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異世界での生活
満月の夜に
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004「異世界転移!普通の主「今夜は、満月なんですね···」
「あぁ···」
「どうしても行かれるのですね」
「はい。仕事ですから」
これまでにキリが、大人しい頃を見計らって沙織は、それとなくその仕事を他の人に出来ないのか?をニールに伺ってみたが、ニールは俺の仕事だから、としか言わず、日だけが過ぎていった。
1つのテーブルを囲み、チリチリとランプの灯りだけが灯る部屋。
沙織が、このアズールに住んでるもうすぐ2週間がたとうとしている。
「お願いがあります」
「はい」
ニールは、タバコを咬えたまま沙織を見、沙織は手でクズモールティが入ったカップを揺らしながらまたニールを見ていた。
「─いて下さい」
「はい? いまなんと?」
「抱いて···下さい」
沙織自身、こんな言葉を出したのは初めての事だ。まして、別の世界では、夫や娘、息子がいる身。
「あなたは、強いお方です。ですが、いつも震えています」
「······。」
「今までの私だったら、もし夫がそう言ってもこんな気持ちにはなりません」
あの王兵が来てからというもの、ニールは夜遅くに起きては、こうしてひとりタバコを咬えながら夜空を眺めていたのを、何度かコッソリ見ていた。
「お願いです···」
沙織は、そう言うとニールの前にいき、身につけていた寝間着を脱ぎ始めた。
「サオリ···さん? んッ···」
夫とは違う唇も、その唇から漂うタバコの味···
「お願い···」
ニールの手を自身の乳房に這わせるように添え、もう一度唇を塞いでいった。
「サオリ···」
ニールは、力強くサオリを抱き締めながら、やおも唇を押し付け、壁へ壁へサオリの身体を押し付けていく···
「気付いてたの···あなたの···あっ」
耳に届くサオリの甘い言葉···
その身体の柔らかな双丘を固い手が、何かを探すように這い回り、沙織が声を漏らす。
「あなたが、あのドレスを着てから···」
ニールは器用に服を脱ぎながら、滑らかな部分にそっと手をやる。
「んふっ···はっ···」
夫の淡々とした手とは違い、ニールの手は沙織の身体を這い回り、秘密の奥へと侵入していった···
「おねが···」
「ダメだ。我慢···」
満月の光を浴び、二人の身体はソファへと落ち···
「足を···サオリ···」
ニールは、低くそう言いサオリの泉へと自身を挿らせていった。
「くはっ···くっ···」
しっとりと蜜を溢れさせている泉は、温かくニールを包んでいった。
「はぁ···んっ···ニール···きて···」
目を閉じ、うわ言のようにニールの名を呼ぶ沙織···
「まだだ···」
挿入しながらも、双丘の頂点を摘みながら、なかなか動こうとしないニール。
「サオ···リッ!」
最後の言葉に力を入れ、激しく腰を打ち付けていく。
「あぁ···うっ···んはっ···」
ニールの背中に爪を立て、しがみつく沙織。
「いいっ···あっ」
(夫とは、レスになってどれくらい? 隆史が産まれてから?)
「きれいだ···」
激しく打ち付ける度に揺れる双丘···
ヌチュヌチュと蜜の飛沫を飛ばす泉の刺激も、ニーにとっては新鮮だった。
「離さない···サオリッ」
「はぁっ! いいっ! あっ···あっ···」
隣で幼子が寝ているというのにも関わらず、二人は何度も名を呼び頂点に達していった。
「サオリ···」
「ニール···また?」
呆れたように笑う沙織に、覆いかぶさるニール。
「お前が、好きだ···」
「あなた···」
ソファの上で、何度も激しく抱き合ったのに、ニールのソレは何度絶頂を迎えても満足はせず、
「もう一度···これで、終わらせるから···」
沙織の耳にそう囁き、沙織の泉へと自身を押し込めていく。
「最高だ···」
汗が沙織の丘に落ちるも、沙織は気付かず、ニールに全てを押し付けていく···
一糸の混じりは、空が白けるまで続いた。
「······。」
「ふぁっ···」
とうとう一線を超えてしまった。夫とは違う男性と···
沙織自身、自分の変化には気づいていたが、踏み込む勇気すらなかった。
(もし何かがかるのなら···)
ただそう思いたくて、ニールの胸に一気に飛び込んだ。
そのニールですらも、同じ気持ちで悩んでいたのを知り···
「あなた? 起きて···」
眠っている子猫を起こすように、沙織はニールの逞しい身体に舌を這わせていく。
「サオリ···」
ニールの手が、沙織の柔らかな乳房を下から掴むと、小さな蕾を摘んで笑う。
「おはよ。もう朝?」
「えぇ···。どうする? 起きる?」
「あぁ。今日は、三人で出かけないか? お前に見せたい景色がある」
「ほんと?」
「あぁ。その前に···」
ニールは、サオリを引き寄せると激しく唇を押し付けていった···。
「わぁっ、これなに? なに?!」
「俺も聞きたい」
沙織は、朝日が昇ると窯の火をつけ、湯を沸かしたり、蓄えている野菜を似たりしていた。
その音や匂いに釣られ、ニールやキリが目を覚まし、沙織の横から覗き込んでは、怒られていた。
「あっちの世界だと、“お弁当”っていうの。こっちは、ないの?」
沙織は、ニールに問うと、首を傾げる。
カラフルではないが、それなりのモノができ、朝餉を頂き、アルーと一緒に家を出る。
こと···
「ねぇ、まーだー? ぼく、疲れちゃったぁ」
まだ町にもついてないのに、キリが音を上げ、アルーに乗せられる。
「サオリは? 乗る?」
ニールに聞かれ、沙織は首を振る。
「歩いてみたい。あなたが、私やキリに見せたいものがなんなのか···」
不思議とあれほど震えて見えたニールから、震えは微塵も見えなかった。
「そうですか···。じゃ、歩きましょう」
途中、途中休憩を挟み、キリが疲れないように移動していった。
「ここだ···」
「凄い。レール城が、あんなに近く見える!」
アルーの上でウトウトしていたキリも、この莫大な景色に眠気も消え去り、丘からレール城を見下ろしていた。
「あの大きな山があるのが、アズール。そこから、右回りに、ライアー、キルア、シコプールの町。どの町からも、レール城が見えるんだ。ここは、その全てが見下ろせる」
ニールに連れて来られた、モンゴール丘からは、絵に描いたような素晴らしい景色が楽しめた。
「おばちゃん、お腹すいたー。あのお経食べたいー」
キリが、沙織の周りを回るとニールがキリを抱き上げ、
「いいな? キリ! 男は、強くなきゃいかん。どんな時でも泣かない男に。泣いていいのは、好きな女の前だけだ···」
その意味をキリが理解出来るのは、まだ当分先だろう。ニールが、何を思って言ったのか?も。
「お弁当···」
「「······。」」
ニールの力説もキリの空腹には叶わず、
「さ、食べましょうか?」
の合図で草むらに敷物を敷いて、三人でお弁当を食べ始めた。
そして···
「ぼくの!」
「俺のだ!」
「······。」
沙織が、足を伸ばして座っていたら、ふたり揃って膝枕の奪い合い!
「じゃ、こうしようか?」
沙織は、大きく足を広げ右側にキリ、左側にニールの頭が···
「柔らかい···」
明け方まで、沙織を抱いたニールだったが、時々沙織の太腿辺りをそっと撫で付ける。
「えっち!」
沙織は、思った···。
今夜もこの人に抱かれる···
そう思うだけで···
「あぁ···」
「どうしても行かれるのですね」
「はい。仕事ですから」
これまでにキリが、大人しい頃を見計らって沙織は、それとなくその仕事を他の人に出来ないのか?をニールに伺ってみたが、ニールは俺の仕事だから、としか言わず、日だけが過ぎていった。
1つのテーブルを囲み、チリチリとランプの灯りだけが灯る部屋。
沙織が、このアズールに住んでるもうすぐ2週間がたとうとしている。
「お願いがあります」
「はい」
ニールは、タバコを咬えたまま沙織を見、沙織は手でクズモールティが入ったカップを揺らしながらまたニールを見ていた。
「─いて下さい」
「はい? いまなんと?」
「抱いて···下さい」
沙織自身、こんな言葉を出したのは初めての事だ。まして、別の世界では、夫や娘、息子がいる身。
「あなたは、強いお方です。ですが、いつも震えています」
「······。」
「今までの私だったら、もし夫がそう言ってもこんな気持ちにはなりません」
あの王兵が来てからというもの、ニールは夜遅くに起きては、こうしてひとりタバコを咬えながら夜空を眺めていたのを、何度かコッソリ見ていた。
「お願いです···」
沙織は、そう言うとニールの前にいき、身につけていた寝間着を脱ぎ始めた。
「サオリ···さん? んッ···」
夫とは違う唇も、その唇から漂うタバコの味···
「お願い···」
ニールの手を自身の乳房に這わせるように添え、もう一度唇を塞いでいった。
「サオリ···」
ニールは、力強くサオリを抱き締めながら、やおも唇を押し付け、壁へ壁へサオリの身体を押し付けていく···
「気付いてたの···あなたの···あっ」
耳に届くサオリの甘い言葉···
その身体の柔らかな双丘を固い手が、何かを探すように這い回り、沙織が声を漏らす。
「あなたが、あのドレスを着てから···」
ニールは器用に服を脱ぎながら、滑らかな部分にそっと手をやる。
「んふっ···はっ···」
夫の淡々とした手とは違い、ニールの手は沙織の身体を這い回り、秘密の奥へと侵入していった···
「おねが···」
「ダメだ。我慢···」
満月の光を浴び、二人の身体はソファへと落ち···
「足を···サオリ···」
ニールは、低くそう言いサオリの泉へと自身を挿らせていった。
「くはっ···くっ···」
しっとりと蜜を溢れさせている泉は、温かくニールを包んでいった。
「はぁ···んっ···ニール···きて···」
目を閉じ、うわ言のようにニールの名を呼ぶ沙織···
「まだだ···」
挿入しながらも、双丘の頂点を摘みながら、なかなか動こうとしないニール。
「サオ···リッ!」
最後の言葉に力を入れ、激しく腰を打ち付けていく。
「あぁ···うっ···んはっ···」
ニールの背中に爪を立て、しがみつく沙織。
「いいっ···あっ」
(夫とは、レスになってどれくらい? 隆史が産まれてから?)
「きれいだ···」
激しく打ち付ける度に揺れる双丘···
ヌチュヌチュと蜜の飛沫を飛ばす泉の刺激も、ニーにとっては新鮮だった。
「離さない···サオリッ」
「はぁっ! いいっ! あっ···あっ···」
隣で幼子が寝ているというのにも関わらず、二人は何度も名を呼び頂点に達していった。
「サオリ···」
「ニール···また?」
呆れたように笑う沙織に、覆いかぶさるニール。
「お前が、好きだ···」
「あなた···」
ソファの上で、何度も激しく抱き合ったのに、ニールのソレは何度絶頂を迎えても満足はせず、
「もう一度···これで、終わらせるから···」
沙織の耳にそう囁き、沙織の泉へと自身を押し込めていく。
「最高だ···」
汗が沙織の丘に落ちるも、沙織は気付かず、ニールに全てを押し付けていく···
一糸の混じりは、空が白けるまで続いた。
「······。」
「ふぁっ···」
とうとう一線を超えてしまった。夫とは違う男性と···
沙織自身、自分の変化には気づいていたが、踏み込む勇気すらなかった。
(もし何かがかるのなら···)
ただそう思いたくて、ニールの胸に一気に飛び込んだ。
そのニールですらも、同じ気持ちで悩んでいたのを知り···
「あなた? 起きて···」
眠っている子猫を起こすように、沙織はニールの逞しい身体に舌を這わせていく。
「サオリ···」
ニールの手が、沙織の柔らかな乳房を下から掴むと、小さな蕾を摘んで笑う。
「おはよ。もう朝?」
「えぇ···。どうする? 起きる?」
「あぁ。今日は、三人で出かけないか? お前に見せたい景色がある」
「ほんと?」
「あぁ。その前に···」
ニールは、サオリを引き寄せると激しく唇を押し付けていった···。
「わぁっ、これなに? なに?!」
「俺も聞きたい」
沙織は、朝日が昇ると窯の火をつけ、湯を沸かしたり、蓄えている野菜を似たりしていた。
その音や匂いに釣られ、ニールやキリが目を覚まし、沙織の横から覗き込んでは、怒られていた。
「あっちの世界だと、“お弁当”っていうの。こっちは、ないの?」
沙織は、ニールに問うと、首を傾げる。
カラフルではないが、それなりのモノができ、朝餉を頂き、アルーと一緒に家を出る。
こと···
「ねぇ、まーだー? ぼく、疲れちゃったぁ」
まだ町にもついてないのに、キリが音を上げ、アルーに乗せられる。
「サオリは? 乗る?」
ニールに聞かれ、沙織は首を振る。
「歩いてみたい。あなたが、私やキリに見せたいものがなんなのか···」
不思議とあれほど震えて見えたニールから、震えは微塵も見えなかった。
「そうですか···。じゃ、歩きましょう」
途中、途中休憩を挟み、キリが疲れないように移動していった。
「ここだ···」
「凄い。レール城が、あんなに近く見える!」
アルーの上でウトウトしていたキリも、この莫大な景色に眠気も消え去り、丘からレール城を見下ろしていた。
「あの大きな山があるのが、アズール。そこから、右回りに、ライアー、キルア、シコプールの町。どの町からも、レール城が見えるんだ。ここは、その全てが見下ろせる」
ニールに連れて来られた、モンゴール丘からは、絵に描いたような素晴らしい景色が楽しめた。
「おばちゃん、お腹すいたー。あのお経食べたいー」
キリが、沙織の周りを回るとニールがキリを抱き上げ、
「いいな? キリ! 男は、強くなきゃいかん。どんな時でも泣かない男に。泣いていいのは、好きな女の前だけだ···」
その意味をキリが理解出来るのは、まだ当分先だろう。ニールが、何を思って言ったのか?も。
「お弁当···」
「「······。」」
ニールの力説もキリの空腹には叶わず、
「さ、食べましょうか?」
の合図で草むらに敷物を敷いて、三人でお弁当を食べ始めた。
そして···
「ぼくの!」
「俺のだ!」
「······。」
沙織が、足を伸ばして座っていたら、ふたり揃って膝枕の奪い合い!
「じゃ、こうしようか?」
沙織は、大きく足を広げ右側にキリ、左側にニールの頭が···
「柔らかい···」
明け方まで、沙織を抱いたニールだったが、時々沙織の太腿辺りをそっと撫で付ける。
「えっち!」
沙織は、思った···。
今夜もこの人に抱かれる···
そう思うだけで···
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