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9章 理想と現実と、嫌がらせ
9-16 嫌がらせ、我が人生2
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「うぎゃあっ、何だっ、その黒いのっ」
グジが騒いだ。
時計塔の屋根の先端分を先程より強く抱きしめている。
コレが小柄な女性なら絵になるし可愛いのに、と思った者は大量にいるだろう。
ごつい男性が怖がっても、誰得だ?
「くっ、兄ちゃんの指がっ、唇にっ、舌に触れたというのに、単純に喜べないっ」
何を言っているのかなあ、グジさんや。
屋根の上まで来てくれている亡霊さんたちまで微妙な表情を浮かべているではないか。
亡霊さんたちは人がいるところにはウロウロしているから、皆が見ている。
「、、、頭領は彼らを黒い感じにしか見えていないのか?」
「へっ?何か黒いモヤみたいなものが兄ちゃんのまわりに何個か浮かんでいるのはわかるけど」
「うーん、アレだけの血と魔力じゃその程度か。慣れる、とまではいかないかあ。残念残念」
「っ、ということは、黒いモヤでは済まされないってことかっ。残念残念っじゃねえーっ」
さすがは頭領やっているだけある。頭の回転が速いね。
「魂が傷つけられた存在は、生前殺された最期の姿になってしまうことが多い。自ら死霊化したような力のある存在は自分が望む年齢の姿になっているのだけど」
「つーことは、惨殺された姿とか?」
「ここにいる皆様は血みどろだったり、切り落とされた首や手足を持ってたり、刀傷がバッサリあったりするよ」
彼らは数百年以上この姿でこの地に縛られ続けてきたのである。
ほとんど誰にも認識されず。
デント王国の国民に見えないのだから、困ったものだよね。
テオシント王国の生き残りの者が復讐を考えるわけだ。
恨み辛み嘆きを垂れ流し続ける存在がいるのだから。
この凄惨な国を見ることができる者が、この国に入ってしまったら。
おそらくウィト王国に逃亡してきた者のなかにいたのだろう。
デント王国になってしまっても、それでも多少なりとも生存者はいるのではないのかと。隠れて生きている者はいるのではないかと。
望みを持ってこっそり見に行ったはずなのに、恐ろしいほど淡い期待を打ち砕かれた。
全員、この地に残っていた者は殺された。
その事実を殺された本人の口から聞くのだ。
これほど残酷なことがあるだろうか。
「見たくないっ」
「先ほども言ったが、今、彼らが見えるのはテオシント王国の血が入っている者と、一定以上の魔力量を持っている者だけだ」
「血が入っているって舐めるだけも良いのかっ。違うだろっ、普通はっ」
うん、違う、普通は。
もちろん血縁関係者という意味である。
俺がグジに嫌がらせをしたので、一時的に黒いモヤが見えるようになってしまっただけである。
「俺が言いたいのはそこではない。一定以上の魔力量というのも相当な魔力量だ。該当者は少ない。うーん、キュジオ隊長って見えているのかな?見えていても良さそうな魔力量なんだけど、亡霊に反応していないんだよな」
襟についている魔法の盾でチェックしているし、亡霊さんたちも首を横に振ってわからないと言っている。
反応がないと彼らも相手が見えているかどうかわからないのだそうな。
だが、相手の微かな視線の動きだけでも見えているかどうか、彼らには判断できるらしいが。
まあ、恨みを話したい亡霊さんたちは話を聞いてくれる人に飢えているのだそうな。
見えていないフリをしても放っておいてくれないらしい。
亡霊ホイホイと化したキュジオ隊長には亡霊さんたちがぞろぞろついていっているので、今でさえ判断できないのなら見えていないのだろう。
「彼らが恨み辛み嘆きを本当に訴えたいのは、テオシントの血を継いだものではない。デント王国の者たちだ」
「そりゃそうだ」
グジも納得する。
彼らは大虐殺されたのだから。
ところで、グジはいつまで屋根の先端にしがみついている気だろう?
降りるまでずっとか?
