君のペアは自分しかいない

木元うずき

文字の大きさ
19 / 19
番外編

サフィンからスカーレットに

しおりを挟む
やっほー!皆!サフィンことスカーレットよ!今回は私がまだサフィンの時からスカーレットになるまでの話をするよ!
どうして、私が吸血鬼になって魔界の王になっから今明らかになるからお楽しみに!
じゃ、スタート!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
サフィン「あれ?昼から何でガーゴイルがいるの?ま、いいか!」
召使い「サフィンお嬢様、ご昼食が出来上がりました」
サフィン「そうなの?今から行く!あ、そうだ!後で魔法の練習付き合ってくれる?」
召使い「かしこまりました」
サフィン「じゃ、行ってきまーす!」
は~、この時はまだ、お父様やお母様に認めてもらうために頑張っていたのよね。でも、あんな仕打ち受けるとか・・・。ん?あ、ごめんごめん、たまに入っちゃうけど気にしないでね!そして、昼ごはん食べている時に私は大きな傷を受けることになったの・・・
父「まだ、デッド魔法使えないのか?」
サフィン「ごめんなさい・・・」
母「早く出来るようになりなさいよね。王家の落ちこぼれだから」
この時かけられた言葉で私は憎しみを抱いたの。もし、この時励ましの言葉とかだったら今とは違う結末だったかな。でも、今は後悔はしていないよ!シャオランやメイファと出会うことが出来たから!そして、ちょっと時間を飛ばして、半年後
サフィン「やったー!デッド魔法が完成した!」
召使い「はぁ、はぁ、お、おめでとうごさいますサフィンお嬢様」
サフィン「ありがとう!戻っていいよ」
召使い「かしこまりました」
サフィン「よし、次は氷魔法頑張らないと!って言っても最後の仕上げだけどね」
ガーゴイル「ぎゃはは!サフィンさんよ、魔界に付いてきてもらうぞ」
サフィン「いいよ」
ガーゴイル「え?何て?」
サフィン「いいよって言ったのよ」
ガーゴイル「抵抗しないのか?」
サフィン「うん。その代わり魔界の王に合わせてね。じゃないと、抵抗するよ」
ガーゴイル「お、おう。じゃ、行くぞ」
サフィン「しっかり持ってね」
そして、私は魔界にいったのよ
王「君がサフィンかね?」
サフィン「はい。初めまして、魔界の王様。あの、お願いがあるのですが」
王「何だね?」
サフィン「私を魔界の住人にしてください。後家族に復讐を出来るぐらいの力と」
王「・・・。条件があるけどいいか?」
サフィン「何でしょう?」
王「デッド魔法のドールあるよな?」
サフィン「はい」
王「魔界のために使ってくれないか?」
サフィン「いいですよ」
王「ふはは!よし、なら私の力を授けよう」
そして、私は半分人間、半分吸血鬼になったの。王は吸血鬼だった事はその後知った話だけどね
サフィン「この力いいね。さて、そろそろ人間界の力を見てみるかな?ガーゴイル!」
ガーゴイル「何でしょう?スカーレット様」
スカーレット「私を持ってイクシラ王国の兵士がいる前で連れ去らうフリをして、そして内側から人間界を壊していくから。作戦はこっちから送っていくからそれまで待っていて」
ガーゴイル「わかった。では、行きますよ!」
スカーレット「うん!」
そして、人間界
スカーレット「あ、いたいた。私が声上げる。そして、兵士が気づく。そして、魔法を放つ。で、当たったフリして私を離して。後はこっちでやるから」
ガーゴイル「わかったよ。じゃ、健康には気おつけるんだぞ」
スカーレット「わかっているよ。じゃ、やるね。スゥー。きゃーーーーーーーーーー!」
兵士「何だ?あ!子供が連れられそうになっている!?待っていろ助けるからな!炎魔法、メラミ!」
ガーゴイル「じゃーな」
スカーレット「またね」
そして、私は落ちて行った
兵士「風魔法、ウィング!」
スカーレット「きゃっ!」
兵士「大丈夫か?君?」
サフィン「タメ口とは何よ。私は隣国の王女、サフィンよ」
兵士「な!た、た、大変失礼しました!」
サフィン「いいよ。イクシラ王国までとりあえず運んでくれる?」
兵士「かしこまりました!」
で、イクシラ王国に行ったの。一応この時から魔界の王だったから今までの口調で良かったから楽だったよ。そして、国王にはこう説明したの
サフィン「魔物に捕まってしまい、母国に帰れないのですがどうしましょ・・・」
国王「有力な魔導師に付いてもらって帰るか」
サフィン「それはやめてください!魔物に見つかる可能性が高いので・・・。確かこの国には魔法学校ありましたよね?」
国王「あるが?」
サフィン「そこの優秀な生徒の方が目立ちにくく帰りやすいと思うのでそうしてくれませんか?」
国王「いいだろう。それまでここに住んでもらうがいいかね?」
サフィン「はい!」
そして、また月日が流れてシャオランとメイファと出会った訳なの。結構話を短縮したけど一連の流れはこんな感じなの。懐かしかったわ。思い出って大切だね
結局今はシャオランとメイファの子供としているから復讐はしてないけどね。でも、いいの!メイファもシャオランも優しいから。
あ、もうこんな時間!学校に行かないと!じゃ、まったねー!

しおりを挟む
感想 3

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(3件)

咲夜
2017.09.23 咲夜

sky-2566-book

解除
2017.08.19 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

2017.08.19 木元うずき

始めましてです。読んで頂きありがとうございます。これからもよろしくお願いします

解除
もみクロ
2017.07.27 もみクロ

章の設定が『君ののペアは自分しかいない』になってますよ~

2017.07.27 木元うずき

ありがとうwと言うかまだ『3年間』で告知してないのに気づくのか・・・。
そろそろ告知時かな?

解除

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

クゥクーの娘

章槻雅希
ファンタジー
コシュマール侯爵家3男のブリュイアンは夜会にて高らかに宣言した。 愛しいメプリを愛人の子と蔑み醜い嫉妬で苛め抜く、傲慢なフィエリテへの婚約破棄を。 しかし、彼も彼の腕にしがみつくメプリも気づいていない。周りの冷たい視線に。 フィエリテのクゥクー公爵家がどんな家なのか、彼は何も知らなかった。貴族の常識であるのに。 そして、この夜会が一体何の夜会なのかを。 何も知らない愚かな恋人とその母は、その報いを受けることになる。知らないことは罪なのだ。 本編全24話、予約投稿済み。 『小説家になろう』『pixiv』にも投稿。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

魅了の対価

しがついつか
ファンタジー
家庭事情により給金の高い職場を求めて転職したリンリーは、縁あってブラウンロード伯爵家の使用人になった。 彼女は伯爵家の第二子アッシュ・ブラウンロードの侍女を任された。 ブラウンロード伯爵家では、なぜか一家のみならず屋敷で働く使用人達のすべてがアッシュのことを嫌悪していた。 アッシュと顔を合わせてすぐにリンリーも「あ、私コイツ嫌いだわ」と感じたのだが、上級使用人を目指す彼女は私情を挟まずに職務に専念することにした。 淡々と世話をしてくれるリンリーに、アッシュは次第に心を開いていった。

【完結】あなたに知られたくなかった

ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。 5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。 そんなセレナに起きた奇跡とは?

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

冷徹宰相様の嫁探し

菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。 その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。 マレーヌは思う。 いやいやいやっ。 私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!? 実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。 (「小説家になろう」でも公開しています)

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。