11 / 14
冬休み
しおりを挟む
冬休み
特にやることもない俺はベットで横になりながら俊とLINEしていた
「花音へのプレゼント何がいいと思うー?」
なんで俺に聞いてくるんだこのリア充
そんな質問に対し俺は適当に返信した
「知るか、早川に直接聞けば?」
「まあ、それもありだな!」
「じゃあなんで俺に聞いてきたんだよ!」
「なんとなく?」
そんなどうでもいいことを話しながらも俺は冬休みを満喫していた
そんな時、俺も何か真央にプレゼントした方がいいのではないかとふと思った
でも別に俺と真央は恋人でもないしなと思いながらも、友達同士でもそういうのはあるし、仮に真央がプレゼントを渡してきたとしたら……
ピロン
スマホの通知音が鳴る。また俊からかと思いLINEのアプリを開くが俊からのメッセージは来ておらず、代わりに真央から送られてきていた
何かと思ってみてみると
「今暇?」
俺はとりあえず「うん」と送った
するとすぐに既読が付いたかと思うといきなり真央から電話がかかってきた。しかもビデオ電話で、俺は急いで横になっていた体を起こした
「もしもーし」
「奏太君だー!やっほー」
画面の向こうでは部屋着姿の真央がこっちに手を振っている
俺も手を振り返しながら
「やほー。いきなりどうしたの?ビデオ電話なんて」
「クリスマスのことで話したくて!まだどこに行くとか決めてなかったし!それなら通話だけでも良かったんだけどせっかくなら奏太君の顔見ながら話したかったから」
「あ、確かに!全然考えてなかった」
「ねっ!だから一緒に考えよ?」
「うん」
と言ってみたものの画面には真央の部屋が写っていて、ついこの前泊まった時のことを思い出してしまって頭が回らない
「奏太君は行きたいとこある?」
「うーん」
「あんま思いつかない?」
「うん」
本当は頭が回っていないだけだけどそんなこと真央には言えない
俺は画面から少し目をそらした
「真央はどこか行きたいとこある?」
「イルミネーション!」
真央side
昨日の夜、小花と通話中のこと
「ねー真央ちゃんってかなっちとクリスマスどこ行くの?」
「まだ決めてない!」
奏太君とは一緒にいられるだけで幸せだし正直どこ行くかなんてどうでもよかった
「小花ちゃんは中村君とどこか行くの?」
「私は映画館で映画見た後おうちデートかな!」
「中村君のお家で?」
「うん!」
「素敵」
確かに奏太君と一緒ににいられるだけでも良かった。でも小花の話を聞いて素直に素敵だと思った。今まで好きになった人がいなかったから考えたことなかったけど。好きな人と素敵な場所で一緒の時間を過ごせる。うん。想像しただけで絶対楽しい!
「奏太君は行きたいとことかあるのかな……」
「うーん。かなっちはそういうのなさそう」
「私も思っちゃった」
「じゃあ真央ちゃんが行きたいところにしちゃえば?」
映画館、カフェ、遊園地……色々考えてるうちにふと昔のことを思い出した
それは私が8歳の頃、クリスマスに家族で見に行ったイルミネーション。今でも覚えてるくらいとってもきれいだった。あの景色を奏太君と見れたら……
「イルミネーション!」
「クリスマスデートの定番だね!いいと思う!」
「ふふっじゃあ明日奏太君にも連絡しなきゃ」
「そういえばさ真央ちゃんってクリスマスかなっちに告白するの?」
「えっ!?」
「だってシチュ完璧だし」
いきなりの質問にびっくりした。でも私も告白については考えてないわけじゃないから――
「えっと、時と場合に応じて?かな」
特にやることもない俺はベットで横になりながら俊とLINEしていた
「花音へのプレゼント何がいいと思うー?」
なんで俺に聞いてくるんだこのリア充
そんな質問に対し俺は適当に返信した
「知るか、早川に直接聞けば?」
「まあ、それもありだな!」
「じゃあなんで俺に聞いてきたんだよ!」
「なんとなく?」
そんなどうでもいいことを話しながらも俺は冬休みを満喫していた
そんな時、俺も何か真央にプレゼントした方がいいのではないかとふと思った
でも別に俺と真央は恋人でもないしなと思いながらも、友達同士でもそういうのはあるし、仮に真央がプレゼントを渡してきたとしたら……
ピロン
スマホの通知音が鳴る。また俊からかと思いLINEのアプリを開くが俊からのメッセージは来ておらず、代わりに真央から送られてきていた
何かと思ってみてみると
「今暇?」
俺はとりあえず「うん」と送った
するとすぐに既読が付いたかと思うといきなり真央から電話がかかってきた。しかもビデオ電話で、俺は急いで横になっていた体を起こした
「もしもーし」
「奏太君だー!やっほー」
画面の向こうでは部屋着姿の真央がこっちに手を振っている
俺も手を振り返しながら
「やほー。いきなりどうしたの?ビデオ電話なんて」
「クリスマスのことで話したくて!まだどこに行くとか決めてなかったし!それなら通話だけでも良かったんだけどせっかくなら奏太君の顔見ながら話したかったから」
「あ、確かに!全然考えてなかった」
「ねっ!だから一緒に考えよ?」
「うん」
と言ってみたものの画面には真央の部屋が写っていて、ついこの前泊まった時のことを思い出してしまって頭が回らない
「奏太君は行きたいとこある?」
「うーん」
「あんま思いつかない?」
「うん」
本当は頭が回っていないだけだけどそんなこと真央には言えない
俺は画面から少し目をそらした
「真央はどこか行きたいとこある?」
「イルミネーション!」
真央side
昨日の夜、小花と通話中のこと
「ねー真央ちゃんってかなっちとクリスマスどこ行くの?」
「まだ決めてない!」
奏太君とは一緒にいられるだけで幸せだし正直どこ行くかなんてどうでもよかった
「小花ちゃんは中村君とどこか行くの?」
「私は映画館で映画見た後おうちデートかな!」
「中村君のお家で?」
「うん!」
「素敵」
確かに奏太君と一緒ににいられるだけでも良かった。でも小花の話を聞いて素直に素敵だと思った。今まで好きになった人がいなかったから考えたことなかったけど。好きな人と素敵な場所で一緒の時間を過ごせる。うん。想像しただけで絶対楽しい!
「奏太君は行きたいとことかあるのかな……」
「うーん。かなっちはそういうのなさそう」
「私も思っちゃった」
「じゃあ真央ちゃんが行きたいところにしちゃえば?」
映画館、カフェ、遊園地……色々考えてるうちにふと昔のことを思い出した
それは私が8歳の頃、クリスマスに家族で見に行ったイルミネーション。今でも覚えてるくらいとってもきれいだった。あの景色を奏太君と見れたら……
「イルミネーション!」
「クリスマスデートの定番だね!いいと思う!」
「ふふっじゃあ明日奏太君にも連絡しなきゃ」
「そういえばさ真央ちゃんってクリスマスかなっちに告白するの?」
「えっ!?」
「だってシチュ完璧だし」
いきなりの質問にびっくりした。でも私も告白については考えてないわけじゃないから――
「えっと、時と場合に応じて?かな」
0
あなたにおすすめの小説
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
俺にだけツンツンする学園一の美少女が、最近ちょっとデレてきた件。
甘酢ニノ
恋愛
彼女いない歴=年齢の高校生・相沢蓮。
平凡な日々を送る彼の前に立ちはだかるのは──
学園一の美少女・黒瀬葵。
なぜか彼女は、俺にだけやたらとツンツンしてくる。
冷たくて、意地っ張りで、でも時々見せるその“素”が、どうしようもなく気になる。
最初はただの勘違いだったはずの関係。
けれど、小さな出来事の積み重ねが、少しずつ2人の距離を変えていく。
ツンデレな彼女と、不器用な俺がすれ違いながら少しずつ近づく、
焦れったくて甘酸っぱい、青春ラブコメディ。
クラスで1番の美少女のことが好きなのに、なぜかクラスで3番目に可愛い子に絡まれる
グミ食べたい
青春
高校一年生の高居宙は、クラスで一番の美少女・一ノ瀬雫に一目惚れし、片想い中。
彼女と仲良くなりたい一心で高校生活を送っていた……はずだった。
だが、なぜか隣の席の女子、三間坂雪が頻繁に絡んでくる。
容姿は良いが、距離感が近く、からかってくる厄介な存在――のはずだった。
「一ノ瀬さんのこと、好きなんでしょ? 手伝ってあげる」
そう言って始まったのは、恋の応援か、それとも別の何かか。
これは、一ノ瀬雫への恋をきっかけに始まる、
高居宙と三間坂雪の、少し騒がしくて少し甘い学園ラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編4が完結しました!(2026.2.22)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる