平凡な男子高校生が、素敵な、ある意味必然的な運命をつかむお話。

しゅ

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6.バスケと悩みと円陣と。

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キュッキュッ

「あ゛ぁあああ!!!わかんねぇよおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

ダンッ!  シュッ!  パスッ!

「「「平太、ないっしゅー」」」

「.........さんきゅ。」


今は放課後。今日は先生の都合で部活(あ、俺バスケ部な。........小さいくせにとかいうなよ?)は休みなんだが、悩んでる時は動きたくなる俺がワガママ言って、シュート練だけさせてもらっているのだ。

............梓もいないから喋れるしな。



ってことで、もう俺にはお前達しかいないんだッッ!!!!!

キュッ!

「なぁ! なんで梓の前だと話せないんだと思う!?」

「えっ!?!?」

「い、いや........」

「そりゃあ........」

「「「ねぇ...............?」」」


同じような反応して、やけに言いずらそうにするじゃん............。


「.......................わかった。質問を変える。なんで俺梓と一緒にいるとキュッってなったり、ギュッってなったりするんだと思う???」

「いや........」

「だからそれは.............」

「あ゛ぁあああ!!!もうさっきからそればっかじゃん!!!!わかるんならハッキリ教えてくれよ!!!俺あんま察し良くないのしってんだろ~~!?!?」


頼むよぉ。もう自分じゃ答えは出ないんだよぉ。これ以上授業を答えの出ない考え事で捨てる訳にはいかないんだよぉ!!


「............た、たたたタイムッ!!!!」

「...........了承した。タイム時間は15分とする。」



とても、とぉ~~っっても不服ではあるが、仕方ないから15分間シュート練に集中する。横ではなんだか3人が円陣を組んでヒソヒソ話し合っていたけれど。











┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈








円陣の中ではーーーー


「え、え、え!?俺らこれ言っちゃっていいもんなの!?」

「2つの質問、どちらもアンサーは同じだよ!?」

「え、今すぐ梓に聞きたいんだけどどのようにしたら梓の逆鱗に触れないかな!?」

「わからん!とりあえずあいつの逆鱗は『余計な事して、平太とイチャイチャ出来なくなったら○すからな』であることは間違いないと思う!!!!!多分!!!」

「...........平太ってさ、どっちだと思う?」

「なにが.........?」

「................気づいたとき、恋に前向きになるタイプか、後ろ向きになるタイプか...........」

「...............気づかないフリをするってパターンもある。」

「気づくことで、甘えたになってイチャイチャ度が増すなら、俺達は口から砂糖を吐き出すだけで済む。」

「気づいて、梓を避けだすパターンなら....................」

「え、俺達詰まない????」

「「「どうしよう!?!?」」」












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