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断罪の公爵令嬢
とある午後のこと。???視点有り。〜おまけ話です(実況みたいかも?)〜
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ある所に???がいました。
【ユリアがやってきた。笑顔がとても可愛い、美少女だ。何を考えているのだろうか。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まぁ、人生というものは一度軌道に乗ると、結構うまく行くもので、前の生でもわたくしの役をきっかけに軌道に乗り、王妃という立場までいきました。まぁ、あまり思い出したいことではないのですが。
そして今回わたくしは、パパの鬼訓練や、魔法の練習、先生とのお勉強をこなし、自分の時間などを作ることになれ、そのことの軌道に乗りました。
そうするとあとは早いのです。前のせいで、やっとできたことを、こなせるように、さらに、できなかった事もこなせるようになりました。
天啓の日まで、あと2ヶ月です。
時間を大切にしなければなりません。
4代目様にいろいろなことを教えてもらって、パパの鬼訓練も、魔法の練習も、先生とのお勉強もより一層頑張ります。
(体を壊さないか見張るのがわらわ達の役目じゃな。)
(ほんとーだよー。心配…)
(私もです。)(ぼ、僕も…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ユリア、意気込む。】
【リヤン、ミュア、ガレナ、ルージュ、アズール、ユリアが無理をしすぎていないか心配している。ちなみに僕も心配だ。】
【おっ?ユリアはどこかに向かっているようだ。一体どこへ…?】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次は…先生との授業ですね。
もう午後です。さっき昼食を食べました。
さて、今日は何をするのでしょうか。
あと2ヶ月ですから、しっかり聞き漏らしないように聞きましょう。でも、焦ってはいけません。
「急がば回れ、です…。」
この言葉は前の生での私の恩人、王妃様の言葉です。昔々に聞いた言葉だそうです。
(きっと彼女も転生者だったのじゃろうな。)
偶然かもしれませんが、私のおぼろげな前世の記憶にも、そのような言葉があったように思います。
不思議ですねー?
「あっ、ユリア様どこへ行かれるんですかー?」
「先生のところよ。」
「そうですかー。頑張ってくださいねー。」
そう言って彼女は通り過ぎていきました。
彼女はメイドのラナです。のんびりしているところが特徴です。実際口調も少しのんびりした感じですし。
そうそう、先生との勉強はこんな口調なんかもあります。目下の人には敬語を使わない、とか。
だからさっきラナに声をかけられたとき、ところです、じゃなくて、ところよ、と答えたんですよ!
貴族としての品格は大事ですからね。
わたくしは、偉いんだ、ということをわからせないと、侮られて足元をすくわれますからね。
決して蔑んでいるわけではありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ユリアは考え事をすると周りが見えなくなるのを知っているか?ほら、先生との勉強の部屋を通り越してしまった。】
【ユリアはどこに行きたいんだろうね?】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…………『……!』…」
「…………『……主!』………。」
「?『お主、ここがどこかわかっておるのかの?』…ろえっ!」
リヤンに言われて周りを見てみれば、先生との勉強の部屋なんかとっくに通り越して、わたくしは屋敷の端まで来てしまいました。
そう、端まで。
《ドカンっ!》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ユリアは壁にぶつかったみたいだね。】
【基本しっかりしているのにねぇ、どこか抜けてるんだよなぁ。】
【顔を歪ませて涙ぐんでる…可愛い。】
【このあとはどうかるのかなぁ?ユリアを助けるために力使いすぎちゃったからなぁ。ユリアの未来だけはを覗けないんだよね。そういう系に関しては、僕よりも優れているし。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゔゔ、壁にぶつかってしまいました。痛い目を見ました。周りはしっかり見ないといけませんね…
わたくしは今、来た道を戻っています。
なんともお恥ずかしく…
わたくしは少しフラフラしながら廊下を歩きます。
リヤンたちがとてもハラハラした顔をしていますね…
本当に申し訳ないです……
カツンカツン……
誰かがやってきます。もしや…
『先生じゃの。』
きっと怒られますぅ。先生は怖いのです。優しいですけど。ほら、だって眉間にシワを寄せて、口がわなわな震えてます。ひぃっ!
『自業自得だねー!』
「ユリアさーん?どうしてそこにいるんですか?公爵家の令嬢たるもの、時間は守ってほしいですねぇ。しかも、おでこが腫れていらっしゃいますよ?大方考え事なんかをして周りを見ていなかったとかだと思いますが。だからあれほど周りは見ろ、と申しておりましたのに!」
「うゔ。心配をおかけしてすみませんでした。」
少し涙ぐんで下がった眉。頬は紅潮してとても儚く美しい。どんな男でももしかしたら女でも骨抜きにしてしまいそうな表情だ。
「ゔっ、(家の娘は世界一可愛いわ。)こほん…よろしい!次からは気をつけてくださいね?さぁ、自室に戻りなさい。今日の授業は中止。おでこを冷やして休みなさい。いいですね?(ニコッ)」
この有無を言わさない笑顔…恐怖の象徴です。
「…はい。」
と言うしかないじゃないですかっ!
勉強を頑張ろうと意気込んでた先にこれですか…
不甲斐ないです…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【いやあ、面白いね。それに可愛い。僕も行けたらいいのに。いや、行っちゃおうかな?今の所、誰とも脈はなさそうだし。あーでも、闇のは要注意だな…】
【おっ?いやいやながらも自室に戻っていくよ!あっ、侍女さんに心配されてる。】
【これなら明日には腫れも引くだろうね。よかった…】
【今日はここまでだね。あんまり見ていると、ユリアの体に負担がかかり過ぎちゃうから。またいつか合うことがあるかもね。じゃあね。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
?なんか少し 体が軽くなったような?
不思議ですね。
今日はもう何もさせてくれそうにありませんね。
おでこを冷やしながら、久しぶりにのんびりしましょう。
明日その分、弁解はしますよ!
3時のおやつはなんでしょうか?
楽しみです。
【ユリアがやってきた。笑顔がとても可愛い、美少女だ。何を考えているのだろうか。】
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まぁ、人生というものは一度軌道に乗ると、結構うまく行くもので、前の生でもわたくしの役をきっかけに軌道に乗り、王妃という立場までいきました。まぁ、あまり思い出したいことではないのですが。
そして今回わたくしは、パパの鬼訓練や、魔法の練習、先生とのお勉強をこなし、自分の時間などを作ることになれ、そのことの軌道に乗りました。
そうするとあとは早いのです。前のせいで、やっとできたことを、こなせるように、さらに、できなかった事もこなせるようになりました。
天啓の日まで、あと2ヶ月です。
時間を大切にしなければなりません。
4代目様にいろいろなことを教えてもらって、パパの鬼訓練も、魔法の練習も、先生とのお勉強もより一層頑張ります。
(体を壊さないか見張るのがわらわ達の役目じゃな。)
(ほんとーだよー。心配…)
(私もです。)(ぼ、僕も…)
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【ユリア、意気込む。】
【リヤン、ミュア、ガレナ、ルージュ、アズール、ユリアが無理をしすぎていないか心配している。ちなみに僕も心配だ。】
【おっ?ユリアはどこかに向かっているようだ。一体どこへ…?】
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次は…先生との授業ですね。
もう午後です。さっき昼食を食べました。
さて、今日は何をするのでしょうか。
あと2ヶ月ですから、しっかり聞き漏らしないように聞きましょう。でも、焦ってはいけません。
「急がば回れ、です…。」
この言葉は前の生での私の恩人、王妃様の言葉です。昔々に聞いた言葉だそうです。
(きっと彼女も転生者だったのじゃろうな。)
偶然かもしれませんが、私のおぼろげな前世の記憶にも、そのような言葉があったように思います。
不思議ですねー?
「あっ、ユリア様どこへ行かれるんですかー?」
「先生のところよ。」
「そうですかー。頑張ってくださいねー。」
そう言って彼女は通り過ぎていきました。
彼女はメイドのラナです。のんびりしているところが特徴です。実際口調も少しのんびりした感じですし。
そうそう、先生との勉強はこんな口調なんかもあります。目下の人には敬語を使わない、とか。
だからさっきラナに声をかけられたとき、ところです、じゃなくて、ところよ、と答えたんですよ!
貴族としての品格は大事ですからね。
わたくしは、偉いんだ、ということをわからせないと、侮られて足元をすくわれますからね。
決して蔑んでいるわけではありません。
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【ユリアは考え事をすると周りが見えなくなるのを知っているか?ほら、先生との勉強の部屋を通り越してしまった。】
【ユリアはどこに行きたいんだろうね?】
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「…………『……!』…」
「…………『……主!』………。」
「?『お主、ここがどこかわかっておるのかの?』…ろえっ!」
リヤンに言われて周りを見てみれば、先生との勉強の部屋なんかとっくに通り越して、わたくしは屋敷の端まで来てしまいました。
そう、端まで。
《ドカンっ!》
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【ユリアは壁にぶつかったみたいだね。】
【基本しっかりしているのにねぇ、どこか抜けてるんだよなぁ。】
【顔を歪ませて涙ぐんでる…可愛い。】
【このあとはどうかるのかなぁ?ユリアを助けるために力使いすぎちゃったからなぁ。ユリアの未来だけはを覗けないんだよね。そういう系に関しては、僕よりも優れているし。】
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ゔゔ、壁にぶつかってしまいました。痛い目を見ました。周りはしっかり見ないといけませんね…
わたくしは今、来た道を戻っています。
なんともお恥ずかしく…
わたくしは少しフラフラしながら廊下を歩きます。
リヤンたちがとてもハラハラした顔をしていますね…
本当に申し訳ないです……
カツンカツン……
誰かがやってきます。もしや…
『先生じゃの。』
きっと怒られますぅ。先生は怖いのです。優しいですけど。ほら、だって眉間にシワを寄せて、口がわなわな震えてます。ひぃっ!
『自業自得だねー!』
「ユリアさーん?どうしてそこにいるんですか?公爵家の令嬢たるもの、時間は守ってほしいですねぇ。しかも、おでこが腫れていらっしゃいますよ?大方考え事なんかをして周りを見ていなかったとかだと思いますが。だからあれほど周りは見ろ、と申しておりましたのに!」
「うゔ。心配をおかけしてすみませんでした。」
少し涙ぐんで下がった眉。頬は紅潮してとても儚く美しい。どんな男でももしかしたら女でも骨抜きにしてしまいそうな表情だ。
「ゔっ、(家の娘は世界一可愛いわ。)こほん…よろしい!次からは気をつけてくださいね?さぁ、自室に戻りなさい。今日の授業は中止。おでこを冷やして休みなさい。いいですね?(ニコッ)」
この有無を言わさない笑顔…恐怖の象徴です。
「…はい。」
と言うしかないじゃないですかっ!
勉強を頑張ろうと意気込んでた先にこれですか…
不甲斐ないです…
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【いやあ、面白いね。それに可愛い。僕も行けたらいいのに。いや、行っちゃおうかな?今の所、誰とも脈はなさそうだし。あーでも、闇のは要注意だな…】
【おっ?いやいやながらも自室に戻っていくよ!あっ、侍女さんに心配されてる。】
【これなら明日には腫れも引くだろうね。よかった…】
【今日はここまでだね。あんまり見ていると、ユリアの体に負担がかかり過ぎちゃうから。またいつか合うことがあるかもね。じゃあね。】
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?なんか少し 体が軽くなったような?
不思議ですね。
今日はもう何もさせてくれそうにありませんね。
おでこを冷やしながら、久しぶりにのんびりしましょう。
明日その分、弁解はしますよ!
3時のおやつはなんでしょうか?
楽しみです。
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