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201 今は平和な時間の時
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せき込むリュートを見ると、お姉さんって、母さんは何を呼ばせているんだ。とエレファントさんに聞こえないように呟いている。
いや、エレファントさんの長い耳がピコピコと動いているから聞こえてるわよね。
「リュートさんも言っていたじゃないですか、お母さんと呼ぶのは恥ずかしいって、ですからエレファントお姉さんと呼んでくださっていいのですよーそれとも本当の母ではないから……」
「そういうわけでは……」
しどろもどろのリュートは置いておいて、エレファントさんとナナに向き直る。
「で、お話はどうなったの?」
「はい、エレファント……おねさーんの提案がありまして。失敗品を売った人には完成品を、カジノは行くのなら上限は白金貨まで。月々の売り上げの五%を、今回の道具の買取費用の返済にあてるという事になりました。それをすれば道具類はレンタルという事と、当座の生活費を渡してくれると」
「あら、ずいぶんと優しいわね」
私の事場にエレファンとさんが微笑み頷く。
「未来ある錬金術師に大きな罰はあたえれませんわ。それとマギカの授業込みです、見本となる先生がいなくてはマギカも困りますからね」
「あっ」
あれだ。細く長くナナと関係を持つことでランバード家とナナがより繋がってると周りの貴族とかに見せたいのか。
そうなるとナナの知名度が売れれば売れるほどランバード家の有名になるし、ナナもその庇護を受けることが出来る。
考えたわね……そんな旨い話があるならカミュラーヌ家も関わりたい。
けど、たぶん私が関わったら悪い噂しか出ないわよね……。
「どうしたんだい? エルン」
「いや、なんでもないわよ……さて帰るわよ」
「本日はお泊りになってくださいな。エルンさんの家のほうにはご連絡と、気持ちですが先日頂いたお肉をおすそ分けに持たせましたので」
「母さん。ああ、あのお肉を渡したのかい」
リュートが母さんとエレファントさんを呼ぶと、エレファントさんは辺りを見回す。
まるで、そこに母さんという存在が何所にいるか探しているようだ。
私は小さく咳払いしてリュートを見るととリュートはあきらめた様にもう一度口を開きだした。
「エレファント姉さん。先日貰った肉って竜の肉かい?」
「ええ、そうですわ主人から送られきまして」
「えっリュートの父親って生きてるの!?」
はっ! 思った事を口に出してしまった。
エレファントさんと、リュート、ナナの白い目が私に突き刺さる。
「ええ、世界中を周っていまして。元は私の薬を探していました。先日も帰ってきましたよ」
にこにことお腹をさすりながら言うエレファントさんはエッチだ。
ほら、ナナの目が泳いでいるし、リュートもどうしたらいいか迷っている顔。
子供だと思った二人もそれなりに知識はあるのね。
まぁないほうがおかしいか……。
話を聞くとリュートのパパは直ぐに別の仕事で王都を離れたと、私はその時は王都にいなかったので会う事は無理だったとの事。
「幸せそうでなりよりです」
「エルンさんも女の幸せを探してみてはどうですか? うちのリュートさんと復縁など」
おっと、そう来たか。
そうねぇ悪い男じゃないんだけどねぇ。
「今はよき友人という事で、もちろんリュートに婚約者が出来たら喜びますし、その相手が嫌がるのでしたら、屋敷にも来ないようにしますし」
「あらあら、そんな心の小さい婚約者でしたら私が許しませんわ。ねぇリュートさん」
「ははは、気をつけるよ」
あとリュートって多少マザコンなのが余計にマイナスよね。
「何か顔についてるかい?」
「ぜんぜん、私が保証するいつものイケメン顔よ」
「では、リュートさんは道具の移動を。ナナさんは地下にある工房で粗悪品だったのを作り直しを、エルンさんはお風呂でもどうぞ。離れにありますので」
「え、いいの?」
思わずでたタメ口にエレファントさんも微笑み返す。
「やっぱりエルンさんは、地のほうが親しみあっていいですねぇ。お城ほどではありませんが大きめのなのを作ってあります。案内させますわ」
エレファントさんが二回手を叩くと、老執事が部屋に入ってくる。
私を案内してくれるという事だ。
世間では風呂ってもサウナのほうが多く、湯を贅沢に使って入るのは中々にない。
温泉のある場所ならともかくだ。
なのであまり期待してなかったけど、その豪華さに驚いた。
五人は入れそうな浴槽に映画で見るライオンの口をモチーフにした像からお湯がでてるし、あとバリアスリーだ。
あちこちに手すりがあり病気だった時のエレファントさんが入りやすくなっている作りになっている。
湯船に使っていると、誰かか入ってくる。
これでリュートだったら笑うけど流石に違った。
ちんまい身長で胸の部分までタオルで隠している銀髪の少女。胸以外はエレファントさんを小さくした感じ。もちろん性格はぜんっぜんちがうけど。
「マギカじゃないの」
「…………湯にいると聞いていましたけど、本当にいるとは」
「そりゃそうでしょう、入りなさいって言われたんだから、文句あるならエレファントお姉さんに文句いってよね」
「別にいいませんよっ。そのナナ師匠が大変な所助けて頂きありがとうございましたっ!」
私の直ぐ傍で湯船に入ったので、お湯が顔に飛んでくる。
「ちょっと飛んできたんですけど」
「あら、ごめんあそばせ」
「まぁいいけどね、小さい胸と一緒で心も小さいとか」
「ち、ちいさい胸が好きな男性もいますっ! リュート兄様だって小さいのが好きに決まってますわっ!」
「なんで?」
「だって、貴女と別れたって事はそうじゃないですの?」
なるほど。
確かに、私の自慢の胸を見ても冷静だし、本来は小さい胸の少女の外見をしているナナに惚れるんだしリュートってロリコンでマザコンなのかしら、根はいい奴なんだけどねー。
いや、エレファントさんの長い耳がピコピコと動いているから聞こえてるわよね。
「リュートさんも言っていたじゃないですか、お母さんと呼ぶのは恥ずかしいって、ですからエレファントお姉さんと呼んでくださっていいのですよーそれとも本当の母ではないから……」
「そういうわけでは……」
しどろもどろのリュートは置いておいて、エレファントさんとナナに向き直る。
「で、お話はどうなったの?」
「はい、エレファント……おねさーんの提案がありまして。失敗品を売った人には完成品を、カジノは行くのなら上限は白金貨まで。月々の売り上げの五%を、今回の道具の買取費用の返済にあてるという事になりました。それをすれば道具類はレンタルという事と、当座の生活費を渡してくれると」
「あら、ずいぶんと優しいわね」
私の事場にエレファンとさんが微笑み頷く。
「未来ある錬金術師に大きな罰はあたえれませんわ。それとマギカの授業込みです、見本となる先生がいなくてはマギカも困りますからね」
「あっ」
あれだ。細く長くナナと関係を持つことでランバード家とナナがより繋がってると周りの貴族とかに見せたいのか。
そうなるとナナの知名度が売れれば売れるほどランバード家の有名になるし、ナナもその庇護を受けることが出来る。
考えたわね……そんな旨い話があるならカミュラーヌ家も関わりたい。
けど、たぶん私が関わったら悪い噂しか出ないわよね……。
「どうしたんだい? エルン」
「いや、なんでもないわよ……さて帰るわよ」
「本日はお泊りになってくださいな。エルンさんの家のほうにはご連絡と、気持ちですが先日頂いたお肉をおすそ分けに持たせましたので」
「母さん。ああ、あのお肉を渡したのかい」
リュートが母さんとエレファントさんを呼ぶと、エレファントさんは辺りを見回す。
まるで、そこに母さんという存在が何所にいるか探しているようだ。
私は小さく咳払いしてリュートを見るととリュートはあきらめた様にもう一度口を開きだした。
「エレファント姉さん。先日貰った肉って竜の肉かい?」
「ええ、そうですわ主人から送られきまして」
「えっリュートの父親って生きてるの!?」
はっ! 思った事を口に出してしまった。
エレファントさんと、リュート、ナナの白い目が私に突き刺さる。
「ええ、世界中を周っていまして。元は私の薬を探していました。先日も帰ってきましたよ」
にこにことお腹をさすりながら言うエレファントさんはエッチだ。
ほら、ナナの目が泳いでいるし、リュートもどうしたらいいか迷っている顔。
子供だと思った二人もそれなりに知識はあるのね。
まぁないほうがおかしいか……。
話を聞くとリュートのパパは直ぐに別の仕事で王都を離れたと、私はその時は王都にいなかったので会う事は無理だったとの事。
「幸せそうでなりよりです」
「エルンさんも女の幸せを探してみてはどうですか? うちのリュートさんと復縁など」
おっと、そう来たか。
そうねぇ悪い男じゃないんだけどねぇ。
「今はよき友人という事で、もちろんリュートに婚約者が出来たら喜びますし、その相手が嫌がるのでしたら、屋敷にも来ないようにしますし」
「あらあら、そんな心の小さい婚約者でしたら私が許しませんわ。ねぇリュートさん」
「ははは、気をつけるよ」
あとリュートって多少マザコンなのが余計にマイナスよね。
「何か顔についてるかい?」
「ぜんぜん、私が保証するいつものイケメン顔よ」
「では、リュートさんは道具の移動を。ナナさんは地下にある工房で粗悪品だったのを作り直しを、エルンさんはお風呂でもどうぞ。離れにありますので」
「え、いいの?」
思わずでたタメ口にエレファントさんも微笑み返す。
「やっぱりエルンさんは、地のほうが親しみあっていいですねぇ。お城ほどではありませんが大きめのなのを作ってあります。案内させますわ」
エレファントさんが二回手を叩くと、老執事が部屋に入ってくる。
私を案内してくれるという事だ。
世間では風呂ってもサウナのほうが多く、湯を贅沢に使って入るのは中々にない。
温泉のある場所ならともかくだ。
なのであまり期待してなかったけど、その豪華さに驚いた。
五人は入れそうな浴槽に映画で見るライオンの口をモチーフにした像からお湯がでてるし、あとバリアスリーだ。
あちこちに手すりがあり病気だった時のエレファントさんが入りやすくなっている作りになっている。
湯船に使っていると、誰かか入ってくる。
これでリュートだったら笑うけど流石に違った。
ちんまい身長で胸の部分までタオルで隠している銀髪の少女。胸以外はエレファントさんを小さくした感じ。もちろん性格はぜんっぜんちがうけど。
「マギカじゃないの」
「…………湯にいると聞いていましたけど、本当にいるとは」
「そりゃそうでしょう、入りなさいって言われたんだから、文句あるならエレファントお姉さんに文句いってよね」
「別にいいませんよっ。そのナナ師匠が大変な所助けて頂きありがとうございましたっ!」
私の直ぐ傍で湯船に入ったので、お湯が顔に飛んでくる。
「ちょっと飛んできたんですけど」
「あら、ごめんあそばせ」
「まぁいいけどね、小さい胸と一緒で心も小さいとか」
「ち、ちいさい胸が好きな男性もいますっ! リュート兄様だって小さいのが好きに決まってますわっ!」
「なんで?」
「だって、貴女と別れたって事はそうじゃないですの?」
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