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第2部
第7話:電話越しの服従
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第7話:電話越しの服従
「――あ、もしもし? 貴方? ええ、こっちは大丈夫よ。お義弟(おとうと)さんも、すごく良い子にしてくれてるわ」
リビングのダイニングテーブル。彼女はノートパソコンの画面に向かって、精一杯の「理想の妻」を演じていた。
画面の向こうでは、出張先のホテルにいる兄が、疲れも見せずに優しく微笑んでいる。
「そうか、良かった。寂しい思いをさせてごめんな。近いうちに帰れるから、その時は二人で美味しいものでも食べに行こう。愛してるよ」
「ええ、私も……楽しみにしてるわ……っ、ぁ」
彼女の肩が、微かに跳ねた。
カメラには映らないテーブルの下。俺は彼女の膝を割り、その足の間に潜り込んでいた。
清楚な膝丈のスカートを捲り上げ、俺は自分のズボンから、既に猛り狂っている肉棒を剥き出しにする。
「……どうしたんだい? 顔が赤いよ。熱でもあるのか?」
「えっ? ああ、……ううん、大丈夫……。少し、部屋の温度が高いのかしら……んっ、んぅ……」
彼女は必死に画面を見つめ、笑顔を維持しようとする。だが、その太ももの間には、俺の熱い塊が押し当てられていた。
俺は彼女の震える手を取り、強引に俺のモノを握らせた。
(……ほら、兄貴にバラされたくないなら、動かせ)
声に出さず、口の動きだけで命じる。
彼女の瞳に、絶望的な涙が溜まる。画面の向こうでは、兄が再来週の予定をのんきに話し続けている。
「ふ、ふふ……そうね、温泉もいいわね……っ、は……ぁ……」
彼女はついに諦めたように、画面外の手を上下に動かし始めた。
兄の愛の言葉がスピーカーから流れる中、彼女は俺の熱を、その掌の中で必死に慰める。
「返事がないけど? 何かあったのかい?」
「……っ、ううん、なんでもないの……っ、ちょっと……手が、疲れちゃって……んんっ」
彼女は必死に顔の筋肉を制御し、快楽と恐怖に歪みそうになる表情を押し殺す。
俺が彼女の太ももの内側を指でなぞると、彼女の指先に力がこもった。
兄は自分の妻が今、どんな屈辱的な状況で、画面の下で何を握らされているのかさえ知らない。その無知な愛情が、今の彼女には何よりも鋭い刃となって突き刺さる。
「……じゃあ、また明日連絡するよ。おやすみ」
「……おやすみなさい、貴方……」
通話終了の無機質な電子音が響いた瞬間、彼女は崩れるようにテーブルに突っ伏した。
だが、その右手はまだ、カメラの死角で俺の熱を握りしめたままだ。
「……っ、はぁ、はぁ……っ! ひどい……ひどいわ、こんなの……っ」
液晶に映る自分は、顔を真っ赤に染め、肩を震わせている。
俺は彼女の細い手首を掴んで、テーブルから無理やり引き剥がした。
「ひどいのはどっちだよ。兄貴に『愛してる』なんて言いながら、手の中ではこんなに熱くなってたんだろ?」
俺は彼女を正面から抱え込み、逃げ場を塞ぐように壁へと押しやった。
そして、彼女が一番大切にボタンを留めていた白いブラウスの襟元に手をかける。
「あっ、……やめて! それだけは……っ!」
「隠すなよ。兄貴に見せられない体にしてやるんだからさ」
強引に襟ぐりを掴み、グイと下方向へ引き下げた。
ブチッとボタンが弾ける音が響き、彼女の白い鎖骨から、豊かな胸の谷間が露わになる。
清楚を絵に描いたようなブラウスが歪に乱れ、その無防備な肌がリビングの灯りにさらされた。
「……っ、ぁ、……んんっ!」
俺は彼女の手を借りず、自らの手で激しく肉棒をしごき上げた。
兄との会話で高まった興奮は、既に臨界点に達している。
「……義姉さん、よく見ておけよ。兄貴の代わりに俺が愛してやるから」
「だめ、……来ちゃう……っ、そんなの見たく……っ!」
彼女が顔を背けようとするが、俺はその顎を固定し、俺の熱を彼女の露わになった胸元へと向けた。
腰の奥が熱く爆ぜ、次の瞬間、激しい拍動とともに熱い塊が放たれた。
「……っ、あ……ぁあ!!」
ドクドクと、真っ白な欲望が勢いよく飛び散る。
それは彼女の美しい鎖骨を、そして乱されたブラウスの隙間から覗く柔らかな胸元を、ドロドロとした熱で塗り潰していった。
「……はぁ、……はぁ……」
自分の肌に直接、夫以外の男の種が滴る感触。
彼女は呆然とそれを見つめ、やがて力なくその場に座り込んだ。
清楚なブラウスに染み込んでいく俺の痕跡は、彼女にとって「裏切りの証」そのものだった。
「……ふぅ。おやすみ、お姉ちゃん。明日、兄貴が帰ってくるのが楽しみだな」
俺が彼女の頭をポンと叩いて部屋を後にすると、背後から「……嘘よ……こんなの……」という、絶望に満ちた呟きが聞こえた。
第7話 完
「――あ、もしもし? 貴方? ええ、こっちは大丈夫よ。お義弟(おとうと)さんも、すごく良い子にしてくれてるわ」
リビングのダイニングテーブル。彼女はノートパソコンの画面に向かって、精一杯の「理想の妻」を演じていた。
画面の向こうでは、出張先のホテルにいる兄が、疲れも見せずに優しく微笑んでいる。
「そうか、良かった。寂しい思いをさせてごめんな。近いうちに帰れるから、その時は二人で美味しいものでも食べに行こう。愛してるよ」
「ええ、私も……楽しみにしてるわ……っ、ぁ」
彼女の肩が、微かに跳ねた。
カメラには映らないテーブルの下。俺は彼女の膝を割り、その足の間に潜り込んでいた。
清楚な膝丈のスカートを捲り上げ、俺は自分のズボンから、既に猛り狂っている肉棒を剥き出しにする。
「……どうしたんだい? 顔が赤いよ。熱でもあるのか?」
「えっ? ああ、……ううん、大丈夫……。少し、部屋の温度が高いのかしら……んっ、んぅ……」
彼女は必死に画面を見つめ、笑顔を維持しようとする。だが、その太ももの間には、俺の熱い塊が押し当てられていた。
俺は彼女の震える手を取り、強引に俺のモノを握らせた。
(……ほら、兄貴にバラされたくないなら、動かせ)
声に出さず、口の動きだけで命じる。
彼女の瞳に、絶望的な涙が溜まる。画面の向こうでは、兄が再来週の予定をのんきに話し続けている。
「ふ、ふふ……そうね、温泉もいいわね……っ、は……ぁ……」
彼女はついに諦めたように、画面外の手を上下に動かし始めた。
兄の愛の言葉がスピーカーから流れる中、彼女は俺の熱を、その掌の中で必死に慰める。
「返事がないけど? 何かあったのかい?」
「……っ、ううん、なんでもないの……っ、ちょっと……手が、疲れちゃって……んんっ」
彼女は必死に顔の筋肉を制御し、快楽と恐怖に歪みそうになる表情を押し殺す。
俺が彼女の太ももの内側を指でなぞると、彼女の指先に力がこもった。
兄は自分の妻が今、どんな屈辱的な状況で、画面の下で何を握らされているのかさえ知らない。その無知な愛情が、今の彼女には何よりも鋭い刃となって突き刺さる。
「……じゃあ、また明日連絡するよ。おやすみ」
「……おやすみなさい、貴方……」
通話終了の無機質な電子音が響いた瞬間、彼女は崩れるようにテーブルに突っ伏した。
だが、その右手はまだ、カメラの死角で俺の熱を握りしめたままだ。
「……っ、はぁ、はぁ……っ! ひどい……ひどいわ、こんなの……っ」
液晶に映る自分は、顔を真っ赤に染め、肩を震わせている。
俺は彼女の細い手首を掴んで、テーブルから無理やり引き剥がした。
「ひどいのはどっちだよ。兄貴に『愛してる』なんて言いながら、手の中ではこんなに熱くなってたんだろ?」
俺は彼女を正面から抱え込み、逃げ場を塞ぐように壁へと押しやった。
そして、彼女が一番大切にボタンを留めていた白いブラウスの襟元に手をかける。
「あっ、……やめて! それだけは……っ!」
「隠すなよ。兄貴に見せられない体にしてやるんだからさ」
強引に襟ぐりを掴み、グイと下方向へ引き下げた。
ブチッとボタンが弾ける音が響き、彼女の白い鎖骨から、豊かな胸の谷間が露わになる。
清楚を絵に描いたようなブラウスが歪に乱れ、その無防備な肌がリビングの灯りにさらされた。
「……っ、ぁ、……んんっ!」
俺は彼女の手を借りず、自らの手で激しく肉棒をしごき上げた。
兄との会話で高まった興奮は、既に臨界点に達している。
「……義姉さん、よく見ておけよ。兄貴の代わりに俺が愛してやるから」
「だめ、……来ちゃう……っ、そんなの見たく……っ!」
彼女が顔を背けようとするが、俺はその顎を固定し、俺の熱を彼女の露わになった胸元へと向けた。
腰の奥が熱く爆ぜ、次の瞬間、激しい拍動とともに熱い塊が放たれた。
「……っ、あ……ぁあ!!」
ドクドクと、真っ白な欲望が勢いよく飛び散る。
それは彼女の美しい鎖骨を、そして乱されたブラウスの隙間から覗く柔らかな胸元を、ドロドロとした熱で塗り潰していった。
「……はぁ、……はぁ……」
自分の肌に直接、夫以外の男の種が滴る感触。
彼女は呆然とそれを見つめ、やがて力なくその場に座り込んだ。
清楚なブラウスに染み込んでいく俺の痕跡は、彼女にとって「裏切りの証」そのものだった。
「……ふぅ。おやすみ、お姉ちゃん。明日、兄貴が帰ってくるのが楽しみだな」
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第7話 完
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