108 / 209
104 昨日の結果
しおりを挟む
学園祭四日目。
正確には学園祭が終わって次の日とも言う。
私は朝早くから学園にいる、昨日までの模擬店の片付けもあるからね。
さて始めましょうと言う所で、私の顔を見て何時も泣きそうになる受付の人から、お二人を校長が呼んでいますと連絡を貰ったのだ。
で。
場所は校長室で、校長、ディーオ、私、ナナの四人だ。
「ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ」
「校長、先ほどから笑うだけではなく……」
状況を整理していたら、校長が笑っていた。
「あのー御用がなければ帰りたいんですけどー」
「ほう?」
「エ、エルンさん!」
校長の目が光った! ようなきがした。
私は身震いをする。
「ワタシ、ナニモシテマセン」
「何で片言……、エルンさんあの後大変だったんですからね……」
恨みがましい目で見るのはナナである。
変態男を置いて来たのは悪かったわよ、ガルドに聞いた所、いう事を聞いてくれればまたご褒美を考えます!ってナナが叫んで無事帰ったらしい。
「悪い事したわよ、でも、ナナのおかげで解決したんだから感謝してる。
さすが、ナナだわ」
「そ、そんなエルンさんに褒められるとその、あの、嬉しいです」
突然ディーオが咳払いをする。
「昨日は、とりあえず、直ぐに帰したが。
変な噂が立つ前に、君達にも事情と口裏を合わせて貰う。校長続きを」
「ふぉっふぉっふぉ」
あーもう――――ふぉっふぉっふぉと。
「わしは、ハサミみたいな手でフォッフォッフォと笑う魔物じゃないぞな」
「そんな事ひっと事も言ってませんけど!
それより、話の続きをどうぞ!」
心臓が止まるかと思ったわ……。
「ふむ、ライデイが雷を操るようになったのはつい最近でのう。
ガール補佐官なんぞは、孫が剣技を使えるようになって、それはもう自慢しまくりでのう」
「はぁ……でも、インチキだったんでしょ?」
「話を最後まで聞け」
ディーオが顔をしかめ注意してくる。
本当の事言っただけじゃないのよ。
「はいはい、で?」
「仮にも校長、いや王に対する口調とは思えないな」
「そういうディーオだって」
「ボクは公の場ではちゃんと話している」
「ふぉっふぉっふぉ、かまわんよ気にしない。どれディーオ先生のほうが話が聞きやすそうじゃのう」
私は校長のお墨付きを貰って、優雅に微笑む。
ディーオの顔がますます、しかめっ面になって行くのが面白い。
「では続きを、ライデイ君の剣技は不完全だった。
突然の突風で飛んできたベドベド君、それを受けたライデイ君は集中が切れ、その未完成な剣技を自身にダメージを与えて倒れた。
一方リュート君も、突然の突風で飛んできたベトベト君に絡まれ意識はあるもの倒れた。
試合は無効試合となり、通常なら再戦をするのだが」
「だが?」
「ライデイ君の傷が思ったよりも深くなり剣技が使えない状態になった。
規則ならリュート君が優勝者になるが、彼もそれを辞退したので、今年の優勝者は無しになった」
「え、でも傷ってエリクサーあったわよね?」
ディーオが咳払いすると、口調を強めてくる。
「表向きの話だ! フロム家の者が試合でインチキをしたとばれて見ろ、最悪国が傾くぞ」
「え、まじで?」
もしかして、私やばい事やった?
「ふぉっふぉっふぉ、いや発見したのが昨日でまだ良かった。これが他国や遠征中となると被害や損害ももっと酷かったじゃろうし、フロム家の扱いも考えないとのう」
「例えば?」
「ふむ。例えばのう、国と国の威信をかけて一騎打ちなどになって卑怯な手を使ったとしようのう。フロム家はグラン国でも上位の貴族じゃ、その貴族が不正をしたとなればグラン国での信頼もありフロム家の者を全員ギロチンじゃの、いやライデイ君だけでもいいかのう」
ちょ、え? まじで?
そんな簡単にギロチンって。
「エルン君……手に持っていた鞄を落としたぞ」
「ふぉっふぉっふぉ、だからエルンちゃんも黙ってね」
語尾にハートがつきそうな感じで校長は話してくる。
「そ、そうね。ええっと用はそれだけ?」
やっぱり、ちょっと悪い事をしただけでギロチンにされる怖い世界だ。
悪い事はしてない! と、思うけどヤブ蛇をつつく前に作業へと戻りたいわね。
「そうだな……エルン君後で教員部屋に来てくれ」
「え、やだ。部屋に連れ込んで何するつもりよ」
「何もしないっ用があるだけだ! とにかく、今回の事は以上で決まった。
彼が不正をしたかどうかは、してないという事になっている。
もちろん、騎士科や一般科も含めて怪しいと思っている人間は多いだろうが、口には出さないはずだ。
ライデイ君は、暫くは休学という事でフロム家の遠い家へと行っている、そこで剣技を磨いて貰うとガール補佐官から今朝に話が届いた。他にも何名か休学届けが既に出ている」
だから! と、一際大きい声を出して腕を組みはじめた。
「今後余計な事は言わないように。特に君は危ないからな、ナナ君は保険だ。
君が騒ぎを大きくするとナナ君にも迷惑が掛かると思っていたまえ」
なんでこっちを見て言うのかしら。
「風評被害なんですけどー! 今まで一度もナナに迷惑をかけたこと無いわよ!」
「「「………………」」」
「その、迷惑だって事一度も無いです!」
「ほら」
微妙な間があったけど気のせいね、可愛いナナがそんな事思うはずないもんね。
………………無いわよね?
「話は終わりだ」
ふぉっふぉっふぉと校長は笑っているし。
ディーオは犬を追っ払うように手をシッシと振って来る。
呼ばれたから来たのに、この扱い恨み忘れべからず! よ。
◇◇◇
模擬店の荷物が終わった、使った道具は酒場熊の手へ受け渡し、ナナが定期的に燃料の中和剤を売りに行くらしい。
ゆくゆくは他の錬金術師も売りにいける様に将来を見据えてとか、なんて立派な。
儲けは白金貨三十枚、雑費がかさなり思ったよりも儲けがなかったけどしょうがない。
ナナに半分を渡し、残りは財布にいれる。
今日の夜はお疲れ会として、酒場熊の手を貸しきっているのだ。
久々の外食で気分は高まる。
いやだって、ぽんぽん外食できないじゃない。お金はあるのよ? あっても、ノエがおじょうさまを守れませんから、なるべくやめて下さい……とか涙目で言うし。
だったらガルドを連れて行こうと思ったら、ノエは役に立たないので留守番しますというし。
だから、ガーランドから戻って来てもそんなに外食には行っていない。
「さて、残った大型なのはガルドに任せて、熊の手へいきましょうか」
「えっ!?」
「えって……何か用事でもあった?」
「いえ、あの……エルンさんがディーオ先生に呼ばれていたような」
「………………そういえば、アレよ人間嫌な事は忘れるのよ、どうせ下らない説教とかよ。天才であるボクが説明するんだーとか」
「あの……」
「ね、ナナもそうおもうわよね」
「下らない説教で悪かったな」
背後から、なぜかディーオの声がする。
「でも、良く考えたらありがたい話もあるのよ? あら、ディーオ先生遅くなりましたけど、今から部屋に」
「変な媚をしなくていい、まったく……」
ディーオは頭に手を当てて溜め息をついてくる、ちょーっと忘れたぐらいで、そんなに怒らなくても。
正確には学園祭が終わって次の日とも言う。
私は朝早くから学園にいる、昨日までの模擬店の片付けもあるからね。
さて始めましょうと言う所で、私の顔を見て何時も泣きそうになる受付の人から、お二人を校長が呼んでいますと連絡を貰ったのだ。
で。
場所は校長室で、校長、ディーオ、私、ナナの四人だ。
「ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ」
「校長、先ほどから笑うだけではなく……」
状況を整理していたら、校長が笑っていた。
「あのー御用がなければ帰りたいんですけどー」
「ほう?」
「エ、エルンさん!」
校長の目が光った! ようなきがした。
私は身震いをする。
「ワタシ、ナニモシテマセン」
「何で片言……、エルンさんあの後大変だったんですからね……」
恨みがましい目で見るのはナナである。
変態男を置いて来たのは悪かったわよ、ガルドに聞いた所、いう事を聞いてくれればまたご褒美を考えます!ってナナが叫んで無事帰ったらしい。
「悪い事したわよ、でも、ナナのおかげで解決したんだから感謝してる。
さすが、ナナだわ」
「そ、そんなエルンさんに褒められるとその、あの、嬉しいです」
突然ディーオが咳払いをする。
「昨日は、とりあえず、直ぐに帰したが。
変な噂が立つ前に、君達にも事情と口裏を合わせて貰う。校長続きを」
「ふぉっふぉっふぉ」
あーもう――――ふぉっふぉっふぉと。
「わしは、ハサミみたいな手でフォッフォッフォと笑う魔物じゃないぞな」
「そんな事ひっと事も言ってませんけど!
それより、話の続きをどうぞ!」
心臓が止まるかと思ったわ……。
「ふむ、ライデイが雷を操るようになったのはつい最近でのう。
ガール補佐官なんぞは、孫が剣技を使えるようになって、それはもう自慢しまくりでのう」
「はぁ……でも、インチキだったんでしょ?」
「話を最後まで聞け」
ディーオが顔をしかめ注意してくる。
本当の事言っただけじゃないのよ。
「はいはい、で?」
「仮にも校長、いや王に対する口調とは思えないな」
「そういうディーオだって」
「ボクは公の場ではちゃんと話している」
「ふぉっふぉっふぉ、かまわんよ気にしない。どれディーオ先生のほうが話が聞きやすそうじゃのう」
私は校長のお墨付きを貰って、優雅に微笑む。
ディーオの顔がますます、しかめっ面になって行くのが面白い。
「では続きを、ライデイ君の剣技は不完全だった。
突然の突風で飛んできたベドベド君、それを受けたライデイ君は集中が切れ、その未完成な剣技を自身にダメージを与えて倒れた。
一方リュート君も、突然の突風で飛んできたベトベト君に絡まれ意識はあるもの倒れた。
試合は無効試合となり、通常なら再戦をするのだが」
「だが?」
「ライデイ君の傷が思ったよりも深くなり剣技が使えない状態になった。
規則ならリュート君が優勝者になるが、彼もそれを辞退したので、今年の優勝者は無しになった」
「え、でも傷ってエリクサーあったわよね?」
ディーオが咳払いすると、口調を強めてくる。
「表向きの話だ! フロム家の者が試合でインチキをしたとばれて見ろ、最悪国が傾くぞ」
「え、まじで?」
もしかして、私やばい事やった?
「ふぉっふぉっふぉ、いや発見したのが昨日でまだ良かった。これが他国や遠征中となると被害や損害ももっと酷かったじゃろうし、フロム家の扱いも考えないとのう」
「例えば?」
「ふむ。例えばのう、国と国の威信をかけて一騎打ちなどになって卑怯な手を使ったとしようのう。フロム家はグラン国でも上位の貴族じゃ、その貴族が不正をしたとなればグラン国での信頼もありフロム家の者を全員ギロチンじゃの、いやライデイ君だけでもいいかのう」
ちょ、え? まじで?
そんな簡単にギロチンって。
「エルン君……手に持っていた鞄を落としたぞ」
「ふぉっふぉっふぉ、だからエルンちゃんも黙ってね」
語尾にハートがつきそうな感じで校長は話してくる。
「そ、そうね。ええっと用はそれだけ?」
やっぱり、ちょっと悪い事をしただけでギロチンにされる怖い世界だ。
悪い事はしてない! と、思うけどヤブ蛇をつつく前に作業へと戻りたいわね。
「そうだな……エルン君後で教員部屋に来てくれ」
「え、やだ。部屋に連れ込んで何するつもりよ」
「何もしないっ用があるだけだ! とにかく、今回の事は以上で決まった。
彼が不正をしたかどうかは、してないという事になっている。
もちろん、騎士科や一般科も含めて怪しいと思っている人間は多いだろうが、口には出さないはずだ。
ライデイ君は、暫くは休学という事でフロム家の遠い家へと行っている、そこで剣技を磨いて貰うとガール補佐官から今朝に話が届いた。他にも何名か休学届けが既に出ている」
だから! と、一際大きい声を出して腕を組みはじめた。
「今後余計な事は言わないように。特に君は危ないからな、ナナ君は保険だ。
君が騒ぎを大きくするとナナ君にも迷惑が掛かると思っていたまえ」
なんでこっちを見て言うのかしら。
「風評被害なんですけどー! 今まで一度もナナに迷惑をかけたこと無いわよ!」
「「「………………」」」
「その、迷惑だって事一度も無いです!」
「ほら」
微妙な間があったけど気のせいね、可愛いナナがそんな事思うはずないもんね。
………………無いわよね?
「話は終わりだ」
ふぉっふぉっふぉと校長は笑っているし。
ディーオは犬を追っ払うように手をシッシと振って来る。
呼ばれたから来たのに、この扱い恨み忘れべからず! よ。
◇◇◇
模擬店の荷物が終わった、使った道具は酒場熊の手へ受け渡し、ナナが定期的に燃料の中和剤を売りに行くらしい。
ゆくゆくは他の錬金術師も売りにいける様に将来を見据えてとか、なんて立派な。
儲けは白金貨三十枚、雑費がかさなり思ったよりも儲けがなかったけどしょうがない。
ナナに半分を渡し、残りは財布にいれる。
今日の夜はお疲れ会として、酒場熊の手を貸しきっているのだ。
久々の外食で気分は高まる。
いやだって、ぽんぽん外食できないじゃない。お金はあるのよ? あっても、ノエがおじょうさまを守れませんから、なるべくやめて下さい……とか涙目で言うし。
だったらガルドを連れて行こうと思ったら、ノエは役に立たないので留守番しますというし。
だから、ガーランドから戻って来てもそんなに外食には行っていない。
「さて、残った大型なのはガルドに任せて、熊の手へいきましょうか」
「えっ!?」
「えって……何か用事でもあった?」
「いえ、あの……エルンさんがディーオ先生に呼ばれていたような」
「………………そういえば、アレよ人間嫌な事は忘れるのよ、どうせ下らない説教とかよ。天才であるボクが説明するんだーとか」
「あの……」
「ね、ナナもそうおもうわよね」
「下らない説教で悪かったな」
背後から、なぜかディーオの声がする。
「でも、良く考えたらありがたい話もあるのよ? あら、ディーオ先生遅くなりましたけど、今から部屋に」
「変な媚をしなくていい、まったく……」
ディーオは頭に手を当てて溜め息をついてくる、ちょーっと忘れたぐらいで、そんなに怒らなくても。
0
あなたにおすすめの小説
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
異世界転生した私は甘味のものがないことを知り前世の記憶をフル活用したら、甘味長者になっていた~悪役令嬢なんて知りません(嘘)~
詩河とんぼ
恋愛
とあるゲームの病弱悪役令嬢に異世界転生した甘味大好きな私。しかし、転生した世界には甘味のものないことを知る―――ないなら、作ろう!と考え、この世界の人に食べてもらうと大好評で――気づけば甘味長者になっていた!?
小説家になろう様でも投稿させていただいております
8月29日 HOT女性向けランキングで10位、恋愛で49位、全体で74位
8月30日 HOT女性向けランキングで6位、恋愛で24位、全体で26位
8月31日 HOT女性向けランキングで4位、恋愛で20位、全体で23位
に……凄すぎてびっくりしてます!ありがとうございますm(_ _)m
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる