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第一章:魔王様の蹂躙
第三話:魔王様の気まぐれ
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ユーリィは息を飲んだ。
魔族は初めて見る。
しかも見た感じが普通の魔族ではなさそうだ。
「ははははははっ! 早速美味そうなガキが見つかったか!」
その魔族はそう言ってユーリィに手を伸ばす。
が、ユーリィにその手が触れる前にシーラが割って入る。
「なんだ? お前から先に喰われたいのか?」
「ユ、ユーリィに手は出させないわ!!」
シーラはユーリィをかばって前に出る。
「お願いだ、子供たちだけは見逃してくれ!」
しかしそのシーラの更に前にユーリィの父親と母親が立ちはだかる。
するとその魔族は不機嫌そうになってすぐに配下らしい他の魔族を呼ぶ。
「おい、こいつらを連れて行け! 俺様はこのガキに興味がある」
「御意」
すぐさま他の魔族がやって来る。
そしてその偉そうな魔族の命を受けて、ユーリィの父と母は他の魔族に拘束され連れて行かれてしまった。
「ユーリィ!」
「逃げてユーリィっ!」
「お、お父さん、お母さんっ!」
泣きわめく両親を追おうとして、シーラがいる事を思い出す。
そしてユーリィはシーラの前に出る。
「ぼ、僕はどうになってもかまわないからシーラだけは見逃して!」
「ちょ、ちょっとユーリィっ!」
足がガクガクふるえてはいたが、好きになった女の子だけは助かって欲しい。
その小さな勇気がユーリィを動かした。
「ああぁん? この俺様に意見するってか? 生意気なガキだな。そうだ、俺様が満足したらそこのメスは見逃してやってもいいぞ?」
その魔族はそう言ってニヤリと笑う。
だがユーリィは引かずにさらに一歩前に出る。
「分かった。僕はどうなってもいいから、満足したらシーラだけは見逃してよ」
「ふふふふ、この俺様にそこまで啖呵を切るとはな! 良いだろう、約束してやる。このザルバード=レナ・ド・モンテカルロッシュ・ビザーグの名に懸けてな!!」
そう言って魔王はユーリィの手を引き、彼を抱え込みいきなり口づけを交わす。
ぐいっ
ちゅばっ♡
「なっ! そんな、ユーリィの初めてを魔族に奪われるだなんてっ!!!!」
シーラの驚愕は少しずれていたが、確かにいきなり抱きかかえられ唇を奪われれば誰でも驚く。
しかし魔王はユーリィの唇を奪いながら驚く。
―― 何だこいつ? すげぇうめぇ魂だ!? ――
魔王は驚き、その甘美な味に夢中になってくる。
―― うめぇっ! 今まで味わって来た中でピカイチの美味さだ! もっと味わいてぇ、もっと喰いてぇっ!! ――
「んむぅっ!」
魔王が夢中になり始め、ユーリーの口の中に舌を入れる。
そんな経験の無いユーリィは目を白黒させる。
―― く、口の中に何か入って来てるぅ!? うわぁ、中でうごめいてぇっ!! ――
ちゅば、ちゅば♡
「ぷはぁ、大人しくしろ!」
いったんユーリィから離れて魔王はまたユーリィの唇を奪う。
ちなみに、シーラは他の魔族に魔族に捕らえられていて、ユーリィが凌辱されている様を見ているしかない。
が、ユーリィの魂を吸っていた魔王はある事に気付く。
―― 何だこいつ? いくら吸っても魂が無くならねぇ? 一体どう言う事だ?? ――
何時もであれば魔王が魂を吸い取っていればすぐになくなってしまい、相手は簡単に死んでしまう。
しかし、今目の前でその唇を奪われてもがいている少年は、その魂が枯渇することなくいる。
―― すげぇ、こんなやつ今までで初めてだ! ――
そう、魔王が思った瞬間だった。
じゅばっ♡
「ぷはぁ、すげぇ! 腹いっぱいになっちまった!!」
ユーリィの唇から離れ、唾が糸の橋を作って消える。
魔王は自分の唇を手の甲で拭い、腕の中ではぁはぁと赤くなってぐったりとしている少年を見る。
ちなみに、魔族の唾液には媚薬効果があり、男女関係なく魂を吸われた相手は高揚してしまうのだ。
「はははははははっ! こいつは良い拾いモンをした! こいつは俺のだ、俺様専用だっ!!」
上機嫌でそう言う、魔王はシーラを見る。
そしてシーラを捕まえている魔族に顎で言う。
「放してやれ。約束だ」
「はっ!」
魔王がそう言うと、シーラは解放された。
そして魔王に抱きしめられているユーリィのもとへ駆け寄ろうとして、他の魔族に邪魔される。
「ユーリィっ!」
「おい、メス。こいつとの約束だ。お前は自由にしてやるし今後襲わさせねぇ。だがこいつは俺のモンだ」
そう言ってぐったりしているユーリィをお姫様抱っこして踵を返す。
シーラはそれでも声を張り上げて言う。
「ユーリィを返しなさい! ユーリィっ!」
「うるせぇメスだな。こいつとの約束なんだから、おめぇは黙ってろ!」
魔王はちらりとシーラを見てそう吐き捨てて行ってしまった。
シーラは魔族に弾かれ、地面に転がる。
それでもユーリィを助けようとするも、やはり護衛の魔族に弾かれ、やがて動けなくなる。
「くぅうううぅぅっ、ユーリィ……」
殺されはしなかったが、何度も弾かれ体力を失ったシーラはその場で気を失うのだった。
* * * * *
「あ、あれ? 僕は……」
「ん? 気が付いたか、お前、凄いな!」
ユーリィは気が付いたが、そこは魔王の腕の中だった。
そして、ここは空中だった。
魔王は人間狩りでユーリィを見つけ、魂を吸いつくせず、そして今まで味わった事の無いほどの甘美な味にたいそう満足のご様子だった。
なので、気に入ったユーリィをお姫様抱っこのまま魔王城へと飛んでいる最中だった。
「お、お前は魔族の!?」
「約束どうりあのメスは放してやった。それと今後魔王軍はあのメスだけは殺さねぇ。だが代償としてお前は俺のモンだ」
それだけ言うと魔王はニヤリと笑う。
ユーリィは、きっ! となって魔王を睨む。
「ぼ、僕をどうするつもり?」
「ん? 決まってるだろう、お前は俺の食事だ。安心しろ、気に入ったから殺さねぇ程度に可愛がってやる」
上機嫌にそういう。
その屈託ない笑顔にユーリィは今更ながら何をされたかを思い出した。
そう、初めてであるファーストキッスを奪われたのだった。
そう思うと、思わず怒りよりなにより涙がにじんでくる。
前世でもキスなんてした事が無かった。
少女ではないが、ファーストキッスにはそれ相応のあこがれもあった。
こちらの世界に転生して、せっかく好きな人も出来たというのに。
そう思うと怒りや嫌悪感より先に涙がにじんできた。
「うっ、うううぅぅぅ……」
「はぁ? なんだお前、泣いているのか? オスの癖に何泣いてんだよ、見っともねぇ」
ふんと鼻で笑って魔王は言う。
しかし、腕の中のユーリィはめそめそと泣いている。
「は、初めてだったのに……」
「はぁ? 何がだよ??」
「口づけしたの、初めてだったのにぃ……」
ユーリィがそこまで言って、魔王は思わず飛行を止めた。
空中で漂いながら、お姫様抱っこされているユーリィを見ている。
「お前なぁ、そんな事くらいで泣いてるのか?」
「だって、ファーストキッスだよ? 僕、ぜったいにシーラとしたかったのに!!」
「はっ、ばっかじゃねーの? キスくらいでごたごたと……」
そう言う魔王だったが、改めてユーリィを見て固まる。
何と言うか、人間如きにここまで顔をまじまじと見たことなどない。
しかし……
「なんか、お前いいな……」
魔王はそう言ってニカっと笑い、いきなりまた飛び始める。
「うわっ!?」
「ははははははっ! 今日は好い日だ!」
ユーリィの悲鳴を残し、魔王たちは一直線に魔王城へと飛び去るのであった。
魔族は初めて見る。
しかも見た感じが普通の魔族ではなさそうだ。
「ははははははっ! 早速美味そうなガキが見つかったか!」
その魔族はそう言ってユーリィに手を伸ばす。
が、ユーリィにその手が触れる前にシーラが割って入る。
「なんだ? お前から先に喰われたいのか?」
「ユ、ユーリィに手は出させないわ!!」
シーラはユーリィをかばって前に出る。
「お願いだ、子供たちだけは見逃してくれ!」
しかしそのシーラの更に前にユーリィの父親と母親が立ちはだかる。
するとその魔族は不機嫌そうになってすぐに配下らしい他の魔族を呼ぶ。
「おい、こいつらを連れて行け! 俺様はこのガキに興味がある」
「御意」
すぐさま他の魔族がやって来る。
そしてその偉そうな魔族の命を受けて、ユーリィの父と母は他の魔族に拘束され連れて行かれてしまった。
「ユーリィ!」
「逃げてユーリィっ!」
「お、お父さん、お母さんっ!」
泣きわめく両親を追おうとして、シーラがいる事を思い出す。
そしてユーリィはシーラの前に出る。
「ぼ、僕はどうになってもかまわないからシーラだけは見逃して!」
「ちょ、ちょっとユーリィっ!」
足がガクガクふるえてはいたが、好きになった女の子だけは助かって欲しい。
その小さな勇気がユーリィを動かした。
「ああぁん? この俺様に意見するってか? 生意気なガキだな。そうだ、俺様が満足したらそこのメスは見逃してやってもいいぞ?」
その魔族はそう言ってニヤリと笑う。
だがユーリィは引かずにさらに一歩前に出る。
「分かった。僕はどうなってもいいから、満足したらシーラだけは見逃してよ」
「ふふふふ、この俺様にそこまで啖呵を切るとはな! 良いだろう、約束してやる。このザルバード=レナ・ド・モンテカルロッシュ・ビザーグの名に懸けてな!!」
そう言って魔王はユーリィの手を引き、彼を抱え込みいきなり口づけを交わす。
ぐいっ
ちゅばっ♡
「なっ! そんな、ユーリィの初めてを魔族に奪われるだなんてっ!!!!」
シーラの驚愕は少しずれていたが、確かにいきなり抱きかかえられ唇を奪われれば誰でも驚く。
しかし魔王はユーリィの唇を奪いながら驚く。
―― 何だこいつ? すげぇうめぇ魂だ!? ――
魔王は驚き、その甘美な味に夢中になってくる。
―― うめぇっ! 今まで味わって来た中でピカイチの美味さだ! もっと味わいてぇ、もっと喰いてぇっ!! ――
「んむぅっ!」
魔王が夢中になり始め、ユーリーの口の中に舌を入れる。
そんな経験の無いユーリィは目を白黒させる。
―― く、口の中に何か入って来てるぅ!? うわぁ、中でうごめいてぇっ!! ――
ちゅば、ちゅば♡
「ぷはぁ、大人しくしろ!」
いったんユーリィから離れて魔王はまたユーリィの唇を奪う。
ちなみに、シーラは他の魔族に魔族に捕らえられていて、ユーリィが凌辱されている様を見ているしかない。
が、ユーリィの魂を吸っていた魔王はある事に気付く。
―― 何だこいつ? いくら吸っても魂が無くならねぇ? 一体どう言う事だ?? ――
何時もであれば魔王が魂を吸い取っていればすぐになくなってしまい、相手は簡単に死んでしまう。
しかし、今目の前でその唇を奪われてもがいている少年は、その魂が枯渇することなくいる。
―― すげぇ、こんなやつ今までで初めてだ! ――
そう、魔王が思った瞬間だった。
じゅばっ♡
「ぷはぁ、すげぇ! 腹いっぱいになっちまった!!」
ユーリィの唇から離れ、唾が糸の橋を作って消える。
魔王は自分の唇を手の甲で拭い、腕の中ではぁはぁと赤くなってぐったりとしている少年を見る。
ちなみに、魔族の唾液には媚薬効果があり、男女関係なく魂を吸われた相手は高揚してしまうのだ。
「はははははははっ! こいつは良い拾いモンをした! こいつは俺のだ、俺様専用だっ!!」
上機嫌でそう言う、魔王はシーラを見る。
そしてシーラを捕まえている魔族に顎で言う。
「放してやれ。約束だ」
「はっ!」
魔王がそう言うと、シーラは解放された。
そして魔王に抱きしめられているユーリィのもとへ駆け寄ろうとして、他の魔族に邪魔される。
「ユーリィっ!」
「おい、メス。こいつとの約束だ。お前は自由にしてやるし今後襲わさせねぇ。だがこいつは俺のモンだ」
そう言ってぐったりしているユーリィをお姫様抱っこして踵を返す。
シーラはそれでも声を張り上げて言う。
「ユーリィを返しなさい! ユーリィっ!」
「うるせぇメスだな。こいつとの約束なんだから、おめぇは黙ってろ!」
魔王はちらりとシーラを見てそう吐き捨てて行ってしまった。
シーラは魔族に弾かれ、地面に転がる。
それでもユーリィを助けようとするも、やはり護衛の魔族に弾かれ、やがて動けなくなる。
「くぅうううぅぅっ、ユーリィ……」
殺されはしなかったが、何度も弾かれ体力を失ったシーラはその場で気を失うのだった。
* * * * *
「あ、あれ? 僕は……」
「ん? 気が付いたか、お前、凄いな!」
ユーリィは気が付いたが、そこは魔王の腕の中だった。
そして、ここは空中だった。
魔王は人間狩りでユーリィを見つけ、魂を吸いつくせず、そして今まで味わった事の無いほどの甘美な味にたいそう満足のご様子だった。
なので、気に入ったユーリィをお姫様抱っこのまま魔王城へと飛んでいる最中だった。
「お、お前は魔族の!?」
「約束どうりあのメスは放してやった。それと今後魔王軍はあのメスだけは殺さねぇ。だが代償としてお前は俺のモンだ」
それだけ言うと魔王はニヤリと笑う。
ユーリィは、きっ! となって魔王を睨む。
「ぼ、僕をどうするつもり?」
「ん? 決まってるだろう、お前は俺の食事だ。安心しろ、気に入ったから殺さねぇ程度に可愛がってやる」
上機嫌にそういう。
その屈託ない笑顔にユーリィは今更ながら何をされたかを思い出した。
そう、初めてであるファーストキッスを奪われたのだった。
そう思うと、思わず怒りよりなにより涙がにじんでくる。
前世でもキスなんてした事が無かった。
少女ではないが、ファーストキッスにはそれ相応のあこがれもあった。
こちらの世界に転生して、せっかく好きな人も出来たというのに。
そう思うと怒りや嫌悪感より先に涙がにじんできた。
「うっ、うううぅぅぅ……」
「はぁ? なんだお前、泣いているのか? オスの癖に何泣いてんだよ、見っともねぇ」
ふんと鼻で笑って魔王は言う。
しかし、腕の中のユーリィはめそめそと泣いている。
「は、初めてだったのに……」
「はぁ? 何がだよ??」
「口づけしたの、初めてだったのにぃ……」
ユーリィがそこまで言って、魔王は思わず飛行を止めた。
空中で漂いながら、お姫様抱っこされているユーリィを見ている。
「お前なぁ、そんな事くらいで泣いてるのか?」
「だって、ファーストキッスだよ? 僕、ぜったいにシーラとしたかったのに!!」
「はっ、ばっかじゃねーの? キスくらいでごたごたと……」
そう言う魔王だったが、改めてユーリィを見て固まる。
何と言うか、人間如きにここまで顔をまじまじと見たことなどない。
しかし……
「なんか、お前いいな……」
魔王はそう言ってニカっと笑い、いきなりまた飛び始める。
「うわっ!?」
「ははははははっ! 今日は好い日だ!」
ユーリィの悲鳴を残し、魔王たちは一直線に魔王城へと飛び去るのであった。
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