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興奮した?
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そのあとも撮影は順調。
明日はいよいよドラマの中で1番過激なラブシーンだ。
色々あって元カノとヨリを戻すけど、後輩の頭に浮かぶのは、一緒に過ごした先輩との日々。
本当に一緒にいたい人は誰なのか気付き、後輩は先輩の家に押しかける。
今日は仕事はオフで、学校に行った後は家に帰って、晩御飯を作って食べていた。
「なぁ後でまた練習付き合って?」
「今度は何?」
「ベッドシーン」
例によって例の如く、那月は飲んでいた豚汁を吹いた。
もう液体飲んでる時に、那月に話しかけるのよそう…
「そ…それ練習とか出来る?」
「出来るよ。っていうか本当にしないし。流れだけだもん」
「わかった」
リビングに入るためのドアを玄関に見立てて、俺は口でピンポーンと言った。
具体的な流れはこう。
「はい」
といって先輩が扉を開ける。
俺はそのまま先輩を部屋に押し込み、自分から唇を重ねる。
驚く先輩に俺は、
「僕は、先輩が好きです。もうあなたのことが頭から離れない…」
と言う。
「でも彼女とヨリを戻したんじゃ…」
「さっき別れて来ました。彼女と居ても、ずっと先輩のこと考えちゃって、もうどうしていいかわかんなくて…って今更ですよね。ごめんなさい。帰ります…」
と体を翻した俺の腕を掴み、先輩はベッドに俺を押し倒す。
「本当に俺のこと好きなの?俺の気持ちに流されただけで、何となくそんな気がしてるだけじゃない…?」
俺は先輩の上になって、
「流されただけで、こんなこと出来ます?」
と言って服を脱ぐ。
キスをしながら先輩のボタンに手をかける。
とその時、
「ちょっと待って!お腹痛い!トイレ」
と那月が腹?を押さえてトイレに行く。
5分ほどして、那月が出て来た。
「あー焦った…」
「そんなお腹痛かったの?」
「ま、まぁ…」
「はい、じゃあ続きね」
「まだやんの?」
「これからでしょ。練習がいるのは」
「身が持たねーわ…」
「はい!じゃあ寝転んで。続きから」
「わかったから…」
「…流されただけで、こんなこと出来ます?」
と先輩の服を脱がせる。
まぁ実際は布団で下半身は隠して撮るから、見えるのは腰から上だけらしい。
「ズボン履いたままでいいから、俺のこと抱くフリして」
「マジか…」
俺は那月の動きに合わせて、声を出す。
事が済むと、先輩は俺を優しく抱きしめる。
そこでシーンが終わる。
「那月どうだった?俺ちゃんと感じてるっぽかった?」
「いや、どうかな…普段お前がどうなるかがわかんないから何とも言えない」
「普段て、俺ら童貞やん」
「そらそうだけど…」
「ってか、もう練習終わりやから立ち上がっていいよ?」
と布団に入ったままの那月に言った。
「やー。今はちょっと…寒いからもう少しこのままな感じで…」
「じゃあ服も半分脱いでるし、寒いならシャワー浴びたら?」
「ん?いや…それもいいけど、もうちょっと落ち着くまでこのままで…」
「何言ってんの!風邪引くと困るから!先にシャワー譲ったげるからさ…」
と布団をめくると、那月が慌てて前を隠した。
ん?那月のそれ…
「…勃ってるの?」
「そういうわけじゃ…」
「じゃあどういうわけ?」
「いや、何と言うか…」
「そんなに興奮した?」
「いや、どうかな…」
「まぁだったら俺の演技は上手かったってことだな!」
「そ、そうだな」
「とりあえず、風呂入ってこいよ…それそのままってわけにもいかないし」
「わかった。お先…」
よし!興奮させられたなら、俺の演技も悪くなかったって事だな。
翌日、監督さんからの細かい指示があったものの、概ね練習した通りに上手く出来た。
監督さんも満足してくれたみたい。
「ちょっと俺も興奮したもん!」
と冗談ぽく崇さんは言っていた。
そのあと先輩は本社に移動になり、2年間の遠距離恋愛になったり、元カノそっくりの子が新入社員で入って来て、俺はその子の指導係になったりと、なんだかんだ紆余曲折あるものの、2人はハッピーエンドを迎える。
撮影はうまくいき、ようやく全ての撮影を終えた。
撮影最後の日、帰りは崇さんと飲みに行った。
撮影が終わったのは夜遅くで、みんなでの打ち上げはまた後日。
とりあえずお疲れ様って事で、今日は2人で飲みに行く。
そして…今日で俺は20歳になった。
「誕生日おめでとう」
「え!?ありがとうございます!覚えててくれたんですね」
「当たり前だろ?元ルームメイトなんだから」
「そっか!」
「あとこれ…」
崇さんは、丁寧にラッピングされたプレゼントを俺にくれた。
「何ですか?」
「誕生日プレゼントに決まってるだろ?」
「え!?いいんですか?」
「もちろん」
包みを開けると、スニーカーが入っていた。
「お前、練習しすぎて、すぐ靴をダメにするだろ?」
「すげー嬉しい!俺の好きなメーカーも覚えててくれてたんですね!」
「うん」
「本当に嬉しい!ありがとうございます!」
俺たちは酒を飲みながら、仕事のこと、プライベートのこと、そして昔の話なんかしながら楽しい時間を過ごした。
明日はいよいよドラマの中で1番過激なラブシーンだ。
色々あって元カノとヨリを戻すけど、後輩の頭に浮かぶのは、一緒に過ごした先輩との日々。
本当に一緒にいたい人は誰なのか気付き、後輩は先輩の家に押しかける。
今日は仕事はオフで、学校に行った後は家に帰って、晩御飯を作って食べていた。
「なぁ後でまた練習付き合って?」
「今度は何?」
「ベッドシーン」
例によって例の如く、那月は飲んでいた豚汁を吹いた。
もう液体飲んでる時に、那月に話しかけるのよそう…
「そ…それ練習とか出来る?」
「出来るよ。っていうか本当にしないし。流れだけだもん」
「わかった」
リビングに入るためのドアを玄関に見立てて、俺は口でピンポーンと言った。
具体的な流れはこう。
「はい」
といって先輩が扉を開ける。
俺はそのまま先輩を部屋に押し込み、自分から唇を重ねる。
驚く先輩に俺は、
「僕は、先輩が好きです。もうあなたのことが頭から離れない…」
と言う。
「でも彼女とヨリを戻したんじゃ…」
「さっき別れて来ました。彼女と居ても、ずっと先輩のこと考えちゃって、もうどうしていいかわかんなくて…って今更ですよね。ごめんなさい。帰ります…」
と体を翻した俺の腕を掴み、先輩はベッドに俺を押し倒す。
「本当に俺のこと好きなの?俺の気持ちに流されただけで、何となくそんな気がしてるだけじゃない…?」
俺は先輩の上になって、
「流されただけで、こんなこと出来ます?」
と言って服を脱ぐ。
キスをしながら先輩のボタンに手をかける。
とその時、
「ちょっと待って!お腹痛い!トイレ」
と那月が腹?を押さえてトイレに行く。
5分ほどして、那月が出て来た。
「あー焦った…」
「そんなお腹痛かったの?」
「ま、まぁ…」
「はい、じゃあ続きね」
「まだやんの?」
「これからでしょ。練習がいるのは」
「身が持たねーわ…」
「はい!じゃあ寝転んで。続きから」
「わかったから…」
「…流されただけで、こんなこと出来ます?」
と先輩の服を脱がせる。
まぁ実際は布団で下半身は隠して撮るから、見えるのは腰から上だけらしい。
「ズボン履いたままでいいから、俺のこと抱くフリして」
「マジか…」
俺は那月の動きに合わせて、声を出す。
事が済むと、先輩は俺を優しく抱きしめる。
そこでシーンが終わる。
「那月どうだった?俺ちゃんと感じてるっぽかった?」
「いや、どうかな…普段お前がどうなるかがわかんないから何とも言えない」
「普段て、俺ら童貞やん」
「そらそうだけど…」
「ってか、もう練習終わりやから立ち上がっていいよ?」
と布団に入ったままの那月に言った。
「やー。今はちょっと…寒いからもう少しこのままな感じで…」
「じゃあ服も半分脱いでるし、寒いならシャワー浴びたら?」
「ん?いや…それもいいけど、もうちょっと落ち着くまでこのままで…」
「何言ってんの!風邪引くと困るから!先にシャワー譲ったげるからさ…」
と布団をめくると、那月が慌てて前を隠した。
ん?那月のそれ…
「…勃ってるの?」
「そういうわけじゃ…」
「じゃあどういうわけ?」
「いや、何と言うか…」
「そんなに興奮した?」
「いや、どうかな…」
「まぁだったら俺の演技は上手かったってことだな!」
「そ、そうだな」
「とりあえず、風呂入ってこいよ…それそのままってわけにもいかないし」
「わかった。お先…」
よし!興奮させられたなら、俺の演技も悪くなかったって事だな。
翌日、監督さんからの細かい指示があったものの、概ね練習した通りに上手く出来た。
監督さんも満足してくれたみたい。
「ちょっと俺も興奮したもん!」
と冗談ぽく崇さんは言っていた。
そのあと先輩は本社に移動になり、2年間の遠距離恋愛になったり、元カノそっくりの子が新入社員で入って来て、俺はその子の指導係になったりと、なんだかんだ紆余曲折あるものの、2人はハッピーエンドを迎える。
撮影はうまくいき、ようやく全ての撮影を終えた。
撮影最後の日、帰りは崇さんと飲みに行った。
撮影が終わったのは夜遅くで、みんなでの打ち上げはまた後日。
とりあえずお疲れ様って事で、今日は2人で飲みに行く。
そして…今日で俺は20歳になった。
「誕生日おめでとう」
「え!?ありがとうございます!覚えててくれたんですね」
「当たり前だろ?元ルームメイトなんだから」
「そっか!」
「あとこれ…」
崇さんは、丁寧にラッピングされたプレゼントを俺にくれた。
「何ですか?」
「誕生日プレゼントに決まってるだろ?」
「え!?いいんですか?」
「もちろん」
包みを開けると、スニーカーが入っていた。
「お前、練習しすぎて、すぐ靴をダメにするだろ?」
「すげー嬉しい!俺の好きなメーカーも覚えててくれてたんですね!」
「うん」
「本当に嬉しい!ありがとうございます!」
俺たちは酒を飲みながら、仕事のこと、プライベートのこと、そして昔の話なんかしながら楽しい時間を過ごした。
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