24 / 56
魔王と魔王の父
旅の記録18 双方の秘めたる思い
しおりを挟む
「親子喧嘩?戦争とかではないだろうな?」
「そうなのだ!私たちを戦争には巻き込まないでね!」
何とか思考が付いてきた彼と彼の手を引っ張っている日向。スイの後ろを付いて行っている魔王。さっきの質問に魔王は答えず笑顔で彼らの方を見て前に向き直した。その笑顔が不吉に思ったのか必死で逃げようとする日向と彼。ま、それも虚しく魔王の手で阻止されているのだけどね!思い出してほしい、ここは魔物の通り道。そして、その魔物のトップの魔王。要するに、この道では魔王に勝てるものはいないに等しかった。
「本当に戦争とかするなら私は達は魔王ちゃんを倒すのだ」
日向の目は本気だった。それだけ戦う事が嫌いなのかと思っている彼は少し嬉しく思ったが、本当は・・・
(勇者さんが死んだら嫌だからなのだけど・・・たぶん勇者さん、勘違いしているかな?)
日向は彼の方を向き微笑み彼の手を強く握りしめた。どこにも行かせない、死なせない、そんな感情が全て籠っているぐらい強く・・・強く握りしめた。
「そうか。そうじゃったのか日向。それなら特別に教えてやろうではないか」
日向には何がわかったのか分からず首を傾げていたから魔王は改めて言った
「儂は魔王じゃぞ?相手の思考を読むことなんて容易い事じゃ」
その言葉を聞いて考えたが一瞬で分かってしまった。わかった瞬間顔が一気に赤くなり頭の上から湯気が出てもおかしくないほど顔が熱くなっていた。
「3対3の戦いじゃ。誰も死にはせんし、死ぬことになったら向こうが負けになるからの。そこでじゃ!」
魔王は後ろに振り向き手を叩いた。彼らは何を言うのか分かったが断ることはないと思う。だって・・・
「何でも受けるぞ!」
「何でも受けるのだ!」
「「だって・・・」」
「お前は仲間だからな」
「魔王ちゃんは仲間だから!」
一言一句同じ・・・までは行かなかったが意味は全く同じ事を言っていた。言葉は違えど同じタイミングで息を吸い同じタイミングで言葉を発する。それだけでも充分だった。
「ふむ。なるほど。なら、頼むぞ、日向、勇者、スイよ!」
「「「了解です!」」」
「何故お主らまで敬語なのじゃ?」
スイは兎も角日向や彼までも敬語使った事が不思議に思ったが・・・うん。彼らだけに伝わる事があったのか魔王は笑いそして、・・・これは秘密にしとくのがいいかな?会話だけお送りして後は想像してくださいね!それではどうぞ!
「ちょっ!?やめろ!僕達が悪く見えるだろ!?」
「そうなのだ!少し私たちの事を思ってなのだ!」
「それでもじゃ!それでもじゃよ~!」
「あぁ、分かった!わかったからな?もうやめてくれーー!」
「本当に魔王様!周りの威厳とかありますよね!?なので本当にそろそろ落ち着いてください!」
「落ち着くのだ!落ち着かないと魔法撃つのだ!」
「わ、分かった・・・。たまにはいいと思うのじゃがの~」
「そう言うのは自室でやってください。私が結界を張っとくので」
「ここでは無理なのか?スイよ」
「無理です!」
「むむ・・・なら、今夜頼んだぞ」
「かしこまりました」
「じゃがの?儂だって少しは誰かに頼りたいのじゃよ・・・」
「何言っているの魔王ちゃん?私たちがいるのだ!」
「あわわわ!?ちょっ!?日向って言う人!?今そんなのいっちゃだめでしょー!?」
「振り出しに戻るってか・・・」
さてさて、皆さん楽しんで頂けたでしょうか?楽しんで頂けたのでしたら私はとっても嬉しいです!では、今回はこの辺りで・・・って言うのは嘘ですよ!では、続きをどうぞ!
赤く腫らした瞼を見るからにさっき何があったのかすぐ見てとれる。ここは魔王の城の魔王の寝室だった。さっきの出来事で疲れたのか今はぐっすり眠っている魔王。そして、日向は違う部屋で着替えており今は魔王と二人っきりだった。
「失礼します、魔王様」
ドアのノックと共に出てきたのはスイだった。手にはお盆を持っており上にはポットとプラスチックのコップが乗ってあった。
「おや、まだ魔王様は寝ていらっしゃるのですか」
「はい」
「所で・・・お名前をお伺ってもよろしくて?」
スイはベッドの横にある机の上にお盆を置き、彼の方に向いた。
「あ・・・えっと・・・勇者と言います」
彼は少し俯きながら答えるとスイが彼の頬に手を当て顔を目の前に出てきた
「素晴らしいお名前ですね。本当なら敵対する所ですが魔王様が認めた人ですから仲間と見ます」
「ありがとうございます」
スイの笑顔は何だかとても優しく、そして可愛らしい笑顔に彼は一瞬見蕩れてしまった
「こら、スイ。誘惑するんじゃない」
そんな声が聞こえて横を見ると先程あったポットセットでお茶をしている魔王がいた。魔王はここにくるちょっと前から前の衣装に変えて今はドレス姿に戻っていた。
「魔王様起きていらっしゃるのでしたら言ってくださいよ」
「スイ、命令じゃ。友達として接してくれ」
「もぉ~魔王ちゃん!起きたら言ってよね!でも、寝顔を近くで見れたから起きて欲しくなかったかもしれないな~」
相変わらずの変わりっぷりに驚く彼は苦笑いしながらベッドに座った。本当にスイの変わり方は誰もが見ても異常。それもそのはず、魔界にも二つ名がありスイの二つ名が『多重魚格』と言われているほどだが・・・名前がパクリなのがどうも気になる・・・。
「魔王ちゃん起きたのだ!もう大丈夫なのだ?」
「日向よ・・・。それじゃ儂が怪我を負って何日も目を覚まさなかったように聞こえるじゃないか」
着替えて終えた日向も集まった所で『親子喧嘩』の件について聞こうとしたが魔王が・・・
「スイよ。勇者を魔界に案内してやれ。少し日向と二人っきりで話すことがあるからの」
「おっけー!任せてー!」
元気よく拳を前に突き出したスイを笑顔で頷いた魔王。って何で拳を前に突き出したのか・・・魔界ではそれがいいのか?っと色々思い当たる節はあるが今は置いといて・・・
「では、勇者さん。参りましょう」
「え?魔王?」
無理矢理引っ張られながらも必死に抵抗して魔王に何でか理由を聞こうとしたが
「なーに。少しだけ話すだけじゃ。心配するでない」
と笑顔で答えられ彼の抵抗はそこで終了した。
扉が閉められ少し時間経った魔王の部屋。何も発さず沈黙が流れていたが魔王が何かを確認すると口を開いた
「日向よ。好きじゃろ?」
「え?何が?」
唐突に発せられた言葉の意味を取れなかった日向は少し頭を悩ませた・・・?
「振りはいらぬ。分かっておるのじゃろ?」
「もう・・・これは次回に回す流れじゃないの?」
「なら、次回に回すか?」
魔王が何を考えているのかは本当に分からない日向は少し戸惑いながら魔王の様子を伺うことにした
「そうするのだ!今は少し休憩するのだ!」
魔王と日向の間で何が話されるのか!次回のお楽しみにー!
「そうなのだ!私たちを戦争には巻き込まないでね!」
何とか思考が付いてきた彼と彼の手を引っ張っている日向。スイの後ろを付いて行っている魔王。さっきの質問に魔王は答えず笑顔で彼らの方を見て前に向き直した。その笑顔が不吉に思ったのか必死で逃げようとする日向と彼。ま、それも虚しく魔王の手で阻止されているのだけどね!思い出してほしい、ここは魔物の通り道。そして、その魔物のトップの魔王。要するに、この道では魔王に勝てるものはいないに等しかった。
「本当に戦争とかするなら私は達は魔王ちゃんを倒すのだ」
日向の目は本気だった。それだけ戦う事が嫌いなのかと思っている彼は少し嬉しく思ったが、本当は・・・
(勇者さんが死んだら嫌だからなのだけど・・・たぶん勇者さん、勘違いしているかな?)
日向は彼の方を向き微笑み彼の手を強く握りしめた。どこにも行かせない、死なせない、そんな感情が全て籠っているぐらい強く・・・強く握りしめた。
「そうか。そうじゃったのか日向。それなら特別に教えてやろうではないか」
日向には何がわかったのか分からず首を傾げていたから魔王は改めて言った
「儂は魔王じゃぞ?相手の思考を読むことなんて容易い事じゃ」
その言葉を聞いて考えたが一瞬で分かってしまった。わかった瞬間顔が一気に赤くなり頭の上から湯気が出てもおかしくないほど顔が熱くなっていた。
「3対3の戦いじゃ。誰も死にはせんし、死ぬことになったら向こうが負けになるからの。そこでじゃ!」
魔王は後ろに振り向き手を叩いた。彼らは何を言うのか分かったが断ることはないと思う。だって・・・
「何でも受けるぞ!」
「何でも受けるのだ!」
「「だって・・・」」
「お前は仲間だからな」
「魔王ちゃんは仲間だから!」
一言一句同じ・・・までは行かなかったが意味は全く同じ事を言っていた。言葉は違えど同じタイミングで息を吸い同じタイミングで言葉を発する。それだけでも充分だった。
「ふむ。なるほど。なら、頼むぞ、日向、勇者、スイよ!」
「「「了解です!」」」
「何故お主らまで敬語なのじゃ?」
スイは兎も角日向や彼までも敬語使った事が不思議に思ったが・・・うん。彼らだけに伝わる事があったのか魔王は笑いそして、・・・これは秘密にしとくのがいいかな?会話だけお送りして後は想像してくださいね!それではどうぞ!
「ちょっ!?やめろ!僕達が悪く見えるだろ!?」
「そうなのだ!少し私たちの事を思ってなのだ!」
「それでもじゃ!それでもじゃよ~!」
「あぁ、分かった!わかったからな?もうやめてくれーー!」
「本当に魔王様!周りの威厳とかありますよね!?なので本当にそろそろ落ち着いてください!」
「落ち着くのだ!落ち着かないと魔法撃つのだ!」
「わ、分かった・・・。たまにはいいと思うのじゃがの~」
「そう言うのは自室でやってください。私が結界を張っとくので」
「ここでは無理なのか?スイよ」
「無理です!」
「むむ・・・なら、今夜頼んだぞ」
「かしこまりました」
「じゃがの?儂だって少しは誰かに頼りたいのじゃよ・・・」
「何言っているの魔王ちゃん?私たちがいるのだ!」
「あわわわ!?ちょっ!?日向って言う人!?今そんなのいっちゃだめでしょー!?」
「振り出しに戻るってか・・・」
さてさて、皆さん楽しんで頂けたでしょうか?楽しんで頂けたのでしたら私はとっても嬉しいです!では、今回はこの辺りで・・・って言うのは嘘ですよ!では、続きをどうぞ!
赤く腫らした瞼を見るからにさっき何があったのかすぐ見てとれる。ここは魔王の城の魔王の寝室だった。さっきの出来事で疲れたのか今はぐっすり眠っている魔王。そして、日向は違う部屋で着替えており今は魔王と二人っきりだった。
「失礼します、魔王様」
ドアのノックと共に出てきたのはスイだった。手にはお盆を持っており上にはポットとプラスチックのコップが乗ってあった。
「おや、まだ魔王様は寝ていらっしゃるのですか」
「はい」
「所で・・・お名前をお伺ってもよろしくて?」
スイはベッドの横にある机の上にお盆を置き、彼の方に向いた。
「あ・・・えっと・・・勇者と言います」
彼は少し俯きながら答えるとスイが彼の頬に手を当て顔を目の前に出てきた
「素晴らしいお名前ですね。本当なら敵対する所ですが魔王様が認めた人ですから仲間と見ます」
「ありがとうございます」
スイの笑顔は何だかとても優しく、そして可愛らしい笑顔に彼は一瞬見蕩れてしまった
「こら、スイ。誘惑するんじゃない」
そんな声が聞こえて横を見ると先程あったポットセットでお茶をしている魔王がいた。魔王はここにくるちょっと前から前の衣装に変えて今はドレス姿に戻っていた。
「魔王様起きていらっしゃるのでしたら言ってくださいよ」
「スイ、命令じゃ。友達として接してくれ」
「もぉ~魔王ちゃん!起きたら言ってよね!でも、寝顔を近くで見れたから起きて欲しくなかったかもしれないな~」
相変わらずの変わりっぷりに驚く彼は苦笑いしながらベッドに座った。本当にスイの変わり方は誰もが見ても異常。それもそのはず、魔界にも二つ名がありスイの二つ名が『多重魚格』と言われているほどだが・・・名前がパクリなのがどうも気になる・・・。
「魔王ちゃん起きたのだ!もう大丈夫なのだ?」
「日向よ・・・。それじゃ儂が怪我を負って何日も目を覚まさなかったように聞こえるじゃないか」
着替えて終えた日向も集まった所で『親子喧嘩』の件について聞こうとしたが魔王が・・・
「スイよ。勇者を魔界に案内してやれ。少し日向と二人っきりで話すことがあるからの」
「おっけー!任せてー!」
元気よく拳を前に突き出したスイを笑顔で頷いた魔王。って何で拳を前に突き出したのか・・・魔界ではそれがいいのか?っと色々思い当たる節はあるが今は置いといて・・・
「では、勇者さん。参りましょう」
「え?魔王?」
無理矢理引っ張られながらも必死に抵抗して魔王に何でか理由を聞こうとしたが
「なーに。少しだけ話すだけじゃ。心配するでない」
と笑顔で答えられ彼の抵抗はそこで終了した。
扉が閉められ少し時間経った魔王の部屋。何も発さず沈黙が流れていたが魔王が何かを確認すると口を開いた
「日向よ。好きじゃろ?」
「え?何が?」
唐突に発せられた言葉の意味を取れなかった日向は少し頭を悩ませた・・・?
「振りはいらぬ。分かっておるのじゃろ?」
「もう・・・これは次回に回す流れじゃないの?」
「なら、次回に回すか?」
魔王が何を考えているのかは本当に分からない日向は少し戸惑いながら魔王の様子を伺うことにした
「そうするのだ!今は少し休憩するのだ!」
魔王と日向の間で何が話されるのか!次回のお楽しみにー!
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる