239 / 661
第8章 空へ
第216話 お見合い その5
「シン殿、何処に向かえば良いのですか?」
「そんな事よりシェラさん、ペトラ様はあのままで良いんですか?」
「構いません、ニィナ殿ならちゃんと付いて来るでしょうから、そんな事より美味しい料理は何処ですか?」
待て待て待て!
雇い主より料理を優先したらあかんやろ!ペトラ様も慣れてるみたいやけど、、、それはどうでもいい
問題なのは突然商会から飛び出した俺達を追いかけるはめになった、ペトラ様のお付きの人やメイドさん、シェラさん以外の護衛の人達だよ
でもそこは流石公爵家に使える人達と言うべきか
メイドさんもスカートの裾を少し持ち上げながら、離される事なく走って付いて来るもの
大変なのは護衛の方か、軽装とはいえ装備をガチャガチャ言わせて走るのはキツそうだ。
申し訳ないから後で池田屋商会名義でお菓子の差し入れをしておこう。俺が直接渡すと返礼とか色々面倒だろうからな
「あぁ!!そこです、シェラさんそこを左に曲がって下さい」
「左ですね、了解です!」
「このまましばらく行くと教会があるんで、そこで下ろして下さい。」
あっという間に教会に到着っと
教会の敷地を利用して出してるこども園の屋台は今日も凄い賑わいだ♪
ポップコーン、大学芋っぽい甘芋、スイートポテトを求めて行列が出来ているし
他にも製麺所で作ってる、パスタ、うどん、中華麺の中から好きなのを選んでトマトソースか肉味噌をかけて食べる料理も冒険者を中心に人気となっていて、こちらも毎日行列が絶えない♪
屋台で働いている子供達には将来こども園を卒業したら池田屋商会の即戦力として働いて欲しいので、読み書きと計算を教えているけど
知識は金になる!って教えたからか子供達のやる気が凄い
実際はそんなに簡単な事じゃないけど、少なくとも池田屋商会で働くなら知識が無駄になる事は無い
「シン殿!ここは天国ですか?美味しそうな食べ物があんなに、、、」
ふふっ、シェラさんが子供達がやってる屋台を見て感動に震えているよ
「えぇーと、シェラさん何が食べたい、、、全種類食べます?」
「はい!!」
まっ、そうですよねー(笑)
「ちょっとシェラ!料理は逃げないんだから急に走り出さないでよ。」
おっと、ニィナにお姫様抱っこされて付いて来ていたペトラ様も無事到着したか、追いかけて来ていメイドさん達も到着して、息を乱す事無く涼しい顔をしてるよ
こんなに優秀なメイドさん達を雇えるなら俺の協力なんて要らないと思うんだけどな
「まあまあペトラ様、ここが池田屋商会が運営してるこども園と製麺所で出してる屋台です。子供達は従業員では無いですけど、大人は皆従業員ですね」
「そう、従業員では無い子供をわざわざ使ってるという事は、やっぱり優秀な人を見極める術があるって事じゃないかしら?子供なら優秀でも安い報酬で雇えるでしょうし」
「なるほど、そういう解釈の仕方も出来ますか、とりあえずこども園の食堂に行って屋台の料理を食べながら話しましょう。えぇーと、誰か、、、いたいた、おーいウィルー!」
「あっ!会長こんにちはー♪」
俺が声をかけて返事をしたのは、子供達のまとめ役をしている年長組のウィル。
ウィルは牛の世話に興味があるらしく、こども園を卒業したらそのまま池田屋商会の乳製品部門で働いて貰う予定だ
「久しぶりだなウィル♪」
「あれ?会長は今日貴族のお嬢様とお見合いだって聞きましたけど」
「まさに今お見合い中なんだけど、それはいいんだよ、屋台とかこども園で何か困った事があれば直ぐ言えよ」
「はい!実はそれほど困っては無いんですけど、お客さんから新作の料理とお菓子は無いのか?って聞かれる事が多くて」
「そうかぁ、最初の頃に立て続けに新作を出したからな」
「そうなんです、それでニックさんとスナックさんも言ってたんですけど、会長はまだまだ沢山レシピを持ってるんですよね?
それを出さないのは俺達が使えないからじゃないですか?」
「確かにまだまだレシピはあるけど、それはウィル達が使えないからじゃないよ
ウィルはバターとチーズは食べたか?」
「はい、バターはそんなでもなかったけど
チーズは美味しかったです」
「バターはそのままだと微妙かもな。
俺が知ってるレシピはバターとチーズを使うのが多いんだよ、今は牛の数が足りないし、窯も大きくするか増やさないと駄目なんだ
そういう訳だから、窯は園長さんと相談しないとだけど、牛はウィルの頑張りに期待だな♪」
「俺なんかにそこまで期待を、、、俺、会長の為に死ぬ気で頑張ります!」
「そこは自分の為に頑張る、で良いんだよ
それと悪いんだけど屋台の料理とお菓子、全部2つずつ食堂に持ってきてくれるかな?」
「はい、直ぐ持っていきます!」
さてと
ここはひとまず食堂でひと休みかな
つづく。
「そんな事よりシェラさん、ペトラ様はあのままで良いんですか?」
「構いません、ニィナ殿ならちゃんと付いて来るでしょうから、そんな事より美味しい料理は何処ですか?」
待て待て待て!
雇い主より料理を優先したらあかんやろ!ペトラ様も慣れてるみたいやけど、、、それはどうでもいい
問題なのは突然商会から飛び出した俺達を追いかけるはめになった、ペトラ様のお付きの人やメイドさん、シェラさん以外の護衛の人達だよ
でもそこは流石公爵家に使える人達と言うべきか
メイドさんもスカートの裾を少し持ち上げながら、離される事なく走って付いて来るもの
大変なのは護衛の方か、軽装とはいえ装備をガチャガチャ言わせて走るのはキツそうだ。
申し訳ないから後で池田屋商会名義でお菓子の差し入れをしておこう。俺が直接渡すと返礼とか色々面倒だろうからな
「あぁ!!そこです、シェラさんそこを左に曲がって下さい」
「左ですね、了解です!」
「このまましばらく行くと教会があるんで、そこで下ろして下さい。」
あっという間に教会に到着っと
教会の敷地を利用して出してるこども園の屋台は今日も凄い賑わいだ♪
ポップコーン、大学芋っぽい甘芋、スイートポテトを求めて行列が出来ているし
他にも製麺所で作ってる、パスタ、うどん、中華麺の中から好きなのを選んでトマトソースか肉味噌をかけて食べる料理も冒険者を中心に人気となっていて、こちらも毎日行列が絶えない♪
屋台で働いている子供達には将来こども園を卒業したら池田屋商会の即戦力として働いて欲しいので、読み書きと計算を教えているけど
知識は金になる!って教えたからか子供達のやる気が凄い
実際はそんなに簡単な事じゃないけど、少なくとも池田屋商会で働くなら知識が無駄になる事は無い
「シン殿!ここは天国ですか?美味しそうな食べ物があんなに、、、」
ふふっ、シェラさんが子供達がやってる屋台を見て感動に震えているよ
「えぇーと、シェラさん何が食べたい、、、全種類食べます?」
「はい!!」
まっ、そうですよねー(笑)
「ちょっとシェラ!料理は逃げないんだから急に走り出さないでよ。」
おっと、ニィナにお姫様抱っこされて付いて来ていたペトラ様も無事到着したか、追いかけて来ていメイドさん達も到着して、息を乱す事無く涼しい顔をしてるよ
こんなに優秀なメイドさん達を雇えるなら俺の協力なんて要らないと思うんだけどな
「まあまあペトラ様、ここが池田屋商会が運営してるこども園と製麺所で出してる屋台です。子供達は従業員では無いですけど、大人は皆従業員ですね」
「そう、従業員では無い子供をわざわざ使ってるという事は、やっぱり優秀な人を見極める術があるって事じゃないかしら?子供なら優秀でも安い報酬で雇えるでしょうし」
「なるほど、そういう解釈の仕方も出来ますか、とりあえずこども園の食堂に行って屋台の料理を食べながら話しましょう。えぇーと、誰か、、、いたいた、おーいウィルー!」
「あっ!会長こんにちはー♪」
俺が声をかけて返事をしたのは、子供達のまとめ役をしている年長組のウィル。
ウィルは牛の世話に興味があるらしく、こども園を卒業したらそのまま池田屋商会の乳製品部門で働いて貰う予定だ
「久しぶりだなウィル♪」
「あれ?会長は今日貴族のお嬢様とお見合いだって聞きましたけど」
「まさに今お見合い中なんだけど、それはいいんだよ、屋台とかこども園で何か困った事があれば直ぐ言えよ」
「はい!実はそれほど困っては無いんですけど、お客さんから新作の料理とお菓子は無いのか?って聞かれる事が多くて」
「そうかぁ、最初の頃に立て続けに新作を出したからな」
「そうなんです、それでニックさんとスナックさんも言ってたんですけど、会長はまだまだ沢山レシピを持ってるんですよね?
それを出さないのは俺達が使えないからじゃないですか?」
「確かにまだまだレシピはあるけど、それはウィル達が使えないからじゃないよ
ウィルはバターとチーズは食べたか?」
「はい、バターはそんなでもなかったけど
チーズは美味しかったです」
「バターはそのままだと微妙かもな。
俺が知ってるレシピはバターとチーズを使うのが多いんだよ、今は牛の数が足りないし、窯も大きくするか増やさないと駄目なんだ
そういう訳だから、窯は園長さんと相談しないとだけど、牛はウィルの頑張りに期待だな♪」
「俺なんかにそこまで期待を、、、俺、会長の為に死ぬ気で頑張ります!」
「そこは自分の為に頑張る、で良いんだよ
それと悪いんだけど屋台の料理とお菓子、全部2つずつ食堂に持ってきてくれるかな?」
「はい、直ぐ持っていきます!」
さてと
ここはひとまず食堂でひと休みかな
つづく。
あなたにおすすめの小説
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
【☆完結☆】転生箱庭師は引き籠り人生を送りたい
寿明結未(ことぶき・あゆみ)
ファンタジー
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
============
小説家になろうにも上げています。
一気に更新させて頂きました。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
モブっと異世界転生
月夜の庭
ファンタジー
会社の経理課に所属する地味系OL鳳来寺 桜姫(ほうらいじ さくらこ)は、ゲーム片手に宅飲みしながら、家猫のカメリア(黒猫)と戯れることが生き甲斐だった。
ところが台風の夜に強風に飛ばされたプレハブが窓に直撃してカメリアを庇いながら息を引き取った………筈だった。
目が覚めると小さな籠の中で、おそらく兄弟らしき子猫達と一緒に丸くなって寝ていました。
サクラと名付けられた私は、黒猫の獣人だと知って驚愕する。
死ぬ寸前に遊んでた乙女ゲームじゃね?!
しかもヒロイン(茶虎猫)の義理の妹…………ってモブかよ!
*誤字脱字は発見次第、修正しますので長い目でお願い致します。