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『ヒール177』
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『ヒール177』
勇者サリオス 視点
トレイルの秘密?
竜神様が話していたのを、聞き逃すところだった。
確実に聞こえたのはゲオルギウスて単語だ。
今まで考えてはいたが、いったいどんな秘密なんだ。
この際だ、この場ではっきりさせてやろう。
トレイル、話せよ。
黙っていることないだろ、話せよ。
ゲオルギウスが関係していると聞いた。
竜神様は話した、うっかり話したのかはわからないが。
オレの耳には届いていて、聞き逃すことはなかった。
ゲオルギウス?
ゲオルギウスは複数いる魔王の一匹。
トレイルが雑用係でいた時に、魔王竜ゲオルギウスの生息するダンジョンに行った。
ゲオルギウスは最深部にいた。
なぜゲオルギウスを選んだかは簡単で、最も弱いと聞いたからだ。
古い魔王であり、魔力がかなり弱まりつつあると聞いた。
以前は最強の魔王とも言われていた時代もあったらしい。
ゲオルギウスはムジカとジェンティルで討伐したはずだ。
確かに殺したのは間違いない。
討伐したあとに、魔石を取り出したからな。
生きているゲオルギウスから魔石を取るのはない。
死んだから取れたのだ。
生きている間に、何かあったか?
トレイルは雑用係として良く働いた。
それはオレは認める。
ムジカとジェンティルも認めている。
過去にもない、いい雑用係だった。
しかし、魔王竜ゲオルギウスを討伐したことによる報酬は破格である。
冒険者ギルドに魔石を届ければ、世界が驚く。
報酬は当然に破格の額となった。
だからトレイルは消すと話し合った。
ゲオルギウスを討伐して報酬を得たら、必ずトレイルは報酬を欲しがるだろうと。
その時のトレイルへの報酬は微々たる金額。
小遣い程度。
雑用係だから、高額な報酬を出すことはない。
しかしゲオルギウスを討伐したら、どんな人間でも欲は出る。
金額を知りつけて、オレに金額の上乗せを要求してくるのは、目に見えていた。
そこでダンジョンでゲオルギウスとの戦いで戦死したとしたら、報酬はゼロになる。
雑用係としては優秀だったから、もったいないけども、雑用係など代わりはいくらでもいる。
トレイルの代わりはなん百人といるので、消すと決めた。
しかしトレイルは生きていた。
まさかだった。
嘘みたいだよな。
教えろよ、真実を?
なぜ、生きていたのかを?
ゲオルギウスの加護!
まさかゲオルギウスから加護を受けたのかよ!
ゲオルギウスが死ぬ直前に加護を受けたか。
それならあり得る話だ。
それであのダンジョンから地上に出れたわけか、納得。
ふ~ん、ゲオルギウスの加護は、ヒール魔法が使えるのか。
今のオレにしたヒールは凄い。
ムジカとジェンティルにも同時に、体力、ケガを完全に治癒して、回復させたのだ。
オマケに魔力も減っていないとか。
無限に使えるのかよ!
この回復魔法なら最上位の魔法にも位置するのは間違いないな。
だからトレイルは、異常なまでに速い速度で成長した。
理由が判明したぞ。
トレイルの謎は判明した。
魔王から加護を受けていたのだ。
それを勇者であるオレにヒールしたのだ。
魔王が勇者にヒールて最高だな!!!!!!!
あはははははははは!
最高に笑える!!!!!!!!!!!
竜神様との戦いになり、体力が減少したら、常にヒールさせたら、いつかは竜神様を倒せるよな!
あはははははははは、トレイルよ、頼むぜ!
だがトレイルはオレの秘密は知らない。
実はオレには秘密がある。
ムジカとジェンティルにもな。
それは絶対に内緒だ。
誰にも話してはならないとお互いに約束した。
最強への道へいくための秘密。
誰にも話してはいけないので、誰も知らないだろう。
もし知られたら、大変な事態だな、ふふふふふふ。
勇者サリオス 視点
トレイルの秘密?
竜神様が話していたのを、聞き逃すところだった。
確実に聞こえたのはゲオルギウスて単語だ。
今まで考えてはいたが、いったいどんな秘密なんだ。
この際だ、この場ではっきりさせてやろう。
トレイル、話せよ。
黙っていることないだろ、話せよ。
ゲオルギウスが関係していると聞いた。
竜神様は話した、うっかり話したのかはわからないが。
オレの耳には届いていて、聞き逃すことはなかった。
ゲオルギウス?
ゲオルギウスは複数いる魔王の一匹。
トレイルが雑用係でいた時に、魔王竜ゲオルギウスの生息するダンジョンに行った。
ゲオルギウスは最深部にいた。
なぜゲオルギウスを選んだかは簡単で、最も弱いと聞いたからだ。
古い魔王であり、魔力がかなり弱まりつつあると聞いた。
以前は最強の魔王とも言われていた時代もあったらしい。
ゲオルギウスはムジカとジェンティルで討伐したはずだ。
確かに殺したのは間違いない。
討伐したあとに、魔石を取り出したからな。
生きているゲオルギウスから魔石を取るのはない。
死んだから取れたのだ。
生きている間に、何かあったか?
トレイルは雑用係として良く働いた。
それはオレは認める。
ムジカとジェンティルも認めている。
過去にもない、いい雑用係だった。
しかし、魔王竜ゲオルギウスを討伐したことによる報酬は破格である。
冒険者ギルドに魔石を届ければ、世界が驚く。
報酬は当然に破格の額となった。
だからトレイルは消すと話し合った。
ゲオルギウスを討伐して報酬を得たら、必ずトレイルは報酬を欲しがるだろうと。
その時のトレイルへの報酬は微々たる金額。
小遣い程度。
雑用係だから、高額な報酬を出すことはない。
しかしゲオルギウスを討伐したら、どんな人間でも欲は出る。
金額を知りつけて、オレに金額の上乗せを要求してくるのは、目に見えていた。
そこでダンジョンでゲオルギウスとの戦いで戦死したとしたら、報酬はゼロになる。
雑用係としては優秀だったから、もったいないけども、雑用係など代わりはいくらでもいる。
トレイルの代わりはなん百人といるので、消すと決めた。
しかしトレイルは生きていた。
まさかだった。
嘘みたいだよな。
教えろよ、真実を?
なぜ、生きていたのかを?
ゲオルギウスの加護!
まさかゲオルギウスから加護を受けたのかよ!
ゲオルギウスが死ぬ直前に加護を受けたか。
それならあり得る話だ。
それであのダンジョンから地上に出れたわけか、納得。
ふ~ん、ゲオルギウスの加護は、ヒール魔法が使えるのか。
今のオレにしたヒールは凄い。
ムジカとジェンティルにも同時に、体力、ケガを完全に治癒して、回復させたのだ。
オマケに魔力も減っていないとか。
無限に使えるのかよ!
この回復魔法なら最上位の魔法にも位置するのは間違いないな。
だからトレイルは、異常なまでに速い速度で成長した。
理由が判明したぞ。
トレイルの謎は判明した。
魔王から加護を受けていたのだ。
それを勇者であるオレにヒールしたのだ。
魔王が勇者にヒールて最高だな!!!!!!!
あはははははははは!
最高に笑える!!!!!!!!!!!
竜神様との戦いになり、体力が減少したら、常にヒールさせたら、いつかは竜神様を倒せるよな!
あはははははははは、トレイルよ、頼むぜ!
だがトレイルはオレの秘密は知らない。
実はオレには秘密がある。
ムジカとジェンティルにもな。
それは絶対に内緒だ。
誰にも話してはならないとお互いに約束した。
最強への道へいくための秘密。
誰にも話してはいけないので、誰も知らないだろう。
もし知られたら、大変な事態だな、ふふふふふふ。
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