35 / 44
第四章 ウォーグラフト領
慰問準備
しおりを挟む
俺は自分の部屋に戻ると、すぐに荷物の準備に取りかかった。
明日は「特別治癒の日」だから荷造りしている余裕はないし、前回の後方支援の時とは違って、今回は出発までにあまり時間がない。被災地への慰問は急に決まったことだろうから、仕方がないけど。
俺はクローゼットの奥から冒険者時代の装備を一式取り出した。空間収納の中身も全部取り出して、何を持っていくか選り分けを始めた。
『おい……』
俺の脳内に、おっさん臭いダミ声が響く。
俺の視界の端で、空間収納から取り出した巨大ハンマー──破邪の大鎚ガラガルディアが、微かに揺れた気がした。
「何? ガンちゃん?」
今、すっごく忙しいのに。
『あれから全っ然、俺の活躍がねぇじゃねぇか! せめて、たまには俺を出して素振りしろ、素振りぃ!!』
ガンちゃんが、ガラッガラのがなり声をあげた。
いきなりブォンッと飛び跳ねたかと思うと、重々なハンマーボディが床から五センチは浮いたのが見えた。
ドッスンと地面に着地した衝撃で、ビリビリと宿舎の建物全体が揺れる——
「ちょっ!? 床に穴開けないでよ!!? ま、窓! 大丈夫!? 割れてない!?」
俺は、さっきの衝撃で床に空いてしまった穴と、ガタガタと不穏に音を立てて揺れた窓を即座にチェックした。
床は完全にアウトだった。ガンちゃんのボディ型に、床板が破壊されてる。
窓の方は、どうにかセーフだ。
……これってもしかして、弁償ものかな……?
俺がこの先の弁済のことを考えて焦っていると、
『……ノアはまだ聖武器を分かってないな?』
ガンちゃんが珍しく、ドスの利いた低い声で念話してきた。
「へ?」
『俺たち聖武器は生きてるんだ。そこんところがまだ全っ然分かってねぇな!』
「え、何、急にどうしたの……?」
いつになくお怒りモードのガンちゃんに、床の件で焦りまくってた俺は、どう対処したらいいかすっかり混乱してた。
ガンちゃんに目は無いけど、今、ものすっごく睨まれてる気がする!
と、とりあえず、落ち着いて理由を聞かないと!
コンコンッ。
「ノアさん、大丈夫ですか? 今、ものすごい音がしましたけど」
ドアの向こう側から、ウィリアムさんのくぐもった声が聞こえてきた。
「……どうぞ」
俺は、ガンちゃんの方を注視しつつ、入室の許可を出した。
「あぁ~……、ノアさん、やっちゃいましたね」
ウィリアムさんは部屋に入って来た瞬間、「あちゃー」って顔をしかめた。
「すみません、床に穴を空けちゃって……」
「そうじゃありませんよ。聖鎚を怒らせちゃいましたね」
「へ?」
——やっちゃったって、そっち?
『ウィリアムからも言ってやってくれ! コイツ、何も分かってないんだ!』
「ハイハイ。ノアさんは聖武器初心者ですからね~。非戦闘員ですし。優しくしてあげてくださいね~」
ガンちゃんがぷりぷりと文句を垂れると、ウィリアムさんが若干面倒くさそうになだめた。
ウィリアムさんは俺の方に向き直ると、人差し指を一本、俺の目の前で立てた。
「いいですか、ノアさん? 聖武器は特別な武器です。彼らには心があるんですよ、不思議なことに」
『な、ミステリアスな男だろ?』
「ガラガルディアは、今は余計なことを言わないでください。話が進みません」
『チッ』
ガンちゃんが、ガラも悪く舌打ちする。
いつもおっさん臭いけど、こんな険悪な感じじゃなかったのに!
「え、えぇと、聖武器だと、他の武器と何が違うんですか?」
俺はウィリアムさんに質問して、話の流れを元に戻した。
ウィリアムさんは、ガンちゃんがこうなってしまった原因に、何か心当たりがありそうだ。
「聖武器には心がある——心があるということは、人間関係と同じです。丁寧に扱えば喜ばれますし、雑に扱ったり放置すれば、心が離れていきます。せっかく選ばれたのに、そうやって聖武器と折り合いが悪くなって、手放すことになった者は何人もいるんですよ」
ウィリアムさんが、丁寧に理由を話してくれた。
——あぁ、なるほど。
確かに、俺はガンちゃんを正式に貸与されてから、あまり振り回すことはなかった。そもそも普段のお勤めで、そんなことをする機会はないし。やるとしても、時々ガンちゃんを空間収納から取り出して、磨くくらいだった。磨くだけじゃダメなのかな?
……でも、ハンマーって、結構特殊な武器だよな。使うっていってもなぁ……
「あれ? ウィリアムさんは、教会からガンちゃんを預かってたんですよね? 預かり期間中は、ウィリアムさんが使ってたんですか?」
俺はふと気になって尋ねてみた。
ウィリアムさんの方が、きっとガンちゃんと一緒にいた期間が長いよな?
今までこんな風に、ガンちゃんから怒られたことはなかったのかな?
「いいえ~。私にはミセリアがいますから。他の聖武器なんて使ったら、機嫌を損ねてしまいます。私は、時々ガラガルディアの話し相手をしてただけですよ」
ウィリアムさんがあっさりと答えてくれた。
ウィリアムさんは、聖槍ウィルゴ・ミセリアを持っている。白銀色に輝く、とっても綺麗な槍だ。
だから、ウィリアムさんは教会内で「聖槍の騎士」とも呼ばれている。
『ミセリアは嫉妬深いからなぁ……使われたとなっちゃあ、後が怖ぇ……』
ガンちゃんが、珍しくブルブルと小刻みに震えていた。ガンちゃんがさらに俺の部屋の床にめり込んでいく——勘弁してくれ。
「聖武器の不満は、持ち主の怠慢! ノアさん、ちゃんとガラガルディアを使ってますか? 使えてますか?」
「ゔっ……」
ウィリアムさんに図星を突かれて、俺は何も言い返せなくなった。
『そうだ、そうだ! いいぞ、もっと言ってやれ!』
ガンちゃんも念話ではやし立ててくる。
「ガラガルディアがこの程度の怒り具合なら、ノアさんたちはまだ修復可能ですよ。聖武器の性格によっては、持ち主が聖武器に刺されて終わり、ということもありますし」
ウィリアムさんが冷静にガンちゃんの様子を観察して、教えてくれた。
え゛っ、聖武器に刺されるって……
俺の場合は、ガンちゃんに押し潰されちゃうってことかな??
俺はそろ~りとガンちゃんの様子を窺った。
ガンちゃんは床にめり込んだまま、ウィリアムさんの話に相鎚を打ってた——いや、たぶん、「相鎚を打ってる」で合ってるとは思う。持ち手の部分が上下に揺れてたし。
「修復するって言っても、どうしたら……?」
——押し潰されないようになりますか……?
「それは、ガラガルディアに直接訊いてください。人間関係も、間に人が入った方が上手くいくこともあれば、かえってややこしくなることもあるでしょう? ガラガルディアは、おそらく後者ですよ」
俺とウィリアムさんは、揃ってガンちゃんの方を振り向いた。
『やっと俺の話を聞く気になったか!』
ガンちゃんのちょっぴり嬉しそうにドヤッとした声が、脳内に響いた。
——ガンちゃんと話し合った結果、俺は最低でも週に一回はガンちゃんを素振りすることになった。
素振り力が上がってきたら、大技を教えてくれるとか何とか言われたけど、今の生活をしてたら絶対にそんな技、必要になることは無いんだよな……俺、非戦闘員だし。
結局、俺の空間収納も、その大部分はガンちゃんが占めたままになった。
少しは他の荷物も持っていきたかったんだけどな~
とほほ……
明日は「特別治癒の日」だから荷造りしている余裕はないし、前回の後方支援の時とは違って、今回は出発までにあまり時間がない。被災地への慰問は急に決まったことだろうから、仕方がないけど。
俺はクローゼットの奥から冒険者時代の装備を一式取り出した。空間収納の中身も全部取り出して、何を持っていくか選り分けを始めた。
『おい……』
俺の脳内に、おっさん臭いダミ声が響く。
俺の視界の端で、空間収納から取り出した巨大ハンマー──破邪の大鎚ガラガルディアが、微かに揺れた気がした。
「何? ガンちゃん?」
今、すっごく忙しいのに。
『あれから全っ然、俺の活躍がねぇじゃねぇか! せめて、たまには俺を出して素振りしろ、素振りぃ!!』
ガンちゃんが、ガラッガラのがなり声をあげた。
いきなりブォンッと飛び跳ねたかと思うと、重々なハンマーボディが床から五センチは浮いたのが見えた。
ドッスンと地面に着地した衝撃で、ビリビリと宿舎の建物全体が揺れる——
「ちょっ!? 床に穴開けないでよ!!? ま、窓! 大丈夫!? 割れてない!?」
俺は、さっきの衝撃で床に空いてしまった穴と、ガタガタと不穏に音を立てて揺れた窓を即座にチェックした。
床は完全にアウトだった。ガンちゃんのボディ型に、床板が破壊されてる。
窓の方は、どうにかセーフだ。
……これってもしかして、弁償ものかな……?
俺がこの先の弁済のことを考えて焦っていると、
『……ノアはまだ聖武器を分かってないな?』
ガンちゃんが珍しく、ドスの利いた低い声で念話してきた。
「へ?」
『俺たち聖武器は生きてるんだ。そこんところがまだ全っ然分かってねぇな!』
「え、何、急にどうしたの……?」
いつになくお怒りモードのガンちゃんに、床の件で焦りまくってた俺は、どう対処したらいいかすっかり混乱してた。
ガンちゃんに目は無いけど、今、ものすっごく睨まれてる気がする!
と、とりあえず、落ち着いて理由を聞かないと!
コンコンッ。
「ノアさん、大丈夫ですか? 今、ものすごい音がしましたけど」
ドアの向こう側から、ウィリアムさんのくぐもった声が聞こえてきた。
「……どうぞ」
俺は、ガンちゃんの方を注視しつつ、入室の許可を出した。
「あぁ~……、ノアさん、やっちゃいましたね」
ウィリアムさんは部屋に入って来た瞬間、「あちゃー」って顔をしかめた。
「すみません、床に穴を空けちゃって……」
「そうじゃありませんよ。聖鎚を怒らせちゃいましたね」
「へ?」
——やっちゃったって、そっち?
『ウィリアムからも言ってやってくれ! コイツ、何も分かってないんだ!』
「ハイハイ。ノアさんは聖武器初心者ですからね~。非戦闘員ですし。優しくしてあげてくださいね~」
ガンちゃんがぷりぷりと文句を垂れると、ウィリアムさんが若干面倒くさそうになだめた。
ウィリアムさんは俺の方に向き直ると、人差し指を一本、俺の目の前で立てた。
「いいですか、ノアさん? 聖武器は特別な武器です。彼らには心があるんですよ、不思議なことに」
『な、ミステリアスな男だろ?』
「ガラガルディアは、今は余計なことを言わないでください。話が進みません」
『チッ』
ガンちゃんが、ガラも悪く舌打ちする。
いつもおっさん臭いけど、こんな険悪な感じじゃなかったのに!
「え、えぇと、聖武器だと、他の武器と何が違うんですか?」
俺はウィリアムさんに質問して、話の流れを元に戻した。
ウィリアムさんは、ガンちゃんがこうなってしまった原因に、何か心当たりがありそうだ。
「聖武器には心がある——心があるということは、人間関係と同じです。丁寧に扱えば喜ばれますし、雑に扱ったり放置すれば、心が離れていきます。せっかく選ばれたのに、そうやって聖武器と折り合いが悪くなって、手放すことになった者は何人もいるんですよ」
ウィリアムさんが、丁寧に理由を話してくれた。
——あぁ、なるほど。
確かに、俺はガンちゃんを正式に貸与されてから、あまり振り回すことはなかった。そもそも普段のお勤めで、そんなことをする機会はないし。やるとしても、時々ガンちゃんを空間収納から取り出して、磨くくらいだった。磨くだけじゃダメなのかな?
……でも、ハンマーって、結構特殊な武器だよな。使うっていってもなぁ……
「あれ? ウィリアムさんは、教会からガンちゃんを預かってたんですよね? 預かり期間中は、ウィリアムさんが使ってたんですか?」
俺はふと気になって尋ねてみた。
ウィリアムさんの方が、きっとガンちゃんと一緒にいた期間が長いよな?
今までこんな風に、ガンちゃんから怒られたことはなかったのかな?
「いいえ~。私にはミセリアがいますから。他の聖武器なんて使ったら、機嫌を損ねてしまいます。私は、時々ガラガルディアの話し相手をしてただけですよ」
ウィリアムさんがあっさりと答えてくれた。
ウィリアムさんは、聖槍ウィルゴ・ミセリアを持っている。白銀色に輝く、とっても綺麗な槍だ。
だから、ウィリアムさんは教会内で「聖槍の騎士」とも呼ばれている。
『ミセリアは嫉妬深いからなぁ……使われたとなっちゃあ、後が怖ぇ……』
ガンちゃんが、珍しくブルブルと小刻みに震えていた。ガンちゃんがさらに俺の部屋の床にめり込んでいく——勘弁してくれ。
「聖武器の不満は、持ち主の怠慢! ノアさん、ちゃんとガラガルディアを使ってますか? 使えてますか?」
「ゔっ……」
ウィリアムさんに図星を突かれて、俺は何も言い返せなくなった。
『そうだ、そうだ! いいぞ、もっと言ってやれ!』
ガンちゃんも念話ではやし立ててくる。
「ガラガルディアがこの程度の怒り具合なら、ノアさんたちはまだ修復可能ですよ。聖武器の性格によっては、持ち主が聖武器に刺されて終わり、ということもありますし」
ウィリアムさんが冷静にガンちゃんの様子を観察して、教えてくれた。
え゛っ、聖武器に刺されるって……
俺の場合は、ガンちゃんに押し潰されちゃうってことかな??
俺はそろ~りとガンちゃんの様子を窺った。
ガンちゃんは床にめり込んだまま、ウィリアムさんの話に相鎚を打ってた——いや、たぶん、「相鎚を打ってる」で合ってるとは思う。持ち手の部分が上下に揺れてたし。
「修復するって言っても、どうしたら……?」
——押し潰されないようになりますか……?
「それは、ガラガルディアに直接訊いてください。人間関係も、間に人が入った方が上手くいくこともあれば、かえってややこしくなることもあるでしょう? ガラガルディアは、おそらく後者ですよ」
俺とウィリアムさんは、揃ってガンちゃんの方を振り向いた。
『やっと俺の話を聞く気になったか!』
ガンちゃんのちょっぴり嬉しそうにドヤッとした声が、脳内に響いた。
——ガンちゃんと話し合った結果、俺は最低でも週に一回はガンちゃんを素振りすることになった。
素振り力が上がってきたら、大技を教えてくれるとか何とか言われたけど、今の生活をしてたら絶対にそんな技、必要になることは無いんだよな……俺、非戦闘員だし。
結局、俺の空間収納も、その大部分はガンちゃんが占めたままになった。
少しは他の荷物も持っていきたかったんだけどな~
とほほ……
12
あなたにおすすめの小説
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
自分が作ったSSSランクパーティから追放されたおっさんは、自分の幸せを求めて彷徨い歩く。〜十数年酷使した体は最強になっていたようです〜
ねっとり
ファンタジー
世界一強いと言われているSSSランクの冒険者パーティ。
その一員であるケイド。
スーパーサブとしてずっと同行していたが、パーティメンバーからはただのパシリとして使われていた。
戦闘は役立たず。荷物持ちにしかならないお荷物だと。
それでも彼はこのパーティでやって来ていた。
彼がスカウトしたメンバーと一緒に冒険をしたかったからだ。
ある日仲間のミスをケイドのせいにされ、そのままパーティを追い出される。
途方にくれ、なんの目的も持たずにふらふらする日々。
だが、彼自身が気付いていない能力があった。
ずっと荷物持ちやパシリをして来たケイドは、筋力も敏捷も凄まじく成長していた。
その事実をとあるきっかけで知り、喜んだ。
自分は戦闘もできる。
もう荷物持ちだけではないのだと。
見捨てられたパーティがどうなろうと知ったこっちゃない。
むしろもう自分を卑下する必要もない。
我慢しなくていいのだ。
ケイドは自分の幸せを探すために旅へと出る。
※小説家になろう様でも連載中
【古代召喚魔法】を悪霊だとよばれ魔法学園を追放されました。でもエルフの王女に溺愛されて幸せです。だから邪魔する奴らは排除していいよね?
里海慧
ファンタジー
「レオ・グライス。君は呪いの悪霊を呼び寄せ、危険極まりない! よって本日をもって退学に処す!!」
最終学年に上がったところで、魔法学園を退学になったレオ。
この世界では魔物が跋扈しており、危険から身を守るために魔法が発達している。
だが魔法が全く使えない者は、呪われた存在として忌み嫌われていた。
魔法が使えないレオは貴族だけが通う魔法学園で、はるか昔に失われた【古代召喚魔法】を必死に習得した。
しかし召喚魔法を見せても呪いの悪霊だと誤解され、危険人物と認定されてしまう。
学園を退学になり、家族からも見捨てられ居場所がなくなったレオは、ひとりで生きていく事を決意。
森の奥深くでエルフの王女シェリルを助けるが、深い傷を負ってしまう。だがシェリルに介抱されるうちに心を救われ、王女の護衛として雇ってもらう。
そしてシェリルの次期女王になるための試練をクリアするべく、お互いに想いを寄せながら、二人は外の世界へと飛び出していくのだった。
一方レオを追い出した者たちは、次期女王の試練で人間界にやってきたシェリルに何とか取り入ろうとする。
そして邪魔なレオを排除しようと画策するが、悪事は暴かれて一気に転落していくのだった。
※きゅんきゅんするハイファンタジー、きゅんファン目指してます。
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
【短編】子猫をもふもふしませんか?〜転生したら、子猫でした。私が国を救う!
碧井 汐桜香
ファンタジー
子猫の私は、おかあさんと兄弟たちと“かいぬし”に怯えながら、過ごしている。ところが、「柄が悪い」という理由で捨てられ、絶体絶命の大ピンチ。そんなときに、陛下と呼ばれる人間たちに助けられた。連れていかれた先は、王城だった!?
「伝わって! よく見てこれ! 後ろから攻められたら終わるでしょ!?」前世の知識を使って、私は国を救う。
そんなとき、“かいぬし”が猫グッズを売りにきた。絶対に許さないにゃ!
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
神眼の鑑定師~女勇者に追放されてからの成り上がり~大地の精霊に気に入られてアイテム作りで無双します
すもも太郎
ファンタジー
伝説級勇者パーティーを首になったニースは、ギルドからも放逐されて傷心の旅に出る。
その途中で大地の精霊と運命の邂逅を果たし、精霊に認められて加護を得る。
出会った友人たちと共に成り上がり、いつの日にか国家の運命を変えるほどの傑物となって行く。
そんなニースの大活躍を知った元のパーティーが追いかけてくるが、彼らはみじめに落ちぶれて行きあっという間に立場が逆転してしまう。
大精霊の力を得た鑑定師の神眼で、透視してモンスター軍団や敵国を翻弄したり、創り出した究極のアイテムで一般兵が超人化したりします。
今にも踏み潰されそうな弱小国が超大国に打ち勝っていくサクセスストーリーです。
※ハッピーエンドです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる