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『ヒール197』
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『ヒール197』
俺の剣術でブレードソードを防御してみたら、剣で防げた。
防げるものだな。
普通にレベルが7026にまでなっているから、今のサリオスのブレードソードを防げた。
今のブレードソードは俺が雑用係のときに見たのとは全く違う、別物。
ここまで強さが落ちているとはな、ジェンティル、ムジカが苦戦しているのを納得。
大嫌いであるが、最強ランクにいた森の王の輝きは、俺の中で生きている。
世界的な有名な森の王も、加護をなくせば、俺たちでも戦える。
「なに!!!! トレイルがブレードソードを防いだ。あの最弱なトレイルが」
「もう最弱じゃないよ。それにサリオスは最強でもない証拠だ。いい加減、自分の実力を知った方がいい。昔の栄光にしがみつくのは良くないよ」
俺はブレードソードを跳ね返して、剣術をする。
サリオスはすぐ様、剣で受け返したが、顔には苦しい表情があった。
サリオスと俺がまさか剣術争いするとは、サリオスだって想像もしなかったろうに。
雑用係は大変だった。
常に天才だと思っているサリオスと、全ての人を下に見るジェンティル、魔物よりも腕力があると思っているムジカを世話していた。
ひどい扱いだったな。
完全に安給料で割に合わない仕事だったけども、森の王にいるだけで嬉しかったあの日。
今は違う、俺の中にいるサリオスは終わっている。
最強のサリオスじゃない。
「あはははははは、勇者サリオスとゲオルギウスのトレイルの戦いは面白い、面白いぞ!」
「竜神様は好きですね。いったい魔族と人族のどちらの味方なのです?」
「私はどちらの味方でもないのよ、面白いのが好きですね」
「竜神様は変わってませんね。昔から」
「そうでしょ、私は変わらないのよ。トレイルは相当に強いぞ。ゲオルギウスの加護が勝ったら、間接的にゲオルギウスが復讐したとなるだろ、あはははは!」
必死に戦っているさなか、竜神様は俺の加護のゲオルギウスが勝つと面白いとか。
サリオス達に殺されたゲオルギウスが復讐しているみたいで、複雑な気持ちにもなる。
竜神様はただ見てるだけだからいいが、俺は必死だ。
俺の身にもなってみろと言いたい。
「トレイル、どこまでも強くなりたいか?」
「なりたいとは思わないけど。俺は魔王にも興味ない。そして自分のために犠牲を払わせるやり方はしない。尊敬できない、勇者とは言えないよ」
「うるせえな、うるせえな、回復術士のくせによ、ただ回復だけしてたら良かったんだよ、お前は。なぜオレの勇者を邪魔ばかりする」
「ごめんサリオス、邪魔したくてしてないんだ。サリオスが勇者らしく振る舞ってくれたら、俺は何も邪魔はしてないんだ。領主や商人との繋がりがあるのだろ。とても勇者がしていていい関係じゃないのだろ。なぜ勇者らしくしないんだよ!」
ブレードソードと俺の剣術が炸裂した。
会話しながらも激しい剣の戦いに。
「勇者らしくないとか、お前に勇者の何がわかる、お前が精霊の加護をなくさなければ魔王にも戦いをしていたし、世界は平和を保てたのさ。魔王を倒すためにオレはすべてを犠牲にさせたのさ。犠牲がオレの強さなら、トレイルにも犠牲になってもらおう」
「嫌です」
きっぱりとお断りした。
ローズとシシリエンヌはジェンティルと戦っているし、パピアナとミヤマはムジカと交戦中なのだ。
俺もみんなと同じで、負けるのは嫌だ。
体力を2380回復しました。
経験値を2380獲得しました。
レベルが7027にアップしました。
レベルが7028にアップしました。
レベルが7029にアップしました。
レベルが7030にアップしました。
~
~
~
レベルが7056にアップしました。
レベルが7057にアップしました。
レベルが7058にアップしました。
サリオスと戦闘中にも、みんなと自分にも魔王竜ヒール。
「また魔王竜ヒールしたか?」
「しました」
「魔王竜ヒールはズルい。インチキだ、戦闘中に使用禁止しろトレイル!」
「意味わかりません。俺が仲間に魔王竜ヒールするのは自由だよ。サリオスにはしないから心配しないで」
なんともサリオスから魔王竜ヒールの使用禁止を言ってきたのは驚いた。
戦いの中でサリオスの体力が減ったからだろう。
サリオスには体力を回復する手段はないからな。
いつも攻撃主体の森の王。
防御力や後方支援や回復術士の役割は無視。
常に攻撃さえあればいい考え。
それが今回はあだとなったな。
持久戦になれば俺達の方が有利になるばかりだ。
あせるのはサリオスだろう。
「トレイルの魔王竜ヒールを止めさせろサリオス、そうしないと体力切れで負けるぜ!」
「トレイルに命令しなさいよサリオス。早く!!!!」
「命令したさ!」
「命令は受けない。サリオスから命令を受ける必要ないからな。今は森の王じゃない、竜の守りだ。仲間でもないし、俺を殺そうとしたのに、反省もない」
体力を2520回復しました。
経験値を2520獲得しました。
レベルが7059にアップしました。
レベルが7060にアップしました。
レベルが7061にアップしました。
レベルが7062にアップしました。
~
~
~
レベルが7083にアップしました。
レベルが7084にアップしました。
レベルが7085にアップしました。
サリオスと俺の意見が食い違う間にも魔王竜ヒールで回復。
激しい戦いなので全員が体力を消耗したので回復した。
サリオスらも同じかかなりの体力を減らしているに違いない。
苦しいだろ、サリオス。
「反省などするか!」
俺の剣術でブレードソードを防御してみたら、剣で防げた。
防げるものだな。
普通にレベルが7026にまでなっているから、今のサリオスのブレードソードを防げた。
今のブレードソードは俺が雑用係のときに見たのとは全く違う、別物。
ここまで強さが落ちているとはな、ジェンティル、ムジカが苦戦しているのを納得。
大嫌いであるが、最強ランクにいた森の王の輝きは、俺の中で生きている。
世界的な有名な森の王も、加護をなくせば、俺たちでも戦える。
「なに!!!! トレイルがブレードソードを防いだ。あの最弱なトレイルが」
「もう最弱じゃないよ。それにサリオスは最強でもない証拠だ。いい加減、自分の実力を知った方がいい。昔の栄光にしがみつくのは良くないよ」
俺はブレードソードを跳ね返して、剣術をする。
サリオスはすぐ様、剣で受け返したが、顔には苦しい表情があった。
サリオスと俺がまさか剣術争いするとは、サリオスだって想像もしなかったろうに。
雑用係は大変だった。
常に天才だと思っているサリオスと、全ての人を下に見るジェンティル、魔物よりも腕力があると思っているムジカを世話していた。
ひどい扱いだったな。
完全に安給料で割に合わない仕事だったけども、森の王にいるだけで嬉しかったあの日。
今は違う、俺の中にいるサリオスは終わっている。
最強のサリオスじゃない。
「あはははははは、勇者サリオスとゲオルギウスのトレイルの戦いは面白い、面白いぞ!」
「竜神様は好きですね。いったい魔族と人族のどちらの味方なのです?」
「私はどちらの味方でもないのよ、面白いのが好きですね」
「竜神様は変わってませんね。昔から」
「そうでしょ、私は変わらないのよ。トレイルは相当に強いぞ。ゲオルギウスの加護が勝ったら、間接的にゲオルギウスが復讐したとなるだろ、あはははは!」
必死に戦っているさなか、竜神様は俺の加護のゲオルギウスが勝つと面白いとか。
サリオス達に殺されたゲオルギウスが復讐しているみたいで、複雑な気持ちにもなる。
竜神様はただ見てるだけだからいいが、俺は必死だ。
俺の身にもなってみろと言いたい。
「トレイル、どこまでも強くなりたいか?」
「なりたいとは思わないけど。俺は魔王にも興味ない。そして自分のために犠牲を払わせるやり方はしない。尊敬できない、勇者とは言えないよ」
「うるせえな、うるせえな、回復術士のくせによ、ただ回復だけしてたら良かったんだよ、お前は。なぜオレの勇者を邪魔ばかりする」
「ごめんサリオス、邪魔したくてしてないんだ。サリオスが勇者らしく振る舞ってくれたら、俺は何も邪魔はしてないんだ。領主や商人との繋がりがあるのだろ。とても勇者がしていていい関係じゃないのだろ。なぜ勇者らしくしないんだよ!」
ブレードソードと俺の剣術が炸裂した。
会話しながらも激しい剣の戦いに。
「勇者らしくないとか、お前に勇者の何がわかる、お前が精霊の加護をなくさなければ魔王にも戦いをしていたし、世界は平和を保てたのさ。魔王を倒すためにオレはすべてを犠牲にさせたのさ。犠牲がオレの強さなら、トレイルにも犠牲になってもらおう」
「嫌です」
きっぱりとお断りした。
ローズとシシリエンヌはジェンティルと戦っているし、パピアナとミヤマはムジカと交戦中なのだ。
俺もみんなと同じで、負けるのは嫌だ。
体力を2380回復しました。
経験値を2380獲得しました。
レベルが7027にアップしました。
レベルが7028にアップしました。
レベルが7029にアップしました。
レベルが7030にアップしました。
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レベルが7056にアップしました。
レベルが7057にアップしました。
レベルが7058にアップしました。
サリオスと戦闘中にも、みんなと自分にも魔王竜ヒール。
「また魔王竜ヒールしたか?」
「しました」
「魔王竜ヒールはズルい。インチキだ、戦闘中に使用禁止しろトレイル!」
「意味わかりません。俺が仲間に魔王竜ヒールするのは自由だよ。サリオスにはしないから心配しないで」
なんともサリオスから魔王竜ヒールの使用禁止を言ってきたのは驚いた。
戦いの中でサリオスの体力が減ったからだろう。
サリオスには体力を回復する手段はないからな。
いつも攻撃主体の森の王。
防御力や後方支援や回復術士の役割は無視。
常に攻撃さえあればいい考え。
それが今回はあだとなったな。
持久戦になれば俺達の方が有利になるばかりだ。
あせるのはサリオスだろう。
「トレイルの魔王竜ヒールを止めさせろサリオス、そうしないと体力切れで負けるぜ!」
「トレイルに命令しなさいよサリオス。早く!!!!」
「命令したさ!」
「命令は受けない。サリオスから命令を受ける必要ないからな。今は森の王じゃない、竜の守りだ。仲間でもないし、俺を殺そうとしたのに、反省もない」
体力を2520回復しました。
経験値を2520獲得しました。
レベルが7059にアップしました。
レベルが7060にアップしました。
レベルが7061にアップしました。
レベルが7062にアップしました。
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レベルが7083にアップしました。
レベルが7084にアップしました。
レベルが7085にアップしました。
サリオスと俺の意見が食い違う間にも魔王竜ヒールで回復。
激しい戦いなので全員が体力を消耗したので回復した。
サリオスらも同じかかなりの体力を減らしているに違いない。
苦しいだろ、サリオス。
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