12 / 16
第2部
第11話:浴室の残り香
しおりを挟む
第11話:浴室の残り香
「――それじゃ、行ってくるよ。今日は帰りが遅くなるから、二人で仲良く夕飯を済ませておいてくれ」
玄関のドアが閉まり、兄の足音が遠ざかっていく。
嵐が去ったような静寂の中、彼女は小さく安堵の吐息を漏らし、そのまま崩れ落ちるようにリビングの椅子に座り込んだ。
だが、安らぎの時間は一秒も与えられない。
俺は彼女が浴室へ向かおうとした背後を、静かに追った。
「……っ!? ……もう、お義兄さんは行ったわ。お願い、今は一人にして……」
「昨夜の『汚れ』、まだ残ってるんだろ? 綺麗にしてやろうと思ってさ」
「……っ、やめて、ここはお義兄さんの……っ!」
「そうだよ。兄貴がさっきまで体を洗ってた場所だ。そこで、今から俺の種を浴びるんだよ」
俺は彼女をタイル張りの壁に押し付け、強引に膝をつかせた。
浴室の床には、まだ兄が流したばかりの水の余韻が残っている。その冷たい床に、清楚な義姉が膝をつき、俺の前に跪かされる屈辱。
「ほら、兄貴の匂いで、俺を綺麗にしてくれよ」
俺は兄が使っていたボディソープを彼女の手に、そして俺の猛り狂った肉棒の上に直接垂らした。
彼女は涙を流しながら、泡立った手で俺の熱を包み込んだ。泡が「クチュ、クチュ」と卑猥な音を立てて弾ける中、俺は彼女の髪を掴み、無理やり顔を上げさせる。
「手だけじゃ足りないだろ。……次は口だ。兄貴に『行ってらっしゃい』のキスをしたその口で、俺を咥えろ」
「……っ、そんな……ん、んぐっ……!?」
拒絶の言葉を飲み込ませるように、俺は彼女の口腔へ熱い塊をねじ込んだ。
石鹸の香りと、俺の肉の匂い、そして彼女の涙の味が混ざり合う。彼女は咽せながらも、兄がすぐそばにいたという恐怖と、禁断の快楽に抗えず、舌を絡ませ始めた。
俺は彼女の口内を蹂躙しながら、空いた手で彼女の豊かな胸を泡まみれにして揉みしだく。
「……っ、はぁ、はぁ……! 上手いぞ、お姉ちゃん。……ほら、手も休ませるな」
口で俺を愛撫しながら、手では泡を滑らせて根元をしごき上げる。
浴室という密閉空間に、水音と、喉を鳴らす音、そして石鹸の泡が弾ける音が反響し、彼女の理性をドロドロに溶かしていく。
「……っ、あ……出る! 義姉さん、全部飲め……っ、いや、その顔にぶちまけてやる!」
俺が彼女の口から引き抜いた瞬間、激しい拍動とともに熱い塊が噴き出した。
真っ白な欲望が、兄の使っていたシャンプーのボトルを、そして彼女の泡だらけの顔と、乱れた胸元を、無慈悲に汚していく。
「……はぁ、……はぁ……」
彼女は自分の顔を伝う俺の熱を感じながら、虚ろな瞳で兄の座っていた椅子を見つめていた。
兄の清潔な世界が、俺の卑猥な熱によって、完全に上書きされた瞬間だった。
第11話 完
「――それじゃ、行ってくるよ。今日は帰りが遅くなるから、二人で仲良く夕飯を済ませておいてくれ」
玄関のドアが閉まり、兄の足音が遠ざかっていく。
嵐が去ったような静寂の中、彼女は小さく安堵の吐息を漏らし、そのまま崩れ落ちるようにリビングの椅子に座り込んだ。
だが、安らぎの時間は一秒も与えられない。
俺は彼女が浴室へ向かおうとした背後を、静かに追った。
「……っ!? ……もう、お義兄さんは行ったわ。お願い、今は一人にして……」
「昨夜の『汚れ』、まだ残ってるんだろ? 綺麗にしてやろうと思ってさ」
「……っ、やめて、ここはお義兄さんの……っ!」
「そうだよ。兄貴がさっきまで体を洗ってた場所だ。そこで、今から俺の種を浴びるんだよ」
俺は彼女をタイル張りの壁に押し付け、強引に膝をつかせた。
浴室の床には、まだ兄が流したばかりの水の余韻が残っている。その冷たい床に、清楚な義姉が膝をつき、俺の前に跪かされる屈辱。
「ほら、兄貴の匂いで、俺を綺麗にしてくれよ」
俺は兄が使っていたボディソープを彼女の手に、そして俺の猛り狂った肉棒の上に直接垂らした。
彼女は涙を流しながら、泡立った手で俺の熱を包み込んだ。泡が「クチュ、クチュ」と卑猥な音を立てて弾ける中、俺は彼女の髪を掴み、無理やり顔を上げさせる。
「手だけじゃ足りないだろ。……次は口だ。兄貴に『行ってらっしゃい』のキスをしたその口で、俺を咥えろ」
「……っ、そんな……ん、んぐっ……!?」
拒絶の言葉を飲み込ませるように、俺は彼女の口腔へ熱い塊をねじ込んだ。
石鹸の香りと、俺の肉の匂い、そして彼女の涙の味が混ざり合う。彼女は咽せながらも、兄がすぐそばにいたという恐怖と、禁断の快楽に抗えず、舌を絡ませ始めた。
俺は彼女の口内を蹂躙しながら、空いた手で彼女の豊かな胸を泡まみれにして揉みしだく。
「……っ、はぁ、はぁ……! 上手いぞ、お姉ちゃん。……ほら、手も休ませるな」
口で俺を愛撫しながら、手では泡を滑らせて根元をしごき上げる。
浴室という密閉空間に、水音と、喉を鳴らす音、そして石鹸の泡が弾ける音が反響し、彼女の理性をドロドロに溶かしていく。
「……っ、あ……出る! 義姉さん、全部飲め……っ、いや、その顔にぶちまけてやる!」
俺が彼女の口から引き抜いた瞬間、激しい拍動とともに熱い塊が噴き出した。
真っ白な欲望が、兄の使っていたシャンプーのボトルを、そして彼女の泡だらけの顔と、乱れた胸元を、無慈悲に汚していく。
「……はぁ、……はぁ……」
彼女は自分の顔を伝う俺の熱を感じながら、虚ろな瞳で兄の座っていた椅子を見つめていた。
兄の清潔な世界が、俺の卑猥な熱によって、完全に上書きされた瞬間だった。
第11話 完
0
あなたにおすすめの小説
田舎の幼馴染に囲い込まれた
兎角
恋愛
25.10/21 殴り書きの続き更新
都会に飛び出した田舎娘が渋々帰郷した田舎のムチムチ幼馴染に囲い込まれてズブズブになる予定 ※殴り書きなので改行などない状態です…そのうち直します。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる