5 / 209
05 グラン国家王立学校と錬金術科
しおりを挟む
一人寂しい夕食が終わり寝室へと戻る。
ノエは『メイドですから』と、一緒に食事をしようとしない、一人で食べる夕食というのはちょっと寂しい物だ。
今度無理やりにでも一緒に食べよう。
私はノートを開く。
今日で四日目、今日起きた事を『日本語』で書いていく。
転生する前の覚えている記憶や、ゲームの事などだ。
「魔物かぁ……」
発掘場で出た魔物というのが気になる。
ゲーム上では語られてないけど、パパが納める領土は王都よりもかなり離れた場所にある、ど田舎だ。
パパは、そこの領地で主で金山の権利も、当然王より許可を得ている。
まぁ金山があるといっても、あくまで採掘所なので町はそんなに発達してない。
ゲーム終盤でも王都に魔物が襲ってくるイベントがあったはず。
それを撃退するのは、やっぱり主人公のナナである。
『魔よけの香』というアイテムの強化版『もっと魔よけの香』
ナナオリジナルレシピだ。
私はそのレシピを覚えている。
「べ、べつにパパの為じゃないんだからね! 金山がなくなると、好き放題暮らせないし!」
一人ツンデレで誰も突っ込みがないので真面目に考える。
作って渡してあげたいけど、私の家には工房がない。
もっとも道具の使い方もわからないけどー、大釜で煮るぐらいは私にも出来るでしょう。
学園には生徒が使えるレンタル工房があったはず。
それに道具の使い方は図書室で調べればいい。
しょうがない、明日学園へ行って見ますか。
この学園、割と自由度が高い。
特に錬金術科は年三回の試験をクリアすれば卒業できるという仕組みだ。
もちろん、錬金科以外にも科はありリュートは騎士科だったきがする。
私は枕元の財布を確認した。
ジャラジャラと白金貨四枚と金貨が三枚ほど入っている。
これだけあれば、何でも買えるでしょ。
通貨は銅貨が百円。
それが十枚で銀貨一枚になり、銀貨一枚は千円。
以下十枚で次の単位に上がる仕組みで、金貨が一万円。
で最後に白金貨の価値は十万円。
という事はこれだけで四十三万。
十六歳が持つ金額じゃないわね。
そうと決まれば、私はメイド呼び出しのベルを振り回す。
ノックの音がなると、ノエが緊張した顔で部屋へと入ってきた。
「お待たせしました」
「ごめんね、呼び出して。
明日学園に行こうと思う、だから朝早く起こして、それとおやすみなさい」
「…………それだけですか?」
「そうよ?」
「も、申し訳ありません! おやすみなさいませおじょうさま」
変な子ね、顔を赤くして……。
◇◇◇
豪華な馬車に揺られて学園へと向かう。
学園は王都の端にある。
学園へと馬車をつけ目的の場所へと歩く、私の姿をみた複数の学生が目線を合わせないようにしている。
時おり、うわ……睨まれたら終わりだぞ。あれがリュートに振られた女か、とか。
まぁ聞こえてくる事、影口が。
私がちらっとみると一斉に顔を背ける。
まぁべつに気にしないんだけどー、気にしないんだけどちょっと悲しいのはある。
中央受付に行くと、それまでいた学生が一斉に離れていく。
逃げ場の無い若い受付が引きつった顔で頭を下げた。
「ほほ本日はどのようなご用件で」
「学生用のレンタル工房を借りたい、はい学生書」
「一日銀貨五枚……」
私は無造作に白金貨を二枚出す。
ええっと二日で金貨一枚だから、これで二十日は借りられるでしょう。
受付の女性が青い顔のまま口を開く。
「も、もうしわけありません。一生徒が借りれる日数は一度に最大二日で、その次は四日空けないとダメなんです」
「は? なにそれ」
「規則なんです」
「規則ねぇ……」
私は規則ねぇと呟いただけなのに、受付の女性は平謝りしてくる。
脅したわけじゃない。
「これはこれは、エルン君じゃないか」
突然の男性の声で私は振り向く。
歳は若そうだけど学生には見えない。
ぱっと見二十代中盤ぐらいだろう。
体は細く顔はまぁイケメン、鼠色の短髪で私に上からであるけどフレンドリーな態度を取っている。
服装は黒いローブをまとっていて、これで杖でも持ったらどこぞの魔法使いを連想させた。
「…………誰?」
「…………本気か?」
本気も何も全くおぼえた無い。
受付の若い女性が、ディーオ先生と小さく呟く。
ディーオ、ディーオねぇ。
あっ!
私は自然に手を叩いていた。
「もしかして、前作で錬金術師ミーナに振られて、失恋したまま失踪したディーオ!?」
思わず思った事を大声で言ってしまった。
さっきまで青い顔をしていた受付の女性が小さく『ぷっ』と笑った。
周りの野次馬さえも静かに笑いを堪えている。
でも、変ね……ナナの錬金術には、彼出てこないのよね、出てくるのは名前だけ。
甲高いディーオの声が大きく響く。
「訂正しよう。
過去に在籍していたミーナは錬金術師ではなく錬金術をかじった冒険者だ。
それに、天才なボクは彼女に惚れてなんて一切ない!
いいか、彼女がボクに絡んできただけであって、ボクは迷惑をしてたんだ。
彼女が居なくなって清々した!
聞いているかっエルン・カリュラーヌ君!」
「え? ああ聞いてたわよ」
たぶん。
私前作のミーナの錬金術師はプレイしてないのよねぇ。
続編であるナナの錬金術師は前作から八年後が舞台だから、ディーオの年齢は予想通り二十代中盤。
「で、そのディーオ先生? が私に何のようですか」
「何のようもなにも、君の学科は錬金科だろう。
今年はボクの担当だ、実家は相当な金持ちらしいが、ボクは賄賂など一切受け取らないからな」
イラ☆
人を呼び止めておいて賄賂は受け取らないとか突然すぎる。
そもそも私は賄賂なんて……。
前世を思い出してからは一度も無い! まだ一週間もたってないけど。
その前はほら、パパ色々頼んだような。
自分であって自分じゃないみたいな。
「賄賂なんて贈ったこと一度もないですけど!」
「ほう、これを受け取れ」
私はハンカチに包まれた物を手渡された。
中を開くと金貨が二枚入っている。
「なんですか? 金貨に見えますけど」
「見えるんじゃなくて金貨その物だ。
ある生徒から貰うわけには行きませんからと、君に返してくれと預かった物だ」
「へえ、でも私に心当たりないわよ?」
入学してまだ半月もたってないのに、賄賂も何も無い。
しかも生徒に送るなんて事も、自慢じゃないが私には友達が居ない。
「それよりも、先生なんでしょ?。
生徒向けのレンタル工房を四日ほど借りたいんだけど」
「君は受付の話を聞いていたか? 生徒に貸し出せる期間は二日だ。
それ以上貸し出すと、何作るかわからん奴が多いからな」
「じゃぁ、時間かかる物はどうするのよ! どうしても使いたいんですけど」
私の作る予定の『もっと魔よけの香』は、調合に四日かかる。
強い魔物には効かないらしいけど、市販の奴よりは強力に出来る、たぶん。
腕を組んだディーオ……先生。
心の中ではディーオでいいか、彼は口元へ手をあて始めた。
「長く使いたい場合は個人の工房などだな……よしっ!
いいか、先方の工房で変な態度はしないと約束できるなら紹介状を書いてやろう」
「別に変な態度はとりませんけどー」
「ふむ、彼からの噂は本当らしいな。一時間ほどまて相手の工房主に連絡を取る。
許可が下りたら紹介状を渡そう」
ディーオは、すたすたと私から離れていった。
いや、それよりも噂って何よ。
あっ金貨返すの忘れてたわ。
ノエは『メイドですから』と、一緒に食事をしようとしない、一人で食べる夕食というのはちょっと寂しい物だ。
今度無理やりにでも一緒に食べよう。
私はノートを開く。
今日で四日目、今日起きた事を『日本語』で書いていく。
転生する前の覚えている記憶や、ゲームの事などだ。
「魔物かぁ……」
発掘場で出た魔物というのが気になる。
ゲーム上では語られてないけど、パパが納める領土は王都よりもかなり離れた場所にある、ど田舎だ。
パパは、そこの領地で主で金山の権利も、当然王より許可を得ている。
まぁ金山があるといっても、あくまで採掘所なので町はそんなに発達してない。
ゲーム終盤でも王都に魔物が襲ってくるイベントがあったはず。
それを撃退するのは、やっぱり主人公のナナである。
『魔よけの香』というアイテムの強化版『もっと魔よけの香』
ナナオリジナルレシピだ。
私はそのレシピを覚えている。
「べ、べつにパパの為じゃないんだからね! 金山がなくなると、好き放題暮らせないし!」
一人ツンデレで誰も突っ込みがないので真面目に考える。
作って渡してあげたいけど、私の家には工房がない。
もっとも道具の使い方もわからないけどー、大釜で煮るぐらいは私にも出来るでしょう。
学園には生徒が使えるレンタル工房があったはず。
それに道具の使い方は図書室で調べればいい。
しょうがない、明日学園へ行って見ますか。
この学園、割と自由度が高い。
特に錬金術科は年三回の試験をクリアすれば卒業できるという仕組みだ。
もちろん、錬金科以外にも科はありリュートは騎士科だったきがする。
私は枕元の財布を確認した。
ジャラジャラと白金貨四枚と金貨が三枚ほど入っている。
これだけあれば、何でも買えるでしょ。
通貨は銅貨が百円。
それが十枚で銀貨一枚になり、銀貨一枚は千円。
以下十枚で次の単位に上がる仕組みで、金貨が一万円。
で最後に白金貨の価値は十万円。
という事はこれだけで四十三万。
十六歳が持つ金額じゃないわね。
そうと決まれば、私はメイド呼び出しのベルを振り回す。
ノックの音がなると、ノエが緊張した顔で部屋へと入ってきた。
「お待たせしました」
「ごめんね、呼び出して。
明日学園に行こうと思う、だから朝早く起こして、それとおやすみなさい」
「…………それだけですか?」
「そうよ?」
「も、申し訳ありません! おやすみなさいませおじょうさま」
変な子ね、顔を赤くして……。
◇◇◇
豪華な馬車に揺られて学園へと向かう。
学園は王都の端にある。
学園へと馬車をつけ目的の場所へと歩く、私の姿をみた複数の学生が目線を合わせないようにしている。
時おり、うわ……睨まれたら終わりだぞ。あれがリュートに振られた女か、とか。
まぁ聞こえてくる事、影口が。
私がちらっとみると一斉に顔を背ける。
まぁべつに気にしないんだけどー、気にしないんだけどちょっと悲しいのはある。
中央受付に行くと、それまでいた学生が一斉に離れていく。
逃げ場の無い若い受付が引きつった顔で頭を下げた。
「ほほ本日はどのようなご用件で」
「学生用のレンタル工房を借りたい、はい学生書」
「一日銀貨五枚……」
私は無造作に白金貨を二枚出す。
ええっと二日で金貨一枚だから、これで二十日は借りられるでしょう。
受付の女性が青い顔のまま口を開く。
「も、もうしわけありません。一生徒が借りれる日数は一度に最大二日で、その次は四日空けないとダメなんです」
「は? なにそれ」
「規則なんです」
「規則ねぇ……」
私は規則ねぇと呟いただけなのに、受付の女性は平謝りしてくる。
脅したわけじゃない。
「これはこれは、エルン君じゃないか」
突然の男性の声で私は振り向く。
歳は若そうだけど学生には見えない。
ぱっと見二十代中盤ぐらいだろう。
体は細く顔はまぁイケメン、鼠色の短髪で私に上からであるけどフレンドリーな態度を取っている。
服装は黒いローブをまとっていて、これで杖でも持ったらどこぞの魔法使いを連想させた。
「…………誰?」
「…………本気か?」
本気も何も全くおぼえた無い。
受付の若い女性が、ディーオ先生と小さく呟く。
ディーオ、ディーオねぇ。
あっ!
私は自然に手を叩いていた。
「もしかして、前作で錬金術師ミーナに振られて、失恋したまま失踪したディーオ!?」
思わず思った事を大声で言ってしまった。
さっきまで青い顔をしていた受付の女性が小さく『ぷっ』と笑った。
周りの野次馬さえも静かに笑いを堪えている。
でも、変ね……ナナの錬金術には、彼出てこないのよね、出てくるのは名前だけ。
甲高いディーオの声が大きく響く。
「訂正しよう。
過去に在籍していたミーナは錬金術師ではなく錬金術をかじった冒険者だ。
それに、天才なボクは彼女に惚れてなんて一切ない!
いいか、彼女がボクに絡んできただけであって、ボクは迷惑をしてたんだ。
彼女が居なくなって清々した!
聞いているかっエルン・カリュラーヌ君!」
「え? ああ聞いてたわよ」
たぶん。
私前作のミーナの錬金術師はプレイしてないのよねぇ。
続編であるナナの錬金術師は前作から八年後が舞台だから、ディーオの年齢は予想通り二十代中盤。
「で、そのディーオ先生? が私に何のようですか」
「何のようもなにも、君の学科は錬金科だろう。
今年はボクの担当だ、実家は相当な金持ちらしいが、ボクは賄賂など一切受け取らないからな」
イラ☆
人を呼び止めておいて賄賂は受け取らないとか突然すぎる。
そもそも私は賄賂なんて……。
前世を思い出してからは一度も無い! まだ一週間もたってないけど。
その前はほら、パパ色々頼んだような。
自分であって自分じゃないみたいな。
「賄賂なんて贈ったこと一度もないですけど!」
「ほう、これを受け取れ」
私はハンカチに包まれた物を手渡された。
中を開くと金貨が二枚入っている。
「なんですか? 金貨に見えますけど」
「見えるんじゃなくて金貨その物だ。
ある生徒から貰うわけには行きませんからと、君に返してくれと預かった物だ」
「へえ、でも私に心当たりないわよ?」
入学してまだ半月もたってないのに、賄賂も何も無い。
しかも生徒に送るなんて事も、自慢じゃないが私には友達が居ない。
「それよりも、先生なんでしょ?。
生徒向けのレンタル工房を四日ほど借りたいんだけど」
「君は受付の話を聞いていたか? 生徒に貸し出せる期間は二日だ。
それ以上貸し出すと、何作るかわからん奴が多いからな」
「じゃぁ、時間かかる物はどうするのよ! どうしても使いたいんですけど」
私の作る予定の『もっと魔よけの香』は、調合に四日かかる。
強い魔物には効かないらしいけど、市販の奴よりは強力に出来る、たぶん。
腕を組んだディーオ……先生。
心の中ではディーオでいいか、彼は口元へ手をあて始めた。
「長く使いたい場合は個人の工房などだな……よしっ!
いいか、先方の工房で変な態度はしないと約束できるなら紹介状を書いてやろう」
「別に変な態度はとりませんけどー」
「ふむ、彼からの噂は本当らしいな。一時間ほどまて相手の工房主に連絡を取る。
許可が下りたら紹介状を渡そう」
ディーオは、すたすたと私から離れていった。
いや、それよりも噂って何よ。
あっ金貨返すの忘れてたわ。
0
あなたにおすすめの小説
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
異世界転生した私は甘味のものがないことを知り前世の記憶をフル活用したら、甘味長者になっていた~悪役令嬢なんて知りません(嘘)~
詩河とんぼ
恋愛
とあるゲームの病弱悪役令嬢に異世界転生した甘味大好きな私。しかし、転生した世界には甘味のものないことを知る―――ないなら、作ろう!と考え、この世界の人に食べてもらうと大好評で――気づけば甘味長者になっていた!?
小説家になろう様でも投稿させていただいております
8月29日 HOT女性向けランキングで10位、恋愛で49位、全体で74位
8月30日 HOT女性向けランキングで6位、恋愛で24位、全体で26位
8月31日 HOT女性向けランキングで4位、恋愛で20位、全体で23位
に……凄すぎてびっくりしてます!ありがとうございますm(_ _)m
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる