最強の回復魔法で、レベルアップ無双! 異常な速度でレベルアップで自由に冒険者をして、勇者よりも強くなります

おーちゃん

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『ヒール106』

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『ヒール106』




勇者パーティー編


 ダンジョンの階層は深かった。

「まだ下の階層があるな。どこかで休憩を取る。ムジカは休憩地点を決めてくれ」
「ああ、疲れた。ムジカ、何か飲みある、取ってよ?」
「あるだろう。自分で飲んでくれ。俺は準備する」
「ない、ない。飲み物がない、必ず飲む私のがない」
「ないはずない。持ってきただろう。あれ、ないな」
「アイテムボックスから出したのにないのよ」
「もしかしてバッグに入れ忘れたかもな。急いでいたし、他にも飲み物ならある」
「ジェンティル、今日のところは代用品の飲み物でいいよな」
「無理よ」
「えっ、どうしてだよ。ムジカのと俺のがあるだろう。代用品を飲むしかない」
「なぜ、私がムジカのを飲むの。あり得ないから」
「待て、今の言い方はないよな。せっかく俺が自分のをあげると言ったのにだ。普通そこは、ありがとうって言うだろう」
「だって飲みたくないもん。それを無理に飲ませるて、ムジカこそ変。私は女子なんだから、もっと気を使ってほしいのよね。ムジカは剣士としては認めるは、腕は一流と。そこらへんには絶対にいない。でも女子の扱いが下手ね。もっと女子のことを勉強して」
「おい、取り消せ。今言ったことを取り消せ」

 バトルしか頭にない、単純な面がある。

「取り消せ、て誰に言ってるの。もしかして私に言ったように聞こえたけど。私の聞き間違いだよね。ムジカが私に命令したことなかったし、私も命令とかあり得ないし」
「取り消せって言ってんだよ、耳が悪いのか、それとも耳が遠くなったか、歳とって」
「面白いこと言うわね。私に歳のこと言うとは。それって私がババアだって言いたいのかな」

 彼女の導火線に触れた。

「ババアとは言ってないだろう。ただ耳が遠くなったのかと言ったまでだ」

「同じでしょそれ」
「取り消せば、俺も取り消す。どうする?」

「やめろ、2人とも。まだ先はある。ケンカしてる場合かよ。休憩したら直ぐに下の階に進むぞ」
「わかった」
「はい」


 雇った雑用係はダメだった。
 役に立たない。
 やっぱりトレイルがいい。
 

 
「出たなホワイトドラゴン!」
「ジェンティル、今度こそお前の出番だ。準備はいいか」

 広い空間に森の王を待っていたかのように現れた竜。
 ホワイトドラゴンだった。
 皮膚は青白い。
 巨体は他のドラゴンと変わらない大きさ。
 ドラゴン種は体長、体重において、他の種と比べても最も大きい種。
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