最強の回復魔法で、レベルアップ無双! 異常な速度でレベルアップで自由に冒険者をして、勇者よりも強くなります

おーちゃん

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『ヒール161』

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『ヒール161』



 リルキスはシシリエンヌの助けから命は救われたとみんなから思われた。

 もともとタンク役のため体には生傷が耐えないのが痛々しい。

「トレイル、まだ安心は出来ないよ。メガフレアが目の前に来たもん」

「ヤバイな」

 安心している暇はなかった。

 メガフレアはすぐそこまで来ていたのだし、どうやって防ぐのかさえわからなくて困った。

 とりあえず回避しないとな。

「みんな、逃げて!!」

「来るぞ炎!!」

 メガフレアは想像以上の魔法だった。

 あり得ない強さで周囲を燃やしていき、俺たちも逃げ場がない程に燃やす。

 なんて熱い魔法なんだ。

 これじゃサリオスが退散したのも納得してしまう。

 すでに俺はダメージを負ってしまっているし。

 ミヤマはハンマーを持って移動するため、常に重いのも持っている。

 一番行動速度が遅いと思われるため、炎をもろに受けていて、熱がっている。

 せっかくの綺麗な際どい露出の防具も焦げていたら台無しだ。

 逆にエロくなるか。

 即座に俺の仕事が必要になった。

 魔王竜ヒールをみんなに送る。

 
体力を3750回復しました。
経験値を3750獲得しました。
 
レベルが4500にアップしました。
レベルが4501にアップしました。
レベルが4502にアップしました。
レベルが4503にアップしました。



レベルが4621にアップしました。
レベルが4622にアップしました。
レベルが4623にアップしました。


 ヒールをしたのでみんなの体力と生傷は回復してある。

 クールキャットからはウインクされる。

 ちょっと可愛いので照れる。

 けどもまたメガフレアが来たら同じように消耗するのは目に見えていて、戦い方があっているのかと悩んでしまう。


「またもや回復したなトレイル。それに今のヒールはなんだ……通常のヒール魔法とは違う気がした。何か変な気分だ。違和感があるトレイルのヒール魔法は……」

「へぇ~俺のヒールと普通のヒールの違いがかわるのかい?」

 ヒールと魔王竜ヒールの違いについて話してきた。

 もしかしたら違いがわかるのかな。

 神様なので魔法の違いがわかるとか?

 わかったところで、何も俺に関係はない。

 だって神様に勝てるわけでもないから。

「………何か変だな……なつかしい気もする。どこかで感じたことがある魔力にも。はて……どこかな」

「わからなくていいよ。どちらにしろ竜神様には関係ないから」

「いやいや……関係ないわけない。必ず関係している。それがわからなくて困っている。もう一度メガフレアをしてやろう。そしてヒールしなさいトレイルよ。メガフレア」

「ええっ、そんな理由で魔法をするのかよ!」

「魔法を受けて苦しむこっちの身になれっての!!」

「ふざけてる神様だ!!」

「だめだ、炎が来るぞ!!!!」

 竜神様は何やら思い出したいのが伝わるも、何なのかは自分でも不明らしく、結局はメガフレア。

 あまりにも自分勝手だろう。

 そんな昔の記憶なのか知らないが、俺としては迷惑な話だ。

 再度来るメガフレアの熱によるダメージはハンパなかった。

 あまりの熱量に地面の石が溶けていた。

 火傷を体に受ける。

「うわわあー」

「熱いーーーー」

「トレイル、助けて!」

 竜神様の言いなりになるのは嫌な感じするけど、ヒールしないと死者か出るのは確実だな。

 これじゃ考えている余地はない。

 魔王竜ヒールを披露するしかなくなったため、竜神様の前でヒール。

「魔王竜ヒール」


体力を3220回復しました。
経験値を3220獲得しました。
 
レベルが4624にアップしました。
レベルが4625にアップしました。
レベルが4626にアップしました。
レベルが4627にアップしました。



レベルが4789にアップしました。
レベルが4790にアップしました。
レベルが4791にアップしました。


 経験値からレベルが上がったのを確認していると竜神様は考えている風に見えた。

 いったい何を考えているのかは俺にはさっぱりわからない。

 みんなの傷は回復した。

「助かった」

「トレイルが居なかったら死んでいても不思議ないな」

「助かりますぴょん」

 竜神様は傷が回復していくのを見ていたようで、何やら考えていたのをやめて話しだす。

「……今のはもしや……もしや……ゲオルギウスか?」

「えっ、どうしてゲオルギウスだと……わかるはずないのに……」

 いきなり竜神様の口から魔王竜ゲオルギウスの名前があったから俺は驚いて答えてしまった。

 どうしてわかったのかな、神様だからなのか知らないが、あり得ないだろう。

 ゲオルギウスは正解である。

 本当は相手に言いたくはないから隠しておきたい情報。

 しかしさすがに神様からか正解を一発で言い当ててきたので、隠しきれないだろうな。

「やはりゲオルギウスか。なんとなくそんな感じしたからだ。魔王竜ゲオルギウスだったか」

「正解と言っておこう。嘘ついても隠しきれなさそうだし。でもゲオルギウスだとわかった理由を教えてくれ」

「それなら話は簡単よ。私は100年に一度だけ竜人の剣として外に出る。そのようになる以前は普通に神殿の外の世界で暮らしていたのだ。魔王ともやりあったことがあった。魔王竜ゲオルギウスはその昔、出会ったことがあった」

「ええええっ、昔から知っていた!!」

「まぁ神様だから可能なのかな。いったい何才なんだ」

「あまり聞けないけど」

「何才か? それは答えない」

 何才かは答えたくないらしいから、それ以上は聞かないようにした。

 しつこく聞いたら怒りそうなのもある。

 ゲオルギウスが死ぬ直前に加護を俺は受けた。

 ゲオルギウスは死んでいても加護として俺の中にいる。

 それを感じたのかな。

 それなら話は通じるけど、感じとることなんて予想していなかった。

「ゲオルギウスは死んでいるよ」
「なにっ、死んでいるのか。そうか、確かに生きている感じではないな。どちらかと言うとゲオルギウスの魔力を感じた程度だからな」

「トレイルの中に魔王竜ゲオルギウスが加護としているのでしょ、魔王竜ヒールをした時に、竜神様は魔力としてゲオルギウスを感じたなら理解できるかも」

「うん、魔王竜ヒールはゲオルギウスの加護があっての魔法。わずかでもゲオルギウスらしさがあってもおかしくないかな」

「それで竜神様はトレイルにヒールをしてみろと要求したのね。話は通じる」

「そうだよ、私はトレイルに要求した。ゲオルギウスの魔力を感じたからさ。そしてトレイルが再び私の要求通りにヒール魔法をした。そしたらゲオルギウスの魔力があった。ふ~~~ん、ゲオルギウスの加護を受けた人か。面白いなトレイルは」

「ゲオルギウスは勇者サリオス達と戦い死にました。俺は勇者サリオス達のパーティーに所属していた時だった。ゲオルギウスが死ぬ直前に俺の中に加護として来たんだ。それがヒール魔法にはゲオルギウスの魔力がある理由だろうよ」

 俺は正直に竜神様に話した。

 ありのままを。
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