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2章「ゲームで悪行?」
23話
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さて、魔王城の門を潜るエリウッドだ。
「ルチーナ様、ここに罠仕掛けたんですよ☆」
嬉しそうに言うサナリス。
魔王城の門にどんな罠を仕掛けたのか楽しみなところ。
さぁ、勇者エリウッドは魔王城の門を潜る。
床から、カチッっと音が鳴り響く。
そして……。
ゴーーーーン!!!!
派手な音が鳴り響き、勇者エリウッドは頭を押さえる。
勇者エリウッドの頭を直撃した物体が地面に落下し再度鮮やかな金属音を周囲になりひびかせ。
「って、勇者に仕掛けた罠がなんでタライなんだよ!!!! 相手はナンボ死んでも復活する勇者やで! もっとド派手な罠を仕掛けてへんねん!」
「だ、だってぇ、可哀そうじゃないですかぁ?」
もじもじしながら言い訳をするサナリス。
くそっ、可愛いから許してやる。
「まぁええわ。他にも罠は仕掛けたんやろ?」
「はいっ!」
元気な返事をするサナリス。
これは期待……。
した瞬間、次の罠を踏んだエリウッドは、再度頭上からの攻撃を受ける。
ぽふっ、と音を立て白い粉が舞散り、髪の一部が真っ白になったエリウッドはコホコホと咳き込む。
「ちょーーーーーとまて!!!!! なんで魔王城に入って5歩のエリアに仕掛けた罠が黒板消しなんだよ!!!! 殺傷能力どころかダメージ能力ゼロやんけ!!!!」
「でも、チョークの粉たっぷり付けておきましたから!」
自信満々に言うサナリス。
「そーゆう問題ちゃうねん!」
「ええー!? つ、次は大丈夫ですから?」
「なんで疑問形やねん!」
とツッコミを入れたところでエリウッドは次の罠を踏んだ。
カチッと音がし、エリウッドが3歩進むと突然床が抜けた。
「ほほう、落とし穴か。ちゅー事は落下した先に毒の塗った刃物でも仕込んだんやろ?」
「はい!」
なんや、ちゃんとやれるやんけ。
と思った瞬間、ぬちょっとなんだか奇妙な音が俺の耳に入った。
「ぬちょっ? なんか変な音がしてんねんけど」
「はい! 落とし穴の先に豆腐を敷き詰めておきました☆」
「ほうほう、そらまたえらいモンを仕込みましたなぁ、これでエリウッドはんはねちょねちょのぐちょぐちょになって。……ってなんでやねん!!!! 殺傷能力どころか逆にクッションになって助けてんやん! 何の為に落とし穴ほったんや! ちゅーか食べ物粗末にすんなや!」
「そこは大丈夫です! ちゃんと何日放置されたか分からない完全に腐った豆腐を使いましたから!」
えっへんと胸を反らしながら自慢気に言うサナリスだ。
しかし、腐った豆腐に塗れたって、即死するより可哀そうな気がしなくもないが。
「そうか、確かに腐った食料は毒にならなくもならないな」
「えへへ。そうでしょそうでしょ」
もっと褒めてと言いたげなサナリスだ。
仕方がないので、可愛さに免じて頭をナデナデしてあげる事にした。
腐った豆腐塗れになったエリウッド。
彼は俺が罠を仕掛けたエリアに到達、ふはは、俺が罠とはどういうものかをサナリスに教えてやろうじゃないか!
さぁ見るがいいサナリス、俺が仕掛けた罠を!
っておい! お前腐った豆腐食ってんじゃねぇよ! しかも何旨そうなモン食った顔してやがんだ! 腹壊すぞ腹!
あ、お腹抑えながら青い顔し始めた。
ちょっと待ておい、お前後1歩前に進めば俺が仕掛けた罠があるっつーのに!
あと一歩、あと一歩前に進めば俺の罠に掛かってお前は教会送りになるんだぞ!
屈みこんで蹲って、寝っ転がってもがき出したぞ、おいまさかお前! ちょっと待て、お前の身体が棺桶になって、
『腐った豆腐を食べお腹を壊した勇者エリウッドは死んでしまった!』
おい! 死ぬんかい! お前死ぬんかい! よりによって魔物の魔法でも攻撃でもなく腐った豆腐食って腹壊してッ!
俺が頭を抱えていると、
「へっへーん、ルチーナ様! 見ました? 私凄いでしょ☆」
瞳をキラキラと輝かせながらお褒めの言葉を欲するサナリスだ。
「お、おぅ、やるな、サナリス」
俺はサナリスの頭をナデナデしてあげた。
ニコニコ笑顔で嬉しそうにするサナリスを見るのもこれはこれで悪くないのかもしれない。
腐った豆腐を食べお腹を壊して死んだ勇者エリウッドは謎の力により教会へ強制送還された。
一度魔王城へやって来たエリウッドは、転移アイテムの力を使い再び魔王城にやって来た。
左手に腹痛を治す薬を持ち合わせて。
おいお前! あの腐った豆腐をまた食うつもりなのか!? あれ腐ってるんやで!? 薬使ってまで食べたい訳!? あんさん、ステラ王女のお金使って散々ウマいモン食べたよね!? それでもわざわざ腐った豆腐食べる訳ないよな!?!?!?
俺がエリウッドに対して懸念を抱いていると、
カチッ、ゴーン!
カチッ、ぽふっ。
カチッ、ひゅー、ぬちょっ。
エリウッドは頭にたんこぶを作り、髪を青色の粉で塗れさせ、全身を腐った豆腐塗れにし。
「ルチーナ様、ここに罠仕掛けたんですよ☆」
嬉しそうに言うサナリス。
魔王城の門にどんな罠を仕掛けたのか楽しみなところ。
さぁ、勇者エリウッドは魔王城の門を潜る。
床から、カチッっと音が鳴り響く。
そして……。
ゴーーーーン!!!!
派手な音が鳴り響き、勇者エリウッドは頭を押さえる。
勇者エリウッドの頭を直撃した物体が地面に落下し再度鮮やかな金属音を周囲になりひびかせ。
「って、勇者に仕掛けた罠がなんでタライなんだよ!!!! 相手はナンボ死んでも復活する勇者やで! もっとド派手な罠を仕掛けてへんねん!」
「だ、だってぇ、可哀そうじゃないですかぁ?」
もじもじしながら言い訳をするサナリス。
くそっ、可愛いから許してやる。
「まぁええわ。他にも罠は仕掛けたんやろ?」
「はいっ!」
元気な返事をするサナリス。
これは期待……。
した瞬間、次の罠を踏んだエリウッドは、再度頭上からの攻撃を受ける。
ぽふっ、と音を立て白い粉が舞散り、髪の一部が真っ白になったエリウッドはコホコホと咳き込む。
「ちょーーーーーとまて!!!!! なんで魔王城に入って5歩のエリアに仕掛けた罠が黒板消しなんだよ!!!! 殺傷能力どころかダメージ能力ゼロやんけ!!!!」
「でも、チョークの粉たっぷり付けておきましたから!」
自信満々に言うサナリス。
「そーゆう問題ちゃうねん!」
「ええー!? つ、次は大丈夫ですから?」
「なんで疑問形やねん!」
とツッコミを入れたところでエリウッドは次の罠を踏んだ。
カチッと音がし、エリウッドが3歩進むと突然床が抜けた。
「ほほう、落とし穴か。ちゅー事は落下した先に毒の塗った刃物でも仕込んだんやろ?」
「はい!」
なんや、ちゃんとやれるやんけ。
と思った瞬間、ぬちょっとなんだか奇妙な音が俺の耳に入った。
「ぬちょっ? なんか変な音がしてんねんけど」
「はい! 落とし穴の先に豆腐を敷き詰めておきました☆」
「ほうほう、そらまたえらいモンを仕込みましたなぁ、これでエリウッドはんはねちょねちょのぐちょぐちょになって。……ってなんでやねん!!!! 殺傷能力どころか逆にクッションになって助けてんやん! 何の為に落とし穴ほったんや! ちゅーか食べ物粗末にすんなや!」
「そこは大丈夫です! ちゃんと何日放置されたか分からない完全に腐った豆腐を使いましたから!」
えっへんと胸を反らしながら自慢気に言うサナリスだ。
しかし、腐った豆腐に塗れたって、即死するより可哀そうな気がしなくもないが。
「そうか、確かに腐った食料は毒にならなくもならないな」
「えへへ。そうでしょそうでしょ」
もっと褒めてと言いたげなサナリスだ。
仕方がないので、可愛さに免じて頭をナデナデしてあげる事にした。
腐った豆腐塗れになったエリウッド。
彼は俺が罠を仕掛けたエリアに到達、ふはは、俺が罠とはどういうものかをサナリスに教えてやろうじゃないか!
さぁ見るがいいサナリス、俺が仕掛けた罠を!
っておい! お前腐った豆腐食ってんじゃねぇよ! しかも何旨そうなモン食った顔してやがんだ! 腹壊すぞ腹!
あ、お腹抑えながら青い顔し始めた。
ちょっと待ておい、お前後1歩前に進めば俺が仕掛けた罠があるっつーのに!
あと一歩、あと一歩前に進めば俺の罠に掛かってお前は教会送りになるんだぞ!
屈みこんで蹲って、寝っ転がってもがき出したぞ、おいまさかお前! ちょっと待て、お前の身体が棺桶になって、
『腐った豆腐を食べお腹を壊した勇者エリウッドは死んでしまった!』
おい! 死ぬんかい! お前死ぬんかい! よりによって魔物の魔法でも攻撃でもなく腐った豆腐食って腹壊してッ!
俺が頭を抱えていると、
「へっへーん、ルチーナ様! 見ました? 私凄いでしょ☆」
瞳をキラキラと輝かせながらお褒めの言葉を欲するサナリスだ。
「お、おぅ、やるな、サナリス」
俺はサナリスの頭をナデナデしてあげた。
ニコニコ笑顔で嬉しそうにするサナリスを見るのもこれはこれで悪くないのかもしれない。
腐った豆腐を食べお腹を壊して死んだ勇者エリウッドは謎の力により教会へ強制送還された。
一度魔王城へやって来たエリウッドは、転移アイテムの力を使い再び魔王城にやって来た。
左手に腹痛を治す薬を持ち合わせて。
おいお前! あの腐った豆腐をまた食うつもりなのか!? あれ腐ってるんやで!? 薬使ってまで食べたい訳!? あんさん、ステラ王女のお金使って散々ウマいモン食べたよね!? それでもわざわざ腐った豆腐食べる訳ないよな!?!?!?
俺がエリウッドに対して懸念を抱いていると、
カチッ、ゴーン!
カチッ、ぽふっ。
カチッ、ひゅー、ぬちょっ。
エリウッドは頭にたんこぶを作り、髪を青色の粉で塗れさせ、全身を腐った豆腐塗れにし。
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