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『ヒール78』
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『ヒール78』
冒険者ギルドでさらなるパーティーのランクアップをメンバーで約束し、ギルドから去る。
わずかの間であるが、信じられない短期間でCランクまでこれたのは、俺一人の力では絶対に無理だった。
メンバーの個性と力を合わせた結果だろう。
偶然にもギルドでローズに出会い、それから俺の冒険は大きく変わった。
今も今後はどうなるか全く予想もつかないし、終わるのかもしれないが、楽しみにもなった。
宿屋に帰った。
「報酬は貰えて、その上パーティーランクアップまでして、いい感じだよね。それもシシリエンヌの活躍のおかげで」
「トレイルの回復魔法があったから。回復してくれずに戦っていたら負けていた。もの凄く体力が減ったのを体力全回復した。それも何度もぴょん」
「トレイルの回復魔法はレアなのよ。魔王の力を得ているんだから」
「魔王、どう言う意味?」
まだ俺の秘密を知らないシシリエンヌはローズの説明に混乱している。
回復魔法の秘密についてローズから詳しく解説される。
「最初に言っておくけど、トレイルは異常な魔法使いなの。考え方によっては人の域を超えているかな。彼は体内に魔王竜ゲオルギウスの加護を持っていて、魔王の影響で凄いヒールを使える。魔力も関係ないみたいだし、体力も完全回復しちゃうの。そして回復させた分を経験値にしてしまう」
「ええっ、待ってください。魔王の加護なんて聞いたことがないぴょん」
「私もないし、パピアナもミヤマも知らないのよ。理由はわからないけど、トレイルには魔王が助けてくれる味方なの。他を圧倒する速度でFランクパーティーかCランクまでなれたのが、ここまでの私達」
「最初に仲間入りしたのがローズ。次に私だ」
「エルフですよね。珍しいぴょん」
「3番目が私。ダンジョンで出会った」
「ドワーフ族がパーティーメンバーに入るなんてもっと珍しいぴょん」
シシリエンヌからしたら普通のパーティーにいるメンバーにしてはドワーフはレアということだった。
俺も聞いたことがないからな。
「ドワーフ族は冒険者よりも採掘や錬金術士が多くいますから、ミヤマが珍しい性格しているんでしょう」
「ローズったらドワーフをわかっていない。ドワーフ族は冒険好きだし強いんだ。戦ったり魔王と戦っていないから、知られていない。本当は強い。私も錬金術士になるのも考えたけど、なぜか冒険したい気持ちがあった」
「それが変わってる性格なのよ」
「ミヤマはトレイルと出会い変わったのかも」
「それなら俺は嬉しいな」
「魔王が中に居るわけでしょ、怖くないのかぴょん?」
「怖くないといったら嘘かもだ。魔王竜は俺に生きるチャンスをくれた。何の才能もない普通の回復術士だった俺に。最初はレベル2だった、それが今はレベル819。それも短期間だ」
「私と会ったときからだから、わずかの間ね。他の人がレベルを一つ上がる間にトレイルは10、いや100上がる」
「819? トレイルは800以上もレベルがあるのぴょん?」
「ある」
「びっくりぴょん」
「シシリエンヌが戦っていたときにも、トレイルはヒールしていた。その時にも上がったはずよ」
「上がったな」
ローズが説明したのは本当だ。
盗賊は強かったから経験値は沢山もらえたんだな。
「相手が盗賊団で強かった。いつかサリオスにも追いつける。トレイルなら必ずサリオスを越せるさ」
「サリオスは異常だけどな」
俺はサリオスやジェンティル、ムジカの強さを知っているから、とても追いつけるとは考えにくい。
けども否定はしたくなかった。
否定したら実際に追いつけない気がしたから。
そしてあいつは今はどこにいるのかな。
「サリオスのことは忘れましょうよ。せっかくのCランク祝いなんだもん」
「そうね、あんなバカ興味なくそう」
パピアナにはサリオスを会わせたくはないのは、俺だけか。
竜の守りがCランクになったのをみんなで祝った。
この前Dランク祝いから、数日でCランクの祝いとなる。
翌日に冒険者ギルドに立ち寄った。
メンバーも一緒である。
「トレイル、ギルドに寄ったからにはクエストするのだな。やる気あるからドンドンとクエストを受け付けて欲しい」
「ミヤマにも満足出来るクエストはたくさんあるから、あせらなくていいさ」
「どうもトレイル。今日も冒険者がいっぱい来てますよ」
受付嬢から挨拶をされる。
ギルド内は多くの冒険者で埋まっていて、血の匂いがするのも気のせいかな。
「凄い人。この中に竜の守りよりも上のランクの人達もいると思う。私たちは注目されてるかな」
「されてるわよ、静かにこっちを見てる冒険者いるし。ライバル視しているのかも」
「パピアナ、掲示板見てよ」
「いいの探す」
パピアナとローズで掲示板へと探しに。
Cランクになったことで俺も意識してしまう自分がいる。
「パーティーランクはDランクまでは下に見られている傾向があるらしい。Cランクまで来ると周りからは一人前として実力は認められると言われている」
「私も認められるぴょん」
「でも数はグッと減る。たいていはDまでが殆どよ。冒険者の能力も影響するし、C以上の冒険者が少ないからね」
「その上のBランクになるのは大変てことだな」
「そうなる。数も一気に減るわ。そのためギルドだけでなく町にいても注目される存在に変わる」
「シシリエンヌ、頑張ろうな」
「頑張るぴょん」
俺が聞いたのは冒険者はCランクまでたどり着く前にあきらめる者も多いとか。
Dまで来れる冒険者は多い。
順調に経験値を積んでいくと、Dランクまではいけるらしい。
しかしその上のCランクの魔物達となると一気に強くなることがあり、あまりの強さに逃げ出すことがあるとか。
最悪は過信していてダンジョンなどで魔物に殺される話も弋あると聞いたことがある。
幸いにしてサリオスのパーティーではダンジョンで魔物に負けるなんてヘマはなかったが。
冒険者ギルドでさらなるパーティーのランクアップをメンバーで約束し、ギルドから去る。
わずかの間であるが、信じられない短期間でCランクまでこれたのは、俺一人の力では絶対に無理だった。
メンバーの個性と力を合わせた結果だろう。
偶然にもギルドでローズに出会い、それから俺の冒険は大きく変わった。
今も今後はどうなるか全く予想もつかないし、終わるのかもしれないが、楽しみにもなった。
宿屋に帰った。
「報酬は貰えて、その上パーティーランクアップまでして、いい感じだよね。それもシシリエンヌの活躍のおかげで」
「トレイルの回復魔法があったから。回復してくれずに戦っていたら負けていた。もの凄く体力が減ったのを体力全回復した。それも何度もぴょん」
「トレイルの回復魔法はレアなのよ。魔王の力を得ているんだから」
「魔王、どう言う意味?」
まだ俺の秘密を知らないシシリエンヌはローズの説明に混乱している。
回復魔法の秘密についてローズから詳しく解説される。
「最初に言っておくけど、トレイルは異常な魔法使いなの。考え方によっては人の域を超えているかな。彼は体内に魔王竜ゲオルギウスの加護を持っていて、魔王の影響で凄いヒールを使える。魔力も関係ないみたいだし、体力も完全回復しちゃうの。そして回復させた分を経験値にしてしまう」
「ええっ、待ってください。魔王の加護なんて聞いたことがないぴょん」
「私もないし、パピアナもミヤマも知らないのよ。理由はわからないけど、トレイルには魔王が助けてくれる味方なの。他を圧倒する速度でFランクパーティーかCランクまでなれたのが、ここまでの私達」
「最初に仲間入りしたのがローズ。次に私だ」
「エルフですよね。珍しいぴょん」
「3番目が私。ダンジョンで出会った」