怖いなら来なければいいのに。俺はとめたのになあ。
「だから、国中にいる彼らの姿をデント王国にいる者たちにお披露目しようではないか」
「あ、今、兄ちゃん、デント王国にいる者って言った。デント王国の国民だけでいいんじゃないか?」
「面倒」
真実の心情が漏れたら、グジだけでなく亡霊さんたちの目も微妙なものになった。
面倒という言葉は、できるけどやらないってことだ。
分けるの面倒だよねえ。
いいじゃん。今、デント王国にいる外国人なんて限りなく少数派だ。
「うわあっ、じゃあ、俺にも見えるってことじゃねえかっ」
「その通り。デント王国にいるソイ王国の皆にももれなく見えるし、帝国のルイジィにもしっかり見えるよっ」
「なんとなく、そういう話の流れになっている気がしていたけどっ」
さすがだな、グジ。
わかっているじゃないか。
だが、グジの嘆きは女性の大声に打ち消された。
「アンタはーーーーーーーぁっっっ、何てことしてくれたのーーーーーーーっ」
ものすごい怒声とともに、王城から猛スピードでこちらに飛んでくる影が。
手にはしっかり剣も持ってる。
魔剣かな?
見事に俺を殺す気だな。
話し合いの余地はないのかな?
「な、何だ?あの姉ちゃん、ものすごく怒ってるぞ。何をした、兄ちゃん」
「ふっふっふっ、ホップ公爵に言伝を頼んだじゃないか。頭領もあの場にいただろ。しっかり伝えてくれたようだな」
「へ?あの従者ベルがデント王国の国民になったということか?じゃあ、アレがフリント女王か。で、そんなことであの美人が台無しになるような怒りになるのか?」
皆には詳細を説明していないからなあ。
時計塔の屋根の上にいる俺に、フリント女王が剣で切りかかってきた。
当然、阻止するけど。
女王が持っているのは魔剣だから、とめないと時計塔が吹き飛んじゃう。
怒りで我を忘れているから困ったものだ。
この時計塔は魔法陣を維持するために必要不可欠なものだし、フリント女王が本気を出したら、この時計塔ごと広場を消し去るだろう。
「フリント女王陛下、美しいお顔が台無しですよ」
「何ですってえっ」
「と、そこの彼が」
ギロリっとした視線がグジに向く。
「ヒッ、兄ちゃんっ、確かに言ったが、俺に振るなっ」
潔いが、この場で認めるなよ。
せめて顔をブンブン横に振りなよ。
女王はお怒りでも美しいですって。
ま、でも、俺も片手で押さえられているから、その程度の怒りなのかもしれない。
女王は剣をガンガンに振り回しているが、どれもこれもとめるか流せる範囲内だ。
「冷静さを欠いて怒りで剣を振ったら、勝てるものも勝てなくなりますよ」
「わかってるわよ。わかっているけどっ、アンタをブン殴らずにはいられないのよーーーっ」
剣を振り回しているのに、ブン殴るとは一体。
怒りで言葉も崩壊しているのか?
「なぜ?」
「アンタがベルをデント王国の国民にしたからでしょうーーーーーっ」
「当たり前でしょう。嫌がらせというのは他人にやられて一番嫌なことをやらないと意味がない」
「それがどんな意味を持つのかわかっててやっているのなら、嫌がらせの域を超えているわよっ」
ギャンギャンと騒ぐフリント女王。
ここまで怒り狂うフリント女王を見るのははじめてだと、そこら辺に漂う亡霊さんたちが言う。
この国の亡霊さんたちは嘆きを伝えたい病だから、フリント女王にも大量に憑いてきている。
亡霊さんは別に屋根の上にいなくてもいいから、そこら中に浮かんでいる。
俺についてきた亡霊さんたちは、気を使って屋根の上にいてくれていただけである。俺は恨み辛み嘆きを聞かないから、女王に比べたら非常に数が少なかった。
今、グジなんて時計塔の屋根の先端を壊しそうなくらい抱きしめている。
まだ、黒いモヤ状態でしか見えてないはずなんだけどね。数が数だからかな?
黒いモヤで上空が埋め尽くされている。先ほどまで見えていた星空がまったく見えなくなった。
「フリント女王陛下、それならば、リーフ王女殿下をそのままウィト王国で野放しにしておけば良かったのに。わざわざ招待せずにいてくれたら、俺も手出しはしませんでしたよ」
「招待しなければ、アンタは来なかったくせにっ」
「おや?もしかして、俺のこと熱烈歓迎中だったのですか?美女に招待されて嬉しくない者はいないが、手段を考えて欲しかった」
「そうでもしなきゃ来ないでしょーっ。私をとめられるのは、アンタぐらいしかこの世にいないのにーーーーっ」
大声で自分をとめてほしいと言われてしまったが。
「いや、兄の最強の剣でもとめられたんじゃないかな?」
「兄ちゃん、そういうこと言っているんじゃねえぞ、この女王は」
グジにツッコミ入れられてしまったな。
そもそも、前提として俺がとめる義理もないのだが。
グジが騒いだ。
時計塔の屋根の先端分を先程より強く抱きしめている。
コレが小柄な女性なら絵になるし可愛いのに、と思った者は大量にいるだろう。
ごつい男性が怖がっても、誰得だ?
