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『ヒール115』
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『ヒール115』
「ふふふ」
「何がおかしいのローズ」
「ごめんなさい、別に笑ったのはバカにしたわけじゃないのね。トレイルはある魔物から加護を受けたの。きっとエルフもみんな知ってる魔物に」
「魔物の加護?」
「なんだって、魔物の加護なんて聞いたことないが。俺の予想では魔法の使える魔物かな。そうなるとウオータースライムかな」
「あははは、ウオータースライムの加護だったら、自慢できるかも!」
「バカにしたなっ」
「パピアナをバカにしたのではありません。あくまでローズが魔物の加護と言ったから、どんな魔物かなと予想したまでです。魔物が加護するなんてありませんし」
「ゲオルギウスと言ったら」
「あ~~ら、ゲオルギウスでしたか。あの魔物が加護に、ゲオルギウス!!!!」
「ゲオルギウス!!」
「ゲオルギウスて魔王でしよ!!」
ローズが説明したらアゴが外れたかのように驚いて言った。
周りのお客がこっちを見ているくらいに。
「そう、魔王竜」
「ま、ま、ま、魔王」
「魔王は何匹かいると言われている。その中でも竜種最強のゲオルギウス。なぜゲオルギウスが加護に? 全く意味がわからないが」
ソロフレーズは震えているのか見てわかった。
名前は知っているようだ。
ここからは俺が説明をする。
「俺は元は森の王にいたんだ。とは言っても戦力ではなくて雑用係でね」
「ええっあのサリオスのいる森の王か?」
「あの最強パーティーと呼ばれる森の王にトレイルが」
「凄いです」
「サリオスのいるパーティー。そして話は少し前になるんだけど、この町の近くに魔王竜のダンジョンがある。魔王竜の討伐に成功した時に俺は森の王から消された。そのときにゲオルギウスが加護となった。なぜかはわからないけど、それから俺はゲオルギウスの加護を承るヒールや魔法が使えるようになった」
「ゲオルギウスのヒールだから完全回復していたのか」
「そうなんだ。俺のヒールは体力は完全回復可能。そして一人だけでなく、全員に使用が可能。しかも魔力は減らないらしい」
「なんだそのチートなヒールは!」
「あり得ないでしょ。そしたら魔力切れは?」
「今までのところ魔力切れは起きたことないかな」
「嘘だろ。実際に全員にヒールが出来るとしたら上級回復魔術士レベルとなる。恐ろしいことだ」
俺のヒールの正体を話したら、ソロフレーズ達はさらに驚いてしまった。
「今の話が本当なら試してみたまえ」
「どう言う意味?」
「料理店にはたくさんのお客がいる。冒険者も多くいる。冒険を終えてお店に来たと思われる。体力は減少しているだろう。出来るか?」
ソロフレーズは俺を試してきた。
ヒールの真価を見極めたいのかな。
そこはエルフ族らしいと言えばらしい。
魔法について知りたいと言う欲求から来るのなら、それなら俺は構わない。
「トレイル、ここに居るお客てざっと見て20人はいるが。出来るのか」
「やってみよう」
「魔王竜ヒールの力を、はかれるわね。面白そうぴょん」
「今まで最高何人にしたのかな?」
「ローズとパピアナとミヤマとシシリエンヌと俺にした時があったとして、五人が最高だろうか。あと大量の魔物にもしたことあるからな。数えてられなかったな」
「勝手にヒールしていいのかしら。普通はヒールするのをわかった上で使用するもの。知らない人に使用して迷惑じゃないかな?」
「体力が無料回復するのだから、怒る人はいないだろうと私は思う。やってみなよトレイル」
「そうだよ、攻撃魔法をするわけじゃない。治癒するのだからさ。それに見た目は冒険者が多くいる。きっと依頼クエストで体力を減らしている。お腹も空いているっぽい」
「文句はないぴょん」
ミヤマからもすすめられる。
いきなりヒールされたら怒る人はいるか。
まぁ、やってみて後で謝ればいいかなと安易に考える。
「もし怒ったら後で謝るよ、それじゃ始める。魔王竜ヒール」
肉料理内のお客全員を対象にしたヒールを使用した。
体力を1690回復しました。
経験値を1690獲得しました。
体力を1840回復しました。
経験値を1840獲得しました。
体力を1100回復しました。
経験値を1100獲得しました。
体力を940回復しました。
経験値を940獲得しました。
体力を1520回復しました。
経験値を1520獲得しました。
レベルが2076にアップしました。
レベルが2077にアップしました。
レベルが2078にアップしました。
レベルが2079にアップしました。
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レベルが2082にアップしました。
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レベルが2084にアップしました。
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レベルが2090にアップしました。
~
~
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レベルが2200にアップしました。
レベルが2201にアップしました。
レベルが2202にアップしました。
いっせいにヒールしたら経験値がわんさか増えていく。
冒険者風なお客は体力が減少していたらしく経験値が増えてレベルアップしてしまった。
そんなつもりはなかったが、ありがたい。
肉料理を口にしていたお客はヒールした瞬間に手を止めた。
食べるのを止めて、何が起きたのかとばかりにざわめきだした。
「おい、誰か俺に回復魔法をしたか?」
「なぜかいきなり俺の体力回復してるぜ!」
「凄え、私の傷も治癒されてます!」
冒険者風のお客はいっせいにヒールの効果を語りだすと、笑顔になった。
どうやら怒ってはいないようで、安心した。
無料で回復したと喜びの声が聞こえる。
俺のヒールは何でもなく使用できたのは功績。
この結果から最低でも体力を減らした冒険者使えると判定された。
「嘘みたいだな。本当にお客の冒険者達の体力は回復している。多くの冒険者に一度に魔法の効果を与えるのは上級魔術士じゃないと難しい。結果からしてトレイルは恐ろしい上級の上の回復魔術士となる」
「わかってくれたなら嬉しい」
「今ので20人としよう。まだいけそうか? 例えば50人とか100人とか。ちょっとエルフ族からしたら常識を超えているが」
アンダーロットが不安そうに言ったのは、きっと魔法の概念が崩れそうだったのかも。
「俺にも最高人数に関しては不明だな。やってみないと判明しないんだ。たぶんだけど100人とかいけそうな気もする」
「いけるのか!」
アンダーロットがマジで驚いていて、謙虚に否定しておいた方が良かったかなと反省。
「パピアナは恐ろしいパーティーに所属したものだな」
「まだCランクなのが不思議なくらいだろ。ここで止まる竜の守りじゃない。私達の目標は森の王に追いつくことだ。この程度で驚くな。いずれは森の王に追いつく」
パピアナの目標にまたも驚いていたソロフレーズ。
「森の王に追いつく気か!!」
「しかし今のパピアナの言葉に嘘は感じられなかったぜ」
「サリオスに追いつく。そして超える」
「まいったな私はとんでもないパーティーに決闘を申し込んでしまったらしい」
「まったくだぜ。まさに化け物級の回復術士に」
化け物は言い過ぎだ。
化け物は俺の中にいる方。
「わかればいい。わかればいい」
「お前じゃないからな」
「あははは、バカにされたぴょん」
「黙れ兎!」
自分のことだと思ったパピアナは、不服そうではある。
「化け物と呼ばれても困るが」
「あ~~らトレイル。化け物とは言い過ぎではないにしろ、まだ素人的な面もあった。魔王竜の力があって急激に成長したわけだな。となると回復魔法を使いだして間もないということになる」
「そうです。俺は最近まで下級の回復術士でした。レベルも2でした」
「なるほど面白い」
「えっ、何が?」
ソロフレーズが急に俺に対して面白いと言う。
その点に関しては全く予想出来なく聞き返す俺。
「ふふふ」
「何がおかしいのローズ」
「ごめんなさい、別に笑ったのはバカにしたわけじゃないのね。トレイルはある魔物から加護を受けたの。きっとエルフもみんな知ってる魔物に」
「魔物の加護?」
「なんだって、魔物の加護なんて聞いたことないが。俺の予想では魔法の使える魔物かな。そうなるとウオータースライムかな」
「あははは、ウオータースライムの加護だったら、自慢できるかも!」
「バカにしたなっ」
「パピアナをバカにしたのではありません。あくまでローズが魔物の加護と言ったから、どんな魔物かなと予想したまでです。魔物が加護するなんてありませんし」
「ゲオルギウスと言ったら」
「あ~~ら、ゲオルギウスでしたか。あの魔物が加護に、ゲオルギウス!!!!」
「ゲオルギウス!!」
「ゲオルギウスて魔王でしよ!!」
ローズが説明したらアゴが外れたかのように驚いて言った。
周りのお客がこっちを見ているくらいに。
「そう、魔王竜」
「ま、ま、ま、魔王」
「魔王は何匹かいると言われている。その中でも竜種最強のゲオルギウス。なぜゲオルギウスが加護に? 全く意味がわからないが」
ソロフレーズは震えているのか見てわかった。
名前は知っているようだ。
ここからは俺が説明をする。
「俺は元は森の王にいたんだ。とは言っても戦力ではなくて雑用係でね」
「ええっあのサリオスのいる森の王か?」
「あの最強パーティーと呼ばれる森の王にトレイルが」
「凄いです」
「サリオスのいるパーティー。そして話は少し前になるんだけど、この町の近くに魔王竜のダンジョンがある。魔王竜の討伐に成功した時に俺は森の王から消された。そのときにゲオルギウスが加護となった。なぜかはわからないけど、それから俺はゲオルギウスの加護を承るヒールや魔法が使えるようになった」
「ゲオルギウスのヒールだから完全回復していたのか」
「そうなんだ。俺のヒールは体力は完全回復可能。そして一人だけでなく、全員に使用が可能。しかも魔力は減らないらしい」
「なんだそのチートなヒールは!」
「あり得ないでしょ。そしたら魔力切れは?」
「今までのところ魔力切れは起きたことないかな」
「嘘だろ。実際に全員にヒールが出来るとしたら上級回復魔術士レベルとなる。恐ろしいことだ」
俺のヒールの正体を話したら、ソロフレーズ達はさらに驚いてしまった。
「今の話が本当なら試してみたまえ」
「どう言う意味?」
「料理店にはたくさんのお客がいる。冒険者も多くいる。冒険を終えてお店に来たと思われる。体力は減少しているだろう。出来るか?」
ソロフレーズは俺を試してきた。
ヒールの真価を見極めたいのかな。
そこはエルフ族らしいと言えばらしい。
魔法について知りたいと言う欲求から来るのなら、それなら俺は構わない。
「トレイル、ここに居るお客てざっと見て20人はいるが。出来るのか」
「やってみよう」
「魔王竜ヒールの力を、はかれるわね。面白そうぴょん」
「今まで最高何人にしたのかな?」
「ローズとパピアナとミヤマとシシリエンヌと俺にした時があったとして、五人が最高だろうか。あと大量の魔物にもしたことあるからな。数えてられなかったな」
「勝手にヒールしていいのかしら。普通はヒールするのをわかった上で使用するもの。知らない人に使用して迷惑じゃないかな?」
「体力が無料回復するのだから、怒る人はいないだろうと私は思う。やってみなよトレイル」
「そうだよ、攻撃魔法をするわけじゃない。治癒するのだからさ。それに見た目は冒険者が多くいる。きっと依頼クエストで体力を減らしている。お腹も空いているっぽい」
「文句はないぴょん」
ミヤマからもすすめられる。
いきなりヒールされたら怒る人はいるか。
まぁ、やってみて後で謝ればいいかなと安易に考える。
「もし怒ったら後で謝るよ、それじゃ始める。魔王竜ヒール」
肉料理内のお客全員を対象にしたヒールを使用した。
体力を1690回復しました。
経験値を1690獲得しました。
体力を1840回復しました。
経験値を1840獲得しました。
体力を1100回復しました。
経験値を1100獲得しました。
体力を940回復しました。
経験値を940獲得しました。
体力を1520回復しました。
経験値を1520獲得しました。
レベルが2076にアップしました。
レベルが2077にアップしました。
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レベルが2079にアップしました。
レベルが2080にアップしました。
レベルが2081にアップしました。
レベルが2082にアップしました。
レベルが2083にアップしました。
レベルが2084にアップしました。
レベルが2085にアップしました。
レベルが2086にアップしました。
レベルが2087にアップしました。
レベルが2088にアップしました。
レベルが2089にアップしました。
レベルが2090にアップしました。
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レベルが2200にアップしました。
レベルが2201にアップしました。
レベルが2202にアップしました。
いっせいにヒールしたら経験値がわんさか増えていく。
冒険者風なお客は体力が減少していたらしく経験値が増えてレベルアップしてしまった。
そんなつもりはなかったが、ありがたい。
肉料理を口にしていたお客はヒールした瞬間に手を止めた。
食べるのを止めて、何が起きたのかとばかりにざわめきだした。
「おい、誰か俺に回復魔法をしたか?」
「なぜかいきなり俺の体力回復してるぜ!」
「凄え、私の傷も治癒されてます!」
冒険者風のお客はいっせいにヒールの効果を語りだすと、笑顔になった。
どうやら怒ってはいないようで、安心した。
無料で回復したと喜びの声が聞こえる。
俺のヒールは何でもなく使用できたのは功績。
この結果から最低でも体力を減らした冒険者使えると判定された。
「嘘みたいだな。本当にお客の冒険者達の体力は回復している。多くの冒険者に一度に魔法の効果を与えるのは上級魔術士じゃないと難しい。結果からしてトレイルは恐ろしい上級の上の回復魔術士となる」
「わかってくれたなら嬉しい」
「今ので20人としよう。まだいけそうか? 例えば50人とか100人とか。ちょっとエルフ族からしたら常識を超えているが」
アンダーロットが不安そうに言ったのは、きっと魔法の概念が崩れそうだったのかも。
「俺にも最高人数に関しては不明だな。やってみないと判明しないんだ。たぶんだけど100人とかいけそうな気もする」
「いけるのか!」
アンダーロットがマジで驚いていて、謙虚に否定しておいた方が良かったかなと反省。
「パピアナは恐ろしいパーティーに所属したものだな」
「まだCランクなのが不思議なくらいだろ。ここで止まる竜の守りじゃない。私達の目標は森の王に追いつくことだ。この程度で驚くな。いずれは森の王に追いつく」
パピアナの目標にまたも驚いていたソロフレーズ。
「森の王に追いつく気か!!」
「しかし今のパピアナの言葉に嘘は感じられなかったぜ」
「サリオスに追いつく。そして超える」
「まいったな私はとんでもないパーティーに決闘を申し込んでしまったらしい」
「まったくだぜ。まさに化け物級の回復術士に」
化け物は言い過ぎだ。
化け物は俺の中にいる方。
「わかればいい。わかればいい」
「お前じゃないからな」
「あははは、バカにされたぴょん」
「黙れ兎!」
自分のことだと思ったパピアナは、不服そうではある。
「化け物と呼ばれても困るが」
「あ~~らトレイル。化け物とは言い過ぎではないにしろ、まだ素人的な面もあった。魔王竜の力があって急激に成長したわけだな。となると回復魔法を使いだして間もないということになる」
「そうです。俺は最近まで下級の回復術士でした。レベルも2でした」
「なるほど面白い」
「えっ、何が?」
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その点に関しては全く予想出来なく聞き返す俺。
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