「ドワーフ族がパーティーメンバーに入るなんてもっと珍しいぴょん」
シシリエンヌからしたら普通のパーティーにいるメンバーにしてはドワーフはレアということだった。
俺も聞いたことがないからな。
「ドワーフ族は冒険者よりも採掘や錬金術士が多くいますから、ミヤマが珍しい性格しているんでしょう」
「ローズったらドワーフをわかっていない。ドワーフ族は冒険好きだし強いんだ。戦ったり魔王と戦っていないから、知られていない。本当は強い。私も錬金術士になるのも考えたけど、なぜか冒険したい気持ちがあった」
「それが変わってる性格なのよ」
「ミヤマはトレイルと出会い変わったのかも」
「それなら俺は嬉しいな」
「魔王が中に居るわけでしょ、怖くないのかぴょん?」
「怖くないといったら嘘かもだ。魔王竜は俺に生きるチャンスをくれた。何の才能もない普通の回復術士だった俺に。最初はレベル2だった、それが今はレベル819。それも短期間だ」
「私と会ったときからだから、わずかの間ね。他の人がレベルを一つ上がる間にトレイルは10、いや100上がる」
「819? トレイルは800以上もレベルがあるのぴょん?」
「ある」
「びっくりぴょん」
「シシリエンヌが戦っていたときにも、トレイルはヒールしていた。その時にも上がったはずよ」
「上がったな」
ローズが説明したのは本当だ。
盗賊は強かったから経験値は沢山もらえたんだな。
「相手が盗賊団で強かった。いつかサリオスにも追いつける。トレイルなら必ずサリオスを越せるさ」
「サリオスは異常だけどな」
俺はサリオスやジェンティル、ムジカの強さを知っているから、とても追いつけるとは考えにくい。
けども否定はしたくなかった。
否定したら実際に追いつけない気がしたから。
そしてあいつは今はどこにいるのかな。
「サリオスのことは忘れましょうよ。せっかくのCランク祝いなんだもん」
「そうね、あんなバカ興味なくそう」
パピアナにはサリオスを会わせたくはないのは、俺だけか。
竜の守りがCランクになったのをみんなで祝った。
この前Dランク祝いから、数日でCランクの祝いとなる。
翌日に冒険者ギルドに立ち寄った。
メンバーも一緒である。
「トレイル、ギルドに寄ったからにはクエストするのだな。やる気あるからドンドンとクエストを受け付けて欲しい」
「ミヤマにも満足出来るクエストはたくさんあるから、あせらなくていいさ」
「どうもトレイル。今日も冒険者がいっぱい来てますよ」
受付嬢から挨拶をされる。
ギルド内は多くの冒険者で埋まっていて、血の匂いがするのも気のせいかな。
「凄い人。この中に竜の守りよりも上のランクの人達もいると思う。私たちは注目されてるかな」
「されてるわよ、静かにこっちを見てる冒険者いるし。ライバル視しているのかも」
「パピアナ、掲示板見てよ」
「いいの探す」
パピアナとローズで掲示板へと探しに。
Cランクになったことで俺も意識してしまう自分がいる。
「パーティーランクはDランクまでは下に見られている傾向があるらしい。Cランクまで来ると周りからは一人前として実力は認められると言われている」
「私も認められるぴょん」
「でも数はグッと減る。たいていはDまでが殆どよ。冒険者の能力も影響するし、C以上の冒険者が少ないからね」
「その上のBランクになるのは大変てことだな」
「そうなる。数も一気に減るわ。そのためギルドだけでなく町にいても注目される存在に変わる」
「シシリエンヌ、頑張ろうな」
「頑張るぴょん」
俺が聞いたのは冒険者はCランクまでたどり着く前にあきらめる者も多いとか。
Dまで来れる冒険者は多い。
順調に経験値を積んでいくと、Dランクまではいけるらしい。
しかしその上のCランクの魔物達となると一気に強くなることがあり、あまりの強さに逃げ出すことがあるとか。
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