげます受付嬢さん、サリオス達、森の王は、今回の件に関わっているの。実はサリオスが騎士団の幹部に言って竜の守りを解散させようと企んでいたのが判明したの。つまり森の王と竜の守りは敵対パーティーてことよ」
「敵対してるの。どうしてかしら。あの有名な森の王。ここにいる冒険者の憧れのまとよ。確か以前にもギルドでトラブルになったのは覚えてます。トレイル達との間で少々派手に争ったのを」
「はい、あの時はすみません」
「トレイルは実は、話していいよね受付嬢に。トレイルの過去を」
「話してくれ。そうしないと話が進まないだろう」
パピアナが俺に確認を取る。
ギルドには話していなかったが、話す時が来たらしい。
「実はトレイルは最初に森の王に所属していたの」
「ええっ! 凄いです。回復術士として才能を認められていたのかな」
「違うの。トレイルは単なる雑用係だったの。しかしダンジョンでトレイルを殺そうとした。トレイルが不要と思ったから、でも生き残ったトレイルは森の王は辞めた。そこから竜の守りへとつながる」
「なんとサリオス達から殺されそうに。そんな裏話があったの。森の王は尊敬されていて、メンバーを殺すなんて誰も信じませんね」
「それが事実であって、本当にふざけた男なんです。頭に来てます!」
「パピアナ、話しながら興奮するなよ」
「わかってるわよ、黙って聞いていてミヤマは」
「はい」
興奮するパピアナに注意したミヤマは逆に注意される。
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