「くっ、兄ちゃんの指がっ、唇にっ、舌に触れたというのに、単純に喜べないっ」
何を言っているのかなあ、グジさんや。
屋根の上まで来てくれている亡霊さんたちまで微妙な表情を浮かべているではないか。
亡霊さんたちは人がいるところにはウロウロしているから、皆が見ている。
「、、、頭領は彼らを黒い感じにしか見えていないのか?」
「へっ?何か黒いモヤみたいなものが兄ちゃんのまわりに何個か浮かんでいるのはわかるけど」
「うーん、アレだけの血と魔力じゃその程度か。慣れる、とまではいかないかあ。残念残念」
「っ、ということは、黒いモヤでは済まされないってことかっ。残念残念っじゃねえーっ」
さすがは頭領やっているだけある。頭の回転が速いね。
「魂が傷つけられた存在は、生前殺された最期の姿になってしまうことが多い。自ら死霊化したような力のある存在は自分が望む年齢の姿になっているのだけど」
「つーことは、惨殺された姿とか?」
「ここにいる皆様は血みどろだったり、切り落とされた首や手足を持ってたり、刀傷がバッサリあったりするよ」
彼らは数百年以上この姿でこの地に縛られ続けてきたのである。
ほとんど誰にも認識されず。
デント王国の国民に見えないのだから、困ったものだよね。
テオシント王国の生き残りの者が復讐を考えるわけだ。
恨み辛み嘆きを垂れ流し続ける存在がいるのだから。
この凄惨な国を見ることができる者が、この国に入ってしまったら。
おそらくウィト王国に逃亡してきた者のなかにいたのだろう。
デント王国になってしまっても、それでも多少なりとも生存者はいるのではないのかと。隠れて生きている者はいるのではないかと。
望みを持ってこっそり見に行ったはずなのに、恐ろしいほど淡い期待を打ち砕かれた。
全員、この地に残っていた者は殺された。
その事実を殺された本人の口から聞くのだ。
これほど残酷なことがあるだろうか。
「見たくないっ」
「先ほども言ったが、今、彼らが見えるのはテオシント王国の血が入っている者と、一定以上の魔力量を持っている者だけだ」
「血が入っているって舐めるだけも良いのかっ。違うだろっ、普通はっ」
うん、違う、普通は。
もちろん血縁関係者という意味である。
俺がグジに嫌がらせをしたので、一時的に黒いモヤが見えるようになってしまっただけである。
「俺が言いたいのはそこではない。一定以上の魔力量というのも相当な魔力量だ。該当者は少ない。うーん、キュジオ隊長って見えているのかな?見えていても良さそうな魔力量なんだけど、亡霊に反応していないんだよな」
襟についている魔法の盾でチェックしているし、亡霊さんたちも首を横に振ってわからないと言っている。
反応がないと彼らも相手が見えているかどうかわからないのだそうな。
だが、相手の微かな視線の動きだけでも見えているかどうか、彼らには判断できるらしいが。
まあ、恨みを話したい亡霊さんたちは話を聞いてくれる人に飢えているのだそうな。
見えていないフリをしても放っておいてくれないらしい。
亡霊ホイホイと化したキュジオ隊長には亡霊さんたちがぞろぞろついていっているので、今でさえ判断できないのなら見えていないのだろう。
「彼らが恨み辛み嘆きを本当に訴えたいのは、テオシントの血を継いだものではない。デント王国の者たちだ」
「そりゃそうだ」
グジも納得する。
彼らは大虐殺されたのだから。
ところで、グジはいつまで屋根の先端にしがみついている気だろう?
降りるまでずっとか?
