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第25話 アイスクリーム その2
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side:フィオナ
「お待たせしましたルーファウス様、アイスクリームです。」
「ふむふむ、これが氷を使って作ったアイスクリーム、、、白いな」
「牛のミルクから生クリームという物を作ったと言いますか、正確には取り出した物になります。溶ける前にお召し上がり下さい。」
「牛のミルクから取り出す?料理というのは奥深いのだな。では溶ける前に頂こう。あーんっ、、おおっ!冷たいな、それに口に入れると溶けて行くから疲れている時には食べやすい」
「アイスクリームに果汁や果肉を混ぜて味と香りを変える事も可能ですし、果汁そのものを凍らせてシャーベットという氷菓子を作る事も出来ます。」
「なるほど氷菓子か、気温が上がる夏には良さそうな菓子だな♪」
「そうなんですよ、お風呂上がりに食べるのが最高に美味しいんです♪あっ?!もっ、申し訳ございません、ついテンションが上がってしまって(恥)」
やってしまったぁーー!
中途半端に前世の記憶があるせいで、無意識にお風呂上がりに食べるアイスやシャーベットを想像してしまい、うっかりテンションが上がってしまってしまった。
「アイスクリームは作るのにさほど時間がかからなかったようだが、氷さえあれば良いのか?」
「氷に塩を混ぜて使うんですけど、材料を冷やしながら混ぜるだけなので誰でも簡単に作れます。」
「ほぉほぉ、それほど簡単に作れるのか」
ルーファウス様の反応を見る限り、アイスクリームは相当気に入って貰えたみたいだ。
「アイスクリームのお代わりはいかがですか?レモン果汁を混ぜて酸味を足しても美味しいですよ♪」
「では頂こう。今日の私は酸味を欲しているようだからな」
「かしこまりました。」
お代わりのアイスクリームを取りに厨房に行くと、、、
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
スミスさんとチュニーが大鍋で追加のアイスクリームを作っている最中だった。
ルーファウス様用のアイスクリームはちゃんと取り分けてあるから良いんだけど、それ3リットルくらいあるよね?
スミスさん、ポーラさん、チュニーの3人で、1リットルずつ食べるのかな?
「ねぇスミスさんにチュニー、アイスクリームって溶けるから保存しておけないんだけど、今作ってる分は食べるんだよね?」
「勿論だフィオナ様、アイスクリームは旨いし食べやすいから全然行ける!」
「食べるなら良いんだけどね、冷たい物を食べ過ぎるとお腹痛くなるらしいから気を付けてね」
「心配無用だフィオナ様、たとえ腹が痛くなっても後悔は無い!」
「スミスさんの言う通りですよフィオナ様。それにコーヒーにアイスクリームを乗せて混ぜながら食べれば冷たさも問題ありません!」
そういう問題じゃないんだけど、コーヒーにアイスを乗せる『コーヒーフロート』を思い付くのは凄いと思う。
コーヒーを飲む習慣があるなら、苦味の強いエスプレッソコーヒーをアイスにかけて食べる『アフォガート』を作っても良いかもしれない。
こうなって来ると、私の前世の記憶が『あんこ』を食べたいと囁いて来る。
探せば小豆もあるとは思うけど、『あんこ』の作り方までは知らないんだよなぁ。
小豆を茹でて柔らかくしてから砂糖を混ぜれば出来る?
明日はルーファウス様と街に行く予定だから、小豆じゃなくて先ずは『あんこ』を探してみよう。
つづく。
「お待たせしましたルーファウス様、アイスクリームです。」
「ふむふむ、これが氷を使って作ったアイスクリーム、、、白いな」
「牛のミルクから生クリームという物を作ったと言いますか、正確には取り出した物になります。溶ける前にお召し上がり下さい。」
「牛のミルクから取り出す?料理というのは奥深いのだな。では溶ける前に頂こう。あーんっ、、おおっ!冷たいな、それに口に入れると溶けて行くから疲れている時には食べやすい」
「アイスクリームに果汁や果肉を混ぜて味と香りを変える事も可能ですし、果汁そのものを凍らせてシャーベットという氷菓子を作る事も出来ます。」
「なるほど氷菓子か、気温が上がる夏には良さそうな菓子だな♪」
「そうなんですよ、お風呂上がりに食べるのが最高に美味しいんです♪あっ?!もっ、申し訳ございません、ついテンションが上がってしまって(恥)」
やってしまったぁーー!
中途半端に前世の記憶があるせいで、無意識にお風呂上がりに食べるアイスやシャーベットを想像してしまい、うっかりテンションが上がってしまってしまった。
「アイスクリームは作るのにさほど時間がかからなかったようだが、氷さえあれば良いのか?」
「氷に塩を混ぜて使うんですけど、材料を冷やしながら混ぜるだけなので誰でも簡単に作れます。」
「ほぉほぉ、それほど簡単に作れるのか」
ルーファウス様の反応を見る限り、アイスクリームは相当気に入って貰えたみたいだ。
「アイスクリームのお代わりはいかがですか?レモン果汁を混ぜて酸味を足しても美味しいですよ♪」
「では頂こう。今日の私は酸味を欲しているようだからな」
「かしこまりました。」
お代わりのアイスクリームを取りに厨房に行くと、、、
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
スミスさんとチュニーが大鍋で追加のアイスクリームを作っている最中だった。
ルーファウス様用のアイスクリームはちゃんと取り分けてあるから良いんだけど、それ3リットルくらいあるよね?
スミスさん、ポーラさん、チュニーの3人で、1リットルずつ食べるのかな?
「ねぇスミスさんにチュニー、アイスクリームって溶けるから保存しておけないんだけど、今作ってる分は食べるんだよね?」
「勿論だフィオナ様、アイスクリームは旨いし食べやすいから全然行ける!」
「食べるなら良いんだけどね、冷たい物を食べ過ぎるとお腹痛くなるらしいから気を付けてね」
「心配無用だフィオナ様、たとえ腹が痛くなっても後悔は無い!」
「スミスさんの言う通りですよフィオナ様。それにコーヒーにアイスクリームを乗せて混ぜながら食べれば冷たさも問題ありません!」
そういう問題じゃないんだけど、コーヒーにアイスを乗せる『コーヒーフロート』を思い付くのは凄いと思う。
コーヒーを飲む習慣があるなら、苦味の強いエスプレッソコーヒーをアイスにかけて食べる『アフォガート』を作っても良いかもしれない。
こうなって来ると、私の前世の記憶が『あんこ』を食べたいと囁いて来る。
探せば小豆もあるとは思うけど、『あんこ』の作り方までは知らないんだよなぁ。
小豆を茹でて柔らかくしてから砂糖を混ぜれば出来る?
明日はルーファウス様と街に行く予定だから、小豆じゃなくて先ずは『あんこ』を探してみよう。
つづく。
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