セーブして掘られてロードする 〜ドスケベ淫乱勇者・ジークの冒険譚〜

卯月ひすい

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聖騎士ロイ編

第2話 勇者、聖騎士をしゃぶる(1/2)

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「ロイ! ロイ!」

 扉を乱暴に叩く拳に、自分でも少し焦りが滲んでるのが分かった。けど、もう我慢の限界なんだ。

「どうした、ジーク? 何かあったのか?」

 ロイがすぐさま扉を開けてくれた。訝しげに眉をひそめた表情――なのに、やっぱりかっこよすぎて腹立つ。

 ついつい、ニヤけそうになるが――

「話がある」

 なるべく表情をキリッとさせて言う。

「……分かった。入ってくれ」

 室内に入ると、部屋の隅に立てかけられた剣と、広げられた手入れ道具が目に入る。ロイは剣の手入れをしていたらしい。まったく、こういうところが本当に真面目で……だからこそ、そそられる。俺はさっきまで、お前に抱かれる妄想で尻穴ほじくってたってのに。

「すまない、すぐ片付けるから……」

 うん、ほんと真面目。好きだよ、そういうとこ。ああ……また勃ってきた。バレたらまずい――


 いや、違う。


 もうバレていいんだ。戻しちゃえば無かったことになる、ということに気付いたから。

「なあ、ロイ」

 剣を鞘に収めようと腰を屈めたロイの、襟元を掴んで引き寄せる。

「俺……お前のこと、好きだ」
「え……ッ――!?」

 困惑の声を遮るように、唇を重ねた。驚いたようにロイの目が開かれる。

「んっ……!?」

 薄く開いた唇から舌を押し込み、内側をなぞる。ぬるりと触れ合う舌。熱い、濃い……欲しかった感触。

「ん、ふ……んん……♡」

 ああ、やっと……やっとキスできた。何度夢見たことか……! 理性が焦げる、脳が蕩ける。歯列をなぞり、舌を割って、奥へと侵入する。ロイの舌は想像よりもずっと厚くて、温かく、わずかにざらついていた。

「あむ……♡ んちゅ……♡」

 唇をずらし、角度を変え、何度も何度もロイの口内を貪る。舌を絡め、吸い、噛み、離してまた吸う。

 唇の間から唾液が糸を引き、顎を伝ってぽたりと落ちる。背伸びして、鼻先がぶつかるほど顔を近づけたまま、キスをやめない。

 呼吸すら許さない。ロイが口を開けば、それすら塞ぎ、空気すら俺のものにする。

「んっ……んん……っ……!」

 ロイの呻きが、喉の奥から震えるように漏れる。だが、それさえも甘い音にしか聞こえない。たまに首を逸らそうとするロイの顎を、俺の手で押さえつける。

 俺はもう、完全に興奮していた。キスだけで、腰が疼き、喉が焼けつくほど熱くなる。それほどまでに、ロイの口は俺にとって“理想”だった。

「……ん、ぷは……♡」

 名残惜しくも、ようやく唇を離す。

 唇からは透明な唾液がとろりと垂れ、ロイの口元と顎を濡らしていた。目はまだ驚きのまま、頬は赤い。無防備なその表情が、たまらなくいやらしく見えて、また股間が熱を持つ。

「ジー、ク……?」

 かすれた声で、俺の名を呼ぶロイ。

 呆然とした顔――そりゃそうだ。

 その唇に、もう一度キスを落としたくなる衝動をどうにか抑えながら、俺は囁いた。

「俺、お前とセックスしたい。
 今すぐ、チンポ出して……俺の中に突っ込んでくれ……!」
「ま、待て……! 何を言って……!?」

 困惑した顔――そりゃそうだ。(2回目)

 でも、今すぐ欲しい。お前の全部を、俺の中に。

「ロイ……俺の尻穴はもう、我慢できないんだよっ!!!」

 俺は膝立ちの姿勢になると、ロイのベルトを素早く解き、ズボンを一気に引き下ろした。
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