怖いなら来なければいいのに。俺はとめたのになあ。
「だから、国中にいる彼らの姿をデント王国にいる者たちにお披露目しようではないか」
「あ、今、兄ちゃん、デント王国にいる者って言った。デント王国の国民だけでいいんじゃないか?」
「面倒」
真実の心情が漏れたら、グジだけでなく亡霊さんたちの目も微妙なものになった。
面倒という言葉は、できるけどやらないってことだ。
分けるの面倒だよねえ。
いいじゃん。今、デント王国にいる外国人なんて限りなく少数派だ。
「うわあっ、じゃあ、俺にも見えるってことじゃねえかっ」
「その通り。デント王国にいるソイ王国の皆にももれなく見えるし、帝国のルイジィにもしっかり見えるよっ」
「なんとなく、そういう話の流れになっている気がしていたけどっ」
さすがだな、グジ。
わかっているじゃないか。
だが、グジの嘆きは女性の大声に打ち消された。
「アンタはーーーーーーーぁっっっ、何てことしてくれたのーーーーーーーっ」
ものすごい怒声とともに、王城から猛スピードでこちらに飛んでくる影が。
手にはしっかり剣も持ってる。
魔剣かな?
見事に俺を殺す気だな。
話し合いの余地はないのかな?
「な、何だ?あの姉ちゃん、ものすごく怒ってるぞ。何をした、兄ちゃん」
「ふっふっふっ、ホップ公爵に言伝を頼んだじゃないか。頭領もあの場にいただろ。しっかり伝えてくれたようだな」
「へ?あの従者ベルがデント王国の国民になったということか?じゃあ、アレがフリント女王か。で、そんなことであの美人が台無しになるような怒りになるのか?」
皆には詳細を説明していないからなあ。
時計塔の屋根の上にいる俺に、フリント女王が剣で切りかかってきた。
当然、阻止するけど。
女王が持っているのは魔剣だから、とめないと時計塔が吹き飛んじゃう。
怒りで我を忘れているから困ったものだ。
この時計塔は魔法陣を維持するために必要不可欠なものだし、フリント女王が本気を出したら、この時計塔ごと広場を消し去るだろう。
「フリント女王陛下、美しいお顔が台無しですよ」
「何ですってえっ」
「と、そこの彼が」
ギロリっとした視線がグジに向く。
「ヒッ、兄ちゃんっ、確かに言ったが、俺に振るなっ」
潔いが、この場で認めるなよ。
せめて顔をブンブン横に振りなよ。
女王はお怒りでも美しいですって。
ま、でも、俺も片手で押さえられているから、その程度の怒りなのかもしれない。
女王は剣をガンガンに振り回しているが、どれもこれもとめるか流せる範囲内だ。
「冷静さを欠いて怒りで剣を振ったら、勝てるものも勝てなくなりますよ」
「わかってるわよ。わかっているけどっ、アンタをブン殴らずにはいられないのよーーーっ」
剣を振り回しているのに、ブン殴るとは一体。
怒りで言葉も崩壊しているのか?
「なぜ?」
「アンタがベルをデント王国の国民にしたからでしょうーーーーーっ」
「当たり前でしょう。嫌がらせというのは他人にやられて一番嫌なことをやらないと意味がない」
「それがどんな意味を持つのかわかっててやっているのなら、嫌がらせの域を超えているわよっ」
ギャンギャンと騒ぐフリント女王。
ここまで怒り狂うフリント女王を見るのははじめてだと、そこら辺に漂う亡霊さんたちが言う。
この国の亡霊さんたちは嘆きを伝えたい病だから、フリント女王にも大量に憑いてきている。
亡霊さんは別に屋根の上にいなくてもいいから、そこら中に浮かんでいる。
俺についてきた亡霊さんたちは、気を使って屋根の上にいてくれていただけである。俺は恨み辛み嘆きを聞かないから、女王に比べたら非常に数が少なかった。
今、グジなんて時計塔の屋根の先端を壊しそうなくらい抱きしめている。
まだ、黒いモヤ状態でしか見えてないはずなんだけどね。数が数だからかな?
黒いモヤで上空が埋め尽くされている。先ほどまで見えていた星空がまったく見えなくなった。
「フリント女王陛下、それならば、リーフ王女殿下をそのままウィト王国で野放しにしておけば良かったのに。わざわざ招待せずにいてくれたら、俺も手出しはしませんでしたよ」
「招待しなければ、アンタは来なかったくせにっ」
「おや?もしかして、俺のこと熱烈歓迎中だったのですか?美女に招待されて嬉しくない者はいないが、手段を考えて欲しかった」
「そうでもしなきゃ来ないでしょーっ。私をとめられるのは、アンタぐらいしかこの世にいないのにーーーーっ」
大声で自分をとめてほしいと言われてしまったが。
「いや、兄の最強の剣でもとめられたんじゃないかな?」
「兄ちゃん、そういうこと言っているんじゃねえぞ、この女王は」
グジにツッコミ入れられてしまったな。
そもそも、前提として俺がとめる義理もないのだが。
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