2 / 6
実験1日目
しおりを挟む
麻酔の効いた背中に、チップが埋め込まれる。
「はい、これで完了。あなたの神経は、このタブレットで管理できるわ」
アニが手にした小型端末には、まるでゲームのように「勃起/収縮」「射精抑制/解放」などのボタンが並んでいる。
「ま、まさか……本当に押すんですか?」
「もちろん。でなきゃ研究にならないでしょ?」
次の瞬間、アイリが冷たい指で画面をタップ。
――ビクッ!
腰の奥が勝手に反応し、みのるの下半身が急速に熱を帯びていく。
「う、うわっ……勝手に……!」
白衣の4人の女性が、まるで標本を観察するかのように真剣な目で彼を見つめていた。
「すごい、本当に制御できてる……」
「チップの信号と筋肉反応のタイムラグもゼロに近いですね」
「……くだらない」まみは鼻で笑う。
羞恥と恐怖で顔を真っ赤にしたみのるの、3泊4日の“性欲制御実験”はこうして幕を開けた。
実験用の個室。
白を基調とした無機質な部屋に、監視カメラが四方からみのるを捉えていた。
「ここが、君の宿泊室になるわ。寝具も最低限しか置いていない。余計な娯楽はなし」
そう告げたのはアイリ。冷たい口調で、まるで被験体を物のように扱う。
ベッドの脇には不自然に大きなモニターが設置され、そこに「性反応グラフ」と書かれた波形が表示されている。
「君が眠る間も、すべて監視される。……まあ、精力テストだと思ってリラックスしなさい」
アニ所長は意味深に微笑んだ。
遠隔操作の開始
夜十一時。
「被験体・みのる、状態安定。実験開始します」
白衣姿のスタッフ4人が、観察室の窓越しに集まる。
アニが端末をタップ。
――ビクッ!
下半身に電気のような感覚が走り、みのるの体が跳ねる。
「う、うわっ!? な、なんだこれ……っ!」
タブレットの画面には「勃起:強制開始」と表示されていた。
ベッドの上でズボン越しに形を主張する自身の身体を、みのるは情けなく押さえ込もうとする。
「……見てください、制御成功です」
「ほんとに機械みたいに反応するんだ……」
ひみかは頬を赤くしながら、グラフの波打ちを眺める。
「くだらない。結局オスなんて反射で動く生き物」
まみが冷笑を浮かべる。
「では、次は抑制に移るわ」
アニが再びタップすると、みのるの股間の熱が急速にしぼんでいく。
「はぁ、はぁ……勝手に……勝手に止まった……」
汗をかきながら呻く彼を、女性たちはメモを取りながら食い入るように観察する。
「よし、今度は交互に繰り返してみようか」
アイリが提案。
端末をタップするたびに、みのるの下半身は硬直と萎縮を繰り返す。
ベッドに仰向けにされ、ただ女性たちの視線の中で無理やり勃起させられたり収縮させられたり──羞恥以外の何物でもなかった。
「ひっ、見ないでくれ……っ」
「ダメですよ。これが研究なんですから」
ひみかが申し訳なさそうに微笑むが、視線は逸らさない。
深夜一時。
アニは部下たちに指示を出す。
「次の段階に入るわ。射精の抑制テスト」
「ちょっ、まさか……!」
みのるが起き上がろうとするが、手首と足首はいつの間にかベッドに固定されていた。
「男性は、欲望のままに放っておけばすぐ限界に達する。けれど、私たちが“許可”を与えなければ出せない……そういう仕組みにしてある」
アニが「刺激開始」のボタンを押すと、みのるの下半身が勝手に熱を帯び、限界近くまで追い込まれていく。
呼吸が荒く、汗が滴る。
「で、でも……でそう、なのに……!」
「ダメです。まだ禁止にしてますから」
アイリが冷酷に笑う。
「ほら見て、すごいグラフ……!」
ひみかは興奮気味に画面を指差す。
「苦しそうね……もっと長く抑えてあげたら?」
まみは愉快そうに呟いた。
その夜
結局、みのるは「出たいのに出せない」状態で夜明けまで監視され続けた。
羞恥に塗れたまま、3泊4日の地獄の幕開けを思い知らされるのだった。
「はい、これで完了。あなたの神経は、このタブレットで管理できるわ」
アニが手にした小型端末には、まるでゲームのように「勃起/収縮」「射精抑制/解放」などのボタンが並んでいる。
「ま、まさか……本当に押すんですか?」
「もちろん。でなきゃ研究にならないでしょ?」
次の瞬間、アイリが冷たい指で画面をタップ。
――ビクッ!
腰の奥が勝手に反応し、みのるの下半身が急速に熱を帯びていく。
「う、うわっ……勝手に……!」
白衣の4人の女性が、まるで標本を観察するかのように真剣な目で彼を見つめていた。
「すごい、本当に制御できてる……」
「チップの信号と筋肉反応のタイムラグもゼロに近いですね」
「……くだらない」まみは鼻で笑う。
羞恥と恐怖で顔を真っ赤にしたみのるの、3泊4日の“性欲制御実験”はこうして幕を開けた。
実験用の個室。
白を基調とした無機質な部屋に、監視カメラが四方からみのるを捉えていた。
「ここが、君の宿泊室になるわ。寝具も最低限しか置いていない。余計な娯楽はなし」
そう告げたのはアイリ。冷たい口調で、まるで被験体を物のように扱う。
ベッドの脇には不自然に大きなモニターが設置され、そこに「性反応グラフ」と書かれた波形が表示されている。
「君が眠る間も、すべて監視される。……まあ、精力テストだと思ってリラックスしなさい」
アニ所長は意味深に微笑んだ。
遠隔操作の開始
夜十一時。
「被験体・みのる、状態安定。実験開始します」
白衣姿のスタッフ4人が、観察室の窓越しに集まる。
アニが端末をタップ。
――ビクッ!
下半身に電気のような感覚が走り、みのるの体が跳ねる。
「う、うわっ!? な、なんだこれ……っ!」
タブレットの画面には「勃起:強制開始」と表示されていた。
ベッドの上でズボン越しに形を主張する自身の身体を、みのるは情けなく押さえ込もうとする。
「……見てください、制御成功です」
「ほんとに機械みたいに反応するんだ……」
ひみかは頬を赤くしながら、グラフの波打ちを眺める。
「くだらない。結局オスなんて反射で動く生き物」
まみが冷笑を浮かべる。
「では、次は抑制に移るわ」
アニが再びタップすると、みのるの股間の熱が急速にしぼんでいく。
「はぁ、はぁ……勝手に……勝手に止まった……」
汗をかきながら呻く彼を、女性たちはメモを取りながら食い入るように観察する。
「よし、今度は交互に繰り返してみようか」
アイリが提案。
端末をタップするたびに、みのるの下半身は硬直と萎縮を繰り返す。
ベッドに仰向けにされ、ただ女性たちの視線の中で無理やり勃起させられたり収縮させられたり──羞恥以外の何物でもなかった。
「ひっ、見ないでくれ……っ」
「ダメですよ。これが研究なんですから」
ひみかが申し訳なさそうに微笑むが、視線は逸らさない。
深夜一時。
アニは部下たちに指示を出す。
「次の段階に入るわ。射精の抑制テスト」
「ちょっ、まさか……!」
みのるが起き上がろうとするが、手首と足首はいつの間にかベッドに固定されていた。
「男性は、欲望のままに放っておけばすぐ限界に達する。けれど、私たちが“許可”を与えなければ出せない……そういう仕組みにしてある」
アニが「刺激開始」のボタンを押すと、みのるの下半身が勝手に熱を帯び、限界近くまで追い込まれていく。
呼吸が荒く、汗が滴る。
「で、でも……でそう、なのに……!」
「ダメです。まだ禁止にしてますから」
アイリが冷酷に笑う。
「ほら見て、すごいグラフ……!」
ひみかは興奮気味に画面を指差す。
「苦しそうね……もっと長く抑えてあげたら?」
まみは愉快そうに呟いた。
その夜
結局、みのるは「出たいのに出せない」状態で夜明けまで監視され続けた。
羞恥に塗れたまま、3泊4日の地獄の幕開けを思い知らされるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる