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天国へとどけ
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天国へとどけ
ある日のおやすみ。
子供を連れて実家に帰りました。
目的は父の仏壇に子供のランドセル姿を見せる事でした。
亡くなった父は子供のランドセル姿を楽しみにしていましたので、弟からも子供のランドセル姿を見たいと言われていました。
なので、せっかくなので実家に帰ってランドセル姿を見せる事にしました。
ランドセルをからった子供は大好きな叔父さんに見せていました。
そして亡くなったおじいちゃんにも。
「じいちゃん、すば今度学校だよ」
そう言っていました。
そのあと、自分で台所に行き、バナナを持ってきて仏壇にあげていました。
「じいちゃんあげる。食べてね!」
その姿を見て、私は本当に嬉しく思いました。子供が自分からお供え物をしている姿は初めて見たので余計でした。
しかしそのあと。
子供は沢山仏壇にバナナやおやつをお供えしていました。
最初はただのお供え。
だけど沢山溢れんばかりにしていましたので、慌ててストップをしました。
「すばくん、そんなにいっぱい乗せちゃダメだよ……」
「だって、じいちゃんお腹すいているよ……」
「大丈夫だよ」
そのあと、何とか納得してくれて仏壇の上に置くのをやめてくれました。
そして。
その後子供は弟と一緒に大好きなミニ四駆でレースをして遊んでいました。
「ママ~~おじさんに負けたぁ~」
「じゃぁ、早く走れるようにおじさんアドバイス貰ったら?」
「おじさん~~ボクのミニ四駆も早くして~~」
もう最初からしてもらう気満々。
「やり方教えてあげるから、一緒にやろう」
そう言って、弟と一緒にミニ四駆を組み立てていました。
きっとこの光景を見たら父は喜んでくれるのかもしれない。
そう思いました。
ある日のおやすみ。
子供を連れて実家に帰りました。
目的は父の仏壇に子供のランドセル姿を見せる事でした。
亡くなった父は子供のランドセル姿を楽しみにしていましたので、弟からも子供のランドセル姿を見たいと言われていました。
なので、せっかくなので実家に帰ってランドセル姿を見せる事にしました。
ランドセルをからった子供は大好きな叔父さんに見せていました。
そして亡くなったおじいちゃんにも。
「じいちゃん、すば今度学校だよ」
そう言っていました。
そのあと、自分で台所に行き、バナナを持ってきて仏壇にあげていました。
「じいちゃんあげる。食べてね!」
その姿を見て、私は本当に嬉しく思いました。子供が自分からお供え物をしている姿は初めて見たので余計でした。
しかしそのあと。
子供は沢山仏壇にバナナやおやつをお供えしていました。
最初はただのお供え。
だけど沢山溢れんばかりにしていましたので、慌ててストップをしました。
「すばくん、そんなにいっぱい乗せちゃダメだよ……」
「だって、じいちゃんお腹すいているよ……」
「大丈夫だよ」
そのあと、何とか納得してくれて仏壇の上に置くのをやめてくれました。
そして。
その後子供は弟と一緒に大好きなミニ四駆でレースをして遊んでいました。
「ママ~~おじさんに負けたぁ~」
「じゃぁ、早く走れるようにおじさんアドバイス貰ったら?」
「おじさん~~ボクのミニ四駆も早くして~~」
もう最初からしてもらう気満々。
「やり方教えてあげるから、一緒にやろう」
そう言って、弟と一緒にミニ四駆を組み立てていました。
きっとこの光景を見たら父は喜んでくれるのかもしれない。
そう思いました。
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