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『127ー1』
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『127ー1』
宿屋にきたミュートエアーの話を受けた俺達は、宿屋から出る。
竜人の町には馬車での移動と聞かされる。
この町からはかなり距離があるらしく徒歩では無理とのこと。
徒歩よりはいいし、それよりも魔物なのか、そしてどんな魔物かの方が気になった。
参加する冒険者も限られるらしく、不参加の理由は相手が判明していない点だった。
冒険者も遊びでクエストを受けることはなくて、仕事であり、命がかかっているわけで、どこの誰かもわからないクエストは受けたくないのが本音と言われた。
移動に関しては俺は馬車でも問題ない。
歩きつつミュートエアーと会う約束の場所に向かうと、すでにミュートエアーは待っていた。
「ここです!」
手を振って待っていた。
「馬車で移動する方がいい。ミュートエアーも一緒でしょ」
「一緒に乗ります。他にも冒険者パーティーが参加しますから、馬車で移動するので何台も馬車が走る。それと以前にも行動をしたことのあるパーティーもいますよ。トレイルの知っている人ね」
以前にも一緒に。
どのパーティーだったかな。
ちょっと思い出せないかな。
色々とあり過ぎると記憶が曖昧になるもの。
顔と名前が思いつかない俺だが、ローズ達はわかっているのかな。
ミュートエアーの近くに行くと、多くの冒険者達が集まっていた。
余裕ぶっている冒険者もいるし、あまり笑顔じゃない騎士の姿や、丁寧に剣の汚れを拭いている者など大勢いた。
俺と同じく竜人の町に行くのが目的と思われるが、それだけ深刻な町の様子が思い浮かんだ。
こうしている間も悲惨な町となっていて、竜人が待っている。
早く向かわないとな。
「トレイル、あそこに居るのはもしかしてクールキャットじゃないかしら?」
ローズが発見したらしく、目がいいのもあるので、俺もローズの方向に向くと、
「本当だな。クールキャットだな。今回のクエストに参加しているみたいだ」
「以前にも一緒に行動したことのあるパーティーとは、クールキャットの雷鳴の悪魔のこと!」
「当たりです。私が声をかけましたところ、断らずに参加してくれたの」
「呼びましょう!」
ローズがクールキャットに声をかけると、彼女は嬉しそうにしていた。
以前に出会ったパーティーとは雷鳴の悪魔だったか。
領主の館に攻め込んだ時に一緒だったのは、顔を見て思い出した。
あの時は大変な戦いになった。
領主の館に忍び込み、館で憎かったバーニングを倒す。
中庭でファイアドラゴンとの激闘、マンイーターとの戦いもしたっけか。
そしてローズと一緒に来て、
「トレイル、それに竜の守りのメンバーも参加か。ミュートエアーから話があったから受けた時に、なんとなく竜の守りも参加するだろうなと思っていたの。私の感は当たった」
クールキャットと仲間のメンバーも来ていて、俺が参加するのを予感があったらしい。
そんなに俺は暇だと思われているのか、それとも期待されているのかな。
クールキャット以外にもオレンジフィズ、トリプルシックス、リルキス、タップアウト、レッドペルーシュの姿も。
雷鳴の悪魔パーティーは6人全員が揃っていた。
「それって私達が必要と思っていいのかな」
「もちろん必要でしょう。今や竜の守りパーティーは大注目されているのをご存知?」
「そんなに有名なのかな」
「有名も何も、トレイルと言う凄い新人が現れたと耳に入るわね。新人らしからぬ回復術士がいると。まだ竜の守りはCランクなのに、この注目度は一番。きっと今回の竜人の町にも来ると思った。一緒に領主の館に行った時から成長したみたいね」
「俺は領主と関係していた商人も捕らえた。お互いに頑張ろうクエストを」
クールキャットは俺の活躍振りを耳にしていたらしく、大変に評価してくれる。
ありがたいことと思いたいし、その評価に甘んじないようにしたい。
せっかく評価が高いのだから、その期待に答えたいのもあった。
「そう言うけど、トレイルは竜人を見たことあるのかい?」
「ない」
「ないのか! ずいぶんと余裕あるな! 俺は見たことがあるが、滅多に見れないのが竜人族だ。町も本来なら簡単には入れない町らしい。国家から許可証を得ないと町に通じる道を通過できないのだと聞いた。ミュートエアーがいるから、許可証はある。後は行くだけだな」
「俺達、竜の守りは準備はいい。出発してくれ」
タップアウトはパーティーの中で剣士。
剣を持ちながら、竜人の町に行くのを待ちわびている風にも思える。
一番強気なのが伺えるも、他のメンバーは落着いているようだ。
宿屋にきたミュートエアーの話を受けた俺達は、宿屋から出る。
竜人の町には馬車での移動と聞かされる。
この町からはかなり距離があるらしく徒歩では無理とのこと。
徒歩よりはいいし、それよりも魔物なのか、そしてどんな魔物かの方が気になった。
参加する冒険者も限られるらしく、不参加の理由は相手が判明していない点だった。
冒険者も遊びでクエストを受けることはなくて、仕事であり、命がかかっているわけで、どこの誰かもわからないクエストは受けたくないのが本音と言われた。
移動に関しては俺は馬車でも問題ない。
歩きつつミュートエアーと会う約束の場所に向かうと、すでにミュートエアーは待っていた。
「ここです!」
手を振って待っていた。
「馬車で移動する方がいい。ミュートエアーも一緒でしょ」
「一緒に乗ります。他にも冒険者パーティーが参加しますから、馬車で移動するので何台も馬車が走る。それと以前にも行動をしたことのあるパーティーもいますよ。トレイルの知っている人ね」
以前にも一緒に。
どのパーティーだったかな。
ちょっと思い出せないかな。
色々とあり過ぎると記憶が曖昧になるもの。
顔と名前が思いつかない俺だが、ローズ達はわかっているのかな。
ミュートエアーの近くに行くと、多くの冒険者達が集まっていた。
余裕ぶっている冒険者もいるし、あまり笑顔じゃない騎士の姿や、丁寧に剣の汚れを拭いている者など大勢いた。
俺と同じく竜人の町に行くのが目的と思われるが、それだけ深刻な町の様子が思い浮かんだ。
こうしている間も悲惨な町となっていて、竜人が待っている。
早く向かわないとな。
「トレイル、あそこに居るのはもしかしてクールキャットじゃないかしら?」
ローズが発見したらしく、目がいいのもあるので、俺もローズの方向に向くと、
「本当だな。クールキャットだな。今回のクエストに参加しているみたいだ」
「以前にも一緒に行動したことのあるパーティーとは、クールキャットの雷鳴の悪魔のこと!」
「当たりです。私が声をかけましたところ、断らずに参加してくれたの」
「呼びましょう!」
ローズがクールキャットに声をかけると、彼女は嬉しそうにしていた。
以前に出会ったパーティーとは雷鳴の悪魔だったか。
領主の館に攻め込んだ時に一緒だったのは、顔を見て思い出した。
あの時は大変な戦いになった。
領主の館に忍び込み、館で憎かったバーニングを倒す。
中庭でファイアドラゴンとの激闘、マンイーターとの戦いもしたっけか。
そしてローズと一緒に来て、
「トレイル、それに竜の守りのメンバーも参加か。ミュートエアーから話があったから受けた時に、なんとなく竜の守りも参加するだろうなと思っていたの。私の感は当たった」
クールキャットと仲間のメンバーも来ていて、俺が参加するのを予感があったらしい。
そんなに俺は暇だと思われているのか、それとも期待されているのかな。
クールキャット以外にもオレンジフィズ、トリプルシックス、リルキス、タップアウト、レッドペルーシュの姿も。
雷鳴の悪魔パーティーは6人全員が揃っていた。
「それって私達が必要と思っていいのかな」
「もちろん必要でしょう。今や竜の守りパーティーは大注目されているのをご存知?」
「そんなに有名なのかな」
「有名も何も、トレイルと言う凄い新人が現れたと耳に入るわね。新人らしからぬ回復術士がいると。まだ竜の守りはCランクなのに、この注目度は一番。きっと今回の竜人の町にも来ると思った。一緒に領主の館に行った時から成長したみたいね」
「俺は領主と関係していた商人も捕らえた。お互いに頑張ろうクエストを」
クールキャットは俺の活躍振りを耳にしていたらしく、大変に評価してくれる。
ありがたいことと思いたいし、その評価に甘んじないようにしたい。
せっかく評価が高いのだから、その期待に答えたいのもあった。
「そう言うけど、トレイルは竜人を見たことあるのかい?」
「ない」
「ないのか! ずいぶんと余裕あるな! 俺は見たことがあるが、滅多に見れないのが竜人族だ。町も本来なら簡単には入れない町らしい。国家から許可証を得ないと町に通じる道を通過できないのだと聞いた。ミュートエアーがいるから、許可証はある。後は行くだけだな」
「俺達、竜の守りは準備はいい。出発してくれ」
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剣を持ちながら、竜人の町に行くのを待ちわびている風にも思える。
一番強気なのが伺えるも、他のメンバーは落着いているようだ。
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