君のペアは自分しかいない

木元うずき

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君のペアは自分しかいない

シャオラン

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シャオラン「僕?僕は現イクシラ王国の王の息子だよ?」
スカーレット「えぇ!?隠していたの!?」
シャオラン「お前と一緒で隠していた。でも、ここまでくればいいや。隠して死ぬのなら使って勝つ方がいいからな」
スカーレット「ふふ。あはは。あはははは!面白いね!面白い!まだまだ楽しめるのね!あは」
シャオラン「まーだ、遊んでいるのか。まあ、いいか。そっちの方が倒しやすいから。行くぞ、メイファ!」
メイファ「え?あ、うん!水魔法、レイン!」
※レイン・・・雨を降らす魔法
シャオラン「風魔法、サンダー!」
サンダー・・・雷を落とす魔法。雨が降っていたら命中率80%降っていなかったら20%
スカーレット「すごい!コンビネーションだね!でも!風魔法、ウォール!これぐらいなら、軽いよ?もっと強いのじゃないと私は倒せないよ?魔界の王だからね」
シャオラン「それはうんざりするほど聞いたは。魔界の王さんよ~。」
スカーレット「もぉー!連れないね、シャオランは」
メイファ「シャオランはそういう者よ。だから、諦めたら?」
スカーレット「何を?」
メイファ「私達と戦うのよ!こんなことして楽しいの?あの時の楽しい思い出は嘘なの?!」
スカーレット「楽しかったよ・・・」
メイファ「え?」
スカーレット「楽しかったよ!でも、メイファやシャオランの戦っている時の強さみたら戦いたくたうずうずしていたのよ!だから、戦うの!でも、これだけは言える。楽しかったよ」
その時のサフィ・・・スカーレットの顔は笑顔だった。サフィンを名乗っていた時の笑顔だった
メイファ「そうなの・・・。なら、私たちとの最後の思い出ちゃんと作ろうね」
スカーレット「うん!だから、本気で行くね!デッド魔法、血の雨!」
メイファ「う・・・」
シャオラン「デッド魔法、破壊の繭!。メイファ大丈夫か?」
メイファ「うん・・・。でも、傷口のせいでまともに立てないな。はは。シャオランに迷惑しかかけてないね、私・・・」
シャオラン「そうだな。でも、これを終わらすまでは死ぬなよ」
メイファ「当たり前じゃない。ねぇ、シャオラン?」
シャオラン「ん?」
メイファ「私シャオランと会えて嬉しかった。今ではそう思うの。だから、私・・・。最後まで、無理矢理でも戦う!」
シャオラン「そんな傷じゃ、無理だろ!」
メイファ「ううん。一瞬の間だけなら、いける方法ならあるの。
水魔法、ウォーターカバー」
※ウォーターカバー・・・偽足みたいな役割。でも、この場合メイファは魔力を消費しているため長くは持たない。普通なら1週間以上は持つ
メイファ「たぶん、せいぜい10分かな?行くよ!シャオラン」
シャオラン「・・・。無理しよって。あぁ必ず勝つ!」
メイファ「うん!」
スカーレット「お話は終わった?って、あれ?メイファ?立てるの?あ、ウォーターカバーね。でも、あれだけの傷をカバーするのは長くは持たないよね?でも、いいよ!最後の思い出作ろう!魔界魔法、時空間カット!」
メイファ「おっと。危ない。流石に2回目は喰らわないようにしないと。風魔法、カッター!」
シャオラン「炎魔法、大文字!」
スカーレット「デッド魔法、破壊の繭!」
メイファ「やっぱり通らないのね」
スカーレット「うん!だから諦めて!魔界魔法・・・う」
 メイファ「あれ?」
シャオラン「貧血か。人間部分が、残っているのは嘘じゃないらしいな」
スカーレット「く・・・。予備の血も今はないし・・・。なら、がまんだね!吸血魔法、ちゅーちゅードレイン血液版!」
メイファ「風魔法、ウォール!」
スカーレット「もおー!なんで吸わしてくれないの!」
メイファ「私ももうあまり残っていないからね」
スカーレット「きぃー!もういい!全部終わらして上げる!」
スカーレットの目の色が変わったのが遠目から見てもすぐわかった
スカーレット「こんな簡単に終わらすのは勿体無いけど、私の事考えると仕方が無いよね。
ねぇ、知っている?シャオラン、メイファ」
メイファ&シャオラン「ん?」
スカーレット「物体にはね?核って言う物体の目があるの!」
メイファ「うん」
シャオラン「それがどうかしたのか?」
スカーレット「それを潰せばどうなると思う?」
メイファ「やっぱり、壊れる?」
スカーレット「正解!だから、ここでお別れ。楽しかったよ!」
スカーレットがシャオランとメイファに手を仰向けに出した。そして・・・
スカーレット「きゅっとしてドカーン!」
何かを潰すように握り占めた
メイファ「え?あが!あ・・・。いやーーーーー!」
シャオラン「ぐ・・・」
スカーレット「ごめんね。シャオランやメイファにも、ううん。人間自体にも物体の目があるから私それ潰せるの。だから・・・だからね・・・。う、うぐ、ひくっ!うぅ・・・うわーん!本当は生かしたかったのに!本当は本性隠してこのまま一緒に居たかった!でも!魔界の事考えると魔法使いを殺さないと・・・。ごめんね!ごめんね!」
メイファ「そんなに謝るならやらなかったらいいじゃん」
スカーレット「え?あれ?どこにもいないよね?私ったら・・・。メイファとシャオランが恋しくて幻聴まで聞くのね・・・」
シャオラン「誰が幻聴や!まだ生きているぞ!」
スカーレット「なら、姿を現して!」
メイファ「後ろよ。サフィンちゃん」
スカーレット「え?あ、あぁ!メイファ!シャオラン!うわーん!」
メイファ「このままずっと旅を続ける?」
スカーレット「そうしたいけど・・・。ごめんね。帰るよ。魔界に。今回は仕留め損ねたって事にするね」
メイファ「そうなの・・・」
スカーレット「うん・・・。じゃ、帰るね。アビゲートゾーン解放!」
メイファ「これが魔界の入口ね」
スカーレット「うん。そうよ。楽しかったよ。ありがとう!お姉ちゃん!お兄ちゃん!ばいばい!」
そう言うと魔界の入口にスカーレットは入っていた。そして、扉は閉じた・・・
メイファ「行っちゃったね」
シャオラン「そうだな。なあ、メイファ」
メイファ「なに?」
シャオラン「僕の事が好きだって言っていたよね?」
メイファ「え、えっと・・・あのー・・・う、うん・・・」
シャオラン「なら、僕達はここで死んだ事にして、新しい名前で生きない?」
メイファ「サフィンちゃん・・・ううん、スカーレットはどうするの?」
シャオラン「連れ去られたことにしよ。魔物と対戦中に僕達は死んでサフィンは連れ去られた。そうすればいいでしょ?」
メイファ「あんた、こういう時には頭が働くのね。いいよ。でも、どこで暮らすの?」
シャオラン「当てがあるぞ」
メイファ「わかった。なら、シャオランについて行くわ。その前に国王に送るね。風魔法、ライト!」
※ライト・・・手紙の代わり。
メイファ「送ったわ。でも、私限界・・・。ごめんね。ついて行くって言ったのに」
シャオラン「金ならあるから心配するな。医者に連れて行ってやるよ。後これからは、ヴィンって名前で呼べよ」
メイファ「よろしく、ヴィン。私の名前はサファイアよ」
ヴィン「じゃ、行くか。サファイア」
サファイア「うん・・・。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
これが最終回じゃないよ!まだ、続くからね!次回までお楽しみに!
(余談・・・この内容約3000文字で書いた。私の中で新記録!いえーい!)
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