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『ヒール176』
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『ヒール176』
俺がサリオスにヒールしたらサリオスは回復している。
これのどこに変な点があるのかな。
竜神様が面白いとかいうのが何だか?
「ゲオルギウスがどうたら言ってたな。なぜゲオルギウスが出てくる。全く関係ないだろ。ゲオルギウスは魔王竜だよな?」
サリオスは竜神様に聞いた。
「あれ、サリオスは知らないらしいな。トレイルの秘密を」
竜神様は知らない。
そこはサリオスには内緒。
秘密にしたいし、話したくなかった。
「知らないぞ。おい、トレイル?」
「なんだよ」
「ゲオルギウス、そしてトレイルの秘密とやらを教えろよ」
「なぜ、教える。サリオスに話す必要はないけどな」
今まで秘密にしていたゲオルギウスの加護。
ローズや仲間、それにギルドの関係者や、ほかにもミュートエアーも知っている。
俺がゲオルギウスの加護を得ていることを。
ヒール魔法が、普通のヒール魔法使いとは違い、ゲオルギウスの加護を受けたヒールだと言うことを。
隠していたゲオルギウスの秘密は、竜神様が話してしまったため、サリオスに知られてしまったな。
話す必要ないし、秘密にしていたけど、いつかは話すのも考えてはいた。
「どうするのトレイル、サリオス達に教えるの?」
「教える必要ない、憎い相手に教えないくていい、ぴょん」
ローズとシシリエンヌが俺の秘密について聞いてくる。
ふたりとも教えたくない感じだ。
「俺は教えたくないよ。今までも隠してきたからな」
「じゃあ教えることない!」
「そうだよトレイル。あのバカに話すことない」
「おいエルフ、オレをバカって言ったろ?」
「もう一度言ってやる、バカ」
「うるさいエルフだ」
サリオスがパピアナに忠告しているとジェンティルが、
「教えなさいトレイル。教えないと怒るわよ」
ジェンティルに言われたからではないが、いつかは話す時もくると思ってはいた。
それが来たんだと思えばいいか。
「わかった。話すよ。俺の秘密を」
「トレイル??」
「トレイル、話すのか?」
「ああ、話すよ。別に話したところで何も変わりはしない。俺は森の王には戻らないからな」
「そうだね、全て話してやりなよサリオスに。そして嫌いだと言えばいいわよ」
ミヤマが納得してくれて、みんなも頷く。
「俺の秘密は竜神様が言ったとおりゲオルギウスに関係しているんだ」
「ゲオルギウスがなぜ?」
「ジェンティルに殺されかけた時に、あの時にゲオルギウスが俺に加護したんだ。偶然にも俺は助かりダンジョンを出た。サリオス達は気づかないで、地上に行った時だ。地上に出た時はFランクの冒険者だった俺は変わった」
「ゲオルギウスが影響して生きていたのね。ふふふ、魔王のクセに冒険者の命を助けるとは」
「そしたらゲオルギウスが加護していた。ヒール魔法もゲオルギウスの加護を受けた魔王竜ヒールとなる。魔王から加護を受けたんだ俺は。魔王竜ヒールは体力は完全に回復。同時に全員を回復可能だ。それに魔力も消費しない」
全てを話した。
聞きたいのだから、話したところサリオスは、
「ゲオルギウスの加護だと? まさか、そんな加護があったとは。加護の影響で短期間で異常な強さになった。それが秘密か」
「まさかゲオルギウスが関係していたとは、魔王失格だろ!」
ムジカはゲオルギウスに怒っている様子。
「加護ね。加護はいいわよ。加護は」
ジェンティルが意味深なことを言った。
俺の加護をけなすかと思ったのに、逆に加護を褒めるようにも聞こえる。
なぜ加護を褒める言い方?
「あなたのせいでトレイルは死にかかったんだ、謝れ!」
「私がトレイルに謝る? バカを言うのもいい加減にしなさい。魔導士の私が雑用係に謝罪はない、ない、ない」
「トレイルに失礼だわ!」
「トレイルがどんな思いだったか、考えたことあるの?」
「さぁね、考えたことない~」
「酷い女だ、トレイルはサリオスやジェンティルを信じていたのよ。そのためにサリオス、ムジカ、ジェンティルの間に入って雑用係を必死に仕事したのよ。少しはトレイルにありがとうとか言葉を言うのが人間でしょ、それをダンジョンで殺そうとしたのよ。トレイルがどんなに落ち込んだか、信じていた仲間に裏切られて絶望したか、考えなさい!」
「良く話すドワーフだな。ドワーフに言っておくが、私は仲間だとトレイルを思ってませんから。トレイルは森の王では雑用係。雑用係は仲間じゃない。あくまで補助なのよ。だからいつでも断ち切れるわけ。勘違いしたトレイルがバカね」
「なんだと、許せない発言だ、トレイル、ジェンティルは死んでもいいよ、この女は!」
「あはははは、ドワーフさん、私に勝てるて言うの?」
「トロールハンマーで!!」
ジェンティルが口は悪いのはあったが、ミヤマも暴れるのは良くない。
「ダメダメ、ハンマーしたら」
とりあえずミヤマを封じる。
「ふふ、まさかトレイルが加護を受けていたのは衝撃だった。考えたもみなかった。まぁいいか、どちらにしろ、オレの助けをしろ。竜神様を倒せばいいのだ。何度もオレにその魔王竜のヒールをしろ。お前も竜神様に攻撃しろ。そうすれば倒せる可能性は高くなるだろ」
「偉そうに命令するな。俺のことは俺が決める」
「じゃあ早く竜神様をやれよ。このままでは全員が犠牲者になるぜ」
「わかっている」
「ようし、サリオス、体力も回復したことだし、竜神様に仕返ししてやろうぜ、切られたからな!」
「そうだな。また切られてもトレイルがヒールするから、心配はない、あはははははははは」
「つまりは負けない!!!!!!」
「トレイル、竜神様と魔法勝負するから、ヒールし忘れないでね。忘れたら怒るわよ」
俺がヒールをまたいつでもすると思い、竜神様に向かう3人。
この場は竜神様を押さえるのが重要なのだから、3人の言うのは間違いではない。
けども3人から言われたくはないのもある。
俺がサリオスにヒールしたらサリオスは回復している。
これのどこに変な点があるのかな。
竜神様が面白いとかいうのが何だか?
「ゲオルギウスがどうたら言ってたな。なぜゲオルギウスが出てくる。全く関係ないだろ。ゲオルギウスは魔王竜だよな?」
サリオスは竜神様に聞いた。
「あれ、サリオスは知らないらしいな。トレイルの秘密を」
竜神様は知らない。
そこはサリオスには内緒。
秘密にしたいし、話したくなかった。
「知らないぞ。おい、トレイル?」
「なんだよ」
「ゲオルギウス、そしてトレイルの秘密とやらを教えろよ」
「なぜ、教える。サリオスに話す必要はないけどな」
今まで秘密にしていたゲオルギウスの加護。
ローズや仲間、それにギルドの関係者や、ほかにもミュートエアーも知っている。
俺がゲオルギウスの加護を得ていることを。
ヒール魔法が、普通のヒール魔法使いとは違い、ゲオルギウスの加護を受けたヒールだと言うことを。
隠していたゲオルギウスの秘密は、竜神様が話してしまったため、サリオスに知られてしまったな。
話す必要ないし、秘密にしていたけど、いつかは話すのも考えてはいた。
「どうするのトレイル、サリオス達に教えるの?」
「教える必要ない、憎い相手に教えないくていい、ぴょん」
ローズとシシリエンヌが俺の秘密について聞いてくる。
ふたりとも教えたくない感じだ。
「俺は教えたくないよ。今までも隠してきたからな」
「じゃあ教えることない!」
「そうだよトレイル。あのバカに話すことない」
「おいエルフ、オレをバカって言ったろ?」
「もう一度言ってやる、バカ」
「うるさいエルフだ」
サリオスがパピアナに忠告しているとジェンティルが、
「教えなさいトレイル。教えないと怒るわよ」
ジェンティルに言われたからではないが、いつかは話す時もくると思ってはいた。
それが来たんだと思えばいいか。
「わかった。話すよ。俺の秘密を」
「トレイル??」
「トレイル、話すのか?」
「ああ、話すよ。別に話したところで何も変わりはしない。俺は森の王には戻らないからな」
「そうだね、全て話してやりなよサリオスに。そして嫌いだと言えばいいわよ」
ミヤマが納得してくれて、みんなも頷く。
「俺の秘密は竜神様が言ったとおりゲオルギウスに関係しているんだ」
「ゲオルギウスがなぜ?」
「ジェンティルに殺されかけた時に、あの時にゲオルギウスが俺に加護したんだ。偶然にも俺は助かりダンジョンを出た。サリオス達は気づかないで、地上に行った時だ。地上に出た時はFランクの冒険者だった俺は変わった」
「ゲオルギウスが影響して生きていたのね。ふふふ、魔王のクセに冒険者の命を助けるとは」
「そしたらゲオルギウスが加護していた。ヒール魔法もゲオルギウスの加護を受けた魔王竜ヒールとなる。魔王から加護を受けたんだ俺は。魔王竜ヒールは体力は完全に回復。同時に全員を回復可能だ。それに魔力も消費しない」
全てを話した。
聞きたいのだから、話したところサリオスは、
「ゲオルギウスの加護だと? まさか、そんな加護があったとは。加護の影響で短期間で異常な強さになった。それが秘密か」
「まさかゲオルギウスが関係していたとは、魔王失格だろ!」
ムジカはゲオルギウスに怒っている様子。
「加護ね。加護はいいわよ。加護は」
ジェンティルが意味深なことを言った。
俺の加護をけなすかと思ったのに、逆に加護を褒めるようにも聞こえる。
なぜ加護を褒める言い方?
「あなたのせいでトレイルは死にかかったんだ、謝れ!」
「私がトレイルに謝る? バカを言うのもいい加減にしなさい。魔導士の私が雑用係に謝罪はない、ない、ない」
「トレイルに失礼だわ!」
「トレイルがどんな思いだったか、考えたことあるの?」
「さぁね、考えたことない~」
「酷い女だ、トレイルはサリオスやジェンティルを信じていたのよ。そのためにサリオス、ムジカ、ジェンティルの間に入って雑用係を必死に仕事したのよ。少しはトレイルにありがとうとか言葉を言うのが人間でしょ、それをダンジョンで殺そうとしたのよ。トレイルがどんなに落ち込んだか、信じていた仲間に裏切られて絶望したか、考えなさい!」
「良く話すドワーフだな。ドワーフに言っておくが、私は仲間だとトレイルを思ってませんから。トレイルは森の王では雑用係。雑用係は仲間じゃない。あくまで補助なのよ。だからいつでも断ち切れるわけ。勘違いしたトレイルがバカね」
「なんだと、許せない発言だ、トレイル、ジェンティルは死んでもいいよ、この女は!」
「あはははは、ドワーフさん、私に勝てるて言うの?」
「トロールハンマーで!!」
ジェンティルが口は悪いのはあったが、ミヤマも暴れるのは良くない。
「ダメダメ、ハンマーしたら」
とりあえずミヤマを封じる。
「ふふ、まさかトレイルが加護を受けていたのは衝撃だった。考えたもみなかった。まぁいいか、どちらにしろ、オレの助けをしろ。竜神様を倒せばいいのだ。何度もオレにその魔王竜のヒールをしろ。お前も竜神様に攻撃しろ。そうすれば倒せる可能性は高くなるだろ」
「偉そうに命令するな。俺のことは俺が決める」
「じゃあ早く竜神様をやれよ。このままでは全員が犠牲者になるぜ」
「わかっている」
「ようし、サリオス、体力も回復したことだし、竜神様に仕返ししてやろうぜ、切られたからな!」
「そうだな。また切られてもトレイルがヒールするから、心配はない、あはははははははは」
「つまりは負けない!!!!!!」
「トレイル、竜神様と魔法勝負するから、ヒールし忘れないでね。忘れたら怒るわよ」
俺がヒールをまたいつでもすると思い、竜神様に向かう3人。
この場は竜神様を押さえるのが重要なのだから、3人の言うのは間違いではない。
けども3人から言われたくはないのもある